Soho Designer の長いつぶやき

SOHOでのフリーデザイナーとして30年。
地方で超零細企業としての日々のつぶやき。

WEBとDTPと

2013-03-24 15:13:42 | 仕事話_制作


ご無沙汰しています。
最近某所にて自分のHPをなんとか製作しました。
事情があってここには出せません。

相当前に独学でなんとかしようとしてこんな本を(他にも買った)買い、
htmlの理屈だけはすこーしわかったのですが、やはり一からは無理。
そして私はサーバーを借りたりドメインを取る、とかの知識がどうも頭に入らず、
簡単に無料でアップできるところを探して、そこにわかる範囲でなんとか作りました。
(ブログにアップするやり方に似た感じで出来たので)

この本をたまに見る時、それは、せいぜい背景の色を替えたい時に、一応ソースコードを見て、
色の指定を替える時、この本のカラーチャートを見て替えます。
それでいつもこの本が横に置いてあります。それくらいしかできない。
こんなにわかりやすくてかわいい本でも自作できないなんて自分はアホ。。。




最近メインプリンターの調子が悪い。しょっちゅうクリーニングしないと変になってしまった。
インクジェットであるが、A3ノビまで出せる。買った当初は欲しくてうれしくて。(これの前がノビ、が出せないプリンターだった)

長持ちしない。プリンターは。確かに安価で購入できるようになったが。
…インクが高いんだよね。
これがダメになったら、次をどうするか。
というのは今仕事で「出力見本添付」で実際に出力紙を出す、という事がない。

普段入稿はほとんど送稿。したがってpdfで済む。(相手に寄ってはスクリーンショットを求められる)

今めったに使わない物を新たに購入ははばかられる。
この他、A4までだが出せるプリンターがあるので。

広告関係だったらそうもいってられないだろう。
数年前、雑誌掲載の広告はデザイナー、またはクライアント側である基準を満たしたプリンター(100万程するもの)を持ち(または装備してる所に外注にて出してもらう)、出力した校正紙を代理店に出すようにお達しがあり、そのような環境にないものは仕事を依頼されにくくなった。

もっともそれだけの仕事があれば導入したのだろう。
私にはその資金力がもうない。

ただ、質はともかく(インクジェットでもいいから)原寸大で出せるプリンターを持たないのも不安。
今は取引先によっては「印刷はできるだけ安いところに出す」という。
そのようなところは「校正紙」を出してはもらえない。←途中はともかく、色校正を。
そうなるとデザイナー側で出来上がりの想像力をそうとう働かせないといけない。

今回あるフライヤーを手がけたのだが、やりとりはpdf。だいぶ色合いなどは違って来る。ましてや当方ではinddネイティブでもインクジェット出力である。
先方で出す予定の印刷所では校正紙を出さない安価な通販印刷。(コスト減で仕方ない)

画像などは明るく鮮やかになるように少しいじったのだが、こういうことも普段関わってる出版関係だと基本的には印刷会社まかせなので不安。

長くなったが、いろんな事、ソフトはともかく、ハード面でもデザイナー側に負担が増えた。
お金ないのに。
コメント
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