Soho Designer の長いつぶやき

SOHOでのフリーデザイナーとして30年。
地方で超零細企業としての日々のつぶやき。

お世話になった方の訃報

2020-06-29 08:31:55 | 仕事話_その他
1月末、自分が最後に会社員だった時代の会社の社長が急死された。
まだ70前。

間接的に知った。
お悔やみの手紙を、と思い、
会社自体は自分が勤めていた場所から越して、違う場所、しかしご自宅の方が良いであろうと、古い住所録を探す、が、ない!
数年に一度思い切っていろんなものを処分したが、近年のそれでとうとう廃棄したらしい。
私はなんでも結構とっておく派なので、こういう時に↑役に立つんですが、今回は、、、。

間接的に知った方法でご自宅の住所を聞くこともできるが、、、迷ったり悩んだり。
ふと別の件で家庭用の住所録(上記は仕事用)を見たら、その亡くなった社長のご自宅の住所が!
おそらく一軒家だったし、動物もいるので越されてはいないと思う。

その住所で手紙他、出してみた。
しばらくして返信が来て、住所が合ってたということでほっと(←つかなかったらどうすんだ)。

返信には故人の意思でお香典は辞され返していた、とあったが、私は出遅れもあったり、正式な香典という形ではないものを送ったので、
同封の私の気持ちを書いた手紙をご家族が見て、「返さないで供えることにした」と。

この返信があるまで悩んだのです。失礼ではなかったか、と。
でも形式ではない自分なりの気持ちとお悔やみをしたつもりであった。
それをご遺族が受けてくださった。
ありがとうございます。

社長、お世話になりました。ずっと顔も出さず不義理ですみません。
すごくお世話になったのに辞めてしまったのも会社が嫌とかではなかったのです。
私は一か所にいられない性分なのです。
それでも社長のところが一番長かったお勤めになりました。

いつでも会えるいつでも行けるって思ってた。
なのに会わなかった行かなかった。
コメント
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