不登校が輝く日

子供2人中学時不登校でした。

byウパリン

前進

2016-07-31 17:35:09 | 日記
 朝方にメールで体験授業の申し込みをしたら、早速午前中のうちに塾の担当者から電話があった。

 「今日の19時から空いてます」と言われたので、気が変わらないうちにと思って、「お願いします」と頼んでおいた。

 朝7時頃眠りに就いた次男、午後4時まで眠っていた。

 「ねえ!今日の7時から体験授業予約したよ」と言うと

 次男「えっ、今何時?マジか。3時間しかない。まあいいや」

 私「行くの?」

 次男「行く」

 

 でも、まだ急に気が変わるかも・・・と今まで何度も期待を裏切られている私は100%次男を信用することができない。

 信用できないのはお互い様なんだろうけど。



 次男「あー塾から帰ったら物壊すね」

 私「何壊すの?」

 次男「何にしよう。オヤジの時計壊してえ」

 私「そんなことしたら後でどんな目に遭うか・・恐ろしいからやめな」

 次男、機嫌悪いまま塾へ。


 塾へ行くと、教室長と3人で面談。

 私立中高一貫校で中1の冬休み明けから不登校であること、半年間まったく勉強していないことを話した。

 次男、外に出るのもひと月振りなら、家族以外の人と会うのもひと月振り。

 初対面の人と話すのなんてどれだけ振りか分からないくらいだけど

 ちゃんと会話できていたのでまずホッとした。


 その後30分、体験授業を受けた。

 その間、私は資料を見ながら待っていたが、声だけが聞こえてきた。

 次男、塾の先生に学校へ行かなくなった理由を話していた。

 明け方に私に話したのと同じ内容だ。

 
    全校集会で教頭が「うちの学校に入れたのを後悔していると言ってきた保護者がいたが、それは生徒の努力不足だ」と言っていて

    それを聞いて何人かの教師が頷いていた。それって、高い授業料取ってるくせに、責任逃れしてるんじゃないかと思った。

    それにうちの学校は宿題が半端なく多い。教師が無能だから宿題で勉強させてカバーしているんだと思う。

    そんな学校に行くのが嫌になったと。


 塾の先生は「そうかー。それはいかんよな-。教頭がそんなこと言っちゃいかんな」と同意してくれていた。

 「でも、だからって休んでいたら自分が損しちゃうぞ。大丈夫だよ。中2のうちに学校戻ろうな」

 次男、仕方なく?「うん」と言っていた。


 そうか。不登校になった理由が説明できるようになったからやっと一歩進めたのかな。

 昨日、私にウダウダウダウダ話しているうちに理由を思いついて、「これだ」と思ったのかな。

 それで、気持ちの整理ができたのかな。

 

 何にしろ大きく前進。



 




 

荒療治

2016-07-31 13:35:21 | 日記
 次男、パソコンを壊されて激怒。

 なんとかなだめすかし、「じゃあおやすみ」と言って部屋を出て行こうとしたら引き留められた。

 次男「パソコンがないから暇や。代わりにオレの相手をしろ」と言う。

 それから朝までウダウダウダウダ、お父さんの愚痴。
 
 次男「アイツ、自分が悪いときは謝らんくせに、オレにだけ謝れってどういうことや」

 次男「人間的にクズや」

 次男「あんなクズの子供やでオレもクズになったんや」

 私「二人ともクズじゃないよ~」

 あー疲れる。

 次男「母さん、明日トリカブトを探しに行こう。それでアイツを殺そう」

 私「えっ、トリカブト・・・そんなのどこにあるの」

 次男「知らんけど、山に行けば生えとるやろ。オレ、トリカブト探すためなら外にでるわ」

 私「う、うん。一緒に探しに行こう」

 次男「それで一緒にオヤジを殺そう」

 私「え・・・探すのは手伝ってあげるけど、殺すのはダメ・・」

 次男「一緒に殺すって言え~~。あいつは殺すに値する人間だ」

 私「パソコン壊すのは悪いけど、そんなことで殺すには値しないよ」

 次男「いやいや、あいつはこうでああで、うんぬんかんぬん、うんぬんかんぬん・・・」

 私「あー、母さん眠いよ-」

 次男「パソコンの代わりに付き合え!」


 そのうち次男、学校を休みだした理由について語り出す。

 学校の教師達や教育体制への不満、宿題が多すぎるのは教師が無能だからだと・・。

 もうオレは宿題をやるのに疲れたんだ・・。うんぬんかんぬん。



 そして突然、「オレ、学校は行かんけど、後期の中間テスト受けるわ」と言い出す。
 
 私(え

 次男「オヤジに授業料をドブに捨てとるって言われた。それは事実やで反論できん」

 次男「やで、テストだけ受けて特待生になって授業料免除してもらう」

 私(はあ~~~

 次男「そのために、塾だけ行くわ。学校には行かん」

 私「え(マジで)」


 何、この展開

 私「どこの塾行く?家庭教師でもいいよ」

 次男「いや、塾がいい。名前のあまり知られてない、空いている塾」

 ネットで検索して、個別指導で不登校に対応してくれそうなところを次男と一緒に探す。

 私「ここがいいんじゃない?」

 次男「じゃあそこにする」

 私「体験授業、申し込む?」

 次男「うん。母さん申し込んどいて」

 で、朝になり次男 就眠。

 私は身支度して仕事へ。


 お父さんが怒ったのが荒療治になったのか、思わぬ展開に・・・

 本当に塾に行く気なのか、起きたら気が変わっているのか・・
 



    


 

トモダチハリケーンと親父爆弾炸裂

2016-07-31 09:21:58 | 日記
 トモダチ作戦がそのどうなったか・・

 あまりに色々急な変化がありすぎて、ブログに更新するのが遅くなってしまいました。


 トモダチ、午後2時頃に来てくれました。男女2人ずつ。

 次男、朝9時に眠りに就いたので、爆睡中でした。

 「友達来たよ!!」と起こすとびっくりして起きましたが、首を横に振って頭から毛布をかぶってしまいます。


 トモダチには用意しておいたWiiとWiiUで遊んでもらいました。(ちなみにカラオケはやってもらえませんでした)

 トモダチは楽しそうに遊んでましたが

 「○○、まだかなあ~」

 「ゲームしに来たみたいになってるね」

 と時々つぶやくので

 「ごめんね~」と言って次男の部屋へ何回か声をかけに行きましたが、やはり出てくる気なし。

 トモダチが次男の部屋へ行ってもいいかと聞くので、ドア越しに声をかけてもらえるなら・・と次男の部屋の廊下まで案内。

 女の子達が「○○~」と何度も名前を呼んでくれましたが、返事はなし。


 仕方がないのでまたゲームをやって遊んでもらい、6時頃まで遊んでってくれました。

 帰り際に再び廊下から声をかけてもらえましたが、返事なし。

 女の子の1人が「一瞬でいいから顔が見たい」と粘るので、私も困ってしまい

 私からも呼びかけたけど、反応なし。

 トモダチ①「何でこうなってしまったか、原因ってわからないんですか」

 トモダチ②「学校では特に何にもなかったんだけど・・」

 私「私もさっぱりわからなくて・・」

 


 トモダチ、「また来ます」と残念そうに帰って行きました。

 交通費を使ってわざわざ来てくれたので、お土産に用意しておいた図書カードとお菓子を渡しました。


 こうなることは予想通りでしたが・・・




 その後、次男、予想以上に荒れました

 何で部屋に案内したんだと私に対してすごく怒っていました


  あー怖かった・・・

 
 その後、お父さんが帰ってきて、お兄ちゃんもひさしぶりに家に帰ってきて

 私が目を腫らして泣いているのを見て、事情を聞いたお父さんがカッカして

 今は怒らないでくれとお父さんを制して、とりあえず夕ご飯食べて

 私は疲れてソファーで眠ってしまいました。


 人の気配で目が覚めると、次男が泣きながら私のところにきて

 「さっきはこっっちもゴメン」と言う。

 「いいよ。お母さんが悪かったよ」と言ってハグするとまた泣きながら部屋に戻っていった。

 その後、お兄ちゃんがやってきて「あいつ謝った?」と聞くので

 お兄ちゃんに怒られたから謝りに来たのかと思ったらお兄ちゃんが

 「父さんが、パソコン2階の窓から投げ捨てて壊した」と言う


 えええええええええええーーーーーーーー


 次男の部屋にフォローに行き、お父さんになんて言われた?と聞くと

 「目障りだ」とか「学費をドブに捨てている」とか「学校行くか転校するか擁護施設に入るかどれか選べ」と言われたらしい

 お父さんが次男の使っていたノートパソコン(もともと家族共有の物)と次男の部屋の扇風機を窓から放り投げたと・・



 えええええええええええーーーーーーーーー

 次男は「あいつ殺す」と言う。


 


 さいあく・・・




いよいよです

2016-07-28 21:55:35 | 日記
 いよいよ明日、トモダチが来る。

 次男には内緒。


 本当に来てくれるのかな・・

 心がざわつく。

 来てくれなかったらどうしよう。ショックだな・・

 やはり次男には言えない。

 
 次男、今は夜中に寝て、昼に起きるサイクルなので、午後から来てくれるならちょうどよいかな。

 でも、きっと部屋から出てこられないだろう。



 明日午前中にケーキを買いに行こう。

 次男が逢えなくても、ケーキを食べてもらって、WiiUカラオケとゲームで遊んでもらおう。

 遊んでってくれるかな・・・


 トモダチが帰ってからの次男の反応が心配だけど

 なるようになるさ。

 前向きに行こう!!

 


 

 

 

カラオケ

2016-07-26 20:58:34 | 日記
 トモダチ作戦に向けてWiiを実家から借りて設置したが、いまいちで、

 悩んだ末に大枚はたいてWiiUを買ってしまった

 店員によると生産中止でなかなか入ってこないとか。

 「WiiU買ったよ~」と次男に言うと「何で今更そんな時代遅れなもん買ったんだ。フン」と。


 WiiUにjoy soundのカラオケがついていて、インターネットにつなげば通信でできる。

 これは使えるかも!と思って、アマゾンでWiiU用のマイクを注文し、今日届いた。

 アマゾン、ほんと便利だわ~


 もともとカラオケ好きの次男。

 「カラオケできるよ~」と誘ったが、部屋から出て来ず。

 
 一番喜んだのはカラオケ好きのおばあさん(我が実母)で、演歌を歌いまくって楽しんでいる


 トモダチが来たときにマイクが1本じゃ足りないなーと思って、アマゾンでもう1本注文した。

 トモダチが楽しそうにカラオケ歌っていたら、「ちょっとのぞいてみようかな~」なんて思って

 天照大神が岩戸を開いて出てきたように、部屋から出てきてくれないかな~・・


 そんなわけないよな~。

 ないない


 おばあさんのために買ったようなWiiU

 ホント、楽しそうに1人カラオケしているヨ。

 ま、楽しんでくれる人が一人でもいれば、買った甲斐があったというもの。



落ち着かない私

2016-07-24 23:42:53 | 日記
 朝、次男は私より早く起きて、自分の部屋に掃除機をかけていた。

 窓も開けて、空気の入れ替えもちゃんとしていた。

 「えらいねー」

 あんまり褒めるとかえって怒るので、さらっと言う。


 朝ご飯食べにダイニングに下りてきて

 「あー学校行きたくねえー!!」

 と聞えごなしに言う。

 知らん顔して朝食の支度に熱中している振りをすると

 「おい!学校行きたくねえ!」

 ともう一度私に向かって言う。

 「わかってるよ-」

 
 次男の表情は一時より和らいでいる。

 ここ半年近く、ずっと漫画も欲しがらなかったのに

 最近、「漫画買って」と言い出した。

 『食戟のソーマ』という漫画をamazonで買った。

 続きが早く読みたいと言うので、

 「アマゾンで買うより本屋に買いに行った方が早いよ、一緒に行こうよ」

 と言ってみたが却下。

 「母さん、買ってきて」

 「遠くの本屋さんに一緒に行こうよ」と言ってみたが、「家から出たくない」と。

 私「仕方がないなー」

 次男「3冊買ってきて」

 私「一度に3冊か。贅沢だなー」と言いながらも、

 私的にはゲームよりは漫画の方がよいので嬉しい。

 ちょっと借りて読んでみたが、料理で対決する漫画のようだ。

 

 やや落ち着きを取り戻した次男とは裏腹に、私はソワソワ落ち着かない。

 トモダチ作戦のことで頭はいっぱい。

 実家からWiiを借りてきて取り付けたけれど、古いせいかコントローラーがうまく働かず。

 イライラしたり悲しくなったり。


 次男はやっぱり友達に逢えない気がするので

 せっかく来てくれた友達をどうやってもてなそうかと、そんなことばかり考えて
 
 あれこれ色んなシチュエーションを想像して、勝手に緊張して神経すり減らしている。

 まるで、ドラマにありがちな『冴えない男の人が初めて好きな女性をデートに誘うとき』みたいな

 または『プロポーズのサプライズをあれこれ考えるとき』みたいな、そんな感じ。

 未だかつて、自分の人生でこんなに計画を練ったことはないなあ・・。

 今まで行き当たりばったりの無計画な人生だったので。


 夕ご飯は鮭のクリーム煮。

 次男「えー、ラ王の方がいい」と言いながらも食べかける。

 私「これにフィットチーネを入れると美味しいかもよ。入れてみよっか」

 次男「母さん、そんなこと言うなんて食戟のソーマ読んで影響受けたやろ」

 私「えー、別にそういう訳では・・・でも、あの漫画は料理の勉強になるね」

 次男「だからって真似して料理作るなよ-。どうせまずいんだから」

 私「失礼な子だね

 次男、文句言いながらも全部ぺろっと食べてくれた。

 自分の作ったご飯食べてくれるのって幸せだね~


 長男は下宿して出て行ってしまったので、毎日何を食べているのやら。

 そう考えると、子供にご飯作ってあげられるのも人生のうちのわずかな期間なのかな。

 案外、次男には一生作り続けていたりするかも知れないが・・

 まあ、それはそれでいいかー
 
 

不安と期待と緊張と

2016-07-22 22:48:14 | 日記
 職場の飲み会でビアガーデンに行ってきた。

 でも、次男が気になって途中で抜けて帰ってきた。

 次男、まだ起きていた。最近睡眠サイクルがつかめない。

 いつ起きて、いつ寝るのか。


 帰る途中、ポケモンGOをやっているとおぼしきカップルを見かけた。

 楽しそうだけど、危ないな~。


 次男に「ポケモンGOやってみない?」と訊いたら

 「やるわけねーだろ」と一蹴された。

 だよね・・・

 外に出てくれたらいいナと思ったんだけど



 今日、担任の先生から電話があった。

 トモダチ作戦まで1週間。

 不安半分、期待半分。


 どんな反応するのか。

 多分部屋から出てこないだろうな-。


 せっかく来てもらうのに、すぐ帰ってもらうのも悪いし

 実家のWiiを借りてこようかな、とか

 楽しく遊んでもらえたら、次もまた来てもらえるかな、とか

 色々考える。


 直前まで内緒だけど

 心の準備もいるから30分くらい前には知らせた方がいいのかな、とか

 色々色々、考えると緊張する。


 ああ・・・

 失敗したらどうしよう

 不安になるけど


 なるようにしかならない

 リラックスして臨もう

 


2016-07-21 20:30:02 | 日記
 学校はもうそろそろ夏休みでしょうか。



 次男の学校がいつから夏休みかも把握していない。

 この前の懇談の時にまとめてもらった学校のプリントも

 全く見ていない。

 親がこんなふうではいけないでしょうか。

 不登校中に教科書見たくない子供の気持ちがよくわかる。

 教科書破る気持ちまではわからないが・・


 
 次男の学校は二期制なので通知表もまだ出ない。

 このまま行かないと通知表の評価はどうなるんだろう。

 斜線か オール1か。


 
 夏休み前に荒れ出した理由は何だろうと考えると

 思いつくことがあった。

 1年生の終業式の日に、なかば強制的に学校へ行かせたので

 また終業式に行かされるとでも思ったのかな。

 (二期制だから終業式はないけれど)

 強制的に行かされてイヤだった思い出がフラッシュバックするのかな


 ま、想像でしかないけれど・・



 昨日あたりから、次男の機嫌が多少直ってきた。

 まだイライラするみたいだけど。

 少ーし笑顔が戻ってきたかな。


 アトピーがまたひどくなってきたので、

 「明日皮膚科行こうよ」と言ったら

 「土日に行く」と言うので

 「もう学校は夏休みだから平日に行ったって変に思われないよ」

 と言うと

 「じゃあ、明日でもいい」と。

 でも、多分明日になったら行かないだろう。


 ラーメン屋もまだ行っていない。




 今日は朝4時半頃に起きて夜8時に寝た。

 さあ、来週友達が来てくれるときは、どういうサイクルになってるかな。

 もろ昼夜逆転してそうな気がする。。。


 せっかく来てくれるって言うのに

 うまく行って欲しいなあ・・・

 でも あんまり期待しないようにしよう



 1ヶ月くらい前から、電話カウンセリングを受けている。

 次男の状態が最近悪いことを話したら

 今が不登校の『底』だとしたらどうですか?と言われた。

 初期の混乱期から少し落ち着いて、もう一回『底』がきて

 それから落ち着いていくと言われた。



 今が『底』だと思えば、もうちょっと耐えられる気がした。



 お母さんは自分の生活を楽しんでくださいと言われ

 楽しいと思うことは何ですか?と聞かれたので

 『衝動買い』と答えた。

 じゃあ買い物をしてくださいと言われたので、

 「それじゃあお金がなくなっちゃいます!!」と。


 そうですね。あはは。

 
 小中学生の頃、可愛い文房具を買うのが楽しかったな。

 可愛いレターセットを買うのは今も好き。

 数百円で済むし。

 レターセット買って担任の先生にお手紙でも書こうかな。

 お気に入りの万年筆で・・


 

眠れない

2016-07-20 03:15:50 | 日記
 眠れない。

 昨日は次男が夜7時頃に寝た。

 私もビール飲んで無理矢理10時頃には寝た。(お酒弱い)

 深夜1時半に目が覚めた。

 次男の部屋から灯りがもれ、動画の声が聞えて来る。

 もう起きたのか。睡眠時間短いじゃないか。

 
 「お腹空いてるでしょ、何食べる?」と声をかけると

 「うるせー。入るな」と言う。

 昨日の昼はおばあさんが買ってきたチキンナゲットしか食べず

 12時間何も食べてないはず。

 食事を用意して部屋に持って行くと、ほぼ完食。


 食事しながら「学校に火つける」とつぶやく次男。

 無言でウーパーの水替えをする私。


 水替えが終わると次男「出てけ」と言う。


 ここのとこ、ずっと機嫌悪い。

 不登校だと学校が夏休みに入ったら気楽になるんじゃないか?

 次男は夏休みが近づくにつけイライラし、不安定。


 

 ラーメン屋にはまだ行けてない。

 2週間以上一歩も外へ出ず

 部屋からも出てこなくなった。



 こんなんでトモダチ作戦実行していいのか?


 


 眠れないぞ


 もう3時か。




 

 

約束

2016-07-18 11:43:26 | 日記
 夜中に次男が私を起こしにきた。

 次男にとって昼食なのか夕食なのか夜食なのか?

 生活リズムが狂いすぎて1日何食なのかさえわからなくなってる。

 お腹を満たした次男が、突然

 食卓の椅子の背もたれに頭をガンガン打ち付け出した。

 私「な、何?どうしたの?やめなさい」

 次男を止めると

 次男「課金してえ」と言ってにやっと笑う。

 私「は?」

 私「あんたねえ、まだ借金2回分残ってるよね」

 次男「うん。わかっとる」

 おじいさんとおばあさんの家に行くという条件で2回課金したが

 まだ約束を果たしてもらっていない。

 私「借金ばっかり増やしてどうすんの」

 次男「今日行く」

 私「え?ほんと?」

 次男「うん。だから、課金ちて」

 私「ほんとに行くの?」

 次男「うん。電車で行く」

 って言うけど、昼夜逆転してるし。行けるんかよ。

 私「じゃあ、朝早く出ようか。眠くなっちゃうでしょ」

 次男「うん」

 私「何時に行く?」

 次男「8時くらい」

 私「で?いくら課金して欲しいの」

 控えめに1000円台。

 私「母さん、朝までちょっと寝るね」


 で、朝、出かける支度して次男を呼びに行くと

 体操座りして首を横に振っている。。

 私「行かないの?」

 次男、黙って頷く。

 まあ、あまり期待してなかったけどね。。

 私「じゃあさー、代わりに母さんの言うこと聞いて」

 次男「・・・」

 私「今夜、ラーメン食べに行こ」

 近所にある次男の好きなラーメン屋。

 この前、次男がその店に行きたいなーとボソッとつぶやいていたのだ。

 でも、誰かに会うかも知れないから行けないと言う。

 次男「ラストオーダーなら・・」

 私「ラストオーダー何時?」

 次男「夜中の2時」

 私「ええ!せめて11時か12時くらいにして」

 次男「じゃあ、12時な」

 私「歩いて行くんだよ」

 次男「うん」



 ちょっとでも次男を外に出したい私。

 深夜12時にラーメンか~~、太るなー・・


 さあ、この約束は果たしてもらえるのか?


 その前に私が起きていられるのか??




 


 



 

泥沼

2016-07-17 09:28:05 | 日記
 皆さんは3連休なのでしょうか。私は2連休です。

 昼夜逆転の次男は、朝私を起こしてきて

 「メシつくれ」と言う。

 ご飯を食べながら

 「あー、学校燃やしたい」

 としきりに言う。

 こういうときに否定してはいけないらしい。

 「燃やしたい気持ちなんだね」と言って共感するといいと

 ある人からアドバイスされたので、その通りにすると

 「じゃあ、火付けてくるね」と言う。

 うちの次男の場合、こういうときに共感すると

 更にエスカレートして「死ぬ」とか「殺す」とか言い出し

 「これでもか」って感じで、絶対に共感できないようなことを言ってくるので

 「学校燃やしたい」と言われても

 もう何も言わずに聞き流すようにしていたが・・

 ため息ついて何度もつぶやいているのがとても辛そうで

 何とかしてあげたいと思い


 「この前懇談で先生が言ってたけど、

  ○○君や○○君もみんな会いたがってるって

  あいつ面白いで好きや。いつ学校来るの?って言ってたって。

  あんたは人気者なんやよ」

 と言ったら

 

  逆上した。


  



 あーあ、 地雷踏んだ。


 どんどん状況が悪くなっている気がしてしまう。

 渦中にいると、ここから抜け出せる気がしない。


 泥沼にはまっている。


 長男の時は毎日「死にたい」って言われた。

次男は「死にたい」と言わない代わりに「学校燃やしたい」と言う。

 表現は違うけど同じ心理状態だよね。

長男の時も、この子は一生このままなのかなあ・・と思っていたけど

 今はとても元気だから、


 きっとこの子も立ち直る


 そう信じて


 ずっと耐えるしか


 ないのかな


 


行ける気がしない

2016-07-15 19:24:34 | 日記
 懇談に行ってきた。

 本来は生徒と保護者と担任の3者懇談だけど

 うちの場合は私と担任とカウンセラー(爺さん先生)の3者懇談

 予定の時刻の10分前に着いたが、

 廊下にまだ2組待っていて、近づけず・・

 階段に突っ立って窓の外をずっと見ていた。

 いつまで待たされるんだろう。

 きつい・・・


 きつかった。

 自分の子がずっと行けていない学校の廊下で

 他の生徒さんや保護者とすれ違うのはきつい。

 涙をこらえながら窓の外を見て立ちんぼしていた。

 
 親でもこんな風なら、不登校の本人はもっと辛いよね


 とても学校へ行ける気がしない・・・

 と思ってしまった。


 学年主任の先生と何度もすれ違い、

 「すみません、お待たせしてて

 と何度も言われ、見かねて別室へ案内された。

 担任の手が空くまでスクールカウンセラーと2人で話すことに・・


 以前もブログに書いた、おじいちゃん先生

 苦手なんです、私。

 「最近どんな風だね」と訊かれ

 私「状態悪いです。学校に火をつけたいと言っています」

 すると、おじいさん先生、ぎょっと目を見開き、腕組みをして

 じっと私の目を見つめてくるので

 40分も廊下で隠れるように待っていて辛かったのも相まって

 こらえていた涙がポロポロ出てきた。

 そこへ「ごめんなさーい、遅くなって」と入ってきた担任

 異様な雰囲気を感じ、一瞬固まる。


 結局、時間も押していたし、ほとんど喋れず

 おじいさん先生から

 「今は辛いけれど、お子さんは必ず立ち直る!」

 とキッパリ言われて、また涙がポロポロ・・


 最後に担任に「教室に行ってみますか」と訊かれたけれど

 とてもそんな気にはなれず、断わって帰ってきた。


 自分の子が一度も入ったことのない教室に入ったら

 傷口に塩を塗るようなもんだ。

 もうじゅうぶん


 泣きながら歩いて、帰り道の途中でスタバに入って

 期間限定のオレンジの甘ったるそうな飲み物を注文。

 店員の満面の作り笑いが痛かった。



 帰ってから起きたばかりの次男に

 「母さん、学校の懇談に行ってきた」と言うと

 「何でオレに断りもなく行くんや!」と。


 私「みんな心配して連絡取りたがってるけど、

  LINEに既読がつかないから連絡取れないんだって

  先生言ってた」

 次男「うるせえ。ぶっ殺すぞ」

 私「殺せるもんなら殺してみーろ」


 トモダチ作戦は日にちも決まったけれど

 うまく行く気がしない


 親がネガティブになったらいかんよね。


 

 

 


 

 

恐怖心

2016-07-15 10:26:36 | 日記
 今日は個人懇談です。

 私自身、3ヶ月くらい学校へ足を踏み入れていないので

 正直、学校へ行くのが不安です。

 怖いです。

 行ってしまえばどうということはないと思うのですが

 それまでが怖い。

 不登校の子の脚がすくむ感じがわかる気がする。

 学校へ行かなくていいと言われれば私も行かない。

 懇談で行かないといけないから思い切って行くだけ。

 子供も学校へ行かなくていいと言われたら

 自分から学校なんて絶対行かないと思う。

 背中を押さないと行かないよね。

 押しても行けないかも知れないけど。



 懇談の順番を本当は一番最後にしてもらいたかったけれど、

 途中、1時間半くらい空いてる時間があるので、そこでどうですかと言われ

 それならと、そこに入れていただいたので、

 前後の父兄や生徒さんとも顔を合わせないといけないから

 いやだなあ・・・

 ちゃんと学校へ行ってる他の生徒や親御さんには会いたくない

 不登校の子供の気持ちがよくわかる気がする。


 勇気をふり絞らないと、学校は行けない。

 
 最近の次男は「学校燃やしたい」と毎日言う。

 登校刺激していないのに。

 「オレに未来なんかない」とも言う。


 だんだん状態が悪化しているように思う。

 学校と距離を置かずに、保健室登校でも別室登校でも無理矢理させておけばよかったのかな・・

 とも思う。



 ぐるぐるぐるぐる

 また迷路だよ


 

大きな木

2016-07-12 00:12:36 | 日記
 シェル・シルヴァスタイン作の『大きな木』という絵本がある。

 原著タイトルはThe Giving Tree

英語版と日本語版の両方持っている。


 あるところに一本の木がありました。

 その木はひとりの少年のことが大好きでした。

 少年は毎日その木の下にやってきました。

 そしてはっぱをいっぱいあつめました。

 はっぱでかんむりをつくり森の王様になりました。

 木のぼりだってしました。

 えだにぶらさがってあそびました。

 そしてりんごをたべました。

 いっしょにかくれんぼしてあそびました。

 くたびれるとこかげで少年はねむりました。

 少年はその木がだいすきでした・・・

 だれよりもなによりも。

 木はしあわせでした。

 でもじかんがながれます。

 少年はだんだんおおきくなっていきます。

 木がひとりぼっちになることがおおくなります。

 そして・・


(ここまで原文のまま、以下は要約)


 少年は大きくなると木の下にやってきて木に「遊ぶお金をちょうだい」と言います。

 木はりんごを持って行って売りなさいと言い

少年は木にのぼり、りんごを採れるだけ採り、売りに行きました。

 木は幸せになります。

 
 そのあと少年は長い間姿を見せず

 青年になった少年がやってきて「家が欲しい」と言います。

 木は自分の枝を切って家を作るように言い、少年は木の枝を切って運びます。

 木は幸せでした。


 また少年は長い間姿を見せず

 年を取った少年は久々に木の下にやってきて

 「心がつかれた。遠くにいくための舟が欲しい」と言います。

 木は自分の幹を切って舟をつくるように言い、

少年は幹を切り倒し、それで舟を作って遠くへ行ってしまいます。

 木は切り株になってしまいました。


 ずっと長い時間が経って老人になった少年がやってきます。

切り株になった木は「もう何もあげられるものがない」と言います。

 少年は腰をおろして休める場所が欲しいと言い

 木は「それなら私におすわりなさい」と言い

 少年は切り株になった木に腰を下ろし

 木は幸せでした。


 おしまい



 読み返してポロポロ泣けた。母親ってこういうものなのよね。

 

 今は次男に根っこが生えて、次男の方が木になってしまっている・・

 私はせっせと水や肥料をあたえるのだけど

 肥料をやり過ぎると枯らしてしまうので

 適度に間をおいて適量に・・この加減が難しいんだよね。


 今日の次男は、また副教材を破っていた。

 「オレ、幼稚園の時に喘息になった時、死ねばよかった」

 と、笑顔で言う。

 次男「残念やったなあ。あのとき我慢すれば死ねたのに・・」

 でも顔は笑っている。

 私「死ななくてよかったよー」

 次男「死んだ方がよかった」

 私「生きててよかったっていつか思うときが来るよ」


 その後、ご機嫌で

 「ヘイ、マム!」

 と私を呼び、ツイッターをやりたいからスマホにダウンロードして欲しいと言う。

 私「はいはい。母さんがフォロワーになってあげる

 次男「やめろー!」

 だよね・・・



 母さんは Giving Tree だから

 give できることが 幸せだよ

 

 


 




 

 

うざい!

2016-07-10 20:46:02 | 日記
 あー、もう

 今日は3度目の更新。

 

長男の引っ越し先に一緒に行ってお手伝いできるとよかったけど

 トラックに二人しか乗れないって言うし

 「学校燃やしたい」って言ってる次男を家に一人おいて電車で行く気にもなれず


 自分磨きしようと思ったが何もできず

 結局家で泣いていただけじゃん(>_<)

 自然に涙がぽろぽろ出て出て・・鬱かしら

 自分が情緒不安定。



 気を取り直して次男の部屋に行って

 「母さんの可愛い可愛い○○ちゃん、

  学校行ってなくても家で元気にしてくれていたら母さん嬉しい」

 と言ったら
 
 「うぜえ!ぶっ殺すぞ

 と言われた。不登校になる前から次男は怒るとこんな感じで

 ああ、いつもの次男じゃん!


 わざとらしい感じがしたかな。

 学校行ってなくても・・っていうのが気に障ったかな。

 確かにうざいだろうなー


 貴重な休日が終わる・・

 次男は明日も休日。

 ずっと休日

 亀でいいんだよ、亀で