Soho Designer の長いつぶやき

SOHOでのフリーデザイナーとして30年。
地方で超零細企業としての日々のつぶやき。

1年たちました!

2009-02-27 14:28:47 | こぼれ話
今日は東京は雪! 3℃くらいしか気温ないのでは!
郊外で田舎なこの私どものあたりでも…何度? あ! この部屋温度計がない!
予報では5℃までと言われてましたが、外は雨だからそんなもんかな。

早いモノで、このブログを立ち上げて一年たちました。
一応業務用公式(どこが?)ブログということですが、
くたびれた、だの、疲れた、だのの仕事話のあいまに、たまに、散歩やランチの話を混ぜて、
少しは読んでもらえるように工夫はしたものの…。

…固い。
…あんまり面白くない。

でもそんなにくだけるわけにはいかぬ。仕事ブログなのだから…。
本人自体も固くて面白くないので仕方ない。

昨年の今頃…、必死で営業準備&営業していた…。
その成果+人の助けで昨年度の収入はまともな社会人なみになりました。

今年、そして来年、はどうなってるであろうか。
昔から予測なんていつもつかなかったけど、さらに予測つきづらい世の中になってきた。

ものすごく金持ちにはならなくていいから(なったためしはないが)、ほどほどのお仕事=収入を平穏に持続できますように!

このブログもまだまだ続けて行きますのでよろしくお願いいたします。
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国語と算数どちらができたほうがいい?

2009-02-26 07:02:27 | こぼれ話
いやいや、ちょっと極端なんですが、先日の「確定申告」の件で…。
私、分数の計算(お恥ずかしい)のところで間違ったのですが、伝票記入について申告の手引きに基づいた記入はどうやら間違いはなく、単純な計算間違いで、相談窓口の方に計算やり直してもらって、やっとこ提出したんですわ。

つまり、「読解力」=国語はオーケー。「計算」=算数がダメ。ってことに。

前はね、国語より算数のできるタイプのほうがデザイナーって向いてると思ってました。なんかよく図形みたいの組み合わせたりしてるし。

でも長くこの仕事してると、どちらかというと、国語力、読解力、が必要だとおもいます。広告でも出版でも、下調べや資料、ときには先に原稿が来て、たいがいそれは文章がともなってます。

その文章を読み、内容を理解する、まさにこれが読解力ですね。

そんなにすみずみまできちんと原稿を読んでなくとも大意をつかめれば、いいのです。まあ、けっこうよく読まないとわかんないんですけどね。

その後、どう表現するかは、少し算数もいるかも。
もちろん肝心の「図工」もできないとね。

…ほんとは「体力」=体育や、「一般的な知識」=社会あたり?も必要なんで、
けっこうそういう意味でも総合力必要ですな、デザイナー。
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確定申告終わったー!

2009-02-24 07:42:42 | 仕事話_営業・事務
毎年、これが終わらないと、落ち着きませんね…。
昨日、確定申告行ってきました。準備はもうだいぶ前からしていたのですが、
なかなかでられず、なんとこの日は冷たい雨! でも行ってきました。

…だって晴れた日にでられるとは限らない…。

カサが押されるほどの風の中、お役所へ。
相談待ちの人数は6人ほど。しかし、お年寄り(じじじぶんも?)が多いせいか、
一人一人長い~~~~。
まあ、無理もないか。仮に若者でもいろいろわからなかったら時間かかるし。

本読んだりして30分ほど待って自分の番が来て、相談。
実は今回も(いつも結構「書けてる!」とおもってるのですが…)自信満々で、
心配事は「減価償却」が久しぶりにあり、前と基準の金額の決まりが少し変わっていたので、
そこだけ不安だった、ので相談の上提出しようと思ったのです。

そしたらば蟹。
基準金額などは私の記入のままOK(手引きの読解力はあったわけね)。
途中の計算が間違っていた…。

恥ずかしい。算数からやり直せ! って感じです。
まいったなー。ばかだなー。こんなにばかだとは…。

はー…ばかでも今年もがんばろう~。
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実力の営業力

2009-02-23 07:14:33 | 仕事話_営業・事務
よく行くおいしい中華料理の店。
味がおいしくて安くてとてもいいのだが、ご主人が落ち着きがなくちょっとこうるさい? 感じがしてその点がちょっと気になるとこであった。

しかし、料理そのもののうまさ、工夫、値段に何回か通ってるうちにご主人のそのへんのところは些末な事、で気にならなくなってきた。
この店は前から知ってはいたが、今のように安くてうまいランチセット(工夫あり)で繁盛させたのはこのご主人の手腕かもしれない。彼はアイデアマンなのかも。(ご主人は前はいなかったような? そして、実際の調理は奥さまや親がやってるらしい。)

それに「一生懸命サービスする」気持ちがビシバシ伝わってきて、憎めない…。

この店はご主人の企画力(サービスや値段設定)、奥さまを始めとするご家族の実力(料理そのもの)で繁盛しているようだ。

先日記した日記にでてきたイラストレーターの方、本人も感じのいい方で対外的にも申し分はないが、この方の場合、自分の制作物(イラスト、および漫画)が某雑誌に記名で掲載されたのを他の編集部が見て、それでまた仕事が来た、との話を聞いた。正に、「実力そのもののの営業力」で仕事を増やしていった例といえる。

料理、そして、イラスト、と業種は違っても「実力」によって仕事が入る、これこそ「実力の営業力」。

しかし、それがすべてに通用するとはかぎらない…。
店などの場合は立地条件などもあるし…。今回は企画力もあったし。

はたしてデザインはどうなのか?
料理やイラストよりもさほど「独自の個性」の出せない仕事であるから、
やはり「実力」だけでは無理であろう…。
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独立後の仕事 その3

2009-02-21 17:29:04 | 仕事話_その他
何年かおきに
「仕事がない…、このままもう人生終わりか…、たいしたデザイン人生ではなかった…。」
と落ち込むのだが、ただ落ち込まずに営業はした。

よく結婚したかったりするのに、ただ家で座ってたら、そのまま~だからね。
いまや「婚活」なる言葉もあるが、「活動」しないとやはしチャンスはきましぇん。

高校時代の友人となにげないムダ話をしていたとき、「自分の友人に都内でイラストレーターをやってる人がいて~。」と聞いて、すかさず、「紹介して!」と言ってしまった。まるで「婚活」のように。

しかしこのときには特にあんまり深くは考えてなかった。
ただ、同業界の知り合いが欲しかったというのはある。当時フリーで開業してたのは身近(?)で私一人で、知り合いがまるでいなかった。

連絡先を教えてもらい、当時はメールや携帯もなく、電話してみた。
「渋谷あたりで会いましょう。」となり、会う。

いろいろ聞いたところ、この方は実力もさることながら、営業力もあったのだと思う、出版関係の仕事をたくさんされており、「ではお互いに、紹介話があったら紹介しましょう。」ということになった。

私の方からまもなく、友人の勤務先がたしかいつもイラストレーターを探していたことを思い出し、すかさず紹介。
逆にやはり気に留めててくれたのか、この方から老舗出版社の月刊誌編集部を紹介してもらう。

出版関係は直受けは初めて、それも月刊誌! 「定期もの」!
ひょんなことからありがたい話となり、また忙しい日々がつづき、収入は安定していった。
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街に出る

2009-02-18 08:30:42 | こぼれ話
たまに街にでないとなんか腐って(?)しまうので、出る。
友人も用事も都内のほうが多いので、新宿方面へ。

猫好きで同業界の友人とインドなカレー屋さんでカレーを食べて、大昔住んでいた、下宿のようなアパートのある街へ。

この街は東京西側にもかかわらず、下町っぽい。銭湯は多いし、ごちゃごちゃした路地も多く、そして、「猫がわらわら~」。
友人はすかさずカメラを。ほんとは1人で歩いてもらったほうがきっと面白いものを見つけてシャッター切ってくれるはず…。残念だが私が案内=ついて回るので、そんなにはカメラの出番もなく…。

私も未熟ながら、簡単なデジカメで撮る。
自分の住んでた下宿前も通る。そこにも猫。
下宿経営はやめ、二世帯住宅に建て替えたらしい。表札は大家さんの苗字。
私が住んでいた当時は小学生を筆頭に娘さんが3人いて、きっと娘さん世帯と暮らしてるのであろう…。

「猫がいるー」とか騒ぎながら大家さんちの玄関前であやしい撮影(?)をしていたのは私達です…。玄関脇の部屋などにどなたかおられたら、「変な人がいる~」って思ってしまったかもです、お世話になったのにすんません。

少し北側の別の電車に乗ってまた新宿へ戻る。
デパ地下や地下商店街、さらに大型書店、とまわって、これまたもう1人同業界の友人と夜の待ち合わせ。
昔なじみの…餃子のおいしい店にいって、飲食~。
自分は前日がひどい二日酔いであんまし酒飲めず…。それだけが残念。
でも三者会談できてよかったです。お二人さん、おつきあいありがとう。
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いろいろなものに頼ってる…。

2009-02-15 08:23:19 | 仕事話_その他
先月、NTTを呼んで、「電話の着信があるとネットがキレル現象」を直してもらいました。
これで、めったにかかってこない家の電話(かかってくるのはほとんどセールスかたまに親…)のせいで大事な納品などの送信中に回線が切れ、自分も「キーッ」とか切れずにすみそうです。

しかし、この通信システムを始めとして、パソコンの状態やソフトの状態、が「いいのが当たり前」というのが当たり前のありがたさをつくづく感じます。
あ! 当たり前が重複↑。

もうどれかがなにかトラブルあったら業務は停止…。
なんて恐ろしい。

先日クライアントから「資料送りますね~」って圧縮箱(lzh)が送られてきました。lzhはsitで解凍できるのですが、このやりとりでさえ、送信システムOK、ハードOK、でもsit入っていなかったらアウト!になるわけです。

デザインだけしかわからんのにある程度パソコンのシステムやらなんやらを知っていなくてはならない、ってのが負担。
組織にいると必ず、「↑こういうのに強い人」ってのがいるらしく、その人にいろいろやっていただいたり、教えてもらったり、とあるらしいのですが、私はMac導入、DTPにて制作は独立後何年もたってから…。そして年もそれなりにとっていて…。つらかった…。

というところですが、私はソフトの習得以外は、家族にこの手が得意の人がいて、いまでもシステム入れ替えなど有料でやってもらってます…。頼りになりますです。
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独立後の仕事 その2

2009-02-12 15:28:30 | 仕事話_その他
独立して最初の仕事…。
そういえば北海道の民宿を始めた知人がショップカード(宿の名刺みたいなもの)を依頼してくれたのだった。ありがたいことである。
そして先日書いた某編プロは小さいながらも「出版」もやっているので、そこから刊行される単行本などのカバーデザイン、そして大手旅行代理店系のガイドブックのレイアウトなどなど、を次々承る。

この頃も今もあんまり営業的にも制作内容も変わっていないかも。
変わったのはアナログからデジタルへ。
現在はこの頃とくらべ、プレゼン用などの写真植字やクロマティック加工(色の付いたシールのようなもの)などのを頼まなくてもいいのは助かるが、版下をまるごと作ってるようなものだから、しんどい。
それぞれが本来分業なものなのに。(←まーだ言ってます…。)

長くかかるがまとまった収入になるレイアウト物と、単発の小印刷物などでなんとか3年くらいはやっていった。

しかし、この某編プロが不振な時期、集金関係で少しイヤな思いをしたりと、いろいろあって、こちらも不振に。結構暇になり、ぼーーーっと散歩などが増えてぶらぶらとしていた。やはり若かったせいかのんきだった。

古くからの友人が早々とMacを手に入れて、そしてまたその方が早くからDTPをやっていた制作会社に勤めていた影響で私もMacを手に入れ、簡単なイラストの仕事を回してもらったりしていた。

自分は忘れやすいタチなのかそんなに昔の事でもないのによく覚えていないが、この時期全くなんにも自助努力をしなかったわけではない。
ポートフォリオ(作品集)を新聞の募集記事を見て送ったり、電話して面談にいったり、と営業活動もしていた。うまくいかなかった…。

この後、別の友人とのムダ話から思わぬ紹介先があり、まもなく開業以来2度目の忙しい日々を迎えることになった。

…つづく。かもしれません。
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独立後の仕事 その1

2009-02-10 07:18:32 | 仕事話_その他
1994年の春に6年ほどお世話になった出版広告制作会社を退職し、独立した。
いつかは独立して好き勝手にやってみたかった、というのと、その数年前から自宅が都内から地方に移り、通勤が遠くなった、というのもあった。
しかし、この一年後にさらに地方に移ったので、結果的によかったと思う。
端からみたら計画していたのかと思われるようだが、常に行き当たりばったり…。
けっこう「偶然」なのです…。

以前記述したとおり、最後に在籍した会社は、外注を基本的には使わない会社だったので、仕事は降りてこない…。
まあ、ずっと働きずくめ、ではあったので、少し休みたい&気分を変えたいのもあり、「開店休業」でもいいか、と挨拶はがきと名刺あたりは作って、いまほどがむしゃらに営業しなかった…のんきなものである。若かったからか?(いんや、そんなに若くない年だった…。)

さらに大昔、20代の頃、1人ではないが独立した時があって、その頃に自分が知人に紹介してもらって営業した某編集プロダクションに「1人で独立しました」とハガキをだしたところ、そこの社長からお返事が!
実は一度その若いときの会社で気まずくなってつきあいがとだえたのだが、恥知らずにも声はかけてみたのである…。

「すぐ出てきて、お食事でも。」と10年ぶりくらいの再会。
大昔とちがって、そこはスタッフも増え、デザイナーもたまたま足りない状態だった。←これもまた偶然なのです。
そして、ばんばん仕事を回してくれ、「独立して立派にやってる」雰囲気にはなってきたのであった。

しかしいろいろ「偶然」とはいえ、なにもコンタクトとらないとこうはいかない。
偶然さえも自分で呼び込まないと、と常に思います。
今、すごくそういう新規営業の気持ちは高まってるのですが、日々の業務が忙しく、なかなか行動に移せない…。
まあ、「確定申告」(これまた面倒…)が済むまでは特に忙しいので、冬木立の芽のように、じっと花の準備をしておきますかね…。
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日曜の朝のTV番組

2009-02-08 20:59:48 | こぼれ話
やっと日曜は人並みに休んでます。
土曜は意外と午前中仕事してたり、なかなか休めません。
昔の企業はこうだったなー。(土曜半ドン)
もっともフリーなんで本来は週末が休みとは限らない。

日曜の朝は小さな旅や趣味の園芸、日曜美術館などを見ていたが、
趣味の園芸は今、庭仕事が寒くてできない&しないので、あんまり見ておらず、
同時間に「経済羅針盤」という番組をやってるので見ている。
商売人としての参考になるので。

最近はガーデニングよりも商売…の私。せちがらい…。
本日はもう少し早い時間に別の局で「がっちりマンデー」という番組を見た。

今回は「アップルを生んだ天才」というタイトル、
スティーブ・ジョブス氏の特集であった。

アップルには大変お世話になってるわ、大枚(?)を貢いだわ、で、
(アップルは強気で値下げしない…こちらの「好き」な気持ちを知ってて、安売りをしないの。)私達デザイナーにとってもっとも身近なコンピューターです。

私はアップル以外の、Mac以外のコンピューターを知りません。
おそらく、Macがなかったら、今は引退していたかも。
その親しみやすさ、使いやすさを作ったのがジョブス氏だったというわけですな。

上記の経済番組、今回はたまたまデザイン業に関係のある内容でしたが、他業種の経営者などの話もとても為になります。
ぜんぜん規模は違うけど、経営というか、営業などのヒントが隠されてそうで、見ております。
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