昨日、おじいさんが静かに息を引き取った。
長男は不登校になった時、おじいさんとおばあさんの家に下宿して転校して立ち直ることができた。
長男は部活の合宿に行っていて、死に目に会えなかったのだが、
合宿に行く前にお見舞いに行き、おじいさんの意識があるうちに感謝の気持ちを伝えることができた。
意識朦朧として眠ってばかりいたおじいさん、長男がお見舞いに行くとパッチリと眼を開いた。
私と長男が「おじいさん、ありがとう」と言うと
大きくウンウンと頷いた。
酸素マスクの下で何か言おうと口を動かしたけれど、残念ながら聞き取れず
おじいさん、何て言おうとしたのかな。
長男が「おじいさん、感謝している」と言うと
ウンウンと何度も大きく頷いた。
長男はおじいさんの手をしばらく握って、
その間、おじいさんはしっかり眼を開けていた。
「もう行かないと」
名残惜しそうに病室を後にした。
本当にお世話になったおじいさん
長男の結婚式に出たいと言っていたけれど、
癌を患ってからは、長男の卒業まで生きていたいと言い
それも叶わなかった。
もっと長生きして欲しかった。
もっと恩返しがしたかった。
これからは天国から、長男のことを見守って下さい。
次男の不登校のことは心配をかけるから言ってないのだけど、
次男のことも天国から応援して下さい。
皆さんよいお年をお迎え下さいm(_ _)m
長男は不登校になった時、おじいさんとおばあさんの家に下宿して転校して立ち直ることができた。
長男は部活の合宿に行っていて、死に目に会えなかったのだが、
合宿に行く前にお見舞いに行き、おじいさんの意識があるうちに感謝の気持ちを伝えることができた。
意識朦朧として眠ってばかりいたおじいさん、長男がお見舞いに行くとパッチリと眼を開いた。
私と長男が「おじいさん、ありがとう」と言うと
大きくウンウンと頷いた。
酸素マスクの下で何か言おうと口を動かしたけれど、残念ながら聞き取れず
おじいさん、何て言おうとしたのかな。
長男が「おじいさん、感謝している」と言うと
ウンウンと何度も大きく頷いた。
長男はおじいさんの手をしばらく握って、
その間、おじいさんはしっかり眼を開けていた。
「もう行かないと」
名残惜しそうに病室を後にした。
本当にお世話になったおじいさん
長男の結婚式に出たいと言っていたけれど、
癌を患ってからは、長男の卒業まで生きていたいと言い
それも叶わなかった。
もっと長生きして欲しかった。
もっと恩返しがしたかった。
これからは天国から、長男のことを見守って下さい。
次男の不登校のことは心配をかけるから言ってないのだけど、
次男のことも天国から応援して下さい。
皆さんよいお年をお迎え下さいm(_ _)m