段ボールの備忘録

'80~'90年代のYAMAHAに乗ってます、メンテ記録のメモ代わりなブログです。

エアクリ…その後

2017年03月02日 | 5FA(アク90改)

さて、そのエアクリだが余ってるアク90のダクトを箱から出し

追加のダクトを立てようと、穴の開け場所を考えていたわけだが

立てるとすれば、はやりここしかない…開いてる穴の隣りなわけだが

最初の穴を横に移動しても、2本めはどう考えても無理のようだ。

追加を諦め、Gアクダクトと再度比較してみる。

使えていたダクトをアク90ダクトと差換えようと考えたわけだ。

吸入口はどう見てもGアクが大きい…2~3割くらいは大きいか。

一方の出口…気にすればのレベルでGアクが大きい。

アク90と同じ、車両中心にダクトを向け組もうとすると、ダクト取り付け部分が合わない

Gアク・ダクトはダクトの曲がり部分に取り付け用のリップがあるので、

リップにあわせて組もうとるすと

ダクトを前方に向けるか

もしくは後方に向けたこの形になる。

前を向けると砂利、水が飛び込んできそうなので

とりま、後ろ向きのこの形で試してみることにした。

エアクリ~キャブ間のダクトと吸入口が近いのが気になるが

まぁ、仕方ない…使ってみてダメならまた考えるか。

リップ周りはシール剤を塗って防水予定。

これでスワップ時の気になっていた点…タイヤ、リアサス、キャブ、エアクリはだいたい目処が立ったかな…

最後はこれ…オイルポンプ。

Gアクポンプはとにかくオイル消費が激しいらしく、JOG用あたりが丁度いいと

情報は仕入れていたのだが、手元にあったアク90用で代用してみる。

高回転時は普通だけど低速側ではちょい濃いかなぁ…という個人的感想のポンプ。

消費量に不満を持ったことは無いので、とりま様子見。

交換しようとして伸ばした手をちょい引っ込めた…汚いw

ガソリンでサラッと洗ってみることに。

ある程度きれいになったところで、ポンプを外す…

ポンプの裏側まで汚い…この汚れはドコから来たのか。

クランクのシールであれば、その真下が一番汚れているハズなのだが

実車は「年式相応」の汚れしかないのでシールが原因ではない。

マッドカバーをめくってみる…ここか!?それとも…

ここか!?違っw

全開走行が少なかったのか、それともオイルが濃すぎたのか

燃焼室はそこそこスラッジが溜まっている…自分が乗ったらどうなるのか

手は加えず、とりまこのまま元の姿に…

排気ポート側(下側)にダレかが逆噴射していったらしい。

ダレだ!こんなトコに入って…ダレも入らないっつのw

3VRポンプをセット、あとはジェネ、フライホイルを組み付けて完了。

キレイになった表面をよくみると、白サビの痕跡がある。

オイルで汚れず、サビが発生する環境が相当期間あったということ。

…っつーと、このオイル汚れはわざわざオイルをスプレーしたのか!?

家の出入りに階段を超えなきゃ…の話は前に書いたが

クリアランスを確認に通してみたら、乗ったままで通過できそうなので

とりま、出入りの問題は解消されたが、ちょいと先日組んだGアクの前足に不満が。

硬いのだ、階段にぶつけた途端に上にハネ上がる、ストロークしないのだ。

乗って丁度…なのかとも思ったが、またがって沈むのはリアだけ。

現在稼動中のアク90は、またがるとフロント側もちょいと沈む…はやり硬いと判断。

いったん外してスプリングを交換…インナーの中にあるシリンダーComp.は

ほぼ同じなので、ストロークも同じ。違うのはインナーの長さのみのようだ。

スプリングを入れ替えてトップキャップを締めると、イニシャルがかからないので

スプリングの長さの差のぶんだけ、カラーを入れることにした。

エンジンハンガーとエンジン本体の取り付けに入っているディスタンスピース…

外径がインナーの内径にピッタリ!2センチほど切り出し、ヤスリで断面を仕上げてセット。

フォークオイルは片側は捨て、残った方にG10を足す。

比率で1:3くらいか…ストレートにG10を入れるとちょっと硬いと

稼動中アク90で感じていたので、混合してみたわけである。

足回りを組み上げ、またがってみる…ん!ちょい沈んでる、動きがあるようだ。

あとは実際に走ってみて…だな。

さて…組み上げますか!ここから先は一気かなw