Soho Designer の長いつぶやき

SOHOでのフリーデザイナーとして30年。
地方で超零細企業としての日々のつぶやき。

営業と婚活は似ている。

2009-09-30 06:42:03 | 仕事話_営業・事務
自分の若い頃もそういう名はありませんでしたが、「婚活」はあったね。
まーなにも結婚しなくてもいいのですが、恋人がほしい、という場合、
相手に巡り会える場所ってのに行かないとね。

そこでまた仕事話…。
SOHOでバラで活動してるとはいえ、この春から組んだユニットの営業担当(?)として、ここ数日は営業強化で常にその事で頭はいっぱいです。
好物のプリンを食べてても無心になれないほど…。

私とそのユニットのパートナーの経験や得意技を活かせてお客様にもハッピー(←怪しいよ…)になれるような案件のあるような相手を探す探す探す…。
しかし、なぜ、若いときにもう少し就職先、というか、修業先を選ばなかったのか、と後悔してます。
知り合った人たちはこのパートナーも含め、よい出会いだったと思うのですが、
こと仕事内容というと…、自分がやりたかった方向とは同じデザインとはいえ、ちょっと違う…。
多少はそういう仕事が入って来た事はあっても案件が少ない→経験が少ない…。

まあ、自分がしたい仕事、と向いてる仕事、できる仕事、がイコールとは限らないから…。不満とか苦手とか思っていた仕事を与えられて、やってみたら案外向いていた、ってのもあったかも。

で、今、いろんな仕事をゲットしたいと思っていて、その中で、「経験はないけど、こういう仕事がしたい。」というのはあります。
こんな時、なぜ、今までにそういう仕事がある場所に行かなかったのか、いなかったのか、後悔が…。

どうですか? 婚活と似てませんか?
チャンスのある場所に行かないと、いないと、望みはかなえられません。
…経験はなくとも習作でも作って営業しようかな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うれしいようなこまるような大連休

2009-09-26 23:50:55 | 仕事話_その他
先日、秋の大連休、シルバーウィークがありました。
皆さん、お休みとれましたか?
単純にお休みならいいですが、無理矢理休まなくてはならない場合、
業務が滞り、困る事もありますね。

私はこのたびは休ませていただきました。ちょっと旅にでました。
他人を某所に招待していたので、自分が行かなくては話にならないからです。
しかし、このように他人に迷惑をかけるから、くらいの理由がないと、
なかなか休まず、なんだか仕事(売り上げのある事以外でも)をしてしまいがちなので、たまたま友人達に声をかけたら、後にはひけず、強行旅となったわけです。

休みって「休む」って決めてとらないと、ずるずるとなってとれません。
もちろん依頼がなければずっと休みなんですけど。
自分でいうのもおこがましいですが、私は自己管理ができてるほうだと思います。
規則正しい生活を勤め人でなくても続けていけます。

ただ、休みに関しては、基本「とらない」ほうにベクトルが傾いて、
そのへんの自己管理(なのかなー?)が難しい。

フリーとしては休みなし、を表にだした方がいいと思っていたが、
自分と組んで仕事をする方々、デザイナーだけでなく、ライター、編集者、など、
自分が休まない故に逆に気詰まり感を与えていたかもしれない、と最近思うようになり、「私も休んでますから、あなたも休んでください。」みたいな感じで、
「休んでます。」アピールをすることにしたのです。もし実際には休んでなくとも。

いやいや、最近は勤め人のように日曜・祝日休んでますもんね…ほんとに。
ほんとはそんな暢気な事ではいかん状態なのに。

ほぼ毎日読ませていただいているある方のブログで休みについての話題がでたので、自分も考えてしまいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

営業って難しい。

2009-09-19 06:11:28 | 仕事話_営業・事務
前に似た事書いたような気がしますが…、おんなじタイトルではなかった。

長年のつきあいの友人デザイナーと営業提携(制作もたまに分ける)ユニットを組んで3ヶ月ほど。

なかなか新規のお客さんが取れません。
相手は実力を認められて、新規をゲットしたというのに…。

これは一人の時でも同様で、新規というのは難しいものなんですが、
今までよりも自分だけではできそうもない分野の仕事先にもアタックできる、という押せ押せの方向と、ユニットで仕事をもらうとしたら、相手に迷惑をかけそうな案件はさけたい、という躊躇の方向とで、悩むのです。

いろいろ調べて、アタック先をリストアップして行くのですが、
一応、その企業がどういう企業かも軽く調査します。バックにトンデモな団体がからんでいないか、業績がよくなく、悪評(とくに支払い方面)などがでてないか…。

できれば「募集」をかけてるところ、しかし、たまにそうでない企業にも、
ずうずうしく声をかける場合あります。
その際、ずうずうしい印象を与えるわけにはいきません。
しかし「用もないのに訪ねてきた!」と思われるかな…。

まあ、種をまかねば芽はでないし、ゼロでなく一歩は踏み出さないと進展はありませんから、アタックなんばーわん。(古)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イラレのバージョン

2009-09-15 20:28:01 | 仕事話_制作
今、イラストレータは一番使われてるバージョンってどれくらいなんでしょう。

自分のところはもうOS9での依頼はないのですべてCS3で制作しています。
お客様の環境が「CS」「10」「8」とさまざまで、
下位バージョン保存で渡すこともありますが、
その際不安なのが、「この機能はいつからあったのか。」
私はイラレは8までしか持っていなかったので、その間のバージョンを知らないし。

デザイン案考える時にあまりそこまで考えて作らない。
というか自由に作らないと困る場合も。

もっともその先、印刷会社はもうほとんどCS3、OKです。
私のクライアントが古いバージョンしかもっておらず、
入稿はCS3、クライアント側保存データが「CS」「10」「8」あたりになるわけです。
私はCS3をけっこう早く導入したほうで、昨年くらいだったか、
外国からのデータでCS3で作成したものが来て、ソレをもとに少し修正して「8」に落として入稿、という仕事が来ました。
このときに「うちのまわりでCS3持っているのB3さんだけ。」というお言葉を聞き、CS3もまだまだの頃でした。

今日久しぶりにあるお客さんから、「CS」に落としてほしい…、と書類が送られてきて、ソレはどうやらCS2で作成したらしいのですが(実はeps書類でバージョン情報がわからなかった。一緒にきたaiがCS2アイコンだったので、そのなのかな~と)、即バージョンダウンして返送しました。
こんな事でも気軽に頼んでくれるのはうれしいものです。

でもそれはその会社に元々いい印象を抱いてるから、ですね。
やはり好印象の相手には親切にしてしまいます…。
嫌いなお客さんってのはいまんとこいませんけどね…。
(つきあいをしないと思う。続かないと思う。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

案を出す仕事

2009-09-10 17:34:09 | 仕事話_制作
最近はありがたい事に「最初から考える仕事」が増えてきました。
材料を与えられ、短い時間で弁当を詰める仕事ではなく、
(これも好きなんですけどね。)
時間はある程度常識的に与えられ、材料は自分で探す、ような仕事。

こういう仕事がとれれば、まだデザイナーとして続いていられるかも。
弁当詰めはよく若い人の仕事、弁当の企画や設計図をやれないと、生き残れないよ~。って言われてました。

がんばらないとね…。

しかし、案を考えるというのは頭疲れます。
で、なかなかエンジンかからない(バイクでないよ~)ときもある。

でも無為に時間を過ごすわけにはいかない。
そういうときは…、

・コンビニに行ったり(それも遠回りして)。
↑これはメタボ対策もあります。
あと歩くと頭が働いて案でます。
徒歩圏に書店がないので、その代わりも。
まーヒントは書籍だけでないです。コンビニはけっこうヒントありますね。

・家にあるたくさんの資料をひっくりかえして整理しながら読む。
↑けっこうとっとくんだけど、積んであるだけ、になりがち。
だから必要なものを選んで捨てられるものは捨ててしまう。

・資料から選んだ写真などをスキャンしてとにかくデジタルデータにしておく。
↑材料ない仕事はけっこうコレが面倒ですが、やりながら考えていく。

・足りないものは「街に出て」買いに行く。
↑これが一番刺激になります。地方デザイナーは。
看板からフリーペーパーから雑貨や…。
目にするものすべてが…!

仕事オンリーで考えたら、住居または事務所が都内にあったらな~と思います。
でももう借りない。家族の健康問題など大事にしないとね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

汗対策ももう終わり。

2009-09-07 20:28:30 | 仕事話_制作
涼しいです。このまま秋に突入?
いやいや、ま~だわからない。
だまされつつ? 季節は進んで行く…。

まだ9月に入ったばかり、本来は残暑期間。
でも体は楽ですね、涼しいのは。

今年は全体で見たら冷夏だったと思います。
しかし、少なめの暑い日がすごくキツイ暑さでした。
その温度差がまたクル。

その暑い日に限ってくらくらしながら、打ち合わせなどに出てました。
制作作業もマウス持つ手が下にみずたまり? ができそうなほど。
そのためにリストバンドしたら、暑い…。ハンカチでも引いた方がいい。

汗を止めると暑い、というわけ。
出るものは止めないほうがいいです。アレもコレも。
体に悪い。
人様にご迷惑にならないように気をつけながら汗もかきたい…。出毒素(デトックス?)もしたい~。

(この記事、ちょっと前に書いたので、あんまりリアルタイムではなかったですね…。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子供な夏から大人の秋へ

2009-09-02 07:58:56 | こぼれ話
街で見かけた看板です。
シンボライズされたイラストが目を引きました。

ここは繁華街に近い某専門学校…。
ファッション系デザイナーの卵がわらわらいる。

こういう上り調子の息吹を感じ、吸い込み、エネルギーを分けてもらう…。
↑「若い女性はいいのぅふぉっっふぉっふぉ。」みたいなじーさんのようです。
私は子供や若い人の騒がしさってのがダメですがね。動物も人間もある程度年齢いってるほうがいいですね。

そういえば、自分も19か20の頃にこの学校を訪ねた事があった。
入学や学校見学でなく、ある試験のために。
…受かりました。役にたってるかどうかは?
でもデザイン系の試験でした。

その頃地方に住んでいたので、ここに通ってる生徒を見てうらやましかったな~。
その後、自分も別の専門学校に通う事になり、上京したのですがね。

昨日から学校関係は新学期。
自分の好きな季節が近づいてきた!
前述した子供や若い人の騒がしさって季節でいうと夏かな~と思います。
落ち着きのある大人な秋が好きですね…。

て、自分も騒がしい子供で若い人だったこともありました。落ち着きなかったし。
そういう事では、中年になってさすがに落ち着いた(?)のはよかったと思っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする