古い記録媒体

今、大阪地検の事件ででてきます、FD改ざん問題。
このFD（フロッピーディスク）という記録媒体はもう私たちデザインの業界ではほとんど使われない。

一番の理由は「容量」が少ない。
デザインデータは年々重くなる一方なので記録や保存は今やDVDかハードディスク。やりとりは大容量通信かUSBメモリ。

少し前はCDやMOだった。

大昔（？）FDで文字原稿や共通マーク（なにかの情報誌の）を受け取った事がある。
もちろんその頃はコレを読むドライブもあったわけですね。

FDというのは結構優れた便利な媒体だったと思います。
（あの有名な発明家の方の発明ですね！）
winとmac、ハイブリッドでしたし。
そしてデータも消えにくかったような。古いのでも読めなくなるってこともなかったような。
CDやMOはその点FDより不安でした。（読めなくなるときなどのトラブル多し。でも入れたデータ側の問題かも。）

私、まだ古い機械持ってますんで、FDドライブもあり、仮にFD入稿でも対応できます。

古いG3/DT266がそうなんです。→FDここに入れ、その後→Power Mac G4 733QS（OS9/OSX）に入れ、→現メインマシンiMac24に。
内容によっては間のPower Mac通さなくともいけますね。

ま～おそらく、もうないでしょう。FD入稿。

最近の校正って

ここ最近は経費節減で本紙校正はほとんどでず、出力どころか、pdf校正で校了になってしまうことも。

pdfならもちろん送信ですむので時間も節約（？）できる利点はあるが、
やはりつくづくそのリスクを感じてしまう。

２年くらい前のある本。
版ズレがすごかった。。。
3Dか！　って感じにずれてる。
これは最終稿はDDCP。
版ズレって「トンボ」で合わせる校正紙でないと見られないから？

最近出た本。
最終稿はpdf。
あらためて本を見たら、地紋か！　って感じのモアレ。
これはpdfでは気がつかない。

いい点もあるのだが、文字校正でなくデザイン校正は媒体が紙なら紙で見ないと。

ここを読んでらっしゃる方、最近の校正紙事情を教えてください。

ヒマになると暑さ倍増。

ずっと多忙でしたが、８月末までで、いろいろ返事待ちなどで宙ぶらりんな案件もすべて決着がつき、
今の所オフになりました。

しかーし、公私ともに不義理をした方や後回しにした用件などで、
お出かけの用事を入れてしまい、体はあんまり空きません。

ずっと家族にまかせきり？　だった家の掃除などやらなくてはならない（家族は置いてある物をあんまりどかさずに掃除するので、すみっこにほこりが。）のに。
そして資料や校正物やらでめちゃくそになっててもちろん掃除なんて２か月ほどしていない仕事部屋も整頓＆掃除せねばならぬのに。

…できない。

理由？

このクソ暑さです。すべてのやる気をなくす。

うちには犬いるのですが、朝６時半くらいの犬の散歩ですでに日差しが暑過ぎ。
朝のうちにそれでもなんとか洗濯などは済ますが、すでに市場のまぐろのようにそこら中にごろごろしている猫ども（５匹w）をどかす（起こす）気にもなれず、そのまま自分も締め切りのない作業はなにもせずにいる。

食欲は少しあるんで、普通に昼を食べ、その後、少し横になるが、なんだか17時くらいまで、午後、具合が悪い事が多く、夕飯の支度だけはなんとかして、犬散歩もして、夜になっても今年は暑いんで、やはり最低限の家事あたりを済ませ、寝苦しく就寝。

自宅にいるとまるで屍。外出してた方が充実。
でもそれはそれで疲れて帰ってくるんで、どうしたらいいやら。

いつ猛暑おさまるの。。。この夏の暑さは113年ぶりの異常気象だってさ。