先週の金曜日はお料理教室でした。
関東からご参加のNさんご一家、そしてバリ在住2年目のRさん。
初回の基本コースから選んだいくつかのメニューと
リクエストのソト・アヤム、バクソ、サテ・アヤムのピーナツ・ソースを作りました。

バクソは手作りの優しい味に仕上がりましたよ。
鶏のもも肉とタピオカ粉、塩、コショウ、ニンニクの摺り下ろしを、フードプロセッサーで滑らかにして
肉団子を作る時の要領で、手でムニュッと絞り出すようにして形成し、茹でました。
RASAMASA.COMに(ちょっと違うレシピですが)動画があったので観て下さい。
「ムニュッ」の様子がよくわかります。
試食のランチの時にはRさんのご家族もご一緒して、ワイワイ賑やかに美味しくいただきました。
Kさん、Aさん、Aくん、そしてRさん、どうもありがとうございました!
ぜひご家庭でも作ってみてくださいね。
さて、この日に作ったサテ・アヤムのピーナツ・ソースですが、
屋台で売っているのもインドネシアのレシピサイトでも、
みんな「ケチャップ・マニス」を使います。
インドネシアでは、ケチャップはトマトケチャップではなくて、醤油みたいな調味料です。
ケチャップ・マニスは甘〜いタレのような味。
(もうひとつお馴染みなのが「ケチャップ・アシン」で、こちらはしょっぱい薄口醤油みたいな味。)
今日は甘い方の「ケチャップ・マニス」のことについて書いてみます。
私が作ったピーナツ・ソースのレシピには「お好みでケチャップ・マニスを入れる」と書いたのですが、
いろいろなメーカーから発売されているケチャップ・マニスの中で唯一、添加物が入っていないものを
今日、たまたま見つけました。
それは「BANGO」。
下の画像の左側のボトルです。

右側のボトルはインドネシアでは超ポピュラーなメーカー、
「ABC(アーベーツェーと発音します)」のもの。
原料は何だろう?と思ってABCのオフィシャルサイトを調べたら、英語で
Ingredients: Palm sugar, water, salt, soybean, wheat, sodium benzoate (used as a preservative).
と書いてありました。んー?やっぱり何か添加物が入ってるっぽいなー、と思っていたまさにその時!
ネットのニュースで
【カルディ、インドネシアの甘口醤油を回収。日本で使用禁止の添加物が判明】・・と!
以下、カルディのサイトから抜粋
『この度、カルディコーヒーファームで販売しておりました「ABC ケチャップマニス(甘口醤油)275ml」において、
メーカーより日本で使用禁止の添加物である、人工甘味料(サイクラミン酸)が0.02g/kg検出されたと連絡を受けました。
つきましては、当該商品を回収させていただきたくお知らせいたします。』
ひゃー、何なのこのタイミング。
人工甘味料(サイクラミン酸)って?
『チクロ(サイクラミン酸ナトリウム)は、人工甘味料のひとつ。
IUPAC名はN-シクロヘキシルスルファミン酸ナトリウム sodium N-cyclohexylsulfamate。
甘さは砂糖の30倍から50倍といわれる。』
『チクロはFDAにより発癌性や催奇形性の疑いが指摘されたため、アメリカや日本は1969年に食品添加物の指定を取り消し、
使用が禁止された。ただしこれらの結果を否定する一部の研究結果や、アボット・ラボラトリーズ社の働きかけにより、
中国、カナダ、EU圏など約55ヶ国では現在でも使用されている。このように各国の食品行政の対応が異なるため、
輸入食品回収事件の原因となることもある。』
(Wikipediaより抜粋)
ぎょぎょぎょ!「チクロ」。昔、聞いたことがありますね。
でもサイトを見ると、ちゃんとヤシ砂糖も入ってたんだ。普通の砂糖+甘味料だと思っていました。
一方、今回おすすめの「BANGO」は、どうなんでしょうか。オフィシャルサイトを見てみましょう。
ふむふむ。原材料はヤシ砂糖、塩、黒大豆、水、の四つのみ。
これはいいですね。
特にこのBANGOは、他のメーカーにはない「黒大豆」を使っています。
ジョグジャにある有名国立大学「Universitas Gadjah Mada」との共同開発で生まれた優良種の黒大豆を使用、
と書いてあります。
確かにABCのと味を比べてみると、BANGOの方は甘さの中にほんのり豆の味がします。
実は私はこのBANGOも普通の砂糖を使っているのでは?と思っていたのですが
ヤシ砂糖を使っているならこれでピーナツ・ソースにも安心して使えます。
みなさんもこれからケチャップ・マニスを買う時はBANGOにしましょう。
ただし、BANGOの新製品「Kecap Manis Pedas Gurih(唐辛子入りの辛いタイプ)」は
添加物がいっぱい入っています。間違えないようにね。
関東からご参加のNさんご一家、そしてバリ在住2年目のRさん。
初回の基本コースから選んだいくつかのメニューと
リクエストのソト・アヤム、バクソ、サテ・アヤムのピーナツ・ソースを作りました。

バクソは手作りの優しい味に仕上がりましたよ。
鶏のもも肉とタピオカ粉、塩、コショウ、ニンニクの摺り下ろしを、フードプロセッサーで滑らかにして
肉団子を作る時の要領で、手でムニュッと絞り出すようにして形成し、茹でました。
RASAMASA.COMに(ちょっと違うレシピですが)動画があったので観て下さい。
「ムニュッ」の様子がよくわかります。
試食のランチの時にはRさんのご家族もご一緒して、ワイワイ賑やかに美味しくいただきました。
Kさん、Aさん、Aくん、そしてRさん、どうもありがとうございました!
ぜひご家庭でも作ってみてくださいね。
さて、この日に作ったサテ・アヤムのピーナツ・ソースですが、
屋台で売っているのもインドネシアのレシピサイトでも、
みんな「ケチャップ・マニス」を使います。
インドネシアでは、ケチャップはトマトケチャップではなくて、醤油みたいな調味料です。
ケチャップ・マニスは甘〜いタレのような味。
(もうひとつお馴染みなのが「ケチャップ・アシン」で、こちらはしょっぱい薄口醤油みたいな味。)
今日は甘い方の「ケチャップ・マニス」のことについて書いてみます。
私が作ったピーナツ・ソースのレシピには「お好みでケチャップ・マニスを入れる」と書いたのですが、
いろいろなメーカーから発売されているケチャップ・マニスの中で唯一、添加物が入っていないものを
今日、たまたま見つけました。
それは「BANGO」。
下の画像の左側のボトルです。

右側のボトルはインドネシアでは超ポピュラーなメーカー、
「ABC(アーベーツェーと発音します)」のもの。
原料は何だろう?と思ってABCのオフィシャルサイトを調べたら、英語で
Ingredients: Palm sugar, water, salt, soybean, wheat, sodium benzoate (used as a preservative).
と書いてありました。んー?やっぱり何か添加物が入ってるっぽいなー、と思っていたまさにその時!
ネットのニュースで
【カルディ、インドネシアの甘口醤油を回収。日本で使用禁止の添加物が判明】・・と!
以下、カルディのサイトから抜粋
『この度、カルディコーヒーファームで販売しておりました「ABC ケチャップマニス(甘口醤油)275ml」において、
メーカーより日本で使用禁止の添加物である、人工甘味料(サイクラミン酸)が0.02g/kg検出されたと連絡を受けました。
つきましては、当該商品を回収させていただきたくお知らせいたします。』
ひゃー、何なのこのタイミング。
人工甘味料(サイクラミン酸)って?
『チクロ(サイクラミン酸ナトリウム)は、人工甘味料のひとつ。
IUPAC名はN-シクロヘキシルスルファミン酸ナトリウム sodium N-cyclohexylsulfamate。
甘さは砂糖の30倍から50倍といわれる。』
『チクロはFDAにより発癌性や催奇形性の疑いが指摘されたため、アメリカや日本は1969年に食品添加物の指定を取り消し、
使用が禁止された。ただしこれらの結果を否定する一部の研究結果や、アボット・ラボラトリーズ社の働きかけにより、
中国、カナダ、EU圏など約55ヶ国では現在でも使用されている。このように各国の食品行政の対応が異なるため、
輸入食品回収事件の原因となることもある。』
(Wikipediaより抜粋)
ぎょぎょぎょ!「チクロ」。昔、聞いたことがありますね。
でもサイトを見ると、ちゃんとヤシ砂糖も入ってたんだ。普通の砂糖+甘味料だと思っていました。
一方、今回おすすめの「BANGO」は、どうなんでしょうか。オフィシャルサイトを見てみましょう。
ふむふむ。原材料はヤシ砂糖、塩、黒大豆、水、の四つのみ。
これはいいですね。
特にこのBANGOは、他のメーカーにはない「黒大豆」を使っています。
ジョグジャにある有名国立大学「Universitas Gadjah Mada」との共同開発で生まれた優良種の黒大豆を使用、
と書いてあります。
確かにABCのと味を比べてみると、BANGOの方は甘さの中にほんのり豆の味がします。
実は私はこのBANGOも普通の砂糖を使っているのでは?と思っていたのですが
ヤシ砂糖を使っているならこれでピーナツ・ソースにも安心して使えます。
みなさんもこれからケチャップ・マニスを買う時はBANGOにしましょう。
ただし、BANGOの新製品「Kecap Manis Pedas Gurih(唐辛子入りの辛いタイプ)」は
添加物がいっぱい入っています。間違えないようにね。