写真は1E6…ヤマハのXT500(以下1E6と表記)、初期型のフレームである。
丸車をネットオークションで見つけ、たまたま同じ県からの出品だったので送料を考えずに入札。
落札しても送料がかかるから、入札に使える¥はこれが限度かなぁ…と思いながら入札してる人も多いと思うが
地元から出品された場合、送料も入札に回せるのでやはり出品者付近に住む入札者が一番強いと思われる。
残念ながらオリジナルの塗装ではなかった…テールランプ一式も欠品しており、なんと言っても書類が無い。
以前、DT200R(3ET)の二台めを引き取りに行ったバイク屋さんの店内にSR500(以下2J2と表記)のフレームをベースに作ったTT500が展示してあったが
SRにオフ車のフロントを入れると、フレームの傾斜(?)がキツくて、ぱっと見るとそれっぽくは見えるが、すぐ「なんか違うよね」と気付く。
欲しかった一番の動機はなんと言っても「クランク」…ビッグシングルの鼓動を味わいたかったわけで、ずっと昔にXL500というホンダのビッグシングルに乗ったことがあるが
アクセルを開けるとハンドルバーが二本に見える鼓動はなんとも忘れ難く、一台は手元に置きたいとSRを買ったが同じ排気量でもちょっと違った…おとなしいのである。
フライホイル単体での重さは1E6>2J2らしく、1E6がクランクを軽く作って重いフライホイルを付けたのに対し、2J2はクランクを重くしてフライホイルを軽くしたようである。
2J2のベース車両は1E6…そう、2J2の発生源をたどっていくと、必ず1E6にたどり着く。
これは1E6を元に作ったレース車両がロードレースで好成績を残したため、1E6ベースのロードモデルの発売を願うファンの声が大きくなり、その結果
生まれた車両が2J2であることに起因する。
書類が無い…なんとか起こせないものか?たま~にオクにTT500が通関証明付きで出てくるので、最悪TT500を入手して電装など保安部品をそっくり移植しようかとも思ったが
とりま、盗難届けが出ていないトコまで確認し、「書類起こします!」のネット業者に見積もりを頼んだ…「13ほどかかりますが、車両はそのまま手元に置いててもらっていいので、ラクですよ?
このスタイルで手続きは私しかできません、せっかくの車両ですからこの際…」
13…かなり勇気が要る¥だwまぁ、財布の大きい人なら「あ、それで書類が買えるのね、ヨロシクw」なのだろうが、私には清水の舞台よりまだ高いwww
まぁ、彼も生活がかかってるだろうし、書類起こしも限られた市場なので依頼そのものが少ないのだろうけど、紙1枚が13…(´Д`)ハァ
とりま車両をいつものとおりバラして段ボールにて保管…エンジンは腰上をはずしてクランクが1E6であることを確認。
2ndリングまでカーボンは来ていたが、オイルリングを超えての吹き抜けは無かった…ピストンリング交換で、もうしばらくは遊べそうな状態…
「う~ん、どうしよう?書類も欲しいけどエンジンだけSRに載せてロードボンバーもどきもいいかな?」と、とりあえずの結論を出し、しばらく放置となった。
走らせたいよね~できれば(´Д`)…
フロントだけディスク化してブレーキ性能は確保、最悪2J2の電装を移植すれば車検もラクだし実用的にもなるし…
何か、いい方法はないものだろうか?
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