ついに三月場所、春場所が始まった。初日は上位陣に番狂わせもあり、早くも波乱の場所となった。しかし、そんな中、力を見せ付けたのが一人横綱の朝青龍。琴欧州を寄せ付けずに順調な滑り出しを見せた。今場所もこの横綱が押しも押されぬ優勝候補であることに間違いない。いや、今日の一番を見た限り、今場所も全勝優勝するのではないかという期待すら抱かせた。果たしてこの春場所、他の力士に優勝のチャンスはあるのだろうか。
春場所初日、番狂わせは、白鵬、雅山、そして栃東が負けたこと。この中でも白鵬が負けたことは大きな意味を持ちそうだ。白鵬は今場所の成績次第では大関昇進もありうるといわれている。先々場所12勝、先場所11勝と二場所で23勝している。大関昇進の目安は三場所で33勝とされているため、今場所二桁勝てばよい計算になるが、白鵬の場合、先々場所前頭筆頭、先場所小結であげた成績であり、普通三場所33勝は関脇であげた成績と考えられるため、この33勝という目安は当てはまらない。そのため10勝以上の成績が必要となる。ただ少なくても12勝して、三場所合計35勝となれば大関昇進は間違いないだろう。そのため今場所の白鵬には取りこぼしは許されない。当然後半戦には横綱大関戦を控えることとなるため、なるべく前半戦は全勝で乗り切りたかった。しかし早くも初日に垣添に黒星を喫してしまった。もう前半戦での負けは許されない。雅山の敗戦は白鵬とは異なる。なぜなら自滅で負けた感が強かった白鵬に対して、雅山の場合、相手の土佐ノ海の相撲があまりにも良かった。確かに雅山にとっても大関昇進の足がかりとしたい場所ではあるが、今日のような相撲の場合、また明日から割り切って相撲をとることができるだろう。同様に栃東の場合も問題はない。初日は琴光喜の立ち合いの変化にあい、敗れたが、明日から割り切って相撲を取ることができる。問題は琴光喜だ。なぜ初日から立ち会いに変化したのか。はっきり言って観に来ている客に失礼である。確かに勝ちたいのは分かるが、初日からそんな相撲では情けない。大関の栃東にも失礼である。
そんな三力士に対して朝青龍、魁皇、千代大海は初日を白星で飾った。朝青龍は若手のホープ、琴欧州を相手に力の違いを見せ付けた。金色のまわしも金メダルの強さを持つ横綱に似合っていた。今後朝青龍を止めることのできる力士は現れるのだろうか。そして初日の取り組みを見た結果、横綱に対抗できそうな力士一番手は魁皇だ。初日は再び三役を狙う若の里を豪快に投げ飛ばした。今場所負け越せば大関陥落というプレッシャーもプラスに働いているのかもしれない。とにかく魁皇には期待できそうだ。得意の右上手を引いて相手を投げ飛ばしてやってくれ。千代大海は勝ったものの、今場所あまり期待できないかもしれない。というのも初日の旭天鵬に対しての勝利ははたきこんでのもの。千代大海の調子の良いときは張り手の回転もよく、足も良く動くため、押し出しで決まる一番が多いが、調子の悪いときは足が動かず、引き技での勝利が多くなる。つまりこのはたきこみの一番は千代大海にとっての黄信号なのである。今場所は二桁が精一杯か。
そんな中、上位陣以外でいい相撲を見せたのが土佐ノ海と黒海。土佐ノ海はもともと馬力のある力士として有名だが、引き技で敗れることが多々あった。しかし今場所の初日はよく足が動いており、引き技にもついていけそうだ。もう土佐ノ海もベテランといわれる年になった。さすがにここから大関を目指すのは難しい。しかしこの力士はとにかく力いっぱい相手にぶつかっていくため、その姿は観客に夢を抱かさせてくれる。今場所はさすがに優勝とは言わないが、上位陣に対しての鬼門であって欲しい。そして横綱に対して思いっきりぶつかって欲しい。黒海はここのとこ上位陣の壁にぶつかり、前頭から抜け出せずにいる。そのうちに琴欧州や白鵬に抜かれ、今場所は意地を見せたいところ。そして今場所は黒海にとってチャンスになりそうだ。体はしっかり動いているし、相手の体が揺らいだところをしっかり攻めている。勝ち越すだけではなく、再び三役、そして白鵬や琴欧州に負けない話題を振りまいて欲しい。
ただなんだかんだ言っても今場所の優勝候補大本命が朝青龍であることになんだ違いはない。七割方朝青龍の優勝と考えてよいだろう。その他/\a/に優勝の可能性がありそうなのが、ありきたりだが魁皇、白鵬。千代大海や栃東は初日の/相撲だけでは判断しにくいが、少なくても千代大海は無理っぽい。
まぁまだ初日が終わっただけなので、よく分からないが、ひとつ言いたいことは今日の琴光喜のような立ち合いでの変化はやめて欲しい。大相撲の面白みが半減する。今日の琴光喜の勝利に対しての歓声はほとんどなかった。負けても大きな歓声に包まれる一番を見せて欲しい。
春場所初日、番狂わせは、白鵬、雅山、そして栃東が負けたこと。この中でも白鵬が負けたことは大きな意味を持ちそうだ。白鵬は今場所の成績次第では大関昇進もありうるといわれている。先々場所12勝、先場所11勝と二場所で23勝している。大関昇進の目安は三場所で33勝とされているため、今場所二桁勝てばよい計算になるが、白鵬の場合、先々場所前頭筆頭、先場所小結であげた成績であり、普通三場所33勝は関脇であげた成績と考えられるため、この33勝という目安は当てはまらない。そのため10勝以上の成績が必要となる。ただ少なくても12勝して、三場所合計35勝となれば大関昇進は間違いないだろう。そのため今場所の白鵬には取りこぼしは許されない。当然後半戦には横綱大関戦を控えることとなるため、なるべく前半戦は全勝で乗り切りたかった。しかし早くも初日に垣添に黒星を喫してしまった。もう前半戦での負けは許されない。雅山の敗戦は白鵬とは異なる。なぜなら自滅で負けた感が強かった白鵬に対して、雅山の場合、相手の土佐ノ海の相撲があまりにも良かった。確かに雅山にとっても大関昇進の足がかりとしたい場所ではあるが、今日のような相撲の場合、また明日から割り切って相撲をとることができるだろう。同様に栃東の場合も問題はない。初日は琴光喜の立ち合いの変化にあい、敗れたが、明日から割り切って相撲を取ることができる。問題は琴光喜だ。なぜ初日から立ち会いに変化したのか。はっきり言って観に来ている客に失礼である。確かに勝ちたいのは分かるが、初日からそんな相撲では情けない。大関の栃東にも失礼である。
そんな三力士に対して朝青龍、魁皇、千代大海は初日を白星で飾った。朝青龍は若手のホープ、琴欧州を相手に力の違いを見せ付けた。金色のまわしも金メダルの強さを持つ横綱に似合っていた。今後朝青龍を止めることのできる力士は現れるのだろうか。そして初日の取り組みを見た結果、横綱に対抗できそうな力士一番手は魁皇だ。初日は再び三役を狙う若の里を豪快に投げ飛ばした。今場所負け越せば大関陥落というプレッシャーもプラスに働いているのかもしれない。とにかく魁皇には期待できそうだ。得意の右上手を引いて相手を投げ飛ばしてやってくれ。千代大海は勝ったものの、今場所あまり期待できないかもしれない。というのも初日の旭天鵬に対しての勝利ははたきこんでのもの。千代大海の調子の良いときは張り手の回転もよく、足も良く動くため、押し出しで決まる一番が多いが、調子の悪いときは足が動かず、引き技での勝利が多くなる。つまりこのはたきこみの一番は千代大海にとっての黄信号なのである。今場所は二桁が精一杯か。
そんな中、上位陣以外でいい相撲を見せたのが土佐ノ海と黒海。土佐ノ海はもともと馬力のある力士として有名だが、引き技で敗れることが多々あった。しかし今場所の初日はよく足が動いており、引き技にもついていけそうだ。もう土佐ノ海もベテランといわれる年になった。さすがにここから大関を目指すのは難しい。しかしこの力士はとにかく力いっぱい相手にぶつかっていくため、その姿は観客に夢を抱かさせてくれる。今場所はさすがに優勝とは言わないが、上位陣に対しての鬼門であって欲しい。そして横綱に対して思いっきりぶつかって欲しい。黒海はここのとこ上位陣の壁にぶつかり、前頭から抜け出せずにいる。そのうちに琴欧州や白鵬に抜かれ、今場所は意地を見せたいところ。そして今場所は黒海にとってチャンスになりそうだ。体はしっかり動いているし、相手の体が揺らいだところをしっかり攻めている。勝ち越すだけではなく、再び三役、そして白鵬や琴欧州に負けない話題を振りまいて欲しい。
ただなんだかんだ言っても今場所の優勝候補大本命が朝青龍であることになんだ違いはない。七割方朝青龍の優勝と考えてよいだろう。その他/\a/に優勝の可能性がありそうなのが、ありきたりだが魁皇、白鵬。千代大海や栃東は初日の/相撲だけでは判断しにくいが、少なくても千代大海は無理っぽい。
まぁまだ初日が終わっただけなので、よく分からないが、ひとつ言いたいことは今日の琴光喜のような立ち合いでの変化はやめて欲しい。大相撲の面白みが半減する。今日の琴光喜の勝利に対しての歓声はほとんどなかった。負けても大きな歓声に包まれる一番を見せて欲しい。
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