オドが23.000キロを超え、起こしてから5000キロを過ぎようとしているトコで
ちょいとタイヤの話なぞ…
比較対象が無い状況なので、こいつだけの感想になるが、まぁ思ったコトをつらつらとw
起こしにいろいろと¥が飛んでいったので、安くてそこそこ…が選択のポイントではあったが
前評判に「ウェットコントロールがしやすい」という一文を見つけて購入決定。
ポチった翌日、倉庫の端の方で半年~1年くらい寝ていたようなモノが届いたw
バイク屋で触った新品のRX01は手がぺたぺたと吸い付いたが、届いたタイヤにはそれが無いw
作られてから、少し時間が経った感じがしたが、爪で押して見るとくっきりと跡が残ったので、
ま、使う分には問題無さそうとリムに組込んだ。
まずはフロント…トレッド中央がバリ山のとおり、詰めたブレーキングはしていない。
…していない→スピードが乗ってない→タイヤが溶けるほど負荷をかけてない…なので
ツーに出かけて行った先の峠でちょっと遊んで…みたいな使い方、かなり一般的な使用法かと。
単に転がるだけの5000キロだったが、グリップの良さを考えると耐磨耗性は良いのではないか?
もちろん車重と速度が強く影響してる(重いほど、速いほどブレーキング時の負荷が増える)わけだが
出して80、高速でも120なら普通の使い方かと思う…それを考えると、1万近く走れてしまいそうな予感
サイドにいくほど磨耗が目立つが、ツーリングメインの人なら峠で遊ぶことは少ないだろうし
それを考えるともっと、山は残っていたと思う。
んで、リア…
こっちはさすがにセンター部分の減りが目立つ。
クルマと同じように加速していれば、もうちょい残っていたかと思うが
やはりパーン!と開けるのが楽しくて、減ってしまったw
でも、5000を走ってこれだけ残ってるなら1万は無理でも8000くらいはいけそうな?
ただ、リアは高速道で消しゴムのカスがトレッドに付いていたので、やはり高負荷が続くと溶けるらしい。
前後ともグリップに不安は無いし、いままで滑ったことはない。
走り出しは当然硬くでもちょっと走ればすぐ温まるので、一般的な使い方をする限り
耐摩耗性を含めて良いコンパウンドだと思う。
ハンドリングも切れ込みとか重いと思ったこともなく、ごく普通の動き…
変に出しゃばってこないので好感が持てる。
特に雨!ウェット時に自分の中で一番安心なのはSRにTT100なのだが、R1-ZにRX-01もかなりイイ!
ドライに比べれば滑ることを予測して、当然にペースは落ちるのだが、不安を感じないので「落ち」が少ない。
出先で雨の、ちょい雨宿りで走り出して結局、一日雨の峠を抜けてきたが
つま先が水溜まりをスーッと撫でるバンクが出来たのはSRぶりw
サーキットユースなど、次元の違う世界ならまた、話も変わってくることもあろうが
ツーリング、シティユースがメインならとてもいいタイヤだと思う。
2セットめもこれにしようかと思った次第。
っつか、チェーンアジャスターのアームエンドから水が垂れてくる…どこから入ってるんだろ?
下手すりゃ、アームが内側から錆びるじゃん…どーしよ?これw
H28.7.30追記
フロントのショルダーが総じて4分山、部分的にスリップサインに届きそうな減り具合で
リアはセンターのスリップサインまで0.3ミリ、ショルダーは7分山くらい…
あと2Kくらいは走れてしまいそうだが、旬は終わった模様。
トレッドが薄くなると、サイドウォールの剛性が目立つ。
あまり乗り心地は良くはないし、コーナー中にダダン!とハンドルがぶれることも。
また、トレッドの「変形」に寄与できる「厚さ」が足りないせいか、路面を掴むことが出来ずに
道路を横切る水流の上ではヌルっとなる…ウェット路面はもうダメかもしれない。
オドが24Kを超えたのでここまで約6K走ったが、フロントのセンターは全然減ってない。
普通に使えば8~10Kくらいは使えそう…地味にいいタイヤ。
雨は心の問題がねえ〜
最近のバイアスはちょっと変わってきたよね。
スイングアームの水垂れは根元の方に、溶接の隙間でもあるんかね?
スライドしても、読みどおりの量ならびっくりすることも無いんだけど
予想外の動きはドライでもウェットでもやはり怖いw
モタード用のタイヤとして認識されてるみたいだけど、
メーカーはロードスポーツ用として発売してるので
似合う?似合わない!?…ま、いっか!で買ってみたけど
予想外にいいタイヤだw
このコンパウンドでTT900とかBT39系のパターンで発売したら
結構、ウケそうな気がするんだけどなぁw
とは言え、R1-Zの素性の良さとの相乗効果もあるだろうから、
あまり断言はしないけどネw
路面状況が悪くなるほど、そのバイクの素性がハッキリ出てくるけど
この前、浮き砂利ありの林道を走ってびっくり!
エンジン、足周りなど共用部品が多くて「寄せ集め」と書かれることもあるけど
いやいやどうして…YAMAHAはちゃんと煮詰めて作ってるわ、これ。
スイングアームの穴は見つけた!
高圧洗車機のガンを押しつけて、思いっきり吹いておいたw
どちらかというと、しなりと懐の深さを大事にしてる気がする。
あらゆるところは適度に柔らかく。
猫足と言われるサスは、もうひと沈みの余裕。
みたいな。
これを狙って作ってるのかも?とは理解してるw
前足が柔らかいと、進入がラクなのもわかるw
もうひと沈みがワカンネー!www
たからさ、フニャフニャ感を覚えるかもね。
柔らかいけど、奥でひと粘りしてくれるみたいな。全域で柔らかいと、一気に底付きでしょ。
そんな感じ(笑)
オフ車的なアレね。