Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2020年4月5日(日) [京都]大文字山 山科の毘沙門堂から登り、鹿ヶ谷へ下るお花見ハイク!

2020年04月06日 | 山登りの記録
■メイン写真
春はサクラ、秋は紅葉で有名な毘沙門堂の薬医門・大玄関前側


■今回のコース
山科駅→琵琶湖疎水→毘沙門堂→鏡山→聖山→神山→京都一周トレイル41番ポスト→
大文字山→楼門ノ滝→鹿ヶ谷→哲学の道→銀閣寺口バス停


マスクをして、人がまばらな朝の早い電車に乗り、換気し放題のアウトドア空間で
有酸素運動をし、マイナスイオンを浴び、免疫力を高める…
いろいろ言ってもコロナリスクからは完全には逃げられない。
それでも自宅で悶々としてきたら、用心をしたうえで、さわやかな汗を流したいという
山好きは多いもの。慎重に、ギリギリまで支援していきたい。



山科駅から少し迂回して、サクラが綺麗な琵琶湖疎水のほとりを歩く。



毘沙門堂の宸殿・霊殿前のオオシダレ。枝ぶりが素晴らしい。



ドウダンツツジが、もう咲いていた。
この花を見ていると季節の暦を感じる。可憐だぁ(カレンダー)。。。。



巨大な提灯が奉納されている仁王門を出る。
いろんな花の芳香がするような。仁王門(匂うもん)。。。。



こういうのを連発すると寒い風が流れるので、さっさと山道に入る。
登山口がどこかと説明するのが難しいようなマイナーな場所から取りつく。
最初は急登だ。途中にトラロープも現れて、なかなかホネがある。



おりしもミツバツツジが満開を迎えていた。
ところどころ、ミツバツツジのトンネルを潜るような咲きっぷり。



最初のピーク、鏡山に到着。
我々が登ってきたルートは「悪路」らしい。



次の小ピークは聖山と呼ばれるようになっている。



さらに次は神山。3つのピーク、いずれも展望はない。
これらのピーク名は今後定着していくのだろうか。



七福思案処から続いている道と合流する峠はトラロープの尾根道を直進。



京都一周トレイルに合流してすぐのところで、京都の碁盤が展望できる。



五山の送り火の1つ、「舟」。



同じく「左大文字」も見えた。



毘沙門堂から大文字山に至る最短ルートの沢筋の道は、2年前の台風の被害から
立ち直りつつあるものの、その傷跡はあまりに痛痛しい。



おっ、ウリカエデが花をつけていた。
サクラやツツジは華やかで目立つが、こういう花もしっかり春を彩っている。



大文字山の山頂に到着。大の字でポーズ!!



この日のランチは、山科駅前で買った志津屋のサンドイッチ。
カツも美味いが、なにより分厚い玉子焼きサンドに惚れている。
いつもは出町柳駅で買っているもの。



リスも大文字山山頂食事しているようで、アカマツの松ぼっくりの食痕、
通称「エビフライ」が落ちていた。
実は下山中に、偶然にも疾走していくリスをみんなで目撃できた。



山頂から見た京都タワー。
この日は遠く葛城山も生駒山も天王寺のハルカスも見えた。
山頂でなじみの景色をじっくり楽しんだ後、鹿ヶ谷へと下山する。



俊寛僧都忠誠の碑。この直下から傾斜が強くなる。



なぜならすぐ横に滝があるから。落差20mほどの段瀑、楼門ノ滝だ。
このあたり、イロハモミジの古木群が美しい。



下山途中に見つけたや満開のサクラ。



哲学の道に下りてきた。
サクラが満開の時期で、しかも日曜日というのに、昨今の自粛ムードでガラガラ。
外国人もとんどいない。



そういうわけで、心ゆくまでサクラを堪能した。
どんな困難な時にも、春の花は変わらず咲く。


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