バッチバチ

たくさんの写真を画像変換などしなくてはならない事になり、
バッチ処理なるものを教わってやりました。

すごいですすごいです。
バッチ処理は自動処理の一部で、フォトショップであらかじめアクションを作っておき、それをフォルダごと全部アクションして別のフォルダにどんどこ保存。

すごい～。
しかーし。

最初うまくいってたんですが、いや、今でも結果的にはうまくいってます。
しかーし。

今回何百枚もの画像をjpg/RGB→psd/グレースケールに別名保存する、ってのをしました。一応できました。
しかーし。なんかpsd/RGBのファイルもコピーみたいに勝手に作られて、デスクトップ上のあるフォルダにぶち込まれてて。。。なんでかわかりません。捨てました。

実はこれの前の処理で一度うまくいったにもかかわらず、二度目のバッチでデスクトップ上のあるフォルダ内のある一個のファイル名になるように処理されててしまって、200枚くらい自動処理を待ってて、200枚すべて上書きで一枚になってしまった、てのもあって、アクションをやり直し、バッチをやり直し、したのに、上記のようにグレーとカラー（それもRGBの！）のコピーファイル？とができてしまい。。。わけわかりません（涙）。

コレ以外にインデザインの組版上の謎（どうしてもできない単純だけど謎なもの）もあり、そんなこんなで時間をくってしまい、デザインを考える時間が～～～～。

先日、デザイナーの先輩と電話で「デザイン以外で時間食う。」「写植や製版にかかる部分までやって単価が安いの許せん。」話に。

このデザイン以外の～の話で、
「バチがあたったのよ。。。」って先輩が。
「むかーしD日本印刷（仮名）あたりが徹夜で出した校正にビシバシに赤入れして戻したバチがあたったのよ～。今自分で直しててそう思うのよー。」

ひー。

先輩はそうだったろうけど私はそんなごむたいな赤入れてませんでしたよ（過去）。

車のある生活

家人が飲み会があるというので出勤の車に一緒に乗って行って家まで私が車をピックアップ。

工場や工場に向かう車を見てると、これまた自分の昔を思い出す。

工場の朝は早い。（工場によるかも）
家人の会社は８時始まり。私がかって勤務していた会社も８時始まりだった。
最初は運転免許も車もないのでバスの乗り継ぎで一時間半くらいかかったかも。
（遠い記憶でさだかでない）

19才で免許をとり、車を手に入れてからはマイカー通勤となる。
ボロな軽だったが、自分の空間（それも移動可能な）を手に入れてうれしかった。
直線距離はさほど遠い訳ではなかったから通勤時間も短縮されたこともよかったけど、車がないと行きづらい食事どころや喫茶店に行けるのが楽しく、さらに「家」からいつでも出て行ける、というのもすごい開放感であった。

今たまにしか運転しない私ですが、過去にこのように車を日常、通勤などで使った経験があると久しぶりにレンタカーや今の生活でのマイカーを運転したときでもカンが戻ります。
そして運転は結構楽しい。
普段バイクがあるのでもう一台車、は贅沢、なんですが、車を運転すると、「自分の」車が欲しくなる。

いやいや、いかんいかん、私のかせぎじゃ、自転車！　がいいとこ。

森を見て木を見ず。

逆だろーって言わないでネ。
今回はよく聞くことわざとは逆です。

前回に記述したことと似通ってますが、
直に行き、直に見、直に触れないとわからないこと、であります。

先週の連休中日に用事があって渋谷に行きました。
私はどーも若い頃から渋谷という街が苦手でした。
自分には合わない街、なじまない街、と。

テレビで見る渋谷にいる若者の群れも好ましくなく、
用事がなければ行きたくない街、の一つでした。

しかし、久しぶりに表参道から渋谷、そして神山町～富ヶ谷あたりを歩いて、
ちょこまかと寄ってみたいお店もあり、
目的の楽器店（楽器の用事で渋谷に寄った）の方はとても感じのいい親切な方で、
あ。自分はまたテレビや雑誌で見た渋谷だけで嫌ってた。
てのがわかりました。

どうも日々マスメディアに毒されてます。
報道されることは、そこの映す側の根拠や策略があって「一部をクローズアップ」なわけですから。

あと、メディアだけでなく、人のウワサ話などもまるごとそれを信じて人を見てはいけないな、とも思います。

今年は直に！　がコンセプトだな。やはり。

初日の出を見た

帰省しないお正月を地元で迎えたんで、地元の初日の出スポットに行く。
海も近いがそっちではなく、丘。

普段どうも、年の瀬になるとイライラして、「クリスマスなんて、けっ」「正月なんて、けっ」「大掃除なんかこんな寒いときにやらなくても！」っていろんな晴れがましさに背を向けていたような。いや、大掃除は別。

初日の出とかご来光とか、いつも犬の散歩で見てる朝日とどこが違うんじゃー！　と思って、寒いのにやや早起き（いつも早起きだが）して少し離れた所まで行くのもしぶってた。

ところが、その丘から見たご来光は思いがけなく良く、あーなんでも直に見ないとと思ったわけです。


演出的な雲もついてたご来光2011。

2005年の暮れだったと思う。東京ミレナリオ最後という事で、
この年も帰省しなかったので、思い立って、見に行った。
やはり行く前から「混んでるよきっと」「並ぶのやだ」「寒い」
でもその辺は思ったよりも気にならず、やはり実物の美しさに感動。

なんでも情報過多で「見た気」になっていた。
見た気と直に見たは大違いである。

頭でっかちになりがちな自分をたしなめられた明けであった。