Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

ヴィクトワールピサ、世界最高賞金のレースに優勝!。日本に元気を齎す!。

2011-04-05 23:59:59 | 競馬


読者の皆様、こんばんは。

管理人のDanchoです。

先ずは、「東日本大震災」で犠牲になられた皆様に対し、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
また、被災され、多くのものを失ってしまった皆様、今もなお避難生活を余儀なくされている皆様に対し、謹んでお見舞い申し上げます。


更新した日付は、4月5日としていますが、只今、4月4日、20時45分頃です。


この話題、実は先週の事でしたが、色々「目先」の事を取り上げているうちに、記事にする事を感けてしまいました。

しかし、少しでも「日本が元気になる」話題提供としては、競馬観戦がファンの私としては、取り上げておきたいので、「蛍光灯」みたいで恐縮ですが、更新します。


もうご存じだと思いますが、JRAの角居 勝彦 厩舎所属の、昨年の『皐月賞』と『有馬記念』を制した、ヴィクトワールピサが、日本調教馬としては史上初めて、『ドバイワールドカップ』という、賞金世界最高額のビッグレースを制しました。

競馬=ヴィクトワールピサがドバイWC制覇、日本馬初の快挙(トムソンロイター) - goo ニュース

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 [ドバイ 26日 ロイター] 競馬の世界最高賞金レース、ドバイ・ワールドカップ(2000メートルオールウエザー、G1)が26日、アラブ首長国連邦(UAE)のメイダン競馬場で行われ、ミルコ・デムーロ騎手騎乗のヴィクトワールピサ(牡4歳)が優勝。日本調教馬として初めて同レースの頂点に立ち、1着賞金600万ドル(約4億9000万円)を獲得した。

 2着には藤田伸二騎手騎乗のトランセンド(牡5歳)が入り、日本馬がワンツーフィニッシュを飾った。ライアン・ムーア騎手騎乗のブエナビスタ(牝5歳)は8着に終わった。

 勝ったデムーロ騎手はレース直後、興奮を抑えきれないまま「信じられない」と感想を語ると、涙を見せながら「日本のために祈っていた。日本を愛してる。ありがとう」と大震災に見舞われた日本にメッセージを送った。

 ヴィクトワールピサはスタート直後こそ最後方に付けたが、向正面で追い上げ、逃げたトランセンドをぴったりマーク。直線に入ってトランセンドをかわすと、半馬身差でゴールを駆け抜けた。

 デムーロ騎手は「いつもスタートは良かったが、今回は上手くいかなかった。それでも、向正面でスローペースになったのがラッキーだった。先頭の馬をいい位置でマークできた」とレースを振り返った。

 2着と健闘した藤田騎手は「現在、日本の被災者が困難な時期に直面している時に、2着に入ることができ、この結果にはとても満足している」と話した。一方、見せ場を作れなかったムーア騎手は「競馬にならなかった」と悔やんでいた。

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このレースは、数々の日本の名馬が挑みましたが、最高着順は2着でした。

全天候型の馬場である「オールウェザー」という特殊な馬場で、その適正も左右されそうなレースですが、それを克服して見事優勝。
しかも、今年のレースは、トランセンドとの「ワンツーフィニッシュ」で、素晴らしい快挙だと思います。

優勝したヴィクトワールピサのオーナーの市川 義美 氏は、「東日本大震災」直後に、騎手会(武 豊 騎手が会長)を通じて、個人で多額の義援金を寄付したばかりで、今回のこの所有馬の優勝ですから、凄いですね。

正直、私は「ネオユニヴァース産駒だから、早熟かな?」なんて見ていましたが、日本ではすっかりおなじみのM・デムーロ騎手の絶妙な手綱捌きで、その秘めた能力が開花した感があります。

この「快挙」達成の数日後に、今年も「3歳牝馬三冠達成」馬誕生が濃厚だった、レーヴディソールの骨折&長期休養という残念な事がありましたが、ビッグレースを海外に遠征した日本馬が優勝といのは、間違いなく、日本を元気にしたと思います。

M・デムーロ騎手も、日本を愛している…とコメントしているし、年明けから先月末までの3ヶ月間、初来日で『スプリンターズS』(キンシャサノキセキが優勝)を制するまでの見事なプレーを見せていた、U・リスポリ騎手も、積極的に募金活動等、ファンとの交流を深めていたし、F・デットーリ騎手を筆頭に、イタリア人騎手は、親日家が多く、期待にも応えてくれるので、何度でも日本に来て欲しいと思いますね。

一方、上手な外国人騎手に有力馬の手綱が渡ってしまい、日本人騎手は「面白くない」かもしれませんが(調教師が、外国人騎手を「重宝しすぎ」という言い方も、一方でできるけれども)、「勝負の世界の宿命」ですので、逆に技術を盗むくらいの強かさを持って、奮起して欲しいと思います。

日程変更で、かなりの変則開催になっているけれど、無事な関西では、この週末『桜花賞』が、阪神競馬場で行われます。

先にも述べた様に、「強烈な1頭」が休養で「欠席」となり、一転して「混戦ムード」が漂っていますが、どんなドラマが待ちうけているのでしょうか。

被災地に「元気」が届く様なレースを期待したいです。


私も、今日から、10年ぶりの元の職場で、仕事を始めました。

今日は、テーマの概要説明が上司と、一緒に仕事をさせていただく先輩からあって、「とにかく急ぐ」様で、「速度」が求められます。
それなりには、プレッシャーを感じますが、歩みを止めてしまったのでは、それに押しつぶされてしまうだけです。とにかく前に進む…それしかないようです。

上司はそれ程期待していないのかもしれませんが、ここまで「速度」を求められた事は私のキャリア上これまでないので、どこまで自分ができるか、チャレンジしたいと思っています。


この拙稿で紹介した、私の親友の53番君も頑張っているし、風屋さんも、被災されながら「震災なんかに絶対に負けない」と仰っています。私がチャレンジしないのは、不実です。


「速度」が求められる「苦しみ」は、震災で、全てを失ってしまった皆様の苦しみに比べたら、何でもないです。

何としてでも「復興」を達成すべく、懸命にチャレンジしたいと思います。

皆様も、一緒に頑張りましょう!。

明日は、昨年度で「終了」とした結果を説明するプレゼン(月次業務進捗報告会)です。
しっかりやりたいと思っています。


では。


※画像は、共同通信社の報道サイトより引用。

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