☆9月4日(7週0日)
ヨセミテのサンライズが見たい!
ということで、前日ビューポイントをロッジのお兄さんに教えてもらい、出発したのは午前4時。
でも実は夜中にふとガソリンの残量が心配になり、私は30分前にガソリンスタンドで給油したりして。
いやー、近くのスタンドが24時間営業で助かった!
そして真っ暗な山道(といっても公園の中)をクネクネ進みます。
車外の温度を示す数字がどんどん下がっていって、標高上がってるんだなーと思いながら。
約1時間走ったのかな、絶景ポイントとして有名なグレイシャーポイントの少し手前に到着しました。
グレイシャーポイントへは、そこから4マイル(約6.5キロ)のトレイルが必要で。
今の私には無理だ…とみんなを見送る覚悟だったのだけれど、みんな黙ってそのままトレイル前のポイントで鑑賞してくれました。
優しいね、みんな。ありがとう。
到着時にはまだ白み始めていた程度の空が、まずはだんだん真っ赤になってきて。
赤がいつしか光の線となり、そして夜が明けました。

あいにく雲の多い空だったけど、ギリギリ稜線と雲の間に少し隙間があって。
私たちにとっては忘れられない特別な夜明けだけれど、でも毎日こうやって夜は明けてるんだよねーとか考えたりして。
明けない夜はない。止まない雨はない。苦しいときにはこの朝日を思い出そう、と思いました。
朝日鑑賞後は、ロッジに帰って身支度。
そしてヨセミテを後にし、また4時間ドライブでナパバレー方面へ向かいました。
この日は移動日&買い物日。
お土産探しに最適なトレジョ&ホールフーズ、そしてアウトレットモールなどをブラブラ。
少しずつ増える荷物でしたがそれでもこんなキレイに収まって、ほんと今回のバンは優秀でした。

夕食もアウトレットにあったフードコートの中華で済ませ、ホテルに向かいました。
☆9月5日(7週1日)
さあナパの日!ワインの日!
本当にワイン好きな人は、きっと何件もワイナリーをはしごして楽しむんだろうけど、
私たちは時間との兼ね合いもあり、今回は2軒お邪魔してきました。

いやー、天気も最高だったし。
ランチにみんなでワイン(っぽいジュース含む)を片手にデリを楽しみ、最高だったっすなぁ。
そしてやっとサンフランシスコ市街へ戻ります。
途中、ゴールデンゲートブリッジを渡る前に、小高い丘に上って見た景色。

ザ・サンフランシスコ。満足です。
覚悟はしていたけど、やっぱり市街に入った途端、車は多いは道は狭いは坂はありえんほど急だはでてんやわんや。
何とかホテルを発見してまずはみんなと荷物を降ろし、そのまま4日間お世話になったバンをレンタカー屋さんへ返却しました。
いやー、ホッとした。
車の方が断然ラクだし融通効くし、と自分から車利用を提案しておきながら、
基本ドライバー1人のくせに、思わず妊娠&体調不良なんてことになってしまって来る前から本当に不安だった。
みんなに迷惑かけずにドライブ終了できて、本当に良かったです。
この日の夜は、まだ胃が元気なうちに食べようってことでステーキを。
近くのグリルで堪能しました。
肉の写真撮ってないわー。

☆9月6日(7週2日)
朝からまずはパンケーキ!
フルーツたっぷり美味しかった~♪

そしてサンフランシスコといえば、ケーブルカーとフィッシャーマンズワーフ!
みんな立ち乗りを楽しんでたようで、中に座らせてもらってた私も嬉しかったよ。

フィッシャーマンズワーフでシーフードのランチを堪能した後。。。急に気持ち悪くなってきた。
こみ上げるムカムカと、とにかく体力がズーンとなくなっていくフラフラな感じと。
これはヤバい、ちょっと無理。
前日までの、ちょっとしんどいけど大丈夫、って感じとは明らかに違いました。
みんなに心配かけながら、何とかホテルにたどり着き…バタン。
夜に予定していた大リーグ観戦は、泣く泣くホテルでお留守番となりました。
面倒なことに空腹だととにかく気持ち悪いので、お留守番中に気力で行った近所の日本料理屋での一人晩ご飯。
親子丼とかけうどんのセット。

でもいつもは大好きな鶏が臭いような気がして食べられず、ご飯と卵とうどんの汁で十分満足でした。
☆9月7日(7週3日)
今日はアルカトラズ島!
…でも私はお留守番にさせてもらいました。
出かける気力も体力も、正直全然無かった。
この体調不良、サンフランシスコに戻ってきてからで本当に良かったです。
みんなはアルカトラズ島もショッピングも楽しめたようで本当に良かった。
そして夕方、5人のうち2人の友人が、忙しい日本へ帰って行きました。
私はホテルのベッドから手を振ってお別れ。
何かここがサンフランシスコだなんて、本当に信じられなかったよ。
夜はみんなディナーに出かけたので、私はまた一人で日本料理屋へ。
この日は山菜そば。何か冷たいものの方が喉を通りそうな気がして。

☆9月8日(7週4日)
ついに最終日!
チェックアウトギリギリまでホテルで休み、最後に向かったのはピア39。

何だかすごい人だかりだぞ?と思ったら、有名なヨットの国際大会「アメリカスカップ」のスタートでした。

青い空にヨットが映えるねぇ~。
最後の締めにシーフードランチを堪能し、空港へ向かいました。
そしてみんなとお別れ。
「またね!」「今度は日本でね!」「待ってるよ!」
昨年来てくれたとき、空港でお別れするのが本当に寂しかった。
アメリカでの生活は充実していて、来て本当に良かったと思ってるのは嘘じゃないけれど、
でも日本の色んなものから遠く離れ、どこか置いて行かれているような忘れられているような、
そんな不安や寂しさを感じてしまうのはまた事実。
それが一瞬解放されて思いっきり楽しんだ後の、あーまた一人だ…みたいな寂しさを感じてしまって。
でも今回は、やっぱり寂しいとは思いつつも、帰国が近いせいかそんなしんみりした感慨はなく。
笑顔でみんなに手を振ることができました。
そして私も自分の町へ。
約4時間の夜間飛行、気持ち悪さと闘いながら、正直これがこの旅一番キツかったかも。。。
翌朝到着し、迎えに来てくれた車に乗った途端、何か崩れるようにへたり込んでしまいました。
無事に帰って来れて、本当に良かった。
2週間に亘るカリフォルニア旅行、これにて終了です。
計画した当初は、まさか自分が妊娠して体調に不安を抱えるなんてこと、予想もしていなくて。
わかったときは行くことさえ躊躇したけれど、みんなに正直に話して支えてもらいながら、何とか旅することができました。
足手まといで迷惑かけて、本来ならもっとバンバン楽しめたはずなのに、申し訳ないと思いつつ。
友人たちの優しさを感じられた旅行でした。
本当にありがとう。
ヨセミテのサンライズが見たい!
ということで、前日ビューポイントをロッジのお兄さんに教えてもらい、出発したのは午前4時。
でも実は夜中にふとガソリンの残量が心配になり、私は30分前にガソリンスタンドで給油したりして。
いやー、近くのスタンドが24時間営業で助かった!
そして真っ暗な山道(といっても公園の中)をクネクネ進みます。
車外の温度を示す数字がどんどん下がっていって、標高上がってるんだなーと思いながら。
約1時間走ったのかな、絶景ポイントとして有名なグレイシャーポイントの少し手前に到着しました。
グレイシャーポイントへは、そこから4マイル(約6.5キロ)のトレイルが必要で。
今の私には無理だ…とみんなを見送る覚悟だったのだけれど、みんな黙ってそのままトレイル前のポイントで鑑賞してくれました。
優しいね、みんな。ありがとう。
到着時にはまだ白み始めていた程度の空が、まずはだんだん真っ赤になってきて。
赤がいつしか光の線となり、そして夜が明けました。



あいにく雲の多い空だったけど、ギリギリ稜線と雲の間に少し隙間があって。
私たちにとっては忘れられない特別な夜明けだけれど、でも毎日こうやって夜は明けてるんだよねーとか考えたりして。
明けない夜はない。止まない雨はない。苦しいときにはこの朝日を思い出そう、と思いました。
朝日鑑賞後は、ロッジに帰って身支度。
そしてヨセミテを後にし、また4時間ドライブでナパバレー方面へ向かいました。
この日は移動日&買い物日。
お土産探しに最適なトレジョ&ホールフーズ、そしてアウトレットモールなどをブラブラ。
少しずつ増える荷物でしたがそれでもこんなキレイに収まって、ほんと今回のバンは優秀でした。

夕食もアウトレットにあったフードコートの中華で済ませ、ホテルに向かいました。
☆9月5日(7週1日)
さあナパの日!ワインの日!
本当にワイン好きな人は、きっと何件もワイナリーをはしごして楽しむんだろうけど、
私たちは時間との兼ね合いもあり、今回は2軒お邪魔してきました。



いやー、天気も最高だったし。
ランチにみんなでワイン(っぽいジュース含む)を片手にデリを楽しみ、最高だったっすなぁ。
そしてやっとサンフランシスコ市街へ戻ります。
途中、ゴールデンゲートブリッジを渡る前に、小高い丘に上って見た景色。

ザ・サンフランシスコ。満足です。
覚悟はしていたけど、やっぱり市街に入った途端、車は多いは道は狭いは坂はありえんほど急だはでてんやわんや。
何とかホテルを発見してまずはみんなと荷物を降ろし、そのまま4日間お世話になったバンをレンタカー屋さんへ返却しました。
いやー、ホッとした。
車の方が断然ラクだし融通効くし、と自分から車利用を提案しておきながら、
基本ドライバー1人のくせに、思わず妊娠&体調不良なんてことになってしまって来る前から本当に不安だった。
みんなに迷惑かけずにドライブ終了できて、本当に良かったです。
この日の夜は、まだ胃が元気なうちに食べようってことでステーキを。
近くのグリルで堪能しました。
肉の写真撮ってないわー。

☆9月6日(7週2日)
朝からまずはパンケーキ!
フルーツたっぷり美味しかった~♪

そしてサンフランシスコといえば、ケーブルカーとフィッシャーマンズワーフ!
みんな立ち乗りを楽しんでたようで、中に座らせてもらってた私も嬉しかったよ。

フィッシャーマンズワーフでシーフードのランチを堪能した後。。。急に気持ち悪くなってきた。
こみ上げるムカムカと、とにかく体力がズーンとなくなっていくフラフラな感じと。
これはヤバい、ちょっと無理。
前日までの、ちょっとしんどいけど大丈夫、って感じとは明らかに違いました。
みんなに心配かけながら、何とかホテルにたどり着き…バタン。
夜に予定していた大リーグ観戦は、泣く泣くホテルでお留守番となりました。
面倒なことに空腹だととにかく気持ち悪いので、お留守番中に気力で行った近所の日本料理屋での一人晩ご飯。
親子丼とかけうどんのセット。

でもいつもは大好きな鶏が臭いような気がして食べられず、ご飯と卵とうどんの汁で十分満足でした。
☆9月7日(7週3日)
今日はアルカトラズ島!
…でも私はお留守番にさせてもらいました。
出かける気力も体力も、正直全然無かった。
この体調不良、サンフランシスコに戻ってきてからで本当に良かったです。
みんなはアルカトラズ島もショッピングも楽しめたようで本当に良かった。
そして夕方、5人のうち2人の友人が、忙しい日本へ帰って行きました。
私はホテルのベッドから手を振ってお別れ。
何かここがサンフランシスコだなんて、本当に信じられなかったよ。
夜はみんなディナーに出かけたので、私はまた一人で日本料理屋へ。
この日は山菜そば。何か冷たいものの方が喉を通りそうな気がして。

☆9月8日(7週4日)
ついに最終日!
チェックアウトギリギリまでホテルで休み、最後に向かったのはピア39。

何だかすごい人だかりだぞ?と思ったら、有名なヨットの国際大会「アメリカスカップ」のスタートでした。

青い空にヨットが映えるねぇ~。
最後の締めにシーフードランチを堪能し、空港へ向かいました。
そしてみんなとお別れ。
「またね!」「今度は日本でね!」「待ってるよ!」
昨年来てくれたとき、空港でお別れするのが本当に寂しかった。
アメリカでの生活は充実していて、来て本当に良かったと思ってるのは嘘じゃないけれど、
でも日本の色んなものから遠く離れ、どこか置いて行かれているような忘れられているような、
そんな不安や寂しさを感じてしまうのはまた事実。
それが一瞬解放されて思いっきり楽しんだ後の、あーまた一人だ…みたいな寂しさを感じてしまって。
でも今回は、やっぱり寂しいとは思いつつも、帰国が近いせいかそんなしんみりした感慨はなく。
笑顔でみんなに手を振ることができました。
そして私も自分の町へ。
約4時間の夜間飛行、気持ち悪さと闘いながら、正直これがこの旅一番キツかったかも。。。
翌朝到着し、迎えに来てくれた車に乗った途端、何か崩れるようにへたり込んでしまいました。
無事に帰って来れて、本当に良かった。
2週間に亘るカリフォルニア旅行、これにて終了です。
計画した当初は、まさか自分が妊娠して体調に不安を抱えるなんてこと、予想もしていなくて。
わかったときは行くことさえ躊躇したけれど、みんなに正直に話して支えてもらいながら、何とか旅することができました。
足手まといで迷惑かけて、本来ならもっとバンバン楽しめたはずなのに、申し訳ないと思いつつ。
友人たちの優しさを感じられた旅行でした。
本当にありがとう。