とりビーな毎日

中年おやじの映画鑑賞メインの趣味の記録です

FUKUYAMA MASAHARU WE’RE BROS. TOUR 2021-2022(ぴあアリーナMM)

2021-11-27 23:00:00 | 音楽
FUKUYAMA MASAHARU WE’RE BROS. TOUR 2021-2022 "Promise to the Future"の初日、ぴあアリーナMMに参加。

2019年の冬の大感謝祭から2年。
コロナ禍を経て、ようやく訪れたこの瞬間。
長いようで短かった気もするが、目の前の風景に大きな違いはなくても、心の中が変わった。

歓声は禁止でも拍手と念で想いを伝えるという新しい形。
自分の先祖も含めて、これまでの人類が生き延びてきた先に、今の自分がいる。
ニューアルバムの「AKIRA」を聞いてそんなことを感じた。
自分には使命も道もなく、日々生きていくだけだが。

やっぱり、人が集まるというのはいい。
もしかすると最高の贅沢かもしれない。

ダブルアンコールをLIVE配信するという粋な計らいに、最後まで大盛り上がり。
次は、さいたまスーパーアリーナまで、生き延びるぞ!


「愛のまなざしを」(ネタバレ注意)

2021-11-23 22:00:00 | 映画
大作系ではない作品が観たくなり鑑賞。

仲村トオルが妻を亡くした精神科医・滝沢を熱演。
毎晩、診察室で妻の幻覚を見るぐらい、思い詰めている。
息子や妻の両親を見ると妻を思い出すので、なるべく避けているといった具合だ。
こんな状態でも精神科医としての仕事は全うしている。
患者に寄り添った診察で繁盛しているようにみえる。
そんなところに、杉野希妃が演じる女性患者の綾子がやってくる。
綾子の治療が終わったところで、二人は付き合い始める。

姉を自殺させたのは滝沢のせいだと思い込んでいる斎藤工が演じる妻の弟・茂も絡んできて、物語が動き出す。
嫉妬心からの綾子の嘘と茂の悪意により、滝沢は壊れていく。
妻への不信感と自分に対する不甲斐なさで、仕事が疎かになり、患者が離れて、クリニックは開店休業状態。

綾子の嘘に気が付いたときには、もう戻れなくなっていた。
それでも戻るのが大人というものだが、滝沢と綾子の取った行動とは。

粗筋の説明が長くなってしまったが、その「行動」が愛情なのか、逃避なのか、衝動なのか。
そのことを考える材料は提供されており、観た人がどう感じるかだ。

人間関係というのは、深くなるほど、愛情ではなくて愛憎になるのかもなと思った。

点数は、7点(10点満点)。

タイトル:愛のまなざしを
製作年:2020年
製作国:日本
配給:イオンエンターテイメント、朝日新聞、和エンタテインメント
監督:万田邦敏
主演:仲村トオル
他出演者:杉野希妃、斎藤工、中村ゆり、片桐はいり
上映時間:102分


庵野秀明展(国立新美術館)

2021-11-15 21:30:00 | 美術館
国立新美術館にて開催中の「庵野秀明展」を鑑賞。

庵野秀明をつくったもの(過去)、庵野秀明がつくったもの(現在)、そして、これからつくるもの(未来)の三部構成。

大学生時代につくったウルトラマンの二次創作が面白かった。
自分が好きなものを映像作品としてつくりたかったという好奇心が微笑ましい。
カメラアングルはエヴァンゲリオンを彷彿させるものもあり、「おっ」と思いながら見入ってしまった。
自分が若い頃の作品をこのタイミングで公にできるのは、他人事のように自分を客観視できるようになったということだろうか。
若い人に向けて、自分の好きな道を突き進んで欲しいというメッセージも込められているだろう。

また、改めてエヴァンゲリオンという作品に費やされたエネルギーの膨大さを感じた。
好きがベースにないとできないとして、好きだけでは到達できない領域の片鱗を垣間見た気がする。

「シン・ウルトラマン」、「シン・仮面ライダー」でどういう世界を見せてくれるのか、楽しみだ。








「劇場版「きのう何食べた?」」(ネタバレ注意)

2021-11-13 23:59:00 | 映画
普段の何気ない日常の中のある幸せや不安。
これを他人と分かち合って生きていくのは難しいけれど、喜びもある。
LGBTQとかいうけれど、個人対個人の関係になると、その人の属性がどうかはどうでもいいことだ。

主役の西島秀俊、内野聖陽の二人の演技はアドリブもあり、役というよりは素に近い反応もあり、微笑ましかった。
家族の概念もこういう作品を通して徐々に変わっていくのだろう。
結局、家族というのも、人間が幸せを感じるためのツールに過ぎないのかもしれない。

点数は、10点(10点満点)。

タイトル:劇場版「きのう何食べた?」
製作年:2021年
製作国:日本
配給:東宝
監督:中江和仁
主演:西島秀俊、内野聖陽
他出演者:山本耕史、磯村勇斗、マキタスポーツ、高泉淳子、松村北斗、田中美佐子、チャンカワイ、奥貫薫、田山涼成、梶芽衣子
上映時間:120分


「そして、バトンは渡された」(ネタバレ注意)

2021-11-13 23:50:00 | 映画
確かに泣ける作品だった。
現実の人の記憶は事実そのものではなく、その人が抱いたイメージあり、デフォルメされ、美化されるものだ。
マイナスイメージだったものでも、今が幸せなら、肯定的に受け止められる。
その逆もある。

石原さとみが演じる梨花が魅力的でないとこの物語は破綻する。
そういう意味で、石原さとみが自由奔放かつ愛情に溢れる梨花を演じ切っていた。

この作品には悪人は出てこない。
そこが少し物足りなくもあるが、家族の在り方は様々でいいという優しさが根底にある。

永野芽郁の主役らしい自然体な演技がよかった。

点数は、9点(10点満点)。

タイトル:そして、バトンは渡された
製作年:2021年
製作国:日本
配給:ワーナー・ブラザース映画
監督:前田哲
主演:永野芽郁
他出演者:田中圭、岡田健史、稲垣来泉、朝比奈彩、安藤裕子、戸田菜穂、木野花、石原さとみ、大森南朋、市村正親
上映時間:137分