サンバル。

ごはんのお供に、料理の味付けに、料理に添えて。
何はなくともサンバル。

日本語のWikipediaではこんなふうに紹介されています。
「サンバル(インドネシア語 sambal, sambel)は、インドネシア料理やマレー料理によく用いられる万能な辛味調味料。
サンバルソースともいう。
チリソースの一種。辛いものから甘いものまで様々な味があり、市販品にはシーフード味など多岐に渡る。」
「チャベ(トウガラシ)・バワンメラ(小粒の赤タマネギ)・バワンプティ(ニンニク)などを主体に
食塩、コショウ、トラシ(エビの発酵品)やトマトなど石臼で挽きペースト状にして、油で炒める。
仕上げに酢やライムなどで香りをつける。 包丁で材料を刻み、手でよくもみ込んで生で食べる事もある。
地域や家庭によりそれぞれで、材料・調理法ともに異なりこれといった決まりは無い。」

「調味料やソースというより日本の漬け物やふりかけもしくは薬味に近い存在であるが、
その用途は広く色々な料理に合う。インドネシアの食卓には無くてはならない存在である。
ナシゴレン、ミーゴレンなどを含む、炒め物やスープなどの調味料としてよく使われる。
調味料だけとしてでなく、鶏の炒め物であるアヤムゴレン(Ayam goreng)や、
焼き魚のイカンバカール(ikan bakar)などの付け合わせで食す事も多い。」

ちなみに、インドネシア料理ではトップの知名度を誇る「ナシ・ゴレン」を
「Resep Nasi goreng (ナシゴレン レシピ)」で検索すると、ヒットするのが約 941,000 件 。
一方、「Resep sambal(サンバル レシピ)」で検索すると、ナシゴレンを上回る約 995,000 件。
インドネシアのWikipediaには17種類のサンバルが紹介されています。
ちょっと翻訳してみましょう。
Sambal asam
タマリンドの酸味が入る。
Sambal bajak
唐辛子をニンニク、トゥラシ、各種調味料とともにオイルで調理するもの。
Samba lado
ミナンカバウ地方のサンバル。唐辛子、ニンニク、アカワケギかタマネギ、トマトをオイルで調理して塩、ライムで味付け。
一般的に激辛。
Sambal belacan/terasi
オキアミかエビ入り。空芯菜やイカ、タマゴなどと合わせることが多い。
Sambal dabu-dabu
マナド地方のサンバル。メキシコのサルサ・ソースに似ている。
トマト、塩、バジル、柑橘類のカラマンシーと唐辛子を使う。
Sambal kecap
激辛の唐辛子をスライスしたものにアカワケギを揚げたもの、ケチャップ・マニス(甘い醤油)、リモ、を加える。
辛くてさわやかな味。目玉焼きや豆腐・テンペの揚げたものに添える。
Sambal kemiri
ククイナッツと若いココナツを削ったものが入る。
Sambal manis
唐辛子、ニンニク、砂糖、そして揚げピーナツを潰したもので作る。
Sambal pencit
若いマンゴを刻んだものが入る。(ジャワ語で若いマンゴ=pencit)
Sambal tomat
小さく刻むか潰した、もしくは揚げたトマトが入る。
Sambal ini dicampur dengan tomat, baik yang diiris kecil-kecil atau dilumatkan bisa juga tomat goreng.
Sambal korek
唐辛子と塩だけで作られたもの。
Sambal udang
炒めた唐辛子とニンニク、エビが入る。
Sambal uleg
いくつものレシピがある。塩とライムを加える。
Sambal jeruk
青い唐辛子とライムの絞り汁が入る。
Sambal setan
Madame Jeanetteという黄色い激辛の唐辛子で作る。(直訳すると“悪魔のサンバル”)
Sambal petis
エビや魚の茹で汁を煮詰めた調味料(=petis)入り。
Sambal teri
イリコ(またはチリメンジャコ)とピーナツが入る。
以上。
ざっくりすぎる説明しか載っていないので、気になる人はググってみてね。
「インドネシア語わかんない〜」と言う方は画像検索して雰囲気を楽しんで下さい。
ちなみに、こんなにたくさんあるサンバルの唯一の共通点(必ず入るもの)って何だと思います?
・・・それは、唐辛子。
唐辛子の入らないサンバルは存在しません。
唐辛子の辛さは麻薬と同じで、耐性がつきます。
バリに行ったらローカルごはんを食べたい!という方は
ぜひ日頃から唐辛子の辛さに慣れておくといいですね。

ごはんのお供に、料理の味付けに、料理に添えて。
何はなくともサンバル。

日本語のWikipediaではこんなふうに紹介されています。
「サンバル(インドネシア語 sambal, sambel)は、インドネシア料理やマレー料理によく用いられる万能な辛味調味料。
サンバルソースともいう。
チリソースの一種。辛いものから甘いものまで様々な味があり、市販品にはシーフード味など多岐に渡る。」
「チャベ(トウガラシ)・バワンメラ(小粒の赤タマネギ)・バワンプティ(ニンニク)などを主体に
食塩、コショウ、トラシ(エビの発酵品)やトマトなど石臼で挽きペースト状にして、油で炒める。
仕上げに酢やライムなどで香りをつける。 包丁で材料を刻み、手でよくもみ込んで生で食べる事もある。
地域や家庭によりそれぞれで、材料・調理法ともに異なりこれといった決まりは無い。」

「調味料やソースというより日本の漬け物やふりかけもしくは薬味に近い存在であるが、
その用途は広く色々な料理に合う。インドネシアの食卓には無くてはならない存在である。
ナシゴレン、ミーゴレンなどを含む、炒め物やスープなどの調味料としてよく使われる。
調味料だけとしてでなく、鶏の炒め物であるアヤムゴレン(Ayam goreng)や、
焼き魚のイカンバカール(ikan bakar)などの付け合わせで食す事も多い。」

ちなみに、インドネシア料理ではトップの知名度を誇る「ナシ・ゴレン」を
「Resep Nasi goreng (ナシゴレン レシピ)」で検索すると、ヒットするのが約 941,000 件 。
一方、「Resep sambal(サンバル レシピ)」で検索すると、ナシゴレンを上回る約 995,000 件。
インドネシアのWikipediaには17種類のサンバルが紹介されています。
ちょっと翻訳してみましょう。
Sambal asam
タマリンドの酸味が入る。
Sambal bajak
唐辛子をニンニク、トゥラシ、各種調味料とともにオイルで調理するもの。
Samba lado
ミナンカバウ地方のサンバル。唐辛子、ニンニク、アカワケギかタマネギ、トマトをオイルで調理して塩、ライムで味付け。
一般的に激辛。
Sambal belacan/terasi
オキアミかエビ入り。空芯菜やイカ、タマゴなどと合わせることが多い。
Sambal dabu-dabu
マナド地方のサンバル。メキシコのサルサ・ソースに似ている。
トマト、塩、バジル、柑橘類のカラマンシーと唐辛子を使う。
Sambal kecap
激辛の唐辛子をスライスしたものにアカワケギを揚げたもの、ケチャップ・マニス(甘い醤油)、リモ、を加える。
辛くてさわやかな味。目玉焼きや豆腐・テンペの揚げたものに添える。
Sambal kemiri
ククイナッツと若いココナツを削ったものが入る。
Sambal manis
唐辛子、ニンニク、砂糖、そして揚げピーナツを潰したもので作る。
Sambal pencit
若いマンゴを刻んだものが入る。(ジャワ語で若いマンゴ=pencit)
Sambal tomat
小さく刻むか潰した、もしくは揚げたトマトが入る。
Sambal ini dicampur dengan tomat, baik yang diiris kecil-kecil atau dilumatkan bisa juga tomat goreng.
Sambal korek
唐辛子と塩だけで作られたもの。
Sambal udang
炒めた唐辛子とニンニク、エビが入る。
Sambal uleg
いくつものレシピがある。塩とライムを加える。
Sambal jeruk
青い唐辛子とライムの絞り汁が入る。
Sambal setan
Madame Jeanetteという黄色い激辛の唐辛子で作る。(直訳すると“悪魔のサンバル”)
Sambal petis
エビや魚の茹で汁を煮詰めた調味料(=petis)入り。
Sambal teri
イリコ(またはチリメンジャコ)とピーナツが入る。
以上。
ざっくりすぎる説明しか載っていないので、気になる人はググってみてね。
「インドネシア語わかんない〜」と言う方は画像検索して雰囲気を楽しんで下さい。
ちなみに、こんなにたくさんあるサンバルの唯一の共通点(必ず入るもの)って何だと思います?
・・・それは、唐辛子。
唐辛子の入らないサンバルは存在しません。
唐辛子の辛さは麻薬と同じで、耐性がつきます。
バリに行ったらローカルごはんを食べたい!という方は
ぜひ日頃から唐辛子の辛さに慣れておくといいですね。