とりビーな毎日

中年おやじの映画鑑賞メインの趣味の記録です

株式会社アミューズ 第41期定時株主総会

2019-06-23 23:00:00 | 投資
両国国技館にて開催の株式会社アミューズの第41期定時株主総会に出席。

総会後のイベントも見所だが、新社長がどんな人かも興味のあるところ。
新社長は中西正樹氏。直近はサザンオールスターズのマネジメントを担当されていたとのこと。
挨拶のみだったので、人となりはわからなかったが、若い。45歳。
大里会長も思い切られたものだが、この業界は数年でトップが変わるようでは、
ステークホルダとの関係を深められず、少なくとも10年程度トップでいるためには早くないのかもしれない。
そういう意味では新社長には、ベテランアーティストとの今が勝負の取り組みと、
若いアーティストとの10年先を見据えた取り組みをバランスよく実行することが求められているだろう。
とにかく面白いことを思い切って進めていただければ嬉しい。

イベントは、「エドガー・サリヴァン」、「ネモ」、「FLOW」が出演。
「エドガー・サリヴァン」は新人アーティスト。
「ネモ」はサラリーマン兼業のeスポーツのプロゲーマー。
「FLOW」はアニメソングを中心に世界でライブ活動中のベテランアーティスト。
何とも多彩な顔触れ。それぞれのフィールドで世界を盛り上げてくれている。
さらなる活躍に期待。


「ハウス・ジャック・ビルト」(ねたばれ注意)

2019-06-19 23:00:00 | 映画
なかなかに精神的にヘビーな作品だった。
途中で眠気に襲われるはずもなく、終わるとぐったり。

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のラース・フォン・トリアー監督の問題作。
殺人鬼の独白の形式をとった作品だが、この作品で監督が伝えたかったメッセージは何だったのだろうか。
殺される側からすると不条理であり、殺人鬼を通して何かしらの現代社会への批判があると考えるべきなのだろう。
狩猟という行為への批判はわかりやすかったし、世間の無関心、強欲、大量殺人への批判もわかりやすかった。

最後に残るのは、「芸術とは何か」という問いである。
監督から突き付けられたメッセージは世界を変えていくのだろうか。

点数は、8点(10点満点)。

タイトル:ハウス・ジャック・ビルト
原題:The House That Jack Built
製作年:2018年
製作国:デンマーク、フランス、ドイツ、スウェーデン
配給:クロックワークス、アルバトロス・フィルム
監督:Lars von Trier
主演:Matt Dillon
他出演者:Bruno Ganz、Uma Thurman、Siobhan Fallon、Riley Keough、Jeremy Davies
上映時間:152分


「旅のおわり世界のはじまり」(ねたばれ注意)

2019-06-15 23:59:00 | 映画
いい映画だった。
目の前の仕事と自分のやりたいことの間で悩むのは誰にでもあるだろう。
同じような葛藤で、お客の求めるものと自分がやりたいことの間で悩むというのもある。
葛藤がなければ楽なのだろうが、どちらか一方により過ぎないバランス感覚を持つことが、
よい結果に結びつくというのが、自らの経験からも思うところだ。

飼われていたやぎを買い取って草原に逃がすシーンがあるが、草原では野犬に殺されてしまうらしい。
自由には自己責任が伴うのである。まずはその覚悟を持てるかだ。

ウズベキスタンの空気が澄んでいるようにみえて、すごく気持ちのいい映像だった。

点数は、9点(10点満点)。

タイトル:旅のおわり世界のはじまり
製作年:2019年
製作国:日本、ウズベキスタン
配給:東京テアトル
監督:黒沢清
主演:前田敦子
他出演者:染谷将太、柄本時生、アジズ・ラジャボフ、加瀬亮
上映時間:120分


「エリカ38」(ねたばれ注意)

2019-06-14 23:59:00 | 映画
詐欺師の一番の資質は、自分が騙されることであり、自分を騙せることだろう。
浅田美代子演じるエリカの「私は悪くない」との発言に耳を疑った。

しかし、騙された人たちがエリカを必ずしも憎んでいないようにも見えた。
冷静になって振り返ると、騙された自分の愚かさや欲望に気が付いたのだろうか。

また、エリカは自分への出資を「支援」と言い換えていた。
「支援」とは恐ろしい響きを持つ言葉だ。
まるで自分がいいことをしている錯覚に陥ってしまう。

結局、一番得をしていたのは、タイ人の若者だった。

点数は、6点(10点満点)。

タイトル:エリカ38
製作年:2019年
製作国:日本
配給:Katsu-do
監督:日比遊一
主演:浅田美代子
他出演者:平岳大、山崎静代、小松政夫、木内みどり、樹木希林、古谷一行
上映時間:103分


「嵐電」(ねたばれ注意)

2019-06-12 23:00:00 | 映画
京都の下町を走る路面電車「嵐電」。時間の流れが遅くなったように見える。
すごく手作り感のある作品だった。

井浦新の立ち位置も面白く、江ノ電沿線に住んでいながら、嵐電に思い出がある作家という設定。
江ノ電から嵐電に贈られた車両が幸運のシンボルであったり、電車愛に溢れている。
また、多くの撮影所があった嵐電沿線に残る映画愛にも触れられていた。

石田健太が演じた鉄道オタクの有村子午線が面白かった。
最初はそっけなかったのに、人としての成長が見える演技に、じわっと心動かされた。

最後に、キツネとタヌキの夫婦は誰が演じていたのだろうか。すごく気になった。

点数は、8点(10点満点)。

タイトル:嵐電
製作年:2019年
製作国:日本
配給:ミグラントバーズ
監督:鈴木卓爾
主演:井浦新
他出演者:大西礼芳、安部聡子、水上竜士、金井浩人、窪瀬環、石田健太、福本純里
上映時間:114分