日々の暮らしとYogaと

 
夫とふたり暮らし。心地よい楽しい日常を綴ります。アメリカとカナダの海外生活の記事もあります。YOGA教室を開催中。

トロントで手術を受けて

2015-02-19 | Torontoの暮らし
先日受けた手術はバイオプシー(生検)です。
今日は検査結果を聞きに行ってきました。

結果は"異常なし"でした。

よかった~
ずっと気がかりでしたが、これでスッキリしました♪

今回、カナダで手術を受けて、へーと驚いた事がたくさんありました。
いくつかご紹介したいと思います。

事前に英語のレベルのチェックがあった
移民が多い国だからでしょうか。

英語のレベルのチェックがあったのは、手術前日に行われたPre-Administration Facilityです。
ここで、お医者様と看護師さんと一緒に手術の準備をしました。



手術の詳しい説明があり、必要な書類を作成し、簡単な検査もして、相談にものってくれます。
お医者様も看護師さんも、手術を担当する方ではなかったですが、時間をかけて丁寧に対応してくれました。

看護師さんとの質疑応答がしばらく続いたなと思ったら、
"あなたの英語のリスニングとスピーキングはOKね、読み書きはどれくらいできる?" と質問されました。
看護師さんが作成している書類には、それぞれの英語のレベルを書き込む欄があったのです。
ざっくりした感じで、読み書きのレベルは自己申告でしたが。

手術当日も、お医者様や看護師さんが変わる度に、手術内容と場所を繰り返し何度も言わされました。
間違いを避けるためだと思いますが、なんだかテストされてるみたいで。。。

でも、体調が悪い時に、それを英語で的確に表現するのは、やっぱり難しいと思います。

お医者様も看護師さんも、ものすごーく優しかった
これには本当に感動しました。
手術前日と当日、不安でいっぱいだった私はとても癒されました。
入れ替わり立ち替わり担当してくれた、大勢の優しいお医者様と看護師さん達に感謝です。

痛みがほとんどない
私がラッキーだったのかもしれません。
お医者様が上手だったのだと思います。

ゴルフボール大のサンプルをとる手術で、傷は4センチ。
(実際にはそれよりずっと小さいと思われますが)
術後は痛みが出ると言われていたので、覚悟していたのですが、
少し違和感があった程度で、痛みはほぼゼロ。
びっくりしました。
大量に処方された痛み止めも、念のため、3回だけ飲みました。

一番痛かったのは、腕に点滴の針をさした時でしょうか。

看護師さん「あなたの血管、細いわねー。(いろいろ準備して、)まぁ、やってみましょう... ブスッ。」
私    「い、い、いたいです...(涙)」
看護師さん「あー、ごめんね。うーん、失敗しちゃったみたい。」
     「この病院には子供用の針は置いてないし、私には無理だわ。麻酔医にやってもらうようにするね。」
技術レベルに関しては、個人差が激しいようです。

手術後はメモ書きが頼り
麻酔から覚めた後、看護師さんが今後のケアや注意事項を、口頭で説明してくれました。
頭が朦朧としていて、細かい事を言われても覚えられず、紙に書いてもらうようにお願いしました。
でも、一番頼りになったのは、事前にドクターからもらったこのメモです。
冊子の隅にささっと書いただけの簡単なもの。



他にもいろいろありましたが、今日はこの辺りにしておきます。


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