去る10月26日(日)、日帰りで関東方面へ遠征し、未乗線を走破してきました。
今回は、千葉県・茨城県の線区へ出かけてきました。
初乗りを果たした区間は、次の通りです。
・総武本線の 佐倉~銚子間。
・鹿島線の 全線。(香取~鹿島サッカースタジアム間)
・成田線の 成田~松岸間。
・銚子まで行ったので、オマケで、銚子電鉄(銚子電気鉄道)にも乗ってきました。
以下、画像を貼りまくって、報告に代えます
↑いつものように、乗車券などは旅行前日に購入。
まずは、総武本線の走破を念頭に、京都から銚子を目指します。
「京都市内→銚子」の乗車券は、経由線区が 東海道新幹線と総武本線だけ で完結する、シンプル(?)な一枚です
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
平成26年10月26日、日曜日。
ハッ と 目を覚ましたのは、午前6時10分のことでした
『ありゃ 寝過ごした…』
やってしまいました 以前にも、こんなことがあったっけな。(←昨年、飯田線に乗りに行ったときやね)
6時10分に自宅を出発しようと考えていたのに、その6時10分に フトンの上で目を覚ましていたのでは、話になりませんわ
目覚ましのアラームで午前5時半に一度起きた記憶はあるんだけど、即、意識は薄れ、二度寝をしてしまいました。
大好きな電車旅行に出かける日なのだから、わくわくして飛び起きても良いぐらいなのに、なんで、二度寝をするかなぁ
超高速で身支度を整えると言ったって、今から どう頑張っても、最寄り駅から乗る予定していた近鉄電車には 間に合いません。
ということで、京都駅から乗るつもりだった「のぞみ104号」にも もう間に合いません。
なので…、東京駅で乗り継ぐことにしていた総武線特急「しおさい3号」銚子ゆきにも間に合わない! ことが、フトンの上で即・決定ー
↑乗車券と一緒に、前日購入してあった特急券。
「のぞみ104号」は指定席を取りましたが、「しおさい3号」については自由席特急券にしておきました。
済んでしまったことは、もう しゃーないです。次善策を考えるしかありません。
もともと、今回の旅は、次の3つの項目(目的)を盛り込んでスケジュールを組んでおりました。
1,総武本線・鹿島線・成田線の未乗区間を走破する。
2,銚子電鉄に乗って銚子~外川間を往復する。
3,犬吠埼の観光をする。(灯台見学と海鮮丼の昼食)
今回は、私にしては珍しく、観光見物の時間が織り込まれていたのです
銚子電鉄の犬吠駅で約2時間の〝途中下車タイム〟を確保し、灯台見学と海鮮丼の昼食など、ひとときの観光を楽しんでみようと考えていたのですが…。
寝過ごしによって京都を発つ時刻がずれ込んだので、犬吠埼の観光は〝割愛〟して、スケジュール調整をするしかありません。残念だ。
『 銚子まで行ったのに、犬吠埼の観光をせずに引き返すなんて…』
『 そこが、テツの つらいところだな』
新幹線「ひかり」で東京へ…
自宅を出発する前に、いまいちど「時刻表」を開いて、次善の策を検討しました。
と言っても、選択肢は多くないです。
東京駅から乗ろうとしていた総武線特急を1本下げて、「しおさい5号」で銚子へ向かうしか 無さそうやね。 では、それに決定ー!
特急「しおさい5号」は東京11時40分発なので、それに間に合うように東京駅へ着けば良いです。
そうと決まれば、逆に 時間は十分にあるので、私は自由席車が多い「ひかり」で東京を目指しました。(乗り遅れた「のぞみ104号」の特急券で自由席利用)
京都7時42分発の「ひかり510号」に乗り、ゆっくり座って行きました。
↑ひかり510号の車窓。 浜名湖のあたり。
↑富士山です。
↑ひかり510号は、京都・米原・岐阜羽島・名古屋・浜松・静岡・三島・新横浜・品川・東京の順に停車するタイプ。
京都の段階では、自由席はガラガラでした。
名古屋を発車した段階でも空席多数の車内でしたが、浜松と静岡から どどどっと大量乗車があり、自由席はほぼ満席になりました。
三島からの乗車も多く、自由席は完全に満席に。デッキには立客もおられました。
「ひかり号」が、静岡県内の停車駅をカバーする役割で活躍していることがよく分かりました。
↑10時40分に、東京へ着きました。
総武本線 (未乗区間は、佐倉~銚子)
↑東京駅で新幹線を降りて、地下ホームの総武線のりばへ やって来ました。
11時40分発、特急「しおさい5号」銚子ゆきに乗り込みます。 (しおさい5号: 特急運転区間は東京~成東。成東から銚子までは普通列車)
当初の予定では 東京9時40分発の特急「しおさい3号」に乗ろうとしていたので、ここからは、ちょうど〝2時間遅れ〟で行動することになります。
↑「BOSO EXPRESS」(房総エクスプレス)こと、E257系500番台 特急電車です。
東京駅 総武地下ホーム2番線にて。テールライトが点灯していますが、こちら側が銚子方の先頭です。
↑列車は5両編成でした。そのうち1両が指定席車で、あと4両が自由席車。「しおさい5号」にはグリーン車は連結されていません。
私が思っていたよりも乗客は少なく、自由席車もガラガラでした。 余裕で座れました (私は先頭の5号車に乗りました)
東京駅の発車時刻が近づくと車掌が現れて、「きっぷを拝見します」と言って 早々と車内検札を始めました。 まだ発車してないのに…
↑車掌は、私の特急券を見ると、『あ゛~っ!』と絶句してみせて、『この列車は、特急券は成東まで買ってもらえば良かったのに…』と言いました。
「しおさい5号」は、特急運転区間が成東までなので、成東から銚子までの区間については特急料金が要らないのです。
もともと私は1本前の「しおさい3号」に乗るつもりだったので、銚子までの特急券を用意しておりました。(しおさい3号は、東京-銚子間を特急運転)
車掌いわく、
『今、この車内で〝東京から成東までの特急券〟を買い直してもらったら、お手持ちの銚子までの特急券は 全額払い戻しの手続きをいたしますが…』
とのことだったので、そのように取り計らってもらいました。
車掌の対応がかなり手馴れていた様子から、銚子までの特急券を買って「しおさい5号」に乗ってくる客は日頃からそれなりに居るのだろうと察してみました。
東京から成東までの特急券(=930円)を買い直すことになるので、その場では、一時的に追加出費となります。
もとの、銚子までの特急券については、券面に車掌が「誤購入 1005M レチ」とボールペンで手書きして、認めハンコを押してくれました。
これらきっぷを、銚子駅で降りるときに改札口へ差し出せば、東京→銚子の特急券(1340円)のぶんが払い戻しされる仕組み、だそう。
↑定刻11時40分に東京を発車し、地下線から地上に駆け上がって、錦糸町に停車しました。
東京スカイツリーが、独特の色合いでそびえ立っています。
特急「しおさい」は、東京から銚子まで、総武本線を忠実にたどって走行します。
↑錦糸町には、電車留置線があるんやね。
総武・横須賀線の電車(E217系)が、ピシッと並んで止まっていました。
横並びで見ると5列車(5編成)だけですけど、いずれも〝15両編成〟なので、めっちゃ長いです。
↑改めて言いますが…、今朝の寝過ごしのため、只今、当初予定よりも2時間遅れで進行しております
犬吠埼で「灯台見学と海鮮丼の昼食」として約2時間の観光を計画しておりましたが、この際、不急不要の項目として観光はカットせざるを得ません。
『海鮮丼、食べたかったなぁ~』
…との思いは尽きませんが、ここはもう、気持ちを切り替えよう。
海鮮丼が消えた今、時刻的にも「しおさい5号」の車内で駅弁を食べるのがベストなので、私は東京駅でシウマイ弁当と缶入り飲料を買って、乗り込みました。
以前にも書いたかと思うけれど、列車内で食べる駅弁は、いつもおいしいです (個人の感想です)
↑千葉に停車。 東京駅からここまでの利用で下車していくお客も、数人いました。
東京~千葉間(39.2km)の、自由席特急料金は510円です(JR東日本のB特急料金)。
この区間だけを見たら、この距離でこの値段(特急料金)っていうことは、近鉄の特急料金と同じぐらいの設定やわ。(近鉄特急は座席が指定されるけど)
↑佐倉に停車。
〝前置き〟がめっちゃ長くなったけれど、いよいよ本題と言うか…、この駅から先、終点銚子までが 総武本線の未乗車区間です。
↑佐倉を発車すると、成田線の線路と寄り添ったまま、しばらく並走しました。
並走区間で、総武・横須賀直通のE217系とすれ違いました。
↑成田線の線路が、左のほうへ分かれていきました。
↑12時31分、八街(やちまた)に停車。
難しい読み方やなぁ。 知っていないと読めない駅名(地名)ですわ。
↑私は先頭の5号車に乗り込んでおりました。
せっかくなので、車内の散歩がてら、乗務員室うしろの〝かぶりつきデッキ(?)〟に出てみました。
生憎、運転席寄りの窓は、遮光カーテンが閉じられていまして…、こちらの窓からの展望しか見られませんでした。
今さら言いますが、『 このあたりまで来ると、総武本線は単線なのだな…』
↑日向(ひゅうが)。通過駅です。
↑成東(なるとう)に着きます。
東京駅からほぼ1時間を要して12時41分に到着しました。
今年3月に東金線に乗ったとき、成東駅へは一度降り立っております。半年ぶりというか…、7ヶ月ぶりにやってきた成東です。きょうは素通り。
「しおさい5号」として〝特急運転〟をするのはこの駅までで、ここからは普通列車(5355M)に変身して、終点の銚子まで各駅に停車していきます。
普通列車に変わるので、成東~銚子間は乗車券のみで乗れます。
↑成東駅のホームには案外たくさんのお客が待っていて、まとまった乗車になりました。
5号車も 窓側席が7割方 埋まったような感じになりました。通路側席はガラ空きだったので、満席までには まだまだ余裕ありでした。
私が座っていた席の前列にも、ひとり、座りました。
↑八日市場に着きます。
ひらがな書きの駅名標が、なんだか懐かしい雰囲気です。
「ようかいちば」の文字をじっと見つめていると、脳内で、〝妖怪千葉(!?)〟というワケの分からぬ漢字変換がひらめいてしまいました
↑風力発電かな。
大きな風車が見えました。一基だけでなく、何基か、見えました。
↑ぴんぼけ
松岸の駅が近づくと、左側に成田線の線路が寄り添ってきました。先ほど佐倉で分かれた成田線とここで再び合流します。
東京・千葉方面から銚子への鉄道ルートは、総武本線と成田線の〝2ルート〟あるのです。
高速道路の「右ルート・左ルート」っていうのに、似ている気がする。(私だけか)
↑松岸に停車。
↑銚子に着くところ。
↑定刻13時31分、終点・銚子に到着しました。
京都から握ってきた乗車券はここまでなので、一旦改札口を出ました。
件の自由席特急券も、改札の駅員に渡したら、『あっ、ハイハイ』という感じで、その場ですぐ払い戻ししてくれました。
『1340円、返ってきた~』
銚子駅にて
↑銚子駅ホーム(1番線のりば)に、大きな醤油ダルの飾りがありました。
「ようこそ! 醤油のまち銚子へ」とあります。 銚子はヤマサ醤油の本拠地なんやね。ヒゲタ醤油の工場もあるんやね。
↑1番線のりば。 いま乗ってきた、E257系が停留しています。
ホーム横付けのまま車内整備をして、折り返し、特急「しおさい12号」東京ゆき(銚子14時17分発)になる…、のだろうと思う。
↑一旦改札を出た私は、自動券売機で銚子電鉄線 外川までのきっぷを買って、また改札を入りました。
JRの自動券売機で銚子電鉄のきっぷも買えるようになっていました。
1番線ホームから跨線橋をわたって、向かいホームにある 銚子電鉄線のりばへ移動します。
↑ホーム前方(画面の奥のほう)に見える、とんがり屋根のゲートみたいなやつが、銚子電鉄の〝駅入口〟でした。
JR銚子駅とプラットホームは くっ付いているのです。
↑銚子駅構内の様子。
めちゃめちゃ広い構内ではないけれど、車両留置線が幾本か備えられています。
鉄道敷地の外側は〝すぐそこ〟まで新興住宅地が展開してきているようで、留置線の〝ガラ~ン〟とした風情と好対照に思えました。
JR線ではないけれど、せっかく銚子まで来たので、乗ってみました
銚子電気鉄道 (銚子~外川、往復)
↑銚子電鉄の電車(1両編成)。この画像は銚子側の先頭部分です。車両番号は「2046」号。
これは、営団地下鉄(東京地下鉄)で使用されていた車両だそう。
銚子13時53分発の外川ゆき。
私もこれに乗って、外川まで行ってみました。
↑旅行日は10月26日。
電車内にはハロウィンの飾り付けが されていました。
↑犬吠(いぬぼう)に停車。
始発駅の銚子を出発したときから 1両編成の車内は満席で、立っている乗客も大勢いました。結構な乗車率だったと思います。
乗客の大半は、犬吠で降りていきました。
↑銚子から約20分の電車旅。 14時12分に、終点 外川に到着しました。
犬吠で降りた客が多かったけれど、終点の外川まで乗り通したお客も案外多かったです。
終点で乗客が降車していくタイミングを見ながら、車内の様子を1枚写してみました
ハロウィン飾りとともに、座席には ゲーム「桃太郎電鉄」のキャラクターがプリントされているという、なんとも賑やかな車内
↑外川のホーム駅名標。
読み方は、濁らずに「とかわ」なんやね。
↑外川の駅舎と、たたずむ電車。
↑私は、外川ですぐにUターンします。(外川まで乗ってきたお客の中にも、Uターン組は少なくなかった)
いま乗ってきた電車が7分停留で14時19分に折り返します。それに乗って再び銚子へ戻ります。
この画像は、外川側の先頭部分。 車両番号は「1001」号…
ん…っ?? さきほど、銚子駅で写した画像と車両番号が違っている~
2046号は営団(東京地下鉄)時代の車両番号で、1001号は銚子電鉄としての車両番号、…のようデス。(合ってる?)
↑網棚(荷物棚)も、ハロウィン仕様
↑乗降ドア頭上には、銀座線の路線図が〝そのまま〟掲出されていました。
↑外川駅で買った、銚子までの乗車券。硬券きっぷでした。
『きっと、銚子で下車するときに回収されてしまうだろうから…』 と思い、車内で、座席の上にきっぷを置いて写しておいた画像です。
でも、結局、銚子駅では回収されることなく、硬券きっぷは私の手元に残りました。
↑銚子に到着。 これにて、銚子電鉄の往復が完了しました。
犬吠埼の観光をカットしたので、外川からの復路で、犬吠駅を発車する段から 当初のスケジュールに戻りました。
寝過ごしに端を発して ここまで2時間遅れで来たけれど、犬吠埼観光に予定していた2時間と引き換える形で、遅れを穴埋めした格好です。
↑JR銚子駅前のようす。
↑同じく、銚子駅前で写した 周辺風景。
旅行中は、その場の思い付きで いっぱい写真を撮ってくるので、帰宅後に画像を整理するとき、
『 なんで、こんな画像を写したのだろう?』
と、自分でも分からなくなっているときがあります。 この画像も、そういう一枚ですわ
じーっと画像を見つめて、そのときの自分の気持ちを思い出してみて…。
『ああっ これは、上空を通り過ぎる飛行機を写した一枚だったな』
思い出せて、良かった。 上空に飛行機…、見えますか? めっちゃ小さく写っているけれど。
成田線 (未乗区間は、松岸~成田)
↑銚子駅の中に戻って、ここからはJR線の旅を再開します。
私は、自動券売機で鹿島サッカースタジアム駅までのきっぷを買って、改札を入りました。
↑銚子終着の普通電車が入ってきました。 これが、折り返し15時14分発の普通成田ゆきです。
きょうは総武本線で銚子までやって来たけれど、ここからの〝帰り道〟は、成田線を経由して進んでいきます。
↑今年3月に房総半島を一周したとき(東金線・外房線・内房線に乗ったとき)にも乗車した、209系電車。
この成田ゆきは6両編成で、一番後ろの車両は〝セミクロス〟の座席配置でした。
銚子始発だし、私は 入線直後にすぐ乗り込んだので、ボックス席に陣取ることができました
↑定刻に銚子を発車しました。 この画像は、次駅の松岸にて。
松岸を出ると、総武本線から分かれて、成田線の旅が始まります。
↑成田線をたどり始めると、どうやら、このあたりはロングレールになっていない様子。
車輪がレールの継ぎ目を拾う〝ガタンゴトン〟の音をテンポよく鳴らしながら、電車は走りました。
↑青い空が 気持ち良いです
車窓には、収穫が終わった田んぼや、畑の風景が流れていきました。
向こうのほうには、利根川の流れも見えていました。
↑反対側の窓からは、西へ傾いた太陽の光が 強烈に差し込んでいます。
時刻はまだ午後3時半なのだけれど、秋の夕暮れは早いものだし、これはもう夕日の風情ですな。
↑利根川の向こう岸に当たりますが、遠くに大きな煙突群が見えました。
鹿島の工業地帯やね。
↑笹川にて、対向列車と行き違い。
↑小見川(おみがわ)にて。
↑水郷(すいごう)にて。
観光地っぽい駅なのかも…と、勝手に予想していたんだけれど、案外、ごくふつうの途中駅でした。
↑水郷~香取間にて。
向こうのほうに、白っぽく、トラスの鉄橋が見えています。かなり長い鉄橋であることが、ここからも窺えます。
位置的に考えても、このあと乗る「鹿島線」の鉄橋に違いありません。
↑15時55分、香取に到着。
市販の『JR時刻表』には、香取駅の発車時刻が16時00分であることしか記されていませんが、到着時刻はそれよりも5分ほど早いわけです。
私はここで下車して、成田線の旅を一旦中断します。
これより、香取~鹿島サッカースタジアム間の「鹿島線」にも初乗りし、同線を往復してくることにします。
↑香取にて。 跨線橋の階段から撮影。
鹿島線 (香取~鹿島サッカースタジアム)
↑鹿島線は、香取から鹿島サッカースタジアムまでを結ぶ線です。
但し、終点の鹿島サッカースタジアム駅は、カシマサッカースタジアムで アントラーズのホームゲームが開催されるなどのイベント時しか営業しない臨時駅です。
線区の終点が臨時駅という、まことに特殊なケースです。
なので、鹿島線を全線走破しようと思ったら、鹿島サッカースタジアム駅が営業される日に乗りに行かないと、目的を果たせないわけです。
それが今日です! きょう夜7時から「鹿島アントラーズ vs 浦和レッズ」の公式試合が予定されているので、それに合わせて鹿島サッカースタジアム駅も営業!
きょうの日曜日、こうして 千葉・茨城方面へ乗りに出かけてきた最大の理由は、鹿島サッカースタジアム駅の営業日だったから なのです。
↑香取駅の建物。無人駅です。
↑15時58分に、鹿島神宮ゆきが入ってきました。 209系4両編成でした。
車内はかなりの混雑で、鹿島アントラーズの応援ユニフォームを着たサポーターのみなさんも多く乗っていました。
『今夜7時にキックオフだけど、すでにこの時間帯から、サポーターの人たちはスタジアムへ集結してくるわけだな』
↑列車は香取で数分停車してから、16時01分に発車しました。
走り出すと、いま乗ってきた成田線の線路と分かれて、高架線(築堤?)に駆け上がり、大きく左へ左へとカーブしていきました。
前方に、さきほど成田線の車内から見たトラス鉄橋が見えてきました。今から、あれを渡ります
↑このトラスで、利根川を渡ります。川幅は広く、水量も豊富でした。
↑潮来(いたこ)の手前で、また鉄橋を渡りました。
地図を見ると、この流れは霞ヶ浦からずうっと続いてきているんやね。
〝水郷〟と呼ばれるだけあって、水を織り込んだ風景が随所に見られました。
『このまま潮来の駅でふらっと降りて、近くの旅館にふらっと入って一泊…、っていうのも良いものだろうなぁ』
そういう旅も してみたいと、もちろん思います。 きょうは日帰りなので、京都へ帰りますけれどな。
↑終点の鹿島神宮へ着く手前で、またまた長~い鉄橋を渡りました。
川なのか 湖なのかよく分かりませんが、地図には「北浦」と記されています。
↑北浦の鉄橋の上で、後方を振り向いて写してみました。
夕日が水面を照らして、きれいでした。 まるで海を渡っているようなスケールやね。
↑まもなく、終点の鹿島神宮に到着するところです。
車窓から ざっと見渡したところ、「駅の周辺に住宅はたくさん建っているようだけれど、お店は少ないみたいだな…」という印象。
↑16時18分に、鹿島神宮へ到着しました。乗ってきた電車は、ここが終点。
ここの次の駅が 鹿島サッカースタジアム駅なんだけど、そこは臨時駅なので、基本的にJR鹿島線の列車は〝鹿島神宮止まり〟でダイヤ設定されています。
『 ほな…、鹿島サッカースタジアム駅まで行けへんやんかぁ』
↑これより先は、JR線に乗り入れて鹿島神宮駅に発着している「鹿島臨海鉄道」の列車(水戸ゆき)に乗り継いで行くんやね~。
この列車に乗って、次の 鹿島サッカースタジアム駅まで行きます。
鹿島神宮~鹿島サッカースタジアム の一駅区間は「JR線」なんだけど、JR車両による列車は基本的に走っていなくて、
水戸方面から乗り入れてくる鹿島臨海鉄道の列車が旅客輸送を担っているという、風変わりな区間です。
なんだか分かりにくいし、面倒くさい気がするけれど…、こういう運行形態になっているんですねぇ。
4両編成の209系から降り立ったお客のうち多くが、鹿島臨海鉄道の赤いディーゼルカーに乗り継ぎました。
ディーゼルカーは2両編成だったので、車内はすし詰め状態に… 乗降ドアのところまで乗客で一杯になっていました。
悠長にホームで写真を撮っていた私は 乗り込むのが遅れたけれど、なんとか乗車しました。
(これに乗れなかったら、きょう、ここまで出かけてきた意味が無くなってしまいます)
↑ひと駅だけ乗って、鹿島サッカースタジアム駅に着きました。
サッカー観戦に来た大勢のサポーターのみなさんと一緒に、観戦に来たわけではない私も 下車しました。
大勢の乗客を吐き出したディーゼルカーが、画面の奥、水戸方面へと走り去っていきます。
↑JR鹿島サッカースタジアム駅の入口付近です。 右後方に見えているのが、カシマサッカースタジアム。
今の列車から降り立ったお客が どどどっと流出してきて、ごった返しています。
駅員が何人もスタンバイしていて、「帰りのきっぷを先に買っておいてください」と案内していました。
↑しばらく経って、降車客の人波は去って、落ち着きました。
でも、よく見たら、ホームの中ほどには まだ人だかりがしていますね。
スイカ・パスモなどを使ってここまで乗ってきたお客への 精算を行っているようでした。
臨時駅なので、自動改札機は設置されていないわけですな
↑せっかくなので、サッカースタジアムの近くまで私も歩いて行ってみました。
本当に大きなスタジアムやね
どこまで近づいて良いものやら よく分かりませんし、ゲートのあたりでは「持ち物検査」をしているらしい…雰囲気も感じられたので、
私は深入りせずに ここらで撤退-。
また、JR駅へ歩いて戻りました。
それでは、これより 京都へ帰ります
↑本日の〝帰りの乗車券〟です。 これも前日のうちに買っておきました。
↑鹿島サッカースタジアム駅のホームから、スタジアムを望む。
路線の区分としては、当駅がJR鹿島線と鹿島臨海鉄道線(大洗鹿島線)との境界駅っていうことになるんやね。
ホーム駅名標には左右両方に次駅記載がありますが、鹿島神宮方面がJR線で 荒野台方面は鹿島臨海鉄道線ということになりますね。
きょうは、私はJR鹿島線に乗るためにやって来たので、ここでUターンして鹿島神宮方面へ戻ることにします。
荒野台方面(水戸方面)への鹿島臨海鉄道線には、また次の機会に乗ることにして… (←いつやねん)(←さあ)
↑画面奥のほうですが、ホーム上には駅員が何人かスタンバイしています。
さっきも書いたように、臨時駅なので、自動改札機や自動券売機などは設置されておらず、駅の営業時は〝人海戦術〟で対処しているようです。
この時間帯…、まだキックオフの前だし、この駅から列車に乗ろうとする(=帰ろうとする)お客は、本来 居ないはず!?
ホームにたたずむ私は、かなり浮いた存在だっただろうと思いますが…、気にしないことにします。(この駅の営業日には、こういうテツは付き物だ)
↑水戸方面からの列車(鹿島神宮ゆき)がやって来ました。 当駅16時50分発です。
私もこれに乗って、鹿島神宮へ戻ります。
↑発車した車内から、サッカースタジアムに別れを告げます。
↑16時54分、鹿島神宮に着きました。この列車はここで終点。
↑車体に描かれているのは…、何かのアニメですかな(?) 大洗で待ってる、って書いてありました。
↑鹿島神宮に着いたけれど、この時間帯、接続するJR鹿島線の列車が無いんだなぁ…
次の、鹿島線(香取・佐原方面ゆき)は、1時間後の17時53分発です
ここで1時間の待ち合わせになることは、承知の上で やって来ました。 適当に時間をつぶすしか、ないですな。
↑高架のホームから、駅前を眺めてみますが…、1時間のヒマつぶしが出来そうな場所は、何も無さそうな雰囲気
途中下車。
鹿島神宮まで歩いて往復してきました~
↑1時間の待ち合わせを、いかにして過ごすか。
とりあえず、途中下車して、駅前へ出てみました。
↑駅前広場で、この案内を発見!
駅名にもなっている「鹿島神宮」というお宮さんがあるんですねぇ。
「直進、レンガ通り 徒歩8分」と書いてあるので、『歩いて8分なら、行ってみるか』と思い、私は歩き始めました
↑確かに、のんびり歩いて10分ぐらいで、鹿島神宮の大きな鳥居の前に着きました。
↑鳥居をくぐって、門をくぐって…、どんどん歩いて進んでみましたが、この神宮は結構敷地が広く、参道はかなり〝奥深い〟感じでした。
↑すでに、とっくに日は沈んでおり、空はみるみる明るさを失っていきました。
参道の上空は多くの木々に覆われていることもあり、私の周囲はどんどん真っ暗になっていきました。
『こりゃダメだ 足元が見えないぐらい、真っ暗になってきた』
私は、参道の途中で撤収し、引き返してきました。
↑鹿島神宮駅へ戻ってきました。
とっぷりと日が暮れて、空はもう真っ暗です。
↑17時46分頃、撮影。
鹿島臨海鉄道のディーゼルカーが待機しているホームの向かい側に、お待ちかね、鹿島線のJR電車(209系)がすべりこんできました。
↑フラッシュを使わずに撮影しました ぼやけてて、スミマセン。
鹿島神宮にて、17時53分発の佐原ゆき電車。
私もこれに乗って鹿島線を逆戻りし、香取を経て佐原まで行きました。
↑香取から成田線に入って、終着・佐原に到着。(18時13分着)
成田線 のつづき (香取→成田)
↑佐原では9分接続にて、18時22分発 普通千葉ゆきに乗り換えました。
香取から成田までは 成田線の未乗区間だったけれど、すでに 外は真っ暗けで、車窓風景を楽しめる状況ではありませんでした
でも…、一応、未乗区間の乗車は果たしたので、乗車距離はしっかりカウントしておきます
↑滑河(なめがわ)にて。
↑午後7時前に 成田へ着きました。
これをもって、成田線の未乗区間の走破は完了しました。 きょうの予定も無事終了~。あとは京都へ帰るだけ。
乗ってきた列車は そのまま千葉まで直通するけれど、私は成田で下車して、後続の電車(総武線 東京方面直通)に乗り換えることにしました。
↑成田駅で途中下車しました。 改札口付近のようす。
↑駅前へも、出てみました。
↑ラストはお約束(?)のグリーン席
成田19時13分発の久里浜ゆき(総武・横須賀線直通)に乗って、東京駅へ向かいました。
東京へは20時24分に着いて、そのまま道草せずに新幹線に乗り換えて、京都へ帰ってきました。
↑日曜日に乗車したので、グリーン料金は〝ホリデー〟の金額でした。(←平日よりも安い)
今回は、千葉県・茨城県の線区へ出かけてきました。
初乗りを果たした区間は、次の通りです。
・総武本線の 佐倉~銚子間。
・鹿島線の 全線。(香取~鹿島サッカースタジアム間)
・成田線の 成田~松岸間。
・銚子まで行ったので、オマケで、銚子電鉄(銚子電気鉄道)にも乗ってきました。
以下、画像を貼りまくって、報告に代えます
↑いつものように、乗車券などは旅行前日に購入。
まずは、総武本線の走破を念頭に、京都から銚子を目指します。
「京都市内→銚子」の乗車券は、経由線区が 東海道新幹線と総武本線だけ で完結する、シンプル(?)な一枚です
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
平成26年10月26日、日曜日。
ハッ と 目を覚ましたのは、午前6時10分のことでした
『ありゃ 寝過ごした…』
やってしまいました 以前にも、こんなことがあったっけな。(←昨年、飯田線に乗りに行ったときやね)
6時10分に自宅を出発しようと考えていたのに、その6時10分に フトンの上で目を覚ましていたのでは、話になりませんわ
目覚ましのアラームで午前5時半に一度起きた記憶はあるんだけど、即、意識は薄れ、二度寝をしてしまいました。
大好きな電車旅行に出かける日なのだから、わくわくして飛び起きても良いぐらいなのに、なんで、二度寝をするかなぁ
超高速で身支度を整えると言ったって、今から どう頑張っても、最寄り駅から乗る予定していた近鉄電車には 間に合いません。
ということで、京都駅から乗るつもりだった「のぞみ104号」にも もう間に合いません。
なので…、東京駅で乗り継ぐことにしていた総武線特急「しおさい3号」銚子ゆきにも間に合わない! ことが、フトンの上で即・決定ー
↑乗車券と一緒に、前日購入してあった特急券。
「のぞみ104号」は指定席を取りましたが、「しおさい3号」については自由席特急券にしておきました。
済んでしまったことは、もう しゃーないです。次善策を考えるしかありません。
もともと、今回の旅は、次の3つの項目(目的)を盛り込んでスケジュールを組んでおりました。
1,総武本線・鹿島線・成田線の未乗区間を走破する。
2,銚子電鉄に乗って銚子~外川間を往復する。
3,犬吠埼の観光をする。(灯台見学と海鮮丼の昼食)
今回は、私にしては珍しく、観光見物の時間が織り込まれていたのです
銚子電鉄の犬吠駅で約2時間の〝途中下車タイム〟を確保し、灯台見学と海鮮丼の昼食など、ひとときの観光を楽しんでみようと考えていたのですが…。
寝過ごしによって京都を発つ時刻がずれ込んだので、犬吠埼の観光は〝割愛〟して、スケジュール調整をするしかありません。残念だ。
『 銚子まで行ったのに、犬吠埼の観光をせずに引き返すなんて…』
『 そこが、テツの つらいところだな』
新幹線「ひかり」で東京へ…
自宅を出発する前に、いまいちど「時刻表」を開いて、次善の策を検討しました。
と言っても、選択肢は多くないです。
東京駅から乗ろうとしていた総武線特急を1本下げて、「しおさい5号」で銚子へ向かうしか 無さそうやね。 では、それに決定ー!
特急「しおさい5号」は東京11時40分発なので、それに間に合うように東京駅へ着けば良いです。
そうと決まれば、逆に 時間は十分にあるので、私は自由席車が多い「ひかり」で東京を目指しました。(乗り遅れた「のぞみ104号」の特急券で自由席利用)
京都7時42分発の「ひかり510号」に乗り、ゆっくり座って行きました。
↑ひかり510号の車窓。 浜名湖のあたり。
↑富士山です。
↑ひかり510号は、京都・米原・岐阜羽島・名古屋・浜松・静岡・三島・新横浜・品川・東京の順に停車するタイプ。
京都の段階では、自由席はガラガラでした。
名古屋を発車した段階でも空席多数の車内でしたが、浜松と静岡から どどどっと大量乗車があり、自由席はほぼ満席になりました。
三島からの乗車も多く、自由席は完全に満席に。デッキには立客もおられました。
「ひかり号」が、静岡県内の停車駅をカバーする役割で活躍していることがよく分かりました。
↑10時40分に、東京へ着きました。
総武本線 (未乗区間は、佐倉~銚子)
↑東京駅で新幹線を降りて、地下ホームの総武線のりばへ やって来ました。
11時40分発、特急「しおさい5号」銚子ゆきに乗り込みます。 (しおさい5号: 特急運転区間は東京~成東。成東から銚子までは普通列車)
当初の予定では 東京9時40分発の特急「しおさい3号」に乗ろうとしていたので、ここからは、ちょうど〝2時間遅れ〟で行動することになります。
↑「BOSO EXPRESS」(房総エクスプレス)こと、E257系500番台 特急電車です。
東京駅 総武地下ホーム2番線にて。テールライトが点灯していますが、こちら側が銚子方の先頭です。
↑列車は5両編成でした。そのうち1両が指定席車で、あと4両が自由席車。「しおさい5号」にはグリーン車は連結されていません。
私が思っていたよりも乗客は少なく、自由席車もガラガラでした。 余裕で座れました (私は先頭の5号車に乗りました)
東京駅の発車時刻が近づくと車掌が現れて、「きっぷを拝見します」と言って 早々と車内検札を始めました。 まだ発車してないのに…
↑車掌は、私の特急券を見ると、『あ゛~っ!』と絶句してみせて、『この列車は、特急券は成東まで買ってもらえば良かったのに…』と言いました。
「しおさい5号」は、特急運転区間が成東までなので、成東から銚子までの区間については特急料金が要らないのです。
もともと私は1本前の「しおさい3号」に乗るつもりだったので、銚子までの特急券を用意しておりました。(しおさい3号は、東京-銚子間を特急運転)
車掌いわく、
『今、この車内で〝東京から成東までの特急券〟を買い直してもらったら、お手持ちの銚子までの特急券は 全額払い戻しの手続きをいたしますが…』
とのことだったので、そのように取り計らってもらいました。
車掌の対応がかなり手馴れていた様子から、銚子までの特急券を買って「しおさい5号」に乗ってくる客は日頃からそれなりに居るのだろうと察してみました。
東京から成東までの特急券(=930円)を買い直すことになるので、その場では、一時的に追加出費となります。
もとの、銚子までの特急券については、券面に車掌が「誤購入 1005M レチ」とボールペンで手書きして、認めハンコを押してくれました。
これらきっぷを、銚子駅で降りるときに改札口へ差し出せば、東京→銚子の特急券(1340円)のぶんが払い戻しされる仕組み、だそう。
↑定刻11時40分に東京を発車し、地下線から地上に駆け上がって、錦糸町に停車しました。
東京スカイツリーが、独特の色合いでそびえ立っています。
特急「しおさい」は、東京から銚子まで、総武本線を忠実にたどって走行します。
↑錦糸町には、電車留置線があるんやね。
総武・横須賀線の電車(E217系)が、ピシッと並んで止まっていました。
横並びで見ると5列車(5編成)だけですけど、いずれも〝15両編成〟なので、めっちゃ長いです。
↑改めて言いますが…、今朝の寝過ごしのため、只今、当初予定よりも2時間遅れで進行しております
犬吠埼で「灯台見学と海鮮丼の昼食」として約2時間の観光を計画しておりましたが、この際、不急不要の項目として観光はカットせざるを得ません。
『海鮮丼、食べたかったなぁ~』
…との思いは尽きませんが、ここはもう、気持ちを切り替えよう。
海鮮丼が消えた今、時刻的にも「しおさい5号」の車内で駅弁を食べるのがベストなので、私は東京駅でシウマイ弁当と缶入り飲料を買って、乗り込みました。
以前にも書いたかと思うけれど、列車内で食べる駅弁は、いつもおいしいです (個人の感想です)
↑千葉に停車。 東京駅からここまでの利用で下車していくお客も、数人いました。
東京~千葉間(39.2km)の、自由席特急料金は510円です(JR東日本のB特急料金)。
この区間だけを見たら、この距離でこの値段(特急料金)っていうことは、近鉄の特急料金と同じぐらいの設定やわ。(近鉄特急は座席が指定されるけど)
↑佐倉に停車。
〝前置き〟がめっちゃ長くなったけれど、いよいよ本題と言うか…、この駅から先、終点銚子までが 総武本線の未乗車区間です。
↑佐倉を発車すると、成田線の線路と寄り添ったまま、しばらく並走しました。
並走区間で、総武・横須賀直通のE217系とすれ違いました。
↑成田線の線路が、左のほうへ分かれていきました。
↑12時31分、八街(やちまた)に停車。
難しい読み方やなぁ。 知っていないと読めない駅名(地名)ですわ。
↑私は先頭の5号車に乗り込んでおりました。
せっかくなので、車内の散歩がてら、乗務員室うしろの〝かぶりつきデッキ(?)〟に出てみました。
生憎、運転席寄りの窓は、遮光カーテンが閉じられていまして…、こちらの窓からの展望しか見られませんでした。
今さら言いますが、『 このあたりまで来ると、総武本線は単線なのだな…』
↑日向(ひゅうが)。通過駅です。
↑成東(なるとう)に着きます。
東京駅からほぼ1時間を要して12時41分に到着しました。
今年3月に東金線に乗ったとき、成東駅へは一度降り立っております。半年ぶりというか…、7ヶ月ぶりにやってきた成東です。きょうは素通り。
「しおさい5号」として〝特急運転〟をするのはこの駅までで、ここからは普通列車(5355M)に変身して、終点の銚子まで各駅に停車していきます。
普通列車に変わるので、成東~銚子間は乗車券のみで乗れます。
↑成東駅のホームには案外たくさんのお客が待っていて、まとまった乗車になりました。
5号車も 窓側席が7割方 埋まったような感じになりました。通路側席はガラ空きだったので、満席までには まだまだ余裕ありでした。
私が座っていた席の前列にも、ひとり、座りました。
↑八日市場に着きます。
ひらがな書きの駅名標が、なんだか懐かしい雰囲気です。
「ようかいちば」の文字をじっと見つめていると、脳内で、〝妖怪千葉(!?)〟というワケの分からぬ漢字変換がひらめいてしまいました
↑風力発電かな。
大きな風車が見えました。一基だけでなく、何基か、見えました。
↑ぴんぼけ
松岸の駅が近づくと、左側に成田線の線路が寄り添ってきました。先ほど佐倉で分かれた成田線とここで再び合流します。
東京・千葉方面から銚子への鉄道ルートは、総武本線と成田線の〝2ルート〟あるのです。
高速道路の「右ルート・左ルート」っていうのに、似ている気がする。(私だけか)
↑松岸に停車。
↑銚子に着くところ。
↑定刻13時31分、終点・銚子に到着しました。
京都から握ってきた乗車券はここまでなので、一旦改札口を出ました。
件の自由席特急券も、改札の駅員に渡したら、『あっ、ハイハイ』という感じで、その場ですぐ払い戻ししてくれました。
『1340円、返ってきた~』
銚子駅にて
↑銚子駅ホーム(1番線のりば)に、大きな醤油ダルの飾りがありました。
「ようこそ! 醤油のまち銚子へ」とあります。 銚子はヤマサ醤油の本拠地なんやね。ヒゲタ醤油の工場もあるんやね。
↑1番線のりば。 いま乗ってきた、E257系が停留しています。
ホーム横付けのまま車内整備をして、折り返し、特急「しおさい12号」東京ゆき(銚子14時17分発)になる…、のだろうと思う。
↑一旦改札を出た私は、自動券売機で銚子電鉄線 外川までのきっぷを買って、また改札を入りました。
JRの自動券売機で銚子電鉄のきっぷも買えるようになっていました。
1番線ホームから跨線橋をわたって、向かいホームにある 銚子電鉄線のりばへ移動します。
↑ホーム前方(画面の奥のほう)に見える、とんがり屋根のゲートみたいなやつが、銚子電鉄の〝駅入口〟でした。
JR銚子駅とプラットホームは くっ付いているのです。
↑銚子駅構内の様子。
めちゃめちゃ広い構内ではないけれど、車両留置線が幾本か備えられています。
鉄道敷地の外側は〝すぐそこ〟まで新興住宅地が展開してきているようで、留置線の〝ガラ~ン〟とした風情と好対照に思えました。
JR線ではないけれど、せっかく銚子まで来たので、乗ってみました
銚子電気鉄道 (銚子~外川、往復)
↑銚子電鉄の電車(1両編成)。この画像は銚子側の先頭部分です。車両番号は「2046」号。
これは、営団地下鉄(東京地下鉄)で使用されていた車両だそう。
銚子13時53分発の外川ゆき。
私もこれに乗って、外川まで行ってみました。
↑旅行日は10月26日。
電車内にはハロウィンの飾り付けが されていました。
↑犬吠(いぬぼう)に停車。
始発駅の銚子を出発したときから 1両編成の車内は満席で、立っている乗客も大勢いました。結構な乗車率だったと思います。
乗客の大半は、犬吠で降りていきました。
↑銚子から約20分の電車旅。 14時12分に、終点 外川に到着しました。
犬吠で降りた客が多かったけれど、終点の外川まで乗り通したお客も案外多かったです。
終点で乗客が降車していくタイミングを見ながら、車内の様子を1枚写してみました
ハロウィン飾りとともに、座席には ゲーム「桃太郎電鉄」のキャラクターがプリントされているという、なんとも賑やかな車内
↑外川のホーム駅名標。
読み方は、濁らずに「とかわ」なんやね。
↑外川の駅舎と、たたずむ電車。
↑私は、外川ですぐにUターンします。(外川まで乗ってきたお客の中にも、Uターン組は少なくなかった)
いま乗ってきた電車が7分停留で14時19分に折り返します。それに乗って再び銚子へ戻ります。
この画像は、外川側の先頭部分。 車両番号は「1001」号…
ん…っ?? さきほど、銚子駅で写した画像と車両番号が違っている~
2046号は営団(東京地下鉄)時代の車両番号で、1001号は銚子電鉄としての車両番号、…のようデス。(合ってる?)
↑網棚(荷物棚)も、ハロウィン仕様
↑乗降ドア頭上には、銀座線の路線図が〝そのまま〟掲出されていました。
↑外川駅で買った、銚子までの乗車券。硬券きっぷでした。
『きっと、銚子で下車するときに回収されてしまうだろうから…』 と思い、車内で、座席の上にきっぷを置いて写しておいた画像です。
でも、結局、銚子駅では回収されることなく、硬券きっぷは私の手元に残りました。
↑銚子に到着。 これにて、銚子電鉄の往復が完了しました。
犬吠埼の観光をカットしたので、外川からの復路で、犬吠駅を発車する段から 当初のスケジュールに戻りました。
寝過ごしに端を発して ここまで2時間遅れで来たけれど、犬吠埼観光に予定していた2時間と引き換える形で、遅れを穴埋めした格好です。
↑JR銚子駅前のようす。
↑同じく、銚子駅前で写した 周辺風景。
旅行中は、その場の思い付きで いっぱい写真を撮ってくるので、帰宅後に画像を整理するとき、
『 なんで、こんな画像を写したのだろう?』
と、自分でも分からなくなっているときがあります。 この画像も、そういう一枚ですわ
じーっと画像を見つめて、そのときの自分の気持ちを思い出してみて…。
『ああっ これは、上空を通り過ぎる飛行機を写した一枚だったな』
思い出せて、良かった。 上空に飛行機…、見えますか? めっちゃ小さく写っているけれど。
成田線 (未乗区間は、松岸~成田)
↑銚子駅の中に戻って、ここからはJR線の旅を再開します。
私は、自動券売機で鹿島サッカースタジアム駅までのきっぷを買って、改札を入りました。
↑銚子終着の普通電車が入ってきました。 これが、折り返し15時14分発の普通成田ゆきです。
きょうは総武本線で銚子までやって来たけれど、ここからの〝帰り道〟は、成田線を経由して進んでいきます。
↑今年3月に房総半島を一周したとき(東金線・外房線・内房線に乗ったとき)にも乗車した、209系電車。
この成田ゆきは6両編成で、一番後ろの車両は〝セミクロス〟の座席配置でした。
銚子始発だし、私は 入線直後にすぐ乗り込んだので、ボックス席に陣取ることができました
↑定刻に銚子を発車しました。 この画像は、次駅の松岸にて。
松岸を出ると、総武本線から分かれて、成田線の旅が始まります。
↑成田線をたどり始めると、どうやら、このあたりはロングレールになっていない様子。
車輪がレールの継ぎ目を拾う〝ガタンゴトン〟の音をテンポよく鳴らしながら、電車は走りました。
↑青い空が 気持ち良いです
車窓には、収穫が終わった田んぼや、畑の風景が流れていきました。
向こうのほうには、利根川の流れも見えていました。
↑反対側の窓からは、西へ傾いた太陽の光が 強烈に差し込んでいます。
時刻はまだ午後3時半なのだけれど、秋の夕暮れは早いものだし、これはもう夕日の風情ですな。
↑利根川の向こう岸に当たりますが、遠くに大きな煙突群が見えました。
鹿島の工業地帯やね。
↑笹川にて、対向列車と行き違い。
↑小見川(おみがわ)にて。
↑水郷(すいごう)にて。
観光地っぽい駅なのかも…と、勝手に予想していたんだけれど、案外、ごくふつうの途中駅でした。
↑水郷~香取間にて。
向こうのほうに、白っぽく、トラスの鉄橋が見えています。かなり長い鉄橋であることが、ここからも窺えます。
位置的に考えても、このあと乗る「鹿島線」の鉄橋に違いありません。
↑15時55分、香取に到着。
市販の『JR時刻表』には、香取駅の発車時刻が16時00分であることしか記されていませんが、到着時刻はそれよりも5分ほど早いわけです。
私はここで下車して、成田線の旅を一旦中断します。
これより、香取~鹿島サッカースタジアム間の「鹿島線」にも初乗りし、同線を往復してくることにします。
↑香取にて。 跨線橋の階段から撮影。
鹿島線 (香取~鹿島サッカースタジアム)
↑鹿島線は、香取から鹿島サッカースタジアムまでを結ぶ線です。
但し、終点の鹿島サッカースタジアム駅は、カシマサッカースタジアムで アントラーズのホームゲームが開催されるなどのイベント時しか営業しない臨時駅です。
線区の終点が臨時駅という、まことに特殊なケースです。
なので、鹿島線を全線走破しようと思ったら、鹿島サッカースタジアム駅が営業される日に乗りに行かないと、目的を果たせないわけです。
それが今日です! きょう夜7時から「鹿島アントラーズ vs 浦和レッズ」の公式試合が予定されているので、それに合わせて鹿島サッカースタジアム駅も営業!
きょうの日曜日、こうして 千葉・茨城方面へ乗りに出かけてきた最大の理由は、鹿島サッカースタジアム駅の営業日だったから なのです。
↑香取駅の建物。無人駅です。
↑15時58分に、鹿島神宮ゆきが入ってきました。 209系4両編成でした。
車内はかなりの混雑で、鹿島アントラーズの応援ユニフォームを着たサポーターのみなさんも多く乗っていました。
『今夜7時にキックオフだけど、すでにこの時間帯から、サポーターの人たちはスタジアムへ集結してくるわけだな』
↑列車は香取で数分停車してから、16時01分に発車しました。
走り出すと、いま乗ってきた成田線の線路と分かれて、高架線(築堤?)に駆け上がり、大きく左へ左へとカーブしていきました。
前方に、さきほど成田線の車内から見たトラス鉄橋が見えてきました。今から、あれを渡ります
↑このトラスで、利根川を渡ります。川幅は広く、水量も豊富でした。
↑潮来(いたこ)の手前で、また鉄橋を渡りました。
地図を見ると、この流れは霞ヶ浦からずうっと続いてきているんやね。
〝水郷〟と呼ばれるだけあって、水を織り込んだ風景が随所に見られました。
『このまま潮来の駅でふらっと降りて、近くの旅館にふらっと入って一泊…、っていうのも良いものだろうなぁ』
そういう旅も してみたいと、もちろん思います。 きょうは日帰りなので、京都へ帰りますけれどな。
↑終点の鹿島神宮へ着く手前で、またまた長~い鉄橋を渡りました。
川なのか 湖なのかよく分かりませんが、地図には「北浦」と記されています。
↑北浦の鉄橋の上で、後方を振り向いて写してみました。
夕日が水面を照らして、きれいでした。 まるで海を渡っているようなスケールやね。
↑まもなく、終点の鹿島神宮に到着するところです。
車窓から ざっと見渡したところ、「駅の周辺に住宅はたくさん建っているようだけれど、お店は少ないみたいだな…」という印象。
↑16時18分に、鹿島神宮へ到着しました。乗ってきた電車は、ここが終点。
ここの次の駅が 鹿島サッカースタジアム駅なんだけど、そこは臨時駅なので、基本的にJR鹿島線の列車は〝鹿島神宮止まり〟でダイヤ設定されています。
『 ほな…、鹿島サッカースタジアム駅まで行けへんやんかぁ』
↑これより先は、JR線に乗り入れて鹿島神宮駅に発着している「鹿島臨海鉄道」の列車(水戸ゆき)に乗り継いで行くんやね~。
この列車に乗って、次の 鹿島サッカースタジアム駅まで行きます。
鹿島神宮~鹿島サッカースタジアム の一駅区間は「JR線」なんだけど、JR車両による列車は基本的に走っていなくて、
水戸方面から乗り入れてくる鹿島臨海鉄道の列車が旅客輸送を担っているという、風変わりな区間です。
なんだか分かりにくいし、面倒くさい気がするけれど…、こういう運行形態になっているんですねぇ。
4両編成の209系から降り立ったお客のうち多くが、鹿島臨海鉄道の赤いディーゼルカーに乗り継ぎました。
ディーゼルカーは2両編成だったので、車内はすし詰め状態に… 乗降ドアのところまで乗客で一杯になっていました。
悠長にホームで写真を撮っていた私は 乗り込むのが遅れたけれど、なんとか乗車しました。
(これに乗れなかったら、きょう、ここまで出かけてきた意味が無くなってしまいます)
↑ひと駅だけ乗って、鹿島サッカースタジアム駅に着きました。
サッカー観戦に来た大勢のサポーターのみなさんと一緒に、観戦に来たわけではない私も 下車しました。
大勢の乗客を吐き出したディーゼルカーが、画面の奥、水戸方面へと走り去っていきます。
↑JR鹿島サッカースタジアム駅の入口付近です。 右後方に見えているのが、カシマサッカースタジアム。
今の列車から降り立ったお客が どどどっと流出してきて、ごった返しています。
駅員が何人もスタンバイしていて、「帰りのきっぷを先に買っておいてください」と案内していました。
↑しばらく経って、降車客の人波は去って、落ち着きました。
でも、よく見たら、ホームの中ほどには まだ人だかりがしていますね。
スイカ・パスモなどを使ってここまで乗ってきたお客への 精算を行っているようでした。
臨時駅なので、自動改札機は設置されていないわけですな
↑せっかくなので、サッカースタジアムの近くまで私も歩いて行ってみました。
本当に大きなスタジアムやね
どこまで近づいて良いものやら よく分かりませんし、ゲートのあたりでは「持ち物検査」をしているらしい…雰囲気も感じられたので、
私は深入りせずに ここらで撤退-。
また、JR駅へ歩いて戻りました。
それでは、これより 京都へ帰ります
↑本日の〝帰りの乗車券〟です。 これも前日のうちに買っておきました。
↑鹿島サッカースタジアム駅のホームから、スタジアムを望む。
路線の区分としては、当駅がJR鹿島線と鹿島臨海鉄道線(大洗鹿島線)との境界駅っていうことになるんやね。
ホーム駅名標には左右両方に次駅記載がありますが、鹿島神宮方面がJR線で 荒野台方面は鹿島臨海鉄道線ということになりますね。
きょうは、私はJR鹿島線に乗るためにやって来たので、ここでUターンして鹿島神宮方面へ戻ることにします。
荒野台方面(水戸方面)への鹿島臨海鉄道線には、また次の機会に乗ることにして… (←いつやねん)(←さあ)
↑画面奥のほうですが、ホーム上には駅員が何人かスタンバイしています。
さっきも書いたように、臨時駅なので、自動改札機や自動券売機などは設置されておらず、駅の営業時は〝人海戦術〟で対処しているようです。
この時間帯…、まだキックオフの前だし、この駅から列車に乗ろうとする(=帰ろうとする)お客は、本来 居ないはず!?
ホームにたたずむ私は、かなり浮いた存在だっただろうと思いますが…、気にしないことにします。(この駅の営業日には、こういうテツは付き物だ)
↑水戸方面からの列車(鹿島神宮ゆき)がやって来ました。 当駅16時50分発です。
私もこれに乗って、鹿島神宮へ戻ります。
↑発車した車内から、サッカースタジアムに別れを告げます。
↑16時54分、鹿島神宮に着きました。この列車はここで終点。
↑車体に描かれているのは…、何かのアニメですかな(?) 大洗で待ってる、って書いてありました。
↑鹿島神宮に着いたけれど、この時間帯、接続するJR鹿島線の列車が無いんだなぁ…
次の、鹿島線(香取・佐原方面ゆき)は、1時間後の17時53分発です
ここで1時間の待ち合わせになることは、承知の上で やって来ました。 適当に時間をつぶすしか、ないですな。
↑高架のホームから、駅前を眺めてみますが…、1時間のヒマつぶしが出来そうな場所は、何も無さそうな雰囲気
途中下車。
鹿島神宮まで歩いて往復してきました~
↑1時間の待ち合わせを、いかにして過ごすか。
とりあえず、途中下車して、駅前へ出てみました。
↑駅前広場で、この案内を発見!
駅名にもなっている「鹿島神宮」というお宮さんがあるんですねぇ。
「直進、レンガ通り 徒歩8分」と書いてあるので、『歩いて8分なら、行ってみるか』と思い、私は歩き始めました
↑確かに、のんびり歩いて10分ぐらいで、鹿島神宮の大きな鳥居の前に着きました。
↑鳥居をくぐって、門をくぐって…、どんどん歩いて進んでみましたが、この神宮は結構敷地が広く、参道はかなり〝奥深い〟感じでした。
↑すでに、とっくに日は沈んでおり、空はみるみる明るさを失っていきました。
参道の上空は多くの木々に覆われていることもあり、私の周囲はどんどん真っ暗になっていきました。
『こりゃダメだ 足元が見えないぐらい、真っ暗になってきた』
私は、参道の途中で撤収し、引き返してきました。
↑鹿島神宮駅へ戻ってきました。
とっぷりと日が暮れて、空はもう真っ暗です。
↑17時46分頃、撮影。
鹿島臨海鉄道のディーゼルカーが待機しているホームの向かい側に、お待ちかね、鹿島線のJR電車(209系)がすべりこんできました。
↑フラッシュを使わずに撮影しました ぼやけてて、スミマセン。
鹿島神宮にて、17時53分発の佐原ゆき電車。
私もこれに乗って鹿島線を逆戻りし、香取を経て佐原まで行きました。
↑香取から成田線に入って、終着・佐原に到着。(18時13分着)
成田線 のつづき (香取→成田)
↑佐原では9分接続にて、18時22分発 普通千葉ゆきに乗り換えました。
香取から成田までは 成田線の未乗区間だったけれど、すでに 外は真っ暗けで、車窓風景を楽しめる状況ではありませんでした
でも…、一応、未乗区間の乗車は果たしたので、乗車距離はしっかりカウントしておきます
↑滑河(なめがわ)にて。
↑午後7時前に 成田へ着きました。
これをもって、成田線の未乗区間の走破は完了しました。 きょうの予定も無事終了~。あとは京都へ帰るだけ。
乗ってきた列車は そのまま千葉まで直通するけれど、私は成田で下車して、後続の電車(総武線 東京方面直通)に乗り換えることにしました。
↑成田駅で途中下車しました。 改札口付近のようす。
↑駅前へも、出てみました。
↑ラストはお約束(?)のグリーン席
成田19時13分発の久里浜ゆき(総武・横須賀線直通)に乗って、東京駅へ向かいました。
東京へは20時24分に着いて、そのまま道草せずに新幹線に乗り換えて、京都へ帰ってきました。
↑日曜日に乗車したので、グリーン料金は〝ホリデー〟の金額でした。(←平日よりも安い)