とりビーな毎日

中年おやじの映画鑑賞メインの趣味の記録です

日本プロロジスリート投資法人 第2回投資主総会

2014-08-18 23:49:11 | 投資
東京駅のサピアタワー6階ステーションコンファレンス東京にて行われた
日本プロロジスリート投資法人 第2回投資主総会」に参加。

リートの投資主総会への参加は初めて。
一般企業の株主総会との違いを見ることが目的。

投資法人の投資主総会は、分配金や資産の状況を議題とせず、
規約の変更や執行役員、監督役員の選任などの管理体制を審議する場とのことだった。
分配金や資産の状況は、投資主総会後に開催される
資産運用会社(プロロジス・リート・マネジメント株式会社)の運用状況報告会で報告するとのこと。

ただし、投資法人の執行役員と資産運用会社の代表取締役社長は同一人物なので、
ルールに則って運営されてはいるが、ほぼ一体とみなしてよいだろう。
切羽詰まった状況になったときに、どこまでガバナンスが効くかは未知数の部分があるかもしれない。
逆に、一体であることの強みもあるので、特徴としてとらえるべきか。

ということで、本丸は、プロロジス・リート・マネジメント株式会社の運用状況報告会だった。
簡単にいうと、大規模物流施設の需要は、世の中の変化を考慮すると堅調であり、
まだまだ成長余地があるとのこと。
具体的には、3~4年先までの投資物件のパイプラインが見えており、
年間で400~600億円程度の物件取得を継続予定とのことだった。

その中で、物流施設の建設コストが2年前と比較して、3割程度上昇しており、
これをいかに抑えるかが課題とのコメントがあった。

当面はホールドでよいと思うが、増資のタイミングで値下がりしたら、
買い増しという考え方でウォッチするのがよさそう。

お土産は、トートバッグとアンリ・シャルパンティエのフィナンシェだった。