サイトの評価が高いので鑑賞。
確かに俳優たちの演技がすばらしく、主役のローマン・グリフィン・デイビスも、
母親役のスカーレット・ヨハンソン、クレンツェンドルフ大尉役のサム・ロックウェルもいい。
少年の成長物語としてはよくできていると思ったが、
この題材をドイツ人以外がヒューマンドラマとして描くことには違和感を感じた。
終戦から70年以上が経過し、人類共通の悲劇としてフラットに語れるようになったということだろうか。
価値観の崩壊と再構築の物語でもあるが、目の前の人間に対する愛情がきっかけになるというところはいい。
何が幸せなのかは民族や地域によって違っても、幸せになりたいという気持ちは万国共通だと思う。
隣人を愛することが難しいからキリスト教が成り立っているのだとすれば、
宗教が必要のない世界がいつか訪れるのだろうか。
点数は、6点(10点満点)。
タイトル:ジョジョ・ラビット
製作年:2019年
製作国:アメリカ
配給:20世紀フォックス映画
監督:Taika Waititi
主演:Roman Griffin Davis
他出演者:Thomasin McKenzie、Scarlett Johansson、Taika Waititi、Rebel Wilson、Stephen Merchant、Alfie Allen、Archie Yates、Sam Rockwell
上映時間:109分
確かに俳優たちの演技がすばらしく、主役のローマン・グリフィン・デイビスも、
母親役のスカーレット・ヨハンソン、クレンツェンドルフ大尉役のサム・ロックウェルもいい。
少年の成長物語としてはよくできていると思ったが、
この題材をドイツ人以外がヒューマンドラマとして描くことには違和感を感じた。
終戦から70年以上が経過し、人類共通の悲劇としてフラットに語れるようになったということだろうか。
価値観の崩壊と再構築の物語でもあるが、目の前の人間に対する愛情がきっかけになるというところはいい。
何が幸せなのかは民族や地域によって違っても、幸せになりたいという気持ちは万国共通だと思う。
隣人を愛することが難しいからキリスト教が成り立っているのだとすれば、
宗教が必要のない世界がいつか訪れるのだろうか。
点数は、6点(10点満点)。
タイトル:ジョジョ・ラビット
製作年:2019年
製作国:アメリカ
配給:20世紀フォックス映画
監督:Taika Waititi
主演:Roman Griffin Davis
他出演者:Thomasin McKenzie、Scarlett Johansson、Taika Waititi、Rebel Wilson、Stephen Merchant、Alfie Allen、Archie Yates、Sam Rockwell
上映時間:109分