不登校が輝く日

子供2人中学時不登校でした。

byウパリン

おじいさん、ありがとう

2016-12-31 19:29:40 | 日記
昨日、おじいさんが静かに息を引き取った。

長男は不登校になった時、おじいさんとおばあさんの家に下宿して転校して立ち直ることができた。

長男は部活の合宿に行っていて、死に目に会えなかったのだが、

合宿に行く前にお見舞いに行き、おじいさんの意識があるうちに感謝の気持ちを伝えることができた。

意識朦朧として眠ってばかりいたおじいさん、長男がお見舞いに行くとパッチリと眼を開いた。

私と長男が「おじいさん、ありがとう」と言うと

大きくウンウンと頷いた。

酸素マスクの下で何か言おうと口を動かしたけれど、残念ながら聞き取れず

おじいさん、何て言おうとしたのかな。

長男が「おじいさん、感謝している」と言うと

ウンウンと何度も大きく頷いた。

長男はおじいさんの手をしばらく握って、

その間、おじいさんはしっかり眼を開けていた。

「もう行かないと」

名残惜しそうに病室を後にした。

本当にお世話になったおじいさん

長男の結婚式に出たいと言っていたけれど、

癌を患ってからは、長男の卒業まで生きていたいと言い

それも叶わなかった。

もっと長生きして欲しかった。

もっと恩返しがしたかった。

これからは天国から、長男のことを見守って下さい。

次男の不登校のことは心配をかけるから言ってないのだけど、

次男のことも天国から応援して下さい。




皆さんよいお年をお迎え下さいm(_ _)m

明日は・・・

2016-12-28 19:34:18 | 日記
 昨日はおじいさん(夫の父)の容態が急変し、職場の忘年会をドタキャン。

 夜、次男も病院に一緒に来てくれて、おばあさん(夫の母)と3人で病院でお弁当を食べた。

 病院でフードを深く被って、ずっとスマホをいじっていた次男。

 おばあさんから「目が悪くなるよ~」と注意されるも無視・・。

 私「すみません、今、反抗期で・・・」

 おばあさん「そういう時期も必要なのよ」

 

 おじいさん、今日はそれなりに落ち着いた感じ・・。でも、いつどうなってもおかしくない状態。

 次男、昨日は塾へ行かなかったのだが「明日は行く!」と言っていた。

 私「でも、おじいさんがどうなるかわからないし・・。明日はやめておいたら」

 次男「オレの好きにさせろ。明日は行くんだ!」

 そして、今朝は4時から起きていたらしい。

 朝6時に「朝ご飯作って~」と私を起こしに来た。

 次男「今日は昼から塾に行こうかな」

 私「うーん。母さんは仕事だから、昼に送って行けたら駅まで送るけど。ダメだったらバスで行ってね」

 次男「えー]

 やはり、バスと電車を乗り継いで塾へ行くのはハードルが高いらしい。

 昼休みに職場から次男に電話すると「やっぱり夜、母さんが仕事から帰ってきてから塾に送ってもらう」と言う。

 そう言われても、おじいさんがどうなるかわからないしなあ・・・。

 でも、今日はおじいさん、落ち着いているようだ。

 夕方、急いで家に帰ると、次男は爆睡中。

 起こしても起きない。

 私「塾、行くんでしょ!起きて!」

 次男「うん。行く」

 と言いながら眠っている。

 次男「10分後に起こして」

 10分後、起こしたが起きず。

 30分後にもう一度声をかけたが起きず。

 私「おーい塾行くんでしょ!」

 次男「オレだって起きようと努力してるんだ!
 
 と言いながら、起きられず。

 あーあ・・行こうという意志はあるようなんだけど・・。




 おじいさんも明日はどうなるか分らないし。

 明日のことはわからない。


 

 
 明日は仕事納め。

 無事に1日終わりますように。

電車に乗って

2016-12-26 17:53:24 | 日記
次男、朝6時に私を起こしに来た。

何時から起きてる?と訊くと、3時からと言う。

今日は塾へ行くと言う。

私「母さんは仕事だから、昼休みに駅まで送るくらいはできるけど、塾まで送る時間はないよ。夜なら送ってあげれるけど」

次男「昼間に電車で行く」

ホントかいな。

昼休みに電話してみると、次男、本当に行く気のようだった。

慌てて帰ると次男は自分でパスタを茹でて食べていた。

私「早く行こう」

次男、行き方が分からないと言うので、駅まで一緒に行き、乗り場を教える。

私「これに乗ってこの駅で降りて、着いたら先生に電話しなさい。迎えに来てもらえるから。はい、先生の電話番号」

次男、早速自分のスマホに登録して、ついでにひとり先生に電話をしていた。

先生「おー、どーした」

次男「今、登録したんで(笑)今から行きます」

先生「着いたら電話しろよー」

ダッシュで職場に戻ってセーフ

同級生に会う可能性だってあるのに、ひとりで電車に乗れたなんて凄いよ。

今どうしてるかな。何時に帰ってくるのかな。

クリスマスは終わったけど、また嬉しいプレゼントもらっちゃった


現実と向き合う

2016-12-25 20:31:29 | 日記
昨日、塾から帰ってから「明日も行く」と言っていた次男。

しかし、朝から「ちょっと寝る」と眠り始めた。

私「母さん午後からおじいさんの病院に行くから、塾に送って行くなら昼前か夕方だよ」と言うと、

次男「わかった」と。

昼に起こしたが起きず。「夕方にする」と眠りながら答える。

夕方、病院から帰るとまだ眠っている。
声をかけるが起きない。

次男が眠っている間、そういえば近所に住む元気な方のおじいさん(私の父)が図書館で借りた不登校の本を読めと言って持って来たなあ、不登校の本は読み漁ってお腹いっぱいって思っていたけど、今年の6月に出版されたばかりの新しい本だったので、ちょっと読んでみようかなあと、ページをめくった。

著者は元教師で、どちらかというと保護者というより教員向けの本だった。

不登校を長期化させる保護者がよくないとか、「登校刺激してはいけない」と言う専門家は登校させる術を持ってないからそういうだけで、登校刺激は(混乱期を除いて)しなければならないとか、今まで読んできた本とは違う内容が書いてあった。

読んでいたら混乱して、焦ってきた。

はっと気付いたら午後6時。

本の影響もあって、イライラして次男を怒りながら起こした。

私「いい加減にしなさい!いつまで寝てるんだー💢」

次男「うるせー!」と、キレ返す。

イライラを抑えるために、大型ショッピングセンターへ車を走らせ、買い物に行った。

1時間くらいかけて日用品の買い物をして、家に帰ると7時半。

次男はまだベッドにいたが、私のイライラもおさまっていて次男に優しく声がかけられた。

私「下でご飯食べよ」

次男「ママがおしょいから塾に行けんかった」
(何故か幼児語)

私「え?行く気あったの?」

次男「うん。7時に行こうと思ってた」

私「じゃあ今から行こう」

次男「もういい」

私「じゃあご飯食べよう」

次男「うん」

ご飯を食べた後、次男が新しい問題集が欲しいと言ったので、一緒に大型ショッピングセンターの本屋へ出かけた。

次男「あっ。マスク忘れた」

ショッピングセンターについてから気付いて、慌ててフードで顔を隠す次男。

ショッピングセンター内でマスクを買い、本屋へ。

英語と数学それぞれ一冊ずつ問題集を買った。

次男、車の中で「今の中学はみんながオレの過去を知っているから嫌だ」と言い出した。

私「じゃあ転校する?」

次男「おまえはどっちがいいんだ」
(親に向かってお前とは何だ、と言うツッコミはなしね)

私「どっちでも。自分で決めたら」

次男「オレはどうせお前の言う通りにはならんけど、お前はどっちがいいんだ」

私「うーん、転校して環境変えたらいいんじゃない?」

次男「公立高校の入試って難しいの?」

私「基本的には教科書からしか出ないそうだよ」

次男「公立高校の試験問題買いに行こう」

なんか凄く前向き、、、(*⁰▿⁰*)

今度は別の本屋に行き、次男は公立高校の過去問題集を手に取った。

次男「難しいじゃねえか!!オレ、こんな問題出来ん!」

私「っつうか、あんたまだ中2だから、( ̄∇ ̄)(しかも中1の途中から学校行ってない)難しいに決まってるよ」

少しずつわかるシリーズで自信をつけてきた次男だが、公立高校の入試問題を見て現実は甘くないと分かり撃沈。

帰りの車の中で

「学校どうしよっかなー」

「学校行きたくねえー」と繰り返す。

私「今の学校が嫌なら転校したら」と、つい自分の意見を言ってしまう。

次男、転校する学校がないと言う。あそこはイヤ、ここはイヤ。私の提案は全部拒否。

「学校めんどくせー。行きたくねー。学校行かん」

「あ〜〜〜〜」

「学校行きたくねー。何で行かんとあかんの。オレ学校行かんでね。いいよね。ねっ、行かなくていいでしょ」

「あ〜〜〜〜、学校行かん!」

家に帰ってからもずーっと何十回も繰り返していた。

聞いているのもしんどい。

こっちも辛くなってきて、何でこんな風になってしまったのか、私立中学に入れたのが間違いだったのか、地元の公立に行っていたら違っていたのか、、、と頭の中でグルグルグルグル

今まで現実から逃げて来たけれど、現実と向き合い始めた次男。

苦しいよね。(´;ω;`)

学校の壁はまだ高い。

果たして乗り越えられるのかな




イヴの贈り物

2016-12-24 23:49:10 | 日記
昨日は眠っていて塾へ行けなかった次男。

「明日は行く」と言った。

私は朝から仕事なので、夜に塾へ送って行く約束をした。

次男、今日は午前中に起きたらしい。

お昼に仕事を抜けて家に帰ると起きていた。

しかし、仕事に戻って夕方に家に帰ると眠っていた。

声をかけると「うるせー💢」と怒る。

あーあ、今日も行けないか、、、

午後6時過ぎ、ひとり先生に『今日も行けません』とメールを送信したところ

次男起きて二階から降りて来た。

私「塾どうする?」と訊くと

次男「行く」と。

急いで軽く食事を食べて(実は今夜はすき焼きの予定だったのだが間に合わず、、)

すんなり上着を着てリュックを背負う次男。

次男に隠れて『やっぱり行きます』とメールし直す。

車の中の会話。

次男「あー、めんどくせー」

私「めんどくさいね」

次男「母さんは何が面倒くさいの?」

私「色々。人生は面倒くさいこと色々あるよ」

次男「じゃあオレと心中しよ」

私「やだね。それこそ面倒くさい」

次男「あーあ、楽に死ぬ方法ないかなー」

30分後、塾に着く。

帰りはひとり先生が車で送って下さることになった。
有料(1回千円)だけどありがたい。

午後11時に次男帰ってきた。

ぼーっとした顔付きをしている。

「どうだった?」と聞くと「んー、何と言っていいかー、何とも言えない感じ」

んー、よくわからん。。。

次男、テーブルの上にあったすき焼きのタレを目ざとく見つけ

「あー!オレがいない時にすき焼きなんか食いやがって😠」

私「お肉取ってあるよー。食べる?」

次男「食べる!食べるー‼︎(*^◯^*)」

次男、すき焼き肉を食べて、ご機嫌。

今日はひとり先生の塾でもクリスマスでピザやケーキが出されたらしい。

あまり詳しいことは話してくれないが

今日は勉強できたと言っていた。

次男も私も、いいクリスマスイブだったねー🎄💕
(*´꒳`*)

起きない

2016-12-23 13:44:35 | 日記
 学校は冬休み。
  
 また次男の睡眠が狂っている。

 いつもは金曜日が家庭教師の日だが、冬休みなので、今日からひとり先生は朝から塾の指導があるらしく

 代わりに昨日、木曜日の13時から来てくれることになっていた。

 私は仕事だったので、おばあさんに家に来てお茶を出してもらうように頼んでおいたのだが

 12時半くらいにおばあさんから「いくら起こしても起きない」と電話があった。

 おばあさん、「1時に先生が来るのに」とヤキモキしていた。

 ひとり先生なら次男が寝ていても何とかしてくれるだろうと思って

 「起こさず放っておくように」と指示。

 私が家にいたらやっぱりヤキモキしたと思うけど、離れていると冷静になれる。

 どうなるかと思ったけれど、ひとり先生がドアチャイムを鳴らすと次男は飛び起きて、ちゃんと授業を受けれたそうだ。

 帰宅後、次男に「家庭教師の授業はどうだった」と聞くと何食わぬ顔で「別に、いつも通り」と答えた。

 そして「明日10時から塾へ行く」と言った。

 次男「お昼は近くのコンビニで買って食べるんだって」

 私「帰りは何時になるの?」

 次男「何時までいようかなあ。最初だから2時か3時頃までにしよっかな」

 日頃、ひとり先生から塾の生徒達の話を聞かされていて、次男もやっと塾に行く気になってきたらしい。

 次男「母さーん、教科書入れるカバンないー?」

 リュックを出してきてあげると、次男は教科書や問題集を色々詰め込んだ。

 次男「あっ、辞書もいるなあ。あっ、財布もいる。財布どこ-?」

 浮き浮き、まるで遠足に行く用意をしているかのように準備をしていた。

  



    
 翌朝、


 9時に起こしたが起きず。

 9時半に声かけたが起きず。

 10時に声かけたが起きず。

 ・・・・・・

 今、午後1時半、まだ起きず。



 もう知らん。

 


先回りしない!

2016-12-20 21:31:01 | 日記
 担任の先生から、教科書が届いたから取りに来て欲しいと電話があった。
 
 仕事を抜けて学校へ行くとちょうど最後の個人懇談が終わったところで、
 
 先生とゆっくりお話ができた。

 放課後登校では先生と色々な話ができるようになった次男だけど

 廊下でバタバタと生徒らしき足音がすると怯えたように固まってしまい

 途端に話が上の空になるとのこと。

 先生は今のクラスのうちに学校に戻ってきて欲しいと思ってるようだけど

 あの様子ではまだ無理なのかなあ・・と


 次男の学校は中高一貫で、中学に行かなくても高校には自動的に上がれるらしい。。

 しかし、逆に高校受験はできるのだろうか?と以前から気になっていたことを先生に訊いてみた。

 すると、先生「うちの学校から高校受験はできないんですよ」と。

 高校受験するためには一旦公立の学校に転校しないといけないそうだ。

 先生は「でも不登校の場合は例外が認められるかも」と教務に聞きに行ってくれたが

 やっぱりダメと・・・

 
 長男の場合は転校して、誰も自分の過去を知らない環境に変わったらやり直しができたことを先生に話すと

 先生「うちの学校に戻って欲しいけれど、○○君のことを考えたら転校した方がいいかも知れないね」と。

 次男のために一生懸命になってくれている先生に転校の話なんか切り出したりして申し訳なかったなあ。

 でも、転校しないと高校受験できないことがはっきりしてよかった。

 高校はまだ先のことって思っていたけれど、高校受験するのであればそろそろ転校を検討しないといけない。

 先生も「内申のことを考えたら中3から転校した方がいいですよね、」と。

 
 今の学校に戻って高校まで行くのか、高校受験して環境を変えてやり直すのか・・

 決めるのは次男本人。


 次男は転校しないと高校受験できないことをきっと知らないだろう。
 
 転校するなら地元の中学に行くのか、どこかに越境通学するのか、

 それとも不登校対応の私立中学に転校してから高校受験するのか・・

 そろそろ話し合わないといけない。

 でも、今せっかく勉強をやる気になっているのに、余計なことを言ってまた荒れたらどうしよう・・・

 あれこれ考えて悩みながら家に帰った。



 次男に「教科書もらってきたよー」と言うと

 「やったー」と喜ぶ。

 やったー?ちょっとびっくり。

 教科書をペラペラめくって確認し、一緒にもらってきた学習進度表を熱心にフムフムと見ていた。


 機嫌が良さそうなので、恐る恐る「ねえ知ってた?あの中学からは高校受験できないんだって」と言ってみた。

 すると次男「そうだよ」と。

 私「え?知ってたん?」

 次男「うん」

 なーんだ。知ってたのか。悩んで損した。


 決めるのは本人!

 親は先回りしない!

 口出ししない!

 子どもを信じて見守る!

 
 ついつい次男に「転校して高校受験してやり直した方がいいんじゃない?」と言いそうになってしまった自分に言い聞かせた。


従姉妹に会う

2016-12-18 21:33:23 | 日記
おじいさんが入院して、親戚が集まる機会が増えた。

今日は次男と同年代の従姉妹がお見舞いに行くので

次男も一緒に行かないかとお父さんから声をかけられて

「行く」と即答。

お盆の時は従姉妹達に会いたくなくて、

次男だけ日にちをずらしておじいさんの家に行ったのだけど、

すんなり会えるなんて(*゚∀゚*)

学校のことを聞かれたらどうしようと私の方が心配してたけど

学校の話題は出ず、病室でおじいさんの顔を見て短時間で解散となった。

ここのところ毎日進歩が見られる次男。

「学校行きたくねー」

「学校壊してえ-」と、今日も言ってたけど、

笑顔だし

お風呂に入るときに鼻歌を歌ってるし

人に会えるようになったってことは、以前のことを考えたら凄く進歩してると思う。

今日は私も次男と一緒に筋トレをした。

腹筋痛いよ~。

次男、お腹にほんの少しだけど割れ目ができた。

もっとくっきり割れ目をつけたいと、筋トレ頑張ってる。

私も一緒に頑張ろう!



お見舞い

2016-12-17 20:13:11 | 日記
おじいさんが倒れて入院した。

長男は朝から病院に付き添ってくれて、

次男は家にいたのだけど

夜、遠方から親戚達がお見舞いに来ることになったので、次男に「母さんもう一回病院行くけど、どうする?」と聞いたら

「行く!」と、即答。

ちょっと驚いた。(*゚∀゚*)

おじいさんの兄弟達が来る時間に合わせて一緒にお見舞いに行けた!

親類達は次男が不登校だということを知らない。

「何年生になった?」と聞かれて、次男「中2です」と何食わぬ顔で答えていた。

「イケメンだね」と言われて真面目な顔で「はい」と答え、笑いを買っていた。

眠っていたおじいさんは次男の顔を見ると満面の笑みを浮かべた。

私「おじいさん、◯◯の顔見て凄く嬉しそうだった。お見舞いに行けて偉かったね」

次男「面倒くせーけど仕方ないや」

面倒くせーけど仕方ない

そうだよ。社会生活するとはそういうことだ!

みんな面倒くさいと思うことでも仕方なくやって生きてるんだよ。

学校行くのも「面倒くせーけど仕方ない」って思える日がいつか来るのかな?


折れる(パソコン返す)

2016-12-16 06:47:05 | 日記
二日前、レトルトカレーを床に叩きつけて部屋と私のコートをカレーでベタベタにした次男。

その後自分の部屋へ戻ったが、今度は猫のミルクを連れて来て私の前で首を絞め始めた。

私「やめなさい!やめなさい!!」
((((;゚Д゚)))))))

次男、目が据わっている。

私「わかった!わかったから!」

ミルクを救出。ミルク、ソファーの下に逃げ込む。

私「パソコン返すけど、時間制限付きだよ」

次男「うん」

隠していたパソコンを取り出して来て、Windows10の時間制限の仕方を調べると、以外に簡単だった。

使用可能時間帯は朝7時から夜10時まで。
曜日ごとに時間制限がかけられる。
「1日何時間にする?」と聞くと「2時間」と、意外と控え目。

次男が土日は3時間にして欲しいと言い
「あんたには土日も関係ないでしょ」とつい言ってしまったが次男は怒ることなく「そうだけど取り敢えず」と言うので、学校行くようになってからのことを見越して言ってるのかな?と淡い期待を抱き、取り敢えずそうした。

設定が終わったのが午後9時半。次男「今からパソコンやる」とやり始めたが、設定通り10時には使えなくなった。ヨシヨシ

次男がパソコン使い出す前からこういう設定をしておかなきゃいけなかったんだと猛省。

次男「寝る」とベッドに入るが、しばらくして「眠れない」と言ってきた。

次男「母さん、眠れん。オレを寝かしつけて」

私「いいけど、どうやって?」

次男「頭ナデナデして」

おっと、いきなり退行現象。(*'ω'*)

添い寝して「よしよし」と小さな子どもを寝かしつけるつもりで頭ナデナデしているうちに私も眠ってしまい、気がついたらミルクも私と次男の間に挟まって眠っていた。

キレたり甘えたり、忙しい奴だ。

パソコンの時間制限も、そのうちもっと時間長くしろと言って来そうな気がするが、3ヶ月近くパソコンなしでよく我慢したなぁとも思う。(まぁ、スマホはあったけど)

昨日は長男が帰って来て、勉強を教えてもらっていた。
さすが現役大学生、ツボを押さえながらスラスラ説明している。私の教え方とは雲泥の差。

これからは週一回くらい長男が帰って来て勉強教えてくれると言っている。

とりあえずは安泰。

久々に泣く

2016-12-14 17:48:49 | 日記
来週から冬休みに入ってしまうので、今日は年内最後の放課後登校。

三者懇談期間とのことで、いつもより1時間早く学校へ行く。

いつものことだが、行く前から次男「学校行きたくねー」「めんどくせー」と繰り返す。

でも、今日は普段やっている問題集を先生に見せるように勧めると、素直にカバンに入れて持って行った。

車で待つこと1時間。

次男に問題集を先生に見せた?と聞いたら、結局見せなかったと言う。

なんだ、せっかく持って行ったのに。1時間も何を話してたんだろう?

今年最後なので、お手紙を添えて先生にささやかなプレゼントを渡した。

先生は「本当に元気になりましたね」と言ってくださったが

帰りの車の中でまた「学校面倒くせえー」「行きたくねー」「行かなくていいよね」と繰り返し、

「人殺してー」

と言い出した。((((;゚Д゚)))))))

私「そんなこと言っちゃダメ!!」

次男「自分以外みんな死ね」

もう、、、。・°°・(>_<)・°°・。

次男「そろそろパソコン返せ」

私「ダメだよ。またネトゲばっかりやるんだから」

次男「オレにも娯楽を与えろ」

私「スマホがあるでしょ」

次男「スマホだけじゃつまらん!」

私「母さんの子どもの頃は娯楽なんて漫画くらいしかなかったよ」

次男「それがどうした。人と比べるんじゃねえ」


押し問答しながら家に着き、

次男「パソコン返せ」

私「お父さんに相談する」

すると次男キレて、テーブルの上にあったレトルトカレーを床に思い切り叩きつけ、カレーが部屋中に飛び散った。

久々に泣けた。。。。

。゚(゚´Д`゚)゚。


今年の私の漢字は「泣」だな。

葛藤

2016-12-12 23:46:40 | 日記
お尻に火が付いたように急に勉強し始めた次男。

漢字の書き取りばかりやっていたが終わったようで、今は数学ばかりやっている。

昼休みに時間があったので家に帰ると、机に向かって「ひとつずつわかるシリーズ」の中3をやっていた。

答え合わせをやってあげて、仕事に戻り、夕方帰ると机に向かってまだ数学をやっていた。夕ご飯食べてからまた勉強。

次男「母さーん、これ意味わからん」と言ってくるので、思い出しながら教えるが、「説明力なさ過ぎ」となじられ、こっちは心の中で「理解力なさ過ぎ」と思いながらも、それは絶対言っちゃダメと心の中だけで留めておく。

中3数学ともなるとだんだん難しくなってきて、私も教えるのが危うくなってきた。

私「ねえ、英語やろうよ」

次男「ヤダ!!数学をまず終わらせる!」

私「あのさぁ、平行してやろうよ。その方がいいよ。ご飯食べる時と同じでさ、おかずがいくつかあったら三角形に食べるのがマナーで、同じおかずばかり食べてなくなったら次のおかずっていうのは行儀が悪いんだよ。それに一気にやるんじゃなくて少しずつやった方が定着するよ」

次男「うわー!うるさ〜い!オレはこれでいいのー!!
\\\٩(๑`^´๑)۶////

私「わかったよ。好きにしなよ」

あーあ、口出しちゃったと反省。。

次男「あー、気持ち悪い。吐きそう。勉強し過ぎた」

私「よくそんなに勉強できたね。凄いね。でもあんまり無理しないように」
(´∀`*)

次男「オレ、寝る」

ベッドに入って布団を被る次男。私が部屋を出て行こうとすると弱々しい声で呼び止める。

次男「ねぇ、母さん」

私「何?」

次男「もうすぐ冬休みだ」

次男「どうしよう」

私「何を?」

次男「Mが来たらどうしよう」

Mとは、トモダチ作戦のメンバーの1人で、その後何度も手紙を郵便受けに入れに来てくれた女の子。

私「会ってあげたら?何度もお手紙くれるんだし」

次男「どうしようなぁ、、、」

小さな声でボソっとつぶやき、眠りに就いた。

「どうしよう」ってことは、Mちゃんになら会ってもいいかもって思ってるのかな。

思い切って会えるといいな。

次男、小さな胸の中で悩んでいるんだね。

いっぱい悩んで悩んで成長するんだよね。


格安家庭教師?

2016-12-11 16:09:49 | 日記
次男が家庭教師を週2回にして欲しいと言って来た。

ひとり先生の家庭教師代は結構お高いので、週2回となるとかなりのお値段になってしまう。

最近、家庭教師派遣業者からよくハガキが送られて来るのだが、それには格安1時間1500円と書いてある。

私「ちょっと問い合わせてみようか?」

次男「どうせテキスト代が高いんだよ」

私「聞くだけ聞いてみようよ」

電話で問い合わせると早速地域の担当者がやって来た。

中高一貫で不登校と話すと、今後今の学校に戻って高校まで行くのか、高校受験するのかと尋ねられた。

次男、迷っていると答えた。

業者「どちらにしても勉強に追いつかないとね!私達が手助けします!」

家庭教師に支払う金額は1時間1500円プラス交通費 (上限一回600円)と、葉書に書いてある通り格安。

業者「学校に行ってないからテキストが要りますね」と
電卓出してテキスト代の計算をし始め

業者「一括払いだとこれだけです」
提示された金額、なんと百七十何万円、、

え?一桁違うんじゃ?(´⊙ω⊙`)

業者「中一から高三までの内容が網羅されていますから。分割払いだと月々4万いくら、、」

私「ちょっと待って下さい。今、高校の分は要りませんが」

業者「じゃあ中学の分だけでもいいですよ。中学の分だけだと月々3万いくら、、」

私「(-_-;)・・・前に塾に行こうとして、そこでも中高一貫用のテキストを買って、全然使ってないんです」

業者「よそのテキストで指導するわけにはいかないんですよ」

私「・・ちょっと考えさせていただきます」

次男の言った通りであった。

次男「だから〜安いところはやめようよ」

(c" ತ,_ತ)

・・・・・

それにしても170万払う人、本当にいるんだろうか。

あーびっくりした、、、

一句できた。

不登校、足元見られる、ぼったくり

ため息

2016-12-09 21:52:26 | 日記
ひとり先生の家庭教師4回目。

相変わらず雑談が多いが、次男も馴染んで来て順調(*^_^*)

最近は毎日机に向かって自主勉強している次男。

その膝の上にはいつも猫のミルクが丸くなって寝ている。

ミルクが膝の上に乗って寝出すと動けなくなり、勉強を続けるしかないらしい。

ミルクあっぱれ

このように順調に見える次男だが、

「あーあ、、、」と大きなため息をついていた。

次男「学校どうしようかなぁ」

次男「面倒くせえなあ」

次男「もうすぐ冬休みや。冬休みになったら、どうせまたアイツらが来るんだろ」

私「アイツラって?」

次男「それくらい察しろよ💢アイツらって言ったら分かるだろ!!」

そこで、ハッと気付いた私。

『トモダチ』のことだ。

私「会いたくないの?」

次男「面倒くせえ😡」

私「そうか」(>_<)

次男「もし来たら追い返せよ」

私「わかった」

あーあ、、

私も心の中で軽くため息。『トモダチ作戦』なんてしなきゃよかった。


次男、公立に転校しようかなぁ、でも高校受験しないといけないし、内申ないし、、と呟いていた。

現実に向き合えるようになったんだね。

私が「焦ってもしょうがない。なんとでもなるよ」と言うと

次男「ウソつくんじゃねぇ💢」
とキレる。

元気になったとは言え、まだまだ乗り越えないといけない壁がいくつもあるね。

勉強への焦り

2016-12-07 22:39:08 | 日記
今日は放課後登校7回目だった。今のところ週1ペースは崩れず。

行きはすんなり。
「母さん、遅え。早く行こうぜ」と急かされる。

車の中で、次男「中3までの英、数、国を終えるのにどれくらいかかるかなあ。
二週間で出来るような頭があったらいいのになぁ。ああ、早く終わらせてえ」

私「二週間でなんて、どんなに頭のいい人でも無理だよ。なんでそんなに早く終わらせたいの?」

次男「早くパソコン返して欲しいから」

私「最近勉強してるのはそのため?」

次男「当たりめえだろ」

私「そうか」

次男「それと、あそこの寮にぶち込まれるのが嫌だから」

私「そうなんだ」

次男「うん。あそこに見学に行ってからオレ目覚めたんだ」

私「じゃあ、見学に行ってよかったね」
(=´∀`)💕

次男、あの寮の子達は母さんから見ると明るくていい子に見えたかも知れないけど、オレには違うふうに見えたと。。


そんな話をしながら学校に着き、放課後登校約1時間。

次男、行きは機嫌よかったのに、帰りはイラついている。

先生と何話した?と聞くと「うぜえ!!」と言い、ダッシュボードを蹴る。

そしてブツブツ毒づく。

次男「英語の教科書、まだ届くのに日にちかかるらしい。なんでオレが破った後すぐに頼んでくれんかった」

私「はあああ〜?」(@_@)

次男「何で早く教科書買ってくれんかったんだ」

私「え・・、だって、もしあの頃教科書買ったらまた破ってたでしょ」

次男「だから、教科書買って隠しておけばよかったんだ!」

なんて我が儘な言い分(~_~;)

次男「英語の教科書がないから英語の勉強が出来んのだよ

私「公立用の教科書ならあるじゃん。あれでいいじゃない」

次男「オレはうちの学校の教科書がいいの!」

あー、わがまま過ぎて腹立ってくる、、

私「ねえ、機嫌が悪い理由って、英語の教科書が来ないからなの?」

次男「そうだ!!」

なんだか焦っている次男(・・;)

今更そんなに焦らなくとも・・・

家に帰ると「オレが今やってる数学の問題集の中3の買って来い!」と。

私「え?もう中3やるの?(´⊙ω⊙`)じゃあ英語も買って来るわ」

次男「英語も買って来い!」

喜んで即座に買いに行く親バカな私。買って帰ると次男ベッドでスヤスヤ眠っていた。

眠くて機嫌が悪かったのかな。

でも勉強に焦りを感じているんだね。。。
あんまり無理しないようにね🍀