影武者のお通し（モヤシとキュウリの和えもの）

先日、影武者のお通しに、モヤシとキュウリの和えものを作りました。



市場やスーパーでよく売っているのは細くて短い、ちょっと情けない緑豆モヤシ。
しかも豆の皮が大量にくっついたワイルドな状態で売られていることが多いのです。
でもデンパサール一番の大型スーパー「ティアラ・デワタ」には、比較的いい状態のが売ってるので
それが手に入った日は、キュウリの薄切りを塩揉みしたのと合わせて和えものを作ります。
モヤシはたっぷりの熱湯の中に入れて10秒かっきり。それ以上だと茹で過ぎ。ザルに取ってウチワで素早く冷まします。
調味料は、キムチの（よく漬かったちょっと酸っぱくなった）汁、塩、少量の酢、ごま油、そしてたっぷりのすりゴマ。
暑いバリではこんなさっぱりしたお通しがいいですね。

さて、今日は朝からギアニャールの友人宅で行われた
「快療法（予防医学&自然療法でセルフケアするやり方）」のレクチャー会に参加してきました。
先生は日本から来バリ中のベテラン、谷口さん。
簡単で気軽に、しかも短い時間で気持ちよくなれる方法を学んできました。
なるべく医者にかからず健康な毎日を送るために、私が大事だと思っていること。
それはセルフケアとお祈りと供物、そして何と言ってもシアワセ気分。

たとえば、美味しいパンが食べたいのに、家にない時。
カキアンは遠い。
ならば作る！
オーブンなんてないけど、作る！！
量ってこねて、こねてこねて、大汗かきながら捏ねる。
イースト発酵はバリの太陽のチカラで充分。（この時点ですでにちょっとシアワセ）



ぷうーーーっと膨らんだら、（シアワセ気分も同時に膨らむ）
ゆっくりじっくり火が当たるように、コンロに魚焼き用の網を乗せ、その上にフライパンを乗せて・・・
途中でひっくり返して、、、



できた！！
シアワセ〜〜♡

こんな小さなシアワセを、みんなにも分けてあげたい（気分）。



（関係ないけど、バリのネコって、全然フォトジェニックじゃないですよね・笑）

ベノア湾埋め立て反対ミニコンサート

久々に「ベノア湾埋め立て反対！」の記事です。
今度の日曜日、デンパサールのクシマンで、埋め立て反対のミニ・コンサートが開かれます。



お！ついにBintang 登場！
バリのロックスターのひとり、ビンタン・バンドのヴォーカルの Junくんは、
2011年５月にウブドで行われた東日本大震災チャリティー・イベントや翌年の追悼イベントにも出演してくれました。
その他二つのバンドと、JRXとSOUNDBWOY DODIX（Superman Is Deadのマネージャー）が
スピーカーとして参加します。

そしてこちらは最近みつけた動画。
去る１１月下旬にデンパサールで行われた、1000人以上集まったデモの様子がYouTubeにアップされていました。

Aksi akbar ForBALI Tolak Reklamasi Berkedok Revitalisasi Teluk Benoa


「トラ・トラ・トラ！！」と聞こえるのは、「Tolak Tolak Tolak!!」（反対、反対、反対！！の意味）ですよ。
後半、それまでのデモでは決して開けてくれなかったバリ州庁の建物への門扉が開かれ、
州庁の建物をバックに眼光鋭く演説するWayan Gendo氏や、ミュージシャンたちが写っています。
若者もオジサンもお姉ちゃんもオバサンもおチビちゃんも。
熱意がヒシヒシと伝わってきます。

おまけに埋め立て反対ポスター最新バージョンみっつ。







「ベノア湾埋め立て反対」について、過去の記事は右のカテゴリー【Tolak Reklamasi】にまとめてあります。
「何のこと？？」と思った方は遡ってこちらからぜひ読んで下さいね。