不登校が輝く日

子供2人中学時不登校でした。

byウパリン

笑顔戻る

2021-01-30 20:25:00 | 日記
夫の熱は下がり、今回は入院しなくてよさそう。

原因は分からないままだけど、週明けから出勤出来そうでホッとした。

家で大人しくしていればいいのに、熱が下がるとフラフラ外へ行ってしまう夫😓

次男がそれを見て

「お父さん、熱下がったの?」と。

そうだと答えると

次男「じゃあ働けよ」

私「😶・・・」

次男「って、オレが言える立場じゃないな」

私「どの口が言うっ」

2人で大笑い😆


他にも

次男「母さん、漫画買って」

私「いいよ〜。何の漫画?」
(漫画読む気力が出て来たかー😊)

次男「進撃(の巨人)」

私「進撃か〜💧」(大人買いは困るなー)

私「漫喫でも行って来たら?」

次男「あー、駅前の漫喫、学割なくなっちゃったからなー」

私「😶え、学割…関係ないじゃん」

次男「あっ、そっかー」

2人で大笑い😆



相変わらず

「生きててごめん」 
「ウンコでごめん」
「人生向いてない」

と悲観的発言が続くけれど

勉強をやめてから泣かなくなり

笑顔が戻った。

まずは元気になってもらわないと


不明熱

2021-01-27 18:19:00 | 日記
このブログのテーマは『不登校・子育て』と勝手に思っているので

あまり関係ないことは書かないようにしていたが

夫が昨年夏から不明熱を繰り返している。

最初はコロナかと思ったけれど

何度もPCRと抗原検査をしたけれど陰性で

原因不明😥

いつも2週間くらいで治るんだけど

去年の8月と12月に入院して

また高熱…

間隔が短くなっている😰




夫が病気で働けなくなったら

私が一人で家のローンを返して

夫と次男を養っていくのか?

無理無理無理無理無理無理無理無理

ぜったい無理😖

でも

そういう覚悟もしておかないと

いけないかも

🥺

人生何が起こるか分からない



子どものうつ病

2021-01-23 22:36:00 | 日記
図書館で借りた本
子どものうつ病 長尾圭造著

Q&Aから抜粋


Q怠けているのか病気なのか判らないことがありますが…

A精神医学には「怠ける」という概念はない。
怠けるとは、社会的な評価を表す言葉である。
病状が悪いからできないだけ。
それを周りが怠けと評価しているので正しくない。
当人は「怠けはこころの休憩」と思っている。


Q好き放題にさせておくことはよいことなのですか?
ネット三昧ですが…

A「毎日が日曜日」の感覚がよい。everyday's Sunday syndromeと思うこと。
カウチポテトのような過ごし方が一番上手な過ごし方と言える。
好き放題しているというよりは、それ以外の過ごし方ができないだけ。

(カウチポテトの意味がわからなくて調べたら、ソファーに横になってポテトチップを食べながらテレビを見て過ごすようなライフスタイルのことだそう)

Q甘えるのもうつですか?甘えるのは愛情不足ですか?
甘えさせるべきでしょうか?

A甘えることにより、退行し、安心を得る。
日頃の愛情不足とは関係なく、その子の親を媒介とした防衛機制と思われる。
したがって、甘えさせるとよい。

Qゲームはどれくらいまでなら やらせてよいのですか?

A基本的に飽きるまでしていてもよい。しかし時間や精神状態を考え判断する。姿勢が悪く食事も自室に持って行き食べながらゲームをし続けるなら、休憩が必要になる。ゲームは飽きるものなので、それまで待つ。まだ飽きないというときには、精神的な発達がその時点から抜け出せないか止まっているので、待つことになる。ゲームに代わる気分転換ができることがあると、それを子どもと一緒にすることは望ましい。


Q子どもの話がころころ変わりますが、どう付き合えばいいですか?友達、進路、将来のことなど。いろいろ計画し、要求してきます。

A親は子どもの質問や言動に直接コメントしようとする。しかし、子どもはそういったコメントを欲しいために話をしているのかどうか考える。自分の考えたことや思ったことをただ言ってるだけ(独り言のようなもの)または、親に話を聞いて欲しいだけのときもある。
うつ病のときは躾のときではないので、病人を看病するときの姿勢で対処するとよい。子どもがいろいろ言うのは考えられるようになってきた証拠でもある。しかし、実行能力はなく、独り言を言っている状況であると思うこと。現実吟味力はない状態での発言と受け止め、起きて夢を見ているようなものと考える(その子の思考プロセスを知ることができていると思い、黙って聞いておく)


なるほど〜!!

いろいろ言ってくるけれど、いちいち真に受けてはいけないのだ〜

起きて夢を見ている状態と考えよう

ガッテンだい

生きててごめん

2021-01-22 22:12:00 | 日記
ここ3回、オンライン家庭教師の授業をまともに受けられず

「勉強しようとすると涙が出る」と言うので

オンライン家庭教師の休止手続きをした。

学校を辞め、塾を辞め、

プログラミングを辞め、

オンライン家庭教師は1ヶ月も続かず…

こんなことの繰り返しばかりで

悲しくなってくる


次男は「母さん、生きててごめん」

「ウンコでごめん」と繰り返す。


ウンコじゃないよ!

辛いのに生きててくれてありがとう。

家庭教師のことは気にしなくていいよ。

しばらく勉強はやめよう。

うつ状態なんだから仕方ないよ。

薬が効いたらよくなるからね。

と言って、いがぐり頭を撫で撫でしてやる。



家庭教師の休止を決めた時は

「精神状態が落ち着いたらまたやる」

「休むだけだから、解約はしないで」

と言っていた次男。

次の日の昼には

「母さん、オレゲームさえしたくなくなった。おかしい。悪化してる」

と私の仕事中に電話して来た。

家に帰ると泣きながらゲームをしていた

そして、少し落ち着くと

「もう大学受験やめた」

「オレ、ユーチューバーになりたい」

「生活保護欲しい」

と言う。

もう支離滅裂

そしてまたまた昼夜逆転。

朝までゲーム。

ゲームすらしたくないと言われるよりはいいけど



去年の春に戻った感じ。

同じところをグルグル回っている。



もういい加減飽きたよ

こっちまで鬱になりそう



共通テストの日に思う

2021-01-17 08:05:00 | 日記
本来なら受けていたはずの共通テスト

一年前、高校中退すると決めた時は

まだ大学へは行くと言っていた。

大学行くなら高校中退でも関係ないでしょ!と

高校へ行く意味なんてない!と

熱弁を振るっていた。

今思えばあれは軽い躁状態だったのか。

そういえばあの頃、

学校の先生達、特に担任の先生のことを見下していた。

学校のことを「あんなクソ高校行っても仕方ない」と言っていた。

高い授業料取っているのにあんな授業しか提供できないのか。授業料が無駄だと言っていた。

授業料は親が払うんだから気にしなくていいと言っても

全く聞く耳持たず。

思考がおかしかった。

というか、今でもずっと思考はおかしい。


実際、友人のお子さんには高校中退して

高認試験を受けて立派に国立大学に行った人もいるので

本人次第だと思うが

高校中退した直後は学校の代わりに毎日塾へ行くと言い、勉強に意欲を見せていたのに

その後うつ状態になり、

4月から抗うつ剤を開始した。

少し元気になると、今度は大学受験はやめて中卒で働くと言い出した。

7月には塾長に、大学受験をやめる決意を雄弁に語った。

思えばこの時は軽い躁転(うつ状態から躁状態になること。抗うつ剤でなりやすい)だったのか

うつ状態と躁状態が混合した状態だったのか。

躁状態の時は根拠のない自信が出て

他の人を見下し始める。

プログラミングをやっていた時も

「世の中の人達が皆無能に見える」と言っていた。

本に書いてあった双極性障害II型の症状にそっくり。

躁状態の時は色々な買い物をしてしまうらしいが

次男にはAmazonで本をたくさん買わされた。

将来のために簿記検定も受けると言い、教材も買わされて、検定も申し込んだけれど結局受けなかった、

躁状態の時はあれもこれもやりたくなるらしい。

躁状態の後に来る鬱は普通のうつ病よりも酷いらしい。

自殺率も高いらしい。

躁状態とうつ状態が混ざった混合状態の時がヤバいそうだ。

自殺だけは何としても防止しないといけない。


さて、次男は薬で感情の波が落ち着いたら

まともな思考ができるようになるのか

社会生活できるようになるのか





夫の母は心配症なので、次男が中退したことも内緒にしてある。

当然、共通テストを受けているものと思っていて

昨日、夫の携帯に電話があり、次男に替わって欲しいと言われたそうだ。

次男は電話に出て、「明日もテスト頑張る」と話を合わせておいたらしい。

次男はどんな気持ちでそう言ったのだろうなぁ


薬が替わった

2021-01-15 20:04:00 | 日記
匿名とはいえ、自分の子どもの様子をブログで公開することは後ろめたい。

しかし、ブログでプラスになることは沢山ある。

先日、コメント欄で、次男は双極性障害じゃないのかというご意見をいただいた。

双極性障害(躁うつ病)の躁状態はもっとひどいものと思っていたが

調べてみると双極性障害にはI型とII型があり

II型の躁状態は軽いので見落とされやすく、うつの期間が長いので、うつ病と間違えられやすいそうだ。

繰り返すうつ病の場合、双極性障害II型の可能性があるという。

図書館で借りて、双極性障害の本を読みまくった。

読めば読むほど、

次男は双極性障害II型に違いないと思えて来てしまった。

今思えばプログラミングをやっていた頃は軽い躁状態だった。

その前も、軽い躁状態とうつ状態を繰り返していた。

中1で突然不登校になったのが発症だったとすると

今までのこと全て説明がつく気がする。

そうだ❗️

双極性障害II型に間違いない

だとすると、薬を替えないといけない‼️


メンタルクリニックに、中1から今までの経緯をグラフにして持っていき相談した。

主治医は、よく話を聞いてくれて

その可能性はありますねと言ったが、

断定はしなかった。



内心、少しホッとした。

双極性障害は治らないと書いてあったので

できればそうじゃない方がいい。


しかし、薬は双極性障害に効く薬(気分安定薬)に替わった。

色々勉強して行ったので

第一選択薬の炭酸リチウム(リーマス)か

うつ状態によく効くとされるラモトリギン(ラミクタール)か

どっちだろうなぁ〜、と思ったら

ラモトリギンが25mgから開始になった。

レクサプロ10mgは半錠ずつ1週間飲んでやめるようにと。

ラモトリギンは重篤な皮疹の副作用が出やすいので

少量から始めて少しずつ量を増やしていく。

まだほんのちょっとの量だから、すぐには効かないだろうけど

効いてくれますように



本によると、精神科受診していても、双極性障害II型の診断がつくのに10年くらいかかることが多いらしい。

うつ病と間違えられて抗うつ剤を飲み続けていると再発を繰り返して悪化してしまうという

ブログのおかげで道を間違えずに済んだかも知れない。

コメントで教えて下さった方、

本当にありがとうございます😭



鈴木家の嘘

2021-01-10 00:55:00 | 日記
『鈴木家の嘘』という映画を観た。

引きこもりの息子が自殺する、ショッキングなシーンから始まる。

発見した母親が手首を切って意識不明になり入院

49日後に意識回復するが、

息子が自殺した記憶が消えていて

他の家族が息子は海外で働いていると

嘘をつくという話。

重くて悲しいテーマなのにコメディタッチで

グイグイ引き込まれた。


息子の年齢はよく分からないが

若くはなくて

息子の部屋にパソコンはなくて

引きこもり時期の回想シーンでは

息子は本を読んでいた。

ゲームじゃなくて本を読んでいるなんて

いつの時代の引きこもり?と思った。

この息子もゲームしてたら自殺しなかったかもね…とかは、余分な感想


辛いんだけど温かくて

自死遺族の悲しみがよく描かれていて

後半はすごく泣けた。

良い映画だった。




次男はまた昼夜逆転。

生きてりゃいいか

最終的にはそうなる😂



未来は明るいと信じたい

2021-01-08 02:14:00 | 日記
今日も仕事中に次男から泣きながら電話

「母さーん、辛い。オレ人生向いてない」

メンタルクリニックでもらった安定剤(クロチアぜパム)を飲むように言うと

「わかった〜、そうする」と

すぐに電話を切ってくれた。

仕事中、気になっていたが

家に帰ると次男は寝ていた。

15時くらいに安定剤を飲んで

それからすぐに眠ったらしい。

起こすと起きて

夕飯はモリモリ食べた。

ご飯食べながらスマホ見て

笑っていた。

なんや、元気やん…



ご飯食べ終わるとサッサと部屋に戻って

スマホでアニメ見ながらパソコンでゲーム。

普通に見える

が、話しかけると「辛い」と言う。

次男曰く「勉強しようとすると辛くなる」と。

「勉強嫌なら専門学校行けばいい」と言ってみたが

「何もしたくない。生活保護欲しい」と言う。

ゲームしていれば辛くないのかと聞くと

ゲームしていても背徳感で辛いと言う。

今日は3時間半も昼寝してしまったから

眠れないから夜中もゲームすると言う。



怠け病じゃないのかと腹が立ってくるし

不憫にもなる。

年末から夫は原因不明の病気にかかり

今も検査中だし

自分だけでも元気でいないと…



世の中はコロナ第三波で緊急事態宣言

私の住む地方は人口少ないのに感染率高く

周りにもコロナ感染者がチラホラ


明るい未来は必ず来ると信じたい!!

生きる意味を探して

2021-01-03 21:48:00 | 日記
年末に図書館で何気なく手にした本

『なぜ人はカルトに惹かれるのか』瓜生崇著

とても興味深く読んだ。

著者は受験に失敗し、不本意に入った大学で

自分の存在意義を求めるべく

勧誘された宗教『浄土真宗親鸞会』に入った。

学生部の幹部となり

大学を中退して出家

厳しい修行に耐え

布教に専従する職員となる。

12年間活動した後に疑問を感じて脱会

IT企業に就職した後、現在は寺の住職をしながら

カルトの脱会支援活動をしている。



12年間のマインドコントロールが解けた時の

何とも言えない感情

脱会した後の恐ろしい孤独感

沢山の人を勧誘してしまった罪悪感…

死のうとするが死に切れず

後悔と罪悪感から脱会支援という困難な活動に尽力するようになる。

凄まじい人生だと思う。



大学中退して出家する時に実家から勘当された著者は

宗教を脱会した後、住むところもなく実家へ帰るのだが

両親は何も聞かず、早く就職しろとも言わず

適当にほっぽらかしてくれたのが有り難かったと書いてある。

私なら何か言ってしまいそうだなぁ…


人間は迷いながら生きる生き物

純粋な人ほど、カルトに傾倒してしまうんだろうな

誰でも一歩間違ったら

オウム真理教のようなカルトに入って

救済と信じて犯罪に手を染めてしまうかも知れない。

正月早々とても考えさせられた。






次男は正月はアニメとゲームに興じて

精神状態は落ち着いている様子

年末年始のお休みは私もゆっくりできてよかった。

さあ、明日から仕事だ〜