地味な仕事

私は普段はインデザインでデザイン〜レイアウトする仕事が主なのですが、
この度、地味な文集のような仕事をしております。
あ、普段もデザインするとはいえ、地味な方な仕事が多いですが、今回はさらに地味。

全部文字のみ。50pくらいのもの。
厳密にいうとカット１点入れました。
全てモノクロです。

普段出す印刷会社で最初見積もりを取ったら結構する。
色々調べたら文集専門の会社や、部門があるらしく、そういうところに出すことにした。

で、入稿までにデータ制作。
文章だけで楽かと思われるかもですが、これが色々大変で。

デザインはほぼなし。前出した冊子（はどこか誰かが制作）とほぼ同じな作りで制作。
デザインはないってことでその点は楽。悲しいけど（自分はデザイナーなので）。
しかし前とほぼ同じ作りにってことは計測したり下調べしたり、そんな手間があります。
古い「級数表」なんか出して計測。でもこの時代、「級数表」に当てはまらない大きさばかり。
結局物差しで測った。見た目だいたい似た感じの紙面になった。

あとは、内容は伏せますが、結構ルビが多くて。
機械的にふる方法（スクリプト？）があるかもしれないのですが、私は知らない。
一文字または一単語ずつふりました。

今三校まで出て、漢字の間違いがあって、それにルビがふってあったりすると、
「親字」を直すと、「ルビ」が消えてしまい、再度ふることに。
ということを改めて気づいて、自分がそこを注意しないとならず、、、。
そのほか、間違いがないよう相当気遣いが要ります。
普段の仕事が出版系が多いので文字校正は出版社か編プロがされるのでデザイナーはしない。

今回のお仕事は個人相手なので校正もします。
私は注意力が足りないので（←バカもの）きついです。。。

と入稿前に調査やら見積もりやら校正やら「制作以外」に大変なのです。
入稿無事にできますように〜〜〜！