不登校が輝く日

子供2人中学時不登校でした。

byウパリン

少しずつ

2017-01-31 23:52:55 | 日記
今日は放課後登校。

仕事から帰ると次男はベッドで眠っていた。

私「今日、放課後登校だよ!」

次男「うーん、、、ムニャムニャ

今日はダメかなぁ

私「学校行かないのー?」

次男、ガバッと起き上がった。凄く眠そう。

でも制服に着替えて車に乗った。

今日は6時半から7時半まで1時間。

終わった後、先生から職員室に入って他の教科担任とも話ができたと聞いた。

担任の先生以外と会って話せたなんて💕

担任は、今後少しずつ他の教員とも会わせて慣らしていきたいとおっしゃった。

熱心な先生で本当にありがたい✨

頭が下がる。

昨日は塾から帰るとき、他の生徒から「じゃあねー」と声をかけられていた。

他の子と交流できてる😍と思うと嬉しかった。

少しずつ少しずつ、硬く凍りついていた次男の心が溶けていってるような気がする。

褒めることを頑張る (追記あり)

2017-01-29 23:48:17 | 日記
昼夜逆転の次男。

昨日は夜11時頃に起き、ずっと朝まで起きていたようだ。

私「今日も塾は無理だね」

次男「いや、今日は行く」

私「えーっ、やめといたら」

次男「頑張る」

と言うけど、どうせ無理だろう、、

昼過ぎに「行くなら早めに行ったら?」と言うと

次男「弁当作って」

私「え?お弁当いる?今日は早めに行って夕方までにしたら?」

次男「行くなら最後までやる」

私「ええ⁉︎だって寝てないんだよ。そんなに起きてられないでしょ。やっぱり今日はやめたら」

次男「いや、今日は行く!弁当作って!」

と言うから、一応作った。

2時過ぎに家を出発。

次男、大きなアクビをしている。

私「眠いでしょ。今日は6時くらいに迎えに行くよ」

次男「ん〜、やっぱりそうして。弁当要らん。母さん食べて」

眠い目をこすりながら、次男塾へ行く。

お迎えまであまり時間がないので、塾と自宅の中間にある大型商業施設に寄ってブラブラ買い物した。

ショッピングモールをブラブラするのってこんなに楽しかったっけ

早めに迎えに行くと、ひとり先生がキョトンとして出て来たので

私が「昨日寝てないので」と言うと

先生「そうか!よく頑張ったな!」と。

次男、あんまり勉強出来なかったと。

次男「オレには時間がないんだ!もっと時間が欲しい!」

私「んー、寝過ぎだよね」

次男「寝る時間も要る。オレだけ1日48時間だったらいいのに」

そうだねー、時間を取り戻したいんだね。


次男、実家の猫に久々に会いたいと言うので、帰りに実家に寄った。

おばあさんが「塾に行って偉かったね」と言うと

次男「オレ、頑張ってるんだ。褒めてよ」

私もハッとして「凄いね。よく頑張ったね」

おばあさんと2人で次男を褒め称えた。

次男、家に帰るとベッドに直行し、すぐ眠りに就いた。

とても頑張ってるね。

昼夜逆転も何とかしないといけないって

自分自身が思ってるんだよね。

私がやるべきことは『褒める』こと。

不登校の子はできるだけ褒めましょうと本には書いてあるが

実際、どん底にいる時はなかなか褒めることも見つからない。

何でもいいから無理矢理褒めても、子供からは白々しく映るだけかも知れない。

以前は次男に何か褒めても『どうせそんなこと思ってないくせに!』と、逆ギレされた。

今は自分から『褒めて』と言ってくる。

自分で自分を認められるようになってるんだな〜。

こういう時こそドンドン褒めて、自己肯定感を高めてあげたい。

今は、頑張ってることを褒めることを頑張ろう!!

5投5休

2017-01-28 19:23:04 | 日記
 

 先週から今週にかけて5日連続で塾に行った次男。

 今日で5日連続 行けず

 行く気はあるようだが、

 昼夜逆転してしまい、睡魔に勝てない。

 今夜は塾に行くと言っていたので夕方起こしに行くと

 「後10分寝かせて」
 
 10分後も「後10分」

 10分じゃ無理だな~と思って30分後に声をかけるが

 「後10分」

 30分後「もう無理-!」


 

 そうそううまくは行かんよね。

 不登校そんなに甘くないのだ

 上がったり下がったりしながら

 ゆっくり行こう!!!



 気がつけば1月ももうすぐ終わり。
 
 ゆっくりでいい、ゆっくりでいい と

 自分に言い聞かせる。

 

息切れ

2017-01-26 19:40:10 | 日記
 先週木曜日から今週月曜日まで、次男は5日間連続で塾に行った。

 火曜日は塾の定休日。

 今週は水曜日が放課後登校になり、次男は「えー、火曜日がいいのに(塾がないから)」と言っていた。

 そして昨日、水曜日「放課後登校終わってから塾に行く」と。

 凄いなあ、このやる気

 昨日は学校へ行く車の中で「あっ、マスク忘れた」と。

 でも戻って取りに行くとは言わず、マスクなしで担任の先生に会えた

 いつも放課後登校は6時半から始まり7時半くらいに終わるのだが

 昨日は長くて、8時までかかった。

 疲れたのか、次男「やっぱり今日は塾やめる」と。

 昨日は塾に行かなかった代わりに深夜に勉強し始め、英語を教えろと私に言ってきた。

 私「もう寝ようよ-、母さん明日も仕事だし、眠いよ-」

 次男「せっかくオレがやる気になってるんだ!つき合え!」

 結局、夜中の2時過ぎまで付き合わされた。

 翌朝起きると、次男起きてパソコンでオンラインゲームをやっていた。

 私「ずっと起きてたの?」

 次男「いや、ちょっと寝た」

 また昼夜逆転じゃないか~~~

 せっかくなおってたのに・・・

 
 仕事から帰ってくると次男は猫のミルクと一緒に熟睡中。

 「塾行かないの?」と起こしても

 起きない。


 ご飯も食べずに眠り続けている

 息切れしたか・・・

 
 休憩も必要だよね。


 

不登校の1年間を振り返る

2017-01-25 21:07:09 | 日記
 一昨年の12月中旬から朝になると吐き気を訴えて学校を休みがちになった次男。

 1月の冬休み明けから不登校になった。この1年間を経時的にまとめてみる。

<色分け>  次男の様子   周りの対応   一緒に行えたこと

1月 

始業式の前日に荒れる。不登校突入
        
担任と学年主任が家庭訪問。次男会える。

食べ物を投げる。                         

学校へ行くように説得する。

1月下旬、学校と塾へ行き出す。

2月                
お父さんと泊まりがけでスキーに行く

スキーに行ったせいで宿題ができなかったと言い再び不登校になる。

荒れる。 

家で勉強する。

友達とラインはできている。               

夫と一緒に学校へ相談に行く。
   
美容院には行ける。

外食には行ける。

3月 終業式 保健室へ行く。

学校へ行ったからゲームの課金をしろと言う。
                 
学年主任家庭訪問。次男、泣いて会うのを拒否。

制服のシャツを切り刻む。

映画『僕だけがいない街』を観に行く(私と次男)

友達とライン通話している。

小学校時代の友達に誘われ遊びに行く。

4月 クラス替え

始業式行けず。              

学校へ新担任と学年主任に会いに行く(私のみ)

友達と交流を絶つ。

担任から電話。次男、電話に出て会話できる。

おじいさんの家へ行く。従兄弟達と会える。

保健室登校する。(寝ていただけ)
学校へ行ったから課金しろと言う。

5月

電車に乗っておじいさんの家へ行ける。従兄弟にも会える。  
                                
地元大学の心理カウンセリングに相談に行く(私のみ)

昼夜逆転。                        

担任から毎週電話。次男出られず。

ゲーム三昧。                       

民間の不登校支援機関に相談に行く。(夫と二人で)

アトピーがひどくなる。皮膚科受診。            

ひとり先生に来てもらう。次男、拒絶する。

美容院には行ける。                    

スクールカウンセラーと担任と面談.(私のみ)


6月 

壁に穴開ける。 

教科書を破る。

「学校二度と行かん。中卒ナマポになる」と言う。      

ネットで見つけた電話カウンセリングに申し込む。

ウーパールーパーを飼う。

電車に乗っておじいさんの家へ行く。

おばあさんの誕生日祝いに外食できる。

7月

教科書を破る。                       

担任から毎週電話。

「学校に放火する」と言う。                 

スクールカウンセラーと担任と面談。(私のみ)

   
学校の話をするとキレる。

夏休み

トモダチ作戦を企画。

友達が来て、非常に荒れる。                 

お父さんキレる。次男が使っていたパソコンを壊す。

「親父ころす」と言う。

塾へ行くからパソコン買えと言う。

塾の体験授業受ける。
塾に入る。
8月 

パソコンショップへ行く。(次男と私)
店員と会話できる。         

精神科に相談に行く(私のみ)。

美容院には行ける。

塾、2回行って辞める。                   

女の子が手紙と旅行のお土産を届けてくれる。

お盆は従兄弟達と日にちをずらしておじいさんの家へ行く。(次男と私)

9月 

猫が欲しいと言う。

私のパソコンを壊す。                    

パソコン取り上げる。
                               
フリースクールに入るよう説得する。

                     
家族皆で全寮制フリースクールに見学に行く。


お父さんと一緒に食事ができるようになる。

10月 

フリースクールに行くくらいなら保健室登校すると言い出す。

保健室登校するが、ベッドで寝ていただけ。担任とも会話できず。      

保健室登校よりも放課後登校を勧める。

                           

ひとり先生に会いに行く。

   
筋トレ始める。                               

女の子が手紙を何度も届けてくれる。

放課後登校する。 
                        
動物愛護センターへ猫をもらいに行く。

動物愛護センターで1時間の講習を受ける。

動物病院へ猫を連れて行く。

11月

不登校シンポジウムに参加する。
 
夜の散歩を始める。
 
毎週 放課後登校する。

料理を手伝う。

ひとり先生に家庭教師に来てもらう。

先生に教科書を頼んで欲しいと言う。

勉強を少しずつ始める。
                   
自転車を買って欲しいと言う。

12月

「オレが大学へ行ったら猫の世話をお願い」と言う。

「家庭教師を週2回にしてほしい」と言う。           

おじいさんのお見舞いに何度か行く。 

勉強するからパソコン使わせろと言う。            

パソコン時間制限かけて与える。

   
一人で電車に乗ってひとり先生の塾へ行く。

おじいさんの臨終に立ち会う

1月 

親戚達と一緒に葬儀に出る。

ほぼ毎日塾へ行けるようになる。  ←今ココ





  ここまで、悩んで悩んで、泣いて泣いての1年間でした

  ブログにコメントくださる仲間達に本当に支えられました。ありがとうございます。

  今後どういう展開になるのかわかりませんが。

  まだまだ不登校は現在進行形・・・

  頑張ります!!
   

卵の使い道

2017-01-19 23:52:21 | 日記
 昨日、次男は塾を休んだ。

 今日、仕事が終わって帰る前に次男に電話し「今日は塾行く?」と、つい聞いてしまった。

 塾へ行くなら急いで帰らないといけないし、行かないなら帰りにスーパーに寄りたかったので。

 次男「んー」と、はっきり返事せず。

 私「帰りにスーパー寄っていい?」

 次男「ああ、卵買って来い」

 塾へ行っても行かなくてもどっちでもいいや、と思ってスーパーへ寄って帰る。

 家に帰ると次男はすでに夕飯を済ませていた。

 お昼におばあさんが買ってきてくれたお弁当を夕飯に食べたようだ。

 夕ご飯を作って1人で食べていると、次男が二階から降りてきた。

 次男「オレの上着どこ?」

 よっしゃ塾へ行く気だ。

 洗濯した上着を持ってくると、リュックを背負った次男が「行こう」と言った。

 車の中、次男はスマホで音楽を聴いており、ほとんど無言。

 「何の曲?」と訊くと

 「うぜえ。話しかけんな」と言う。

 塾を行くときにグチグチ言わなくなった。

 塾に着くと先生不在だったが

 生徒達の中にすんなり入って行った。

11時過ぎ、ひとり先生に送ってもらって元気よく帰って来た。

次男「おい!TKG作れ!」

TKGとは「卵かけ御飯」のこと。最近次男がはまっている。

思い返すと去年の春も次男は「卵買って来い」とよく言っていたが、

それは割るための卵。

あの頃は冷蔵庫に卵を入れておくと全部割られるので、別のところに卵を隠していた。

割られても惜しくないように、スーパーで特売の安い卵ばかり買っていた。

今は卵かけ御飯のための卵なので

スーパーの中で一番高い卵を買っている💕

プラス、マイナス

2017-01-17 22:17:46 | 日記
雪が止み、道路の雪が溶けた。❄️☀️

昨日は今年初めての放課後登校。

先週、担任と連絡を取りそびれたら

次男の方から「先生に電話して放課後登校いつにするか聞いて」と言われた。

自分から言い出すなんて、進歩してる

放課後登校が終わった後、担任の先生から「凄く元気になってくれてよかったです〜」と言われた。

マスクを顎にズラして話してくれたと喜んで下さった。

それから、次男が期末テストを受けるから過去問を貰えないかと先生に頼んだらしい。

私「えっ!そんなこと言ったんですか!」

先生「お母さんに言ってなかったんですね。
申し訳ないですが、過去問はお渡しできるかどうかわからないのです」

私「すみません、わがままな要求しちゃって」

でも、帰りの車の中ではまた「学校めんどくせー」「学校行っても授業は出んでな。ずっとトイレにこもる」と言っていた。

次男「授業に出なくても学校行ったらネットの制限解除しろよ」

と、相変わらず勝手なことばかり抜かす
(>_<)


今日は塾は定休日。

次男、「勉強がはかどらない。やっぱりテスト受けん!無理!」と言い出した。

私「無理じゃないよ〜。ドベでもいいから受けてみなよ」

次男「嘘つけ!そんなこと思ってないくせに」

私「だって学校行ってないんだからドベで当たり前じゃん。ドベじゃなかったら凄いよ」

次男「もういい!テスト受けるのや〜めた!もう学校も行かん!」

プラスな発言をしたかと思うとマイナスな発言。

口出し、先回り、しない しない!

子どもに任せる!

と自分に言い聞かせる。


担任の先生から、クラス替えで同じクラスになりたくない子がいたら早めに教えて下さいと言われた。

次男、私にはそういうの言わないからなぁ、、、

今のクラスに一度も行ってないのに、もうクラス替えかぁと思うと、しんみりする。。。❄️⛄️



お父さんに反論する

2017-01-15 08:25:11 | 日記
昨日、昼に仕事を終えて家に帰ると

次男がお弁当を作って欲しいと言った。

「塾へ持って行く」と。

お弁当作るなんて一年ぶりだよ🤗

喜んでスーパーに食材を買いに行き、お弁当を作り

雪道を塾まで送った。

いつも帰りはひとり先生に送ってもらうが、
今日は帰りに何人か車で送らないといけないようで、できれば迎えに来て欲しいと言われ、

雪道を二往復。夜は道が凍結していて怖かった。

家に帰るとお父さんが待ち構えており、ニコニコしながら

「今日も塾に行って偉いなぁ」と言う。

次男「学校行ったらスマホの通信量増やしてね」

お父さん顔色変わる。

「はあ?通信量増やせだと?」

次男「だって先生は学校行く見返りとしてそんなもの小さすぎるって言ったよ!」

ま、まずい感じが・・

お父さん「お前!誰のために学校行くと思ってるんだ!見返りを求めるなんて間違ってるだろう!!」

やはりお父さんキレる(>_<)

私「やめようよ〜、2人とも」

しかし次男、お父さんに食い下がる。

「だって大人だって働く対価としてお金をもらうだろ!お金のために働くんだろ!それと同じだよ。何が悪い」

お父さんと次男、しばらく言い争う。

お父さんに「考えが間違ってる」「程度が低い」「やることちゃんとやらずに偉そうなこと言うな」などと怒られても

次男、「オレの言うことが理解できないなんて、ふん!そっちこそ程度が低いですね〜!」と、最後まで声を震わせて半泣きになりながらも反論。

結局、お父さんが「学校行くなら通信量くらい増やしてやるよ!そんなの安いもんだ!」と折れる。

す、凄い。

ひとり先生効果だ。次男、自分の味方を得て強くなってる。(@_@)

お父さんに逃げずに立ち向かって、最後まで自己主張できたよ。

その後もしばらく食卓から離れずにお父さんと一緒に夜食食べていた。

今日も雪がシンシンと

頑張れ!この調子!

見返り

2017-01-13 21:48:14 | 日記
 今日はひとり先生の家庭教師の日だった。

 ちょうど長男が家に帰って来ていたので、長男と私も加わって4人で座を囲み

 二時間半、ひとり先生がずっとペラペラ喋っていて一秒も勉強はしなかった。

 今日は長男も一緒に皆でひとり先生のカウンセリングを受けたようなもの。

 長男もひとり先生と話すと「人生なんとかなる」と思えて元気になるようだ。


 会話の中で、ひとり先生が次男に

「目の前にニンジンがぶら下がってたら学校に行けるかも知れないだろう」と言っていた。

 最近次男が、学校へ行ったらスマホの通信量を多くして欲しいと言っていたので、そのことを話すと ひとり先生は

「ええーっ!?スマホの通信量だって!?

 お前、学校へ行くという大変なハードルを超える見返りだぞ!

 そんな小さなニンジンでいいのか!?もっと大きな物にしろ!!」




 ひとり先生は高校の時に色々あって家出をしたことがあるらしい。

 二ヶ月くらい家を出て、色々考え直して家に戻り

 その時、学校へ行く見返りとしてバイクの免許を取ることとバイクを買ってもらうことを条件に出したそうだ。

 学校ではもちろんバイクの免許を取ることもバイクに乗ることも禁止されていたのだが

 親御さんは仕方なく許可して、ひとり先生は学校に隠れてバイクに乗っていたそうな。

 「まあ、中学生だからそういうことはできんけど、それくらい大きいことを要求したっていいんだぞ!」と・・



 あー・・自分の期待する答えと全く別の展開になってしまった。

 やはり元不登校の大人は普通の親と常識が違うのか。。

 学校へ行くからと無理難題な条件を出されても困るのだが。


 しかし次男、何も欲しいものがないと言う。

 「今度までに考えておけ!それがお前の宿題だ!」


 今日は家庭教師の時間に全く勉強できなかったので

 次男は今夜もひとり先生の塾へ行った。

 しばらくは塾と家庭教師の二本立て。

 お金はかかるが、お金には換えられない。


 目の前にニンジンぶら下げたら学校に行くのかなあ?

 でも、それってどうなんかなあ・・・

 

 






まだ不登校でいたい

2017-01-12 23:15:21 | 日記
 次男、昨日、今日とまた連続で塾へ行った。

 塾へ行ってくれると安心する。

 不登校になってからちょうど一年。

 一年前の日記を読むと、次男は卵をパックごと床に叩きつけ、食卓のいすをなぎ倒し

 「学校行きたくない」と泣いたと書いてある。

 それでも、あの頃は一年も不登校が続くとは思ってなくて。

 最初の頃は友達とラインしたり電話で話したりしてたから、そのうち行くだろうと軽く考えていた。

 けれど、制服のシャツを切り刻み、教科書をビリビリ破り

 友達との交流も絶ち、

 「二度と学校行かん」

 「学校に火をつける」

 「ナマポになる」

 どん底の日々。

 夏休みのトモダチ作戦は見事に失敗。ますます荒れる。

 辛かったなあ・・。(←すでに過去形?今も辛いには辛いけど)


 今は、どん底の日々に比べたら大分いい状態だと思う。

 でも、学校にはまだ行けない。

 というか、行く気がない?



 従兄弟が同じ中学を受験するらしく、それを聞いた次男

 「ええーっ!!じゃあオレも行かんとあかんじゃねーか!

  オレはまだ不登校でいたいんだー!」

 と言っていた。


 んー、んー、んー、、、、まだ不登校でいたいのね、、、(-_-;)



塾から帰って来た次男、「学校面倒くせーから行かん!」

「学校行かずに勉強するで、行かなくていいやろう」と言っている。(>_<)

学校には、行って欲しいよ、、、

 この先も不安だけど

 まあ、人生何とかなるっしょ!!

 不登校 明るく笑顔で 乗り切ろう!

進んでいるけどイライラする

2017-01-09 20:37:56 | 日記
一昨日、昨日と、2日続けて塾へ行った次男。今日も行くと言っていたが、夕方眠っており、夫が痺れを切らして起こしに行った。

様子を見に行くと、やはり夫が厳しい言葉を投げかけており、次男は行く気がなくなった様子。

後で次男が「親父が毎日塾行けって言うけど、高望みなんだよ💢」と怒っていた。

朝は今日も塾行くって言ってたくせに・・

私「じゃあ今日は家で勉強しようか」

次男「うん、その前に英語のCDをiPhoneで聞けるようにして」

私「できるかなぁ、やってみる」

英語のテキストの付属品CDをパソコンのiTunesにインポートして、次男のiPhoneにUSBで繋いで、色々やってみて苦戦しながら何とかiPhoneにダウンロードできた。

ところが、勝手にシャッフルされて順番に聴けないと言う。

次男「母さん、直して」

パソコンで調べて色々やってみるが、シャッフルが解除できない。

次男、私のことを「無能」とけなし出す。

けなされてこっちも腹が立って来て、言い争いになる。

次男、シャッフルが解決されないと勉強できないと言う。

次男から暴言を吐かれて私もイライラしてきて「もう知らん!」

「あんたのことなんか知らん!勝手にしろ!」

冬休みが明けると、不登校から丸一年。

一年も学校行かずに、一体どうすんの!!

喉元まで出てきそうになるのを堪える。

あーイライラが止まらない。

前に進んでいるのは分かるんだけど、ついつい次を期待してしまう。

今日はもうお酒飲んで寝よう🍶💤




新年

2017-01-07 21:29:49 | 日記
 年末からバタバタして、やっと落ち着き

 今年初めてのブログ更新

 昨年は次男の不登校で始まり、おじいさんの永眠で終わった。

 辛い1年であった。

 元不登校の長男の大学合格が唯一よかったこと。




 おじいさんの臨終の日、朝6時に病室に泊まっていたおばあさんから電話があり

 夜中から起きていた次男と一緒に病院へ駆けつけた。

 昼過ぎに、家族に見守られておじいさん昇天。

 それまでの間、次男はずっと病院で付き添い、その後も夜まで家族や親戚皆と行動を共にした。

 翌日、納棺の儀式にも親戚と一緒に参加し、お通夜、告別式とフル出席できた。

 不登校の子にとっては大変なことだったろうと思う。


 

 次男「何で葬式なんて出ないといけないの。臨終に立ち会ったんだからもういいだろ」とグジグジ、うだうだ言っており

 お通夜の日、私と長男と一緒に車で出かけるのを嫌がり、別のおじいさん(私の父)と一緒に電車で行くと言うので

 次男が到着するまで、ちゃんと来るだろうかとハラハラした。

 告別式の朝もなかなか起きず、イライラ。

 でも、時間ギリギリに起きて、超スピードで支度して行くことができた。心臓に悪いよ~



 しかし、ここのところ次男に前向きな発言がみられたので書き留めておく。


 おじいさんのお見舞いに行ったとき、病室に間違えて入ってきた認知症のおばあさんの車いすを押してあげた次男

 生まれてはじめて認知症の老人と接触し、何かを感じたらしい。

 次男「オレ、病院にボランティアに行こうかな」

 私「えっ

 病院に頼んであげようかと言ったけど、どうも口先だけ。

 口先だけでも偉いよね


 他にも、葬儀の後、帰りの車の中で

 次男「そろそろ返事書かないとな」

 私「何の?」

 次男「何だと思う?」

 私「もしかして、Mちゃんの手紙の返事?」

 次男「そう」

 嬉しくなって早速レターセットを渡したけれど、一向に書いてない様子。

 また口先だけか・・


 葬儀が終わって一段落後、食事中にお父さんが次男に今後どうするつもりかと聞いてきた。

 お父さんは今の学校に戻って高校まで行くのが一番楽だと言っていた。

 「逃げてばかりじゃダメだ」と言うお父さんに反発することなく一緒に食事できていた。


 去年の夏のことを思えば、凄く進歩している。


 相変わらず「学校行きたくねー」「学校めんどくせー」と言っているけれど、

 今日は久々に塾にも行けた。

 
 今年が不登校に悩む親子皆さんにとって よい年になりますように