不登校が輝く日

子供2人中学時不登校でした。

byウパリン

半年

2016-06-30 19:22:37 | 日記
 6月も今日で終わり。

 2016年も半分が終わります。

 次男が不登校になってからちょうど半年が経ちました。


 半年・・・長いですよね。

 半年あったら色々できます。

 半年間、ゲームとネット動画ばかり。

 飽きないんでしょうか。

 本当に動き出すんでしょうか。

 本当に考えてるんでしょうか。

 どうなっていくんでしょうか。


 ずっとこのままなんでしょうか・・・



 不登校だった長男は、今活き活きと大学生活を楽しんでいる。

 中1の時に運動部で挫折し不登校になり

 それ以来部活アレルギー。

 転校した学校では部活強制だったので、ゆるーい文化系部活の幽霊部員となり

 1日も出席せず、先生に言われても頑として行かなかった。

 それが今では、運動部2つ兼部だって。

 LINEのプロフィール画像が運動部の集合写真で、いかにもリア充っぽい。  (注:リア充とはリアルが充実している人のこと)

 中学の時「リア充氏ね」っていつも言ってたのにねww


 人間、変われば変わるもんだ。

 中学生は発展途上だから、これからいくらでも変わるよね。



 大丈夫。

 今はさなぎの状態なだけ。

 待っていれば殻を割って自分から出てくるよ。



 ・・・・よね?

 そう自分に言い聞かせて

 ただ待っているけど、

 待っている間に自分が輝こう
 

 頑張る~

 

 ウーパーに癒やされましゅ

床ずれと勉強アレルギー

2016-06-27 23:30:13 | 日記
 またまた昼夜逆転の次男、明け方に私を起こしにやってきた。

 「母さん、もうそろそろ起きる時間でしょ」

 って、まだ5時だけど・・。

 夜中起きていた次男にとっては今が深夜で、これから眠りに就くところ。

 私「なんか食べるー?朝食というか夜食というか」

 次男「んー、寝る前だから、軽くでいい」

 軽く食べて眠ろうとしている次男。

 私「同じ姿勢でずっと寝てると床ずれができるぞ-」

 次男「とこずれって何?」

 私「寝たきりの人が寝返りしないで寝てると同じところに圧力がかかって、皮膚がえぐれてくるんだよ。

   褥瘡っていうんだけど、画像見てみる?」

 グロイの割りと好きな次男だが、ネットで「褥瘡 画像」で検索すると

 次男「げー、こんな風になるんかー。オレ寝るの怖くなった」

 私「ははは、脅して悪かったね。普通の人は寝てる間にちゃんと寝返り打ってるから大丈夫」

 次男「なーんだ」

 私「でも一つ勉強になったね」

 次男「オレ、勉強アレルギーだから、『勉強』って言葉聞いただけでアレルギーが出る」

 私「そうかー、勉強きらいなんだ」

 次男「うん。オレ、勉強やった方が頭悪くなる」

 私「どういうこと?」

 次男「だってそうやんか」

 私「んー・・・そうか?・・・そうか」(よくわからんが、傾聴、傾聴)

  アレルギーが出るほど勉強していたとは思えないが・・・

 私「ゲームばっかりやってたら、ゲームアレルギーにはならないんかな?」

 次男「ゲームは嫌じゃないから、アレルギーにはならんのや」

 私「なるほどー、勉強はイヤイヤやってたからアレルギーになったのね」

 次男「そうや」

 私「そうか、そうか-」

 で、、、そうやっていつまでも勉強やらん気かいと言いたいところをグッとこらえ

 ただ子供の話を聴くだけで、親の意見を言ったりアドバイスしたりしてはいけない!!という対応を今日はできた気がする。


 自分も成長してるかな

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず今日は幸せ

2016-06-25 22:25:46 | 日記
 今日はよいことがあった。

 おばあさん(私の母)の誕生日祝いをダシにして、次男と外食ができた

 初めは「めんどくせー。外行きたくねー」と言って嫌がっていた次男だったが

 ゲームの課金で釣って、うまく外に連れ出すことができた。


 家族で年に1~2回行くちょっと高級な焼き肉店。

 たいてい土日は予約で満席だが、5時の開店と同時に行ったら予約なしで入れた。

 引きこもり状態の息子を外に連れ出し、美味しいお肉が食べられて、し・あ・わ・せ

 おばあさんもとても嬉しそうだった。

 「美味しいねー、美味しいね-」と私が仕切りに言い

 次男も「うん」と言って、もりもり食べていた。

 「ナマポになったらこんな店に食べに来れないぞ-」と、つい余計なことを言う私

 ばあさん「ナマポ?何それ?」

 次男「フンだ。いいもんねー。今のうちに食べておくから」
 
 外食がこんなに幸せなんてねえ・・。




 出かける前にさかのぼると、

 2階から次男と一緒に階段を下りたら、知らない間に家に帰ってきていたお父さんと鉢合わせ。

 次男は逃げるように玄関へ行ってしまった。

 ゴミ袋にカップ麺のゴミが入っているのを見つけた夫が

 夫「こんなものばかり食べてちゃダメだろ!」

 私「いつもじゃありません。たまたま食べただけ

 夫「あいつはいつから学校へ行くんだ」

 私「シーッ!!ばか

 
 次男「聞こえとったぞ。帰ったらまた壁に穴開ける」

 私「えーッ、、、」(バカバカ、お父さんのバカ

 ・・・てなことがあったのですが、

 おばあさんを迎えに行く車の中で

 次男「あーやっぱり外食なんてめんどくせー。家でカップ麺食べる方がいい」

 私「だからー、またさっきみたいにお父さんにカップ麺ばっかり食べさせてるみたいなこと言われるからやめて」

 次男「え、さっきそういうこと言われたの?」

 私「そうだよ。聞こえてたんでしょ」

 次男「いや、ほんとは話の内容は聞こえなかったけど、

    母さんが『シーッ』って言ったから、オヤジが何かいやなこと言ったんだと思って鎌かけてみた」

 あら!そうなの「学校いつから行くんだ」は聞こえてなかったんだ

 あーよかった・・。

 
 美味しいお肉をおばあさんと次男と3人で食べ、(長男は部活で遅い)

 家に帰ると夫が家に居た。

 私「3人で美味しいお肉食べてきたよーん。あー美味しかった

 夫は「あ、そう」と言うと一人でどこかへ食事に出かけて行った。(なんだかこう書くと夫婦の危機っぽい感じ。でもうちは前からこんな感じw)


 
 次男は帰ってからは壁に穴を開けることもなくご機嫌。


 夫も本当は次男と一緒に楽しくご飯たべたいんだろうけど、、今の状態じゃ無理

 家族仲良く皆で食事できる日がいつ来るかな~




 

 



 


観たくない映画

2016-06-24 12:59:33 | 日記
 今日は仕事が休みだったので、朝NHKのアサイチを何気なくみていた。

 家族の関係を考えるおすすめ映画として「葛城事件」という作品を紹介していた。

 三浦友和扮する父親、母親は南果歩、長男、次男の普通の4人家族。

 主人公三浦友和は美しい妻と結婚し子宝にも恵まれ、子供達を立派に育てようと厳しくしつけてきた。

 大きくなった子供達。長男はサラリーマンだが、次男はフリーター。

 仕事を転々としている次男に父親の三浦友和が見下すような発言。

 「また仕事辞めたのか。そんなことじゃ生きていけんぞ!」

 憎しみで顔をゆがませ部屋に逃げ込む次男。

 フォローに入る母、南果歩。
 
 「あいつにだけはあんなこと言われたくない」

 と部屋に入ってきた母親に次男は訴える。

  ・・・

 なんか、うちの家庭の未来を見ているような・・。

 うちのお父さんも息子達に似たような態度を取っている。

 この前も長男が前の夜に遅くまで遊んでて次の日起きれなかったら

 「社会に出てからこんなことじゃ困るだろう!」

 と、長男に否定的な言葉を投げかけていた。

 小さいときからずーっとこんな感じで、長男を否定するようなことばっかり言ってきて

 長男が不登校になって、克服して大学生になっても、全然変わっていない。

 長男はもう強くなったからお父さんのこんな言葉に傷つくこともないと思うけど

 中学まではお父さんのことを本当に嫌っていたのだ。


 映画の話に戻ると

 長男は会社をリストラされる。

 暴力を振るう夫にがまんできず、次男を連れて家を出る南果歩。

 しかし、居場所をつきとめられてしまう。

 そして、その後次男が大きな事件を起こす・・・


 というところで映画の紹介は終わった。




 えっ、大きな事件って何、何、気になる~~と思い、ネットで調べてみると

 なんと、次男は無差別殺人事件を起こすのだった。

 この映画のモデルは附属池田小学校事件を起こした宅間守とその父親とのこと。



 背筋がぞっとした。



 もともとはどこにでもあるような普通の家族の歯車が狂っていくっていう設定が

 どんなホラー映画よりも恐ろしいではないの!!


 とてもこの映画は観れない・・・と思った次第でした。



 

 ちなみにうちのお父さんは映画の父親みたいに暴力は振るわないし、ここまでひどくはありませんです。

 最近も北海道で無差別殺人事件があったばかりだし、宅間守予備軍が日本中にいるかも知れないと思うと恐ろしくなります。
 




 

ストレスで・・

2016-06-23 20:51:12 | 日記
 不登校になってから次男のアトピーがひどくなった。

 原因はストレスだと思う。

 スキンシップも兼ねて次男の頭皮や背中に薬を塗ってあげている。

 私「アトピーってストレスでひどくなるんだって。ストレスたまってるんだね」

 次男「当たり前や」

 そうか・・。

 学校へ行くのもストレスだったけど、学校へ行かないのもまたストレス。

 だったら行けばいいじゃん、、と思いたくなるが

 行けないものは仕方がない。

 どうしたもんじゃろ。

 ほんと、難儀なこっちゃ。


 長男は不登校になる前の無理して学校へ行っていたときは、めまい、頭痛、吐き気を訴えていた。

 不登校になってからそういう身体症状はなくなったけど、鬱っぽくなって「死にたい、死にたい」と言った。

 次男は不登校でも私とは笑顔で普通に会話ができ「明るい不登校」という感じ。

 長男と違って「死にたい」と私に訴えることはないが、私の前で明るく振る舞うのは次男のプライドの高さゆえかも。

 心の中は辛いに違いない。それを表に出さず抑制しているから身体症状に出てくるのではないだろうか。

 ひょっとして私に心配をかけまいと明るい振りをしているのかも。そう考えると次男が健気に思えてくる。

 
 次男がストレスを感じなくなって、アトピーが早くよくなりますように



 ウーパー3匹のうち1匹(アルピノ)が死んでしまった。(泣)
 写真は元気なゴールデンとブラック






認知的不協和

2016-06-22 21:17:42 | 日記
 夫と話がかみ合わない

 夫に不登校本を何冊か渡したが、読まない。

 夫「こんなもの、うそっぱちだ。」

 夫「もう半年だぞ!そろそろ学校へ行かせろ」

 などと言う。

 不登校でもありのままの息子を受け入れるなんて、とてもできそうにない。


 認知的不協和という言葉を思い出した。
 http://ronri2.web.fc2.com/hanron17.html
 人は自分の信念や、それまでの行動内容とは矛盾する、"新しい事実"を突きつけられると、"不快な感情"を引き起こします。
 その結果、自分の信念や行動と、"新しい事実"のどちらか一方を否定して、矛盾を解消しようとします。
 これを認知的不協和と呼びます。そのとき、信念を変えることが困難な場合、人は"新しい事実"の方を否定しようとします。

 つまり、夫の信念は

 「学校は当然行くもの」

 だから学校へ行っていない次男を見ると”不快な感情”を引き起こす。

 自分の信念を変えることができず

 「不登校の子供をありのままに受け入れましょう」という説を否定するのだ。


 こんなお父さんが家にいては、次男も心が安まらないだろう。

 私と2人の時は笑顔でいるのに

 夫の姿をちらっと見ただけでイライラしてしまう。

 もう、、、

 どこかへ行っててちょうだい。

 「亭主元気で留守がいい」は名言だ。

 
 


 


お父さんが・・

2016-06-20 20:10:21 | 日記
 落ち着いていた筈の次男

 仕事から帰ると、次男の部屋の壁に新しい穴が開いていた・・・

 今日は夫の仕事が遅く私が出かけた後に夫と次男と二人きりになる時間があったので、もしやと思い

 「お父さんに何か言われた?」と聞くと

 「何かやれって命令されたでうざかった」と。


 夫にLINEで確認すると

 新聞紙を縛るように言ったらしい。

 だ・か・らーーー

 命令と指示はやめてって言ってるのにーーーーー

 新聞紙縛ったら誉めてやろうと思ったのに・・って

 そうじゃないでしょ。


 その後はお互いに怒りスタンプの送り合い。

 あーーーー・・・

 どうしたもんじゃろのう

 

 

安定期

2016-06-19 09:04:13 | 日記
 ブログに書くことがない

 不登校・ひきこもり状態で安定している次男。

 昼夜逆転のサイクルがずれてきて、昨日は夜12時頃眠って今朝は7時頃に起きていた。

 私も学校と連絡を取っていない。

 中2になってからプリント類一切もらってないので

 学校の状況が全くわからない。

 今頃は前期の中間テストが終わった頃だよね。

 学校と連絡を取っていないと私も心が楽。



 しばし、このまま静観。

 今の学校に戻れるのかな-。

 わからない。

 とりあえず中学の間は進級、卒業はできるが

 その後はどうすんのかなー。

 通信制高校かなー。

 先のことは考えられない

 毎日ご飯はしっかり食べてくれるんで

 ま、いっか。

 身長も休んでいる間にちょっと伸びたかな。

 


ウーパーアルピノがエサを全く食べないんだ・・
 

久々に外へ出る

2016-06-17 20:27:35 | 日記
 今日は、病気のおじいさん(夫の父)に会いに行こうと次男を誘って

 朝から私の車で約1時間かけて出かけた。

 次男は久々の外出

 おじいさんには学校はテスト休みということに。

 不登校のことは心配をかけるので内緒。

 
 おじいさんは癌が再発して、今治療中。

 次男はどこへ行こうと誘っても拒否するのだが

 「おじいさん、もう先が短いから会いに行こうよ」と誘うと唯一行ってくれる。

 本当はどこにも出かけたくないのだろうけど、優しい子だ。

 おじいさんの病気をダシにしてるようで少し気がとがめるが、

 おじいさんも喜ぶし、次男も外へ連れ出せて一石二鳥。


 おばあさんが出かけて留守だったので、おじいさんと次男と3人でお昼ご飯を食べに行った。

 次男は外食も久々。

 病気のおじいさんが次男に「なんか元気ないなあ」と言っていた。

 「夜更かししたので眠いんですよ」と私が横から答えた。


 お日様の光を久々に受けた次男。

 車の中で「晴れの日と雨の日とどっちが好き?」と聞くと

 次男「どっちも嫌い」

 私「夜が好きなの?」

 次男「うん」

 私「じゃあ、雨の夜と雨降ってない夜はどっちが好き?」

 次男「雨降ってない夜」

 私「そっか-」




 次男、今日もまた「おれ、中卒でナマポになる」と言っていた

 しつこい・・・

 「ナマポ(生活保護)になるには親子の縁を切らなきゃいけないんだよ。

  中卒で学校行かずに働かずに家にいるんだったらニートでしょ」

 またしてもマジレス。。。

 不登校児への対応は、子供の話を聞くだけで自分の意見を言ってはいけないんだったよな・・


 「オレ、ニートになっていいの?」

 「いいよ」(ぐぐっ、子供のすべてを受け入れる術!)

 「やっぱおれナマポになるわ」

 よほどナマポという響きが気に入ったらしい。。。

 逆にニートには抵抗があるらしい。


 子供のキモチはよくわからん。


 取りあえず今日は外に出られてよかった。


 こんな頃があったよな~と遠い目で懐かしく思い出せる日が

 いつか来るのかな・・

 きっと来るよね



 

 




 

比べるのはやめよう

2016-06-16 21:56:25 | 日記
 週末が近づいて来ると、なんだか焦る。

 仕事をしているときは割と次男のことを忘れていられるようになったが

 週末になると考える時間がたくさんできて、本当にこのままでいいのかなあ、

 何かできることはないのかなあ・・・と焦ってくる。


 一口に不登校といってもその子その子によって違うと思うのだけど

 うちも長男と次男ではタイプが全く違っている。

 長男はたまたま復学できたけれど、次男はそんなうまくいくとは思えず

 今の次男と過去の長男の時とをくらべて焦っている。


 長男は友達との交流は全く絶っていたけれど、夕方に担任の先生には会いに行けたし

 放課後に定期テストも受けることができた。

 家庭教師も拒否しなかったし、しばらくしたら自転車に乗って一人で遠出できるようになっていた。


 次男はずっと引きこもり。。

 今は外部と全く交流なし。会話するのは私かおばあさん(私の実母)だけ。


 でも、長男の時よりいいと思えるのは「死にたい」って言わないこと。

 機嫌のいいときは私と笑顔で会話してくれること。


 「死にたい」と言いながら無理して学校へ行くより

 家でダラダラしてゲームとネットして現実逃避している方がいいのかな

 たぶん、そうだね。。。


 うん、そうだ、そうだ!


 人と比べるのはやめよう。

 過去と比べるのはやめよう。


 無駄なあがきはやめよう。

 なるようにしかならないんだから。

 あれこれ思い悩むのはやめよう。


 命があればいつかは何とかなる!

 

変化

2016-06-15 19:58:54 | 日記
 私の変化

 最近、仕事に没頭できるようになった。

 少し前までは、仕事に集中できなくて目の前のことをこなすのに精一杯だったが

 次男が不登校になる前のいつもの調子を取り戻した感じがする。

 自分自身のエネルギーが貯まってきたのかな。



 次男の変化

 最近、破壊行為をしていない。(ここ1週間)

 ウーパールーパーを飼い始めた。(4日目)

 
 
 でも昼夜逆転、引きこもりは相変わらず。

 小さな変化が積み重なって、いつか大きな変化になるのかな。



 何かの刺激で劇的な変化がないだろうか。。。(もちろんよい方向への)


  
 

 

 

 

 

 

言えない

2016-06-12 22:44:24 | 日記
 昔の同級生にランチに誘われていて、

 理由をつけて断わろうかなあなどと思っていたけど

 自分自身も少し元気になってきて、行ってもいいかなあと思えるようになり

 行ってきた


 みんな教育熱心で、お子さんを中学受験させて有名私立に入れ

 その後、その子達は一流大学へ入っている。


 「下のお子さんはどこの中学行ってる?」と聞かれ「○○中学」とだけ答えた。

 学校へ行っていないなんて言うと、楽しい場の雰囲気を壊しそうで

 とても言えなかった。

 別に嘘をついているわけではないけれど

 黙っているのも消極的な嘘をついているようで、心苦しい。


 こういう時は、正直に話した方がスッキリするのかなあ

 黙っているってことは、自分自身が不登校はよくないことと認めているってことで

 本当は

 「うちの子、不登校なんだ、あはは」

 と笑って話せるといいのだけど。

 
 子育てが順調にうまくいっている人たちと比べると

 なぜうちは・・・と陰性の感情が渦巻いてしまう

 はあー

 今日は気疲れした。

 でも、久々のランチは 美味しかった



   ウーパールーパーがちゃんと生きて届いた
 

ペット

2016-06-11 17:20:22 | 日記
 昼夜逆転の次男、朝5時頃に私の枕元にやってきた。

 「ねえ、かあしゃーん。これ買って」

 通販サイトで検索したウーパールーパーを指している。自分の部屋で飼いたいと言う。

 私「自分でちゃんと世話できるのか?水替えとかしないといけないんだよ」

 次男「水替えは母さんの仕事だよ」

 私「なぬ?」

 次男「ねえ、いいでしょ、いいでしょ」

 普通の状態の子供なら自分で世話をするのを条件に買うところだが

 不登校中の次男。ネットとゲーム以外に関心を持つのはいいことじゃないか。

 私「いいよ」

 次男「わーい

 私「生き物も通販で買えるなんて、すごい世の中だねえ」

 次男「1匹くらいは死ぬと思うから、2,3匹買ってね

 私「水槽もセットだと高いねえ。水槽はホームセンターで買ってきた方が安いね」

 次男「じゃあ母さん、今日仕事の帰りに水槽買ってきてね」

 

 次男の部屋でウーパールーパーを育てるなんて、なんだか私もワクワク

 ウーパールーパーは以前も飼っていたが、暑さに弱く、真夏の暑さで死んでしまったのだった。

 次男「おれ、1日中クーラーかけっぱなしだからいいよ」

 私「あんた、クーラーの温度低すぎだよ。」

 次男「だってウーパールーパーの適温と同じくらいだよ」

 私「ウーパールーパーを口実にエアコンをガンガンにかけようっていう魂胆でしょ」

 次男「ウーパールーパー飼わなくてもガンガンにかけるし」

 
 次男「あー学校行きたくねえ」唐突につぶやく

 私「学校行きたくないんだね」(出た!オウム返しの術)

 次男「うん。2度と行きたくない。どこの学校も行きたくない」

 私「そうか、2度と行きたくないのか」

 次男「ナマポになる」

 私(またかよ)「あのね、生活保護にはなれないよ」

 次男「なんで」

 私「親に収入があるから」(ついマジレス)

 次男「そうか!じゃあパラサイトになる!母さんに寄生する」

 私「・・・んんー、そだね。母さんのペットになるかい」

 次男「うん、うん母さんのペットになる」

 私「ペットは大変だよ。ご主人の言うことを聞かないと・・」(捨てられるよと言おうとしてやめる)

 次男「飼い主の言うこときかないペットもいるもんねー」

 私「言うこと聞かないと調教師のところに出してしつけしてもらうよ」(つい余分なことを言う私

  傾聴って難しい。子供の話を聞くだけでアドバイスや自分の意見は言ってはいけないというのに。

 次男「ふーんだ。脱走するからいいもんねー」(ああ言えばこう言う次男)


 私「ウーパールーパー日曜日に届くって。早いね」

 次男「わーい」

 私「ペットがペットを飼うのか・・・」

 次男「何?」

 私「いや、なんにも・・・」

 
 今朝の次男は可愛かったので、こんなペットなら一生飼ってもいいかなあ・・・と

 いかんいかん

 私「あんたは人間だよ!」

 次男「は?」

 私「あんたは人間だからね。自分でちゃんと考られるんだからね」

 次男「いや、オレ、ペットだから」

  ま、なんでもいいや。元気なら・・・

  
 

 

 



 
 

太陽になりたい

2016-06-10 14:24:37 | 日記
 北風と太陽  誰でも知っている有名なイソップ童話です。

  北風と太陽がどちらが旅人の着物を脱がすことができるか競いました。

  北風は力ずくで旅人の着物を吹き飛ばそうします。

  しかし、旅人は着物をしっかり押さえ、寒さのために余計な着物を着込みます。

  太陽はほどよい加減に照りつけ、旅人が余分な着物を脱ぐともっと強く暑さを増し

  とうとう旅人は着物を脱ぎ捨て、水を浴びるために傍に流れる川に入りました。

 



 

 少し前、私たち夫婦は北風でした。

 次男は必死で抵抗し、布団をかぶりました。

 次男が自分から布団から出て動き出すように

 太陽になれるといいのですが


 人の考えを無理矢理変えることはできない

 子供も自分で考えて自分で決めて動き出すだろう

 そうすることができるように明るく照り続けたい




勉強は・・

2016-06-09 22:01:14 | 日記
 最近の次男

 学校で使う副教材をビリビリに破ることにハマっている?

 あーあ・・・

 私「なんで破るの」

 次男「破るとスッキリするで」

 私「なんでスッキリするの」

 次男「勉強きらいだから」

 私「そっか。勉強しなくていいよ(今はね)」

 次男「ふん。どーせ今はしなくていいって言っても、いつかはしんとあかんのやろ」

 私「・・・(汗)」

 心の中、見透かされてるやん!

 次男「あー、二度と勉強なんかしたくねえ!!」

 次男「もう、ナマポでいいや!ナマポで!!」

 こういうときは、どう返答すればよいのでしょう・・・

 傾聴しろと言われますが~

 できない私

 まだまだ修行が足りん