不登校が輝く日

子供2人中学時不登校でした。

byウパリン

動物病院へ行く

2016-10-31 21:49:57 | 日記
仕事中に次男から携帯に電話があり、何事かと思ったら、

「母さーん、猫の状態が昨日より悪いから、病院連れて行きたい。早く帰って来て」と。

昨日から鼻水を出していたミルク。
風邪を引いてるからと動物愛護センターでは奥で休ませてあったのを、次男がこの子がいいともらってきた。

鼻水グズグズ言ってるけど元気はよいので問題ないだろうともらってきたが、昨日より鼻水がひどくなって、フガフガ言って苦しそうと言う。

早めに仕事を切り上げて帰ると、待機していた次男がミルクをキャリーケースに入れて「じゃあ行こう」と。

近所の動物病院へ。さすがに近所だから知り合いに会うかも知れないので、次男マスク着用。

動物病院でついでに便の検査をしてもらったら寄生虫がいることが判明‼︎

猫もらった早々、しばらく病院通いになりそう。

動物病院の掲示板に目をやると、子猫の里親探してます!という文字が。写真、可愛い💕

わざわざ遠い動物愛護センターまで行かなくても、最初からここに問い合わせればよかったとも思ったが、

次男が自ら遠くまで出かけて、講習を受けて、数ある猫の中から実際に見て選んで譲り受けた猫は、近所で簡単に手に入る猫より意味があるはず❤️と思い直した。

次男、家に帰って、夕ご飯食べて、私がちょっとのんびりしようとすると

「母さーん、猫のケージ組み立てようよ〜〜」と。

昨日は力尽きて組み立てられなかったケージを一緒に組み立てた。

その後、次男、夜のお散歩に出かけて行った。

急に動き出した次男。

自分で「外には行けるようになったけど、まだ勉強はできん」と言っていた。

そして「あーあ」とため息。

勉強、気になるよね〜。

ゆっくりでいいよ、少しずつでも前に進めば。



猫をもらう

2016-10-30 22:32:10 | 日記
ちょうど1ヶ月前、里親サイトを通じて猫をもらう手はずが整っていたが、次男が私のPCを壊したため、「猫どころじゃない!」と怒ってキャンセルした。

次男、その後も猫飼いたいとずーっと言っていた。

あまりにしつこいので、今日、県下の動物愛護センターに行ってきた。

猫をもらうために1時間の講習を受けねばならず、次男に「どうする?」と聞くと
「受ける」と。

車で片道1時間かけて動物愛護センターまで行って、1時間講習受けて、猫とお見合いして、次男が気に入った子猫をもらってきた。

帰って来てから、次男はお父さんと一緒にネコのトイレなど、猫グッズを買いにホームセンターにでかけて行った。

次男、今までは出かける時は必ずマスク着用していたのに、昨日塾へ行った時も、今日出かけた時も、マスクをしなかった。

これ、進歩ですよね〜。

お父さんと2人で買い物に行けたのも凄い。
(*^o^*)

次男、「猫と一緒に寝る〜」と言っていたが、猫が部屋の中をかけずり回るので眠れず、結局別の部屋で寝ていた。

今日は猫をもらうのに半日がかりで出かけて、疲れたよね。

猫の名はミルク。

ミルク〜〜、次男の第三者になってね
╰(*´︶`*)╯♡

期待してるわよ



二度目の塾デビュー

2016-10-30 05:58:23 | 日記
昨日、次男はひとり先生の塾にデビューした。

七時半に塾の前まで車で連れて行き、「母さん、車の中で待ってるからね」と言うと、次男、この前借りたゲーム板を持ってすんなり降りた。

ピンポン押して、中に1人で入って行くのを見届け、車の中で毛布にくるまっていた。

というのも、ひとり先生の塾は田舎にあり、周りは民家と田んぼしかなく、時間を潰せそうなところが何もない。

初日だし、ひとり先生は「たとえ5分でも塾に来ることには意味がある」と言っていたので、すぐに出て来るかなあと思って待っていた。

1時間経過。毛布一枚では寒くなってきたし、もしかして帰りたいけれど「帰りたい」って言えないのかも?と思って、ドアホンを押すと、しばらくして次男が出てきた。

表情は普通。

私「帰る?先生に挨拶したいんだけど」

次男「先生いなかった」

私「え、ええー⁉️いなかった⁉️

私「じゃあ、あなた何してたの、今まで」

次男「ゲームとか」

私「あのゲーム?誰かと対戦したの」

次男「うん、なんか、順番に」

私「生徒から『あんた誰?』って言われなかった?」

次男「うん、話してあったっぽい」

私「へー、そうなんだ」

(なんていい加減な塾なんだ・・・まさに寺子屋)


車にエンジンかけて発車しようとしたら後ろから

「いや〜〜、すみません‼︎ 来てくれたんだね〜〜‼︎」

と、大泉洋のようなでかい声。

「どうだったかな?みんな勉強してたかー?」

次男「・・あ、ダラダラって感じで。」

ひとり先生「そうかーワッハッハー‼️うちの塾はこんな感じだー。よかったらまた来てくれ!」


後で次男に塾の生徒の感想を聞くと、「可もなく不可もなく」と

フリースクールの子達と比べてどう?と聞いたら、

「こっちの方が距離感が近くて、普通の学校の子っぽかった」と。

フリースクールの子達と交流した時は何となく違和感があったようで、今回は普通だったようだ。

嫌ではなかったようなので、とりあえずよかった。


次男、翌朝になって、「ストレートパーマかけたい。一々ヘアアイロンするのめんどくセーんだよ」と言って来た。

次男、くせ毛を気にしていて、出かける前はヘアアイロンかける。

ひきこもり中はもちろんヘアアイロンなんかかけなかった。

外に気持ちが向かってるんだね٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

この調子‼︎

早朝の散歩

2016-10-29 06:24:37 | 日記
次男、昨日は朝からずーっと眠っていて、夜8時過ぎに起きてお風呂に入り、一階に下りて来てご飯を食べて自分の部屋に戻って行った。

食事中、あえて塾の話はしなかった。
ひとり先生から
お母さんからは「どうする ?」とか「◯◯なの?」とか聞いてはいけないという指示があったので。

でも、黙っていたら自分から塾へ行くとは絶対に言わない気がして

ついに「今日塾へ行けなかったから、明日は行こうか?」と聞いてしまった。

次男、「うん」と言う。

ひとり先生から部屋をのぞいてはいけないとも言われていたが、やはり気になって夜11時過ぎに覗いたら、ベッドで眠っていた。

よく寝るな〜〜( ´Д`)y━・~~

そして何時に起きたのか知らないが、朝5時前に私の枕元に来て「ちょっと外へ行ってくる」と言う。

服を着て外へ出て行ったようだ。

次男にはiPhoneを持たせていて(私の名義)

実はiPhoneには『iPhoneを探す』という機能が付いているので、

iPhoneを持って出かければ、次男がどこにいるのか追跡できるのだ。
(次男には内緒)

早速追跡。

家のすぐ近くにしばらくいたと思ったら数分で帰ってきた。


この前は深夜に散歩しようとしたらお父さんと鉢合わせして出そびれてしまったけど

今日は遂行できたね( ^ω^ )

少しずつ外へ出られるようになるのはよいことだ。

エネルギーは貯まっていると感じる。


起きない

2016-10-28 18:14:29 | 日記
今日は、6時にひとり先生の塾へ行く予定でしたが、次男は朝からずっと寝ていて、起きない(>人<;)

ひとり先生に『部屋を覗いたらまだ寝ていて起きないので、今日は行けないかも知れません』とメールをしたら、

『やっぱり(笑)』と返信。
それから『部屋を覗いてはいけません』とアドバイスされたので、放置。

部屋から出てくるのを待ってるけど、出てこない💦

また止まっちゃったよ〜〜
🐢


やはり、ゆっくり、ゆっくりしか進めないんだね。

焦らず行こう‼️

お兄ちゃんの説得

2016-10-27 21:51:32 | 日記
 昨夜遅くに、ぼーっとテレビをみていたら、長男が突然帰ってきた。

 長男「かあさーん、ただいま!」

 何やらテンション高い。

 長男、普段はそっけないが、スイッチが入るとよく喋る。

 ひとしきり自分のことをしゃべってから

「ところであいつはどう?」と次男の様子を聞いてきた。

「んー、相変わらずだけど・・」放課後登校したよって言おうとしたら、その隙与えず

 長男「母さん、あいつ、絶対大丈夫だよ!絶対にまっとうな人間になるから!」


 私「うんありがとう。それ、◯◯に言ってあげて」

 長男「よし!今から言いに行く!」

 さっそく2階にかけ上がっていく長男。行動はやっ

 最近、長男の部屋も占領している次男は、そのとき長男の部屋にいた。

 長男、部屋に入ってパタンと戸を閉める。

 長男が何を言うのか心配で、廊下から聞き耳を立てると、

 長男、どうやら次男に転校を勧めたらしい。次男が転校はいやだと言い返していた。

 長男が「じゃあ、今の学校へ行けるのか?」と言うと、次男「たぶん」と。

 長男は、「周りはお前が思っているほどお前のことなんか気にしていないぞ。学校へ行ったって『ああ、来たのか』って思うくらいだぞ」

 「とにかく、ちょっとずつでいいから学校へ行け」と言っていた。

 春頃は長男が次男に「学校行けよ!」と言うたびにビクビクして「もう言わないで」と制していた。

 でも、今なら大丈夫かなあ。

 次男もキレることなく長男と話せていたし・・。


 長男は部屋から出てきて、自分の部屋を占領されているので代わりに次男の部屋で寝ようと、次男の部屋へ入っていった。

 もうちょっと二人を刺激しようかなあと、心の中の小悪魔が働いた私。

「実はね、郵便受けに何回も手紙を入れてってくれる女の子がいるんだ」

 と、次男の部屋の机の上に無造作に置かれていた手紙を指した。

 長男、「え!?」と食いつく。

 封筒を開けて中を読むと、そこには次男のことを心配している気持ちと、会いたい、話がしたい、と綴られていた。

 愕然とする長男。

 「あいつーーー、ぶん殴ってやりてえ
 


 長男、再び次男のいる部屋へ入っていき、

 「お前のことをこんなに思ってくれている子がいるんだぞ!」

 「オレは、不登校の時、オレのことをこんな風に思ってくれる友達はひとりもいなかった!!」



 そして、嗚咽する声が・・・


 あー、どうしよう・・・と思っていると、しばらくして長男が出てきた。

 私「大丈夫?」

 長男「うんオレが泣いたら、あいつもつられて泣いた」と。

 長男「あー、オレ、なんかあいつを説得しながら自分に酔ってきた


 そ、そうか。ちょっとやりすぎたかと思って母は心配したぞ・・

 長男、次男の部屋に入って、壁の小さな穴を見つけ

 「これ、あいつがやったのか?」と。

 私「うん。こっちにもっと大きいのあるよ(笑)」と、ホワイトボードをよけると巨大な穴が出現。

 長男「うわー~~~~、あいつめ・・・。オレよりひでえな。

   オレ、働いて稼ぐようになったら、修理代出すよ」

 私「え?なんで君が?」

 長男「だって、あいつがこうなったのはオレにも責任があるから」

 私「え、何で」

 長男「だって、オレが悪い見本を見せたから」

 私「そんなことないよ~」

 長男「いや、そうだ!オレのせいだ」


 お兄ちゃーん、修理代払うって言ってくれる気持ちは嬉しいけど、自分を責めないで~・・・


 長男「稼ぐようになったら返すから!母さん!お金前借りさせて!!」


 私「え・・・」


 こうして、長男から小遣いをむしり取られたのであった。

 

悩ましの高校見学

2016-10-23 22:41:57 | 日記
高校見学に行きたくなくて荒れたというコメントをいただいて、長男の時を思い出しました。

長男、中三の時は転校して夫の実家から毎日学校へ行っていました。
欠席は年間で10日以内でした。ポツポツ、単発で休みましたが、2日以上続けて休むことはありませんでした。

仲の良い友達もでき、休日は遊びにも行ったし、一見元気そうに見えましたが、やっぱり情緒不安定で時には荒れたそうです。

夜中に私に「もうダメだ」という電話が1年の間に何度かありました。1時間くらい話を聴いてあげると落ち着きました。

そんな長男、第一志望は公立でしたが、志望校の学校見学には行きませんでした(>_<)

一校だけ、私立高校の説明会に私と一緒に行きました。

講堂で全体の説明があり、その後は校舎の見学で、他の皆は校舎の中に入って行くのに、長男は「もう帰る」と言ってスタスタと逆方向に歩き、校門の外へ出て行ってしまいました。私は後を追いかけるようについて行きました。

帰り道、長男は突然、橋の欄干に持っていた傘をガンガンと打ち付け、折れ曲がった傘をポーンと川に投げ捨てました。

自転車で通りがかったおばあさんの驚きおののく顔と、川に落下して行く傘の光景は今も忘れられません。

長男は涙をこぼしながら 「オレは学校が嫌いなんだー!」 と叫び、川に飛び込もうとしたので、私は慌てて制止しました。(本気で飛び込む気ではなかったと思います。母親に 「オレはこんなに辛いんだ」とアピールしたかったんだと思います)

その後、長男も私も亡霊みたいな状態でふらふら歩いていたと思います。

駅の方角を目指して歩いていると、長男が「ゲーセンに行きたい」と言うので、見知らぬ土地でどこにゲーセンがあるかもわからない私はタクシーを捕まえて運転手さんに「ゲームセンターに行って下さい」と言いました。タクシーの運転手さんも「えー?どこにあるかなあ」と困っていましたが、何とかたどり着き、そこで長男の気が済むまでゲームをやらせて、しばらくしたら落ち着いたので帰りました。


辛すぎたので封印していて、思い出すこともなかった記憶を何年かぶりに思い出しました。(つД`)ノ

学校見学って、学校が嫌いな子にとってはとても辛いものなんだと思います。

こんな長男でしたが、無事に見学に行った高校に合格し、卒業できました。

私立に受かったら、第一志望だった公立はもう受ける気がしなくなったようで、受けずにその私立に入りました。(それまで公立目指して内申点もよくしようと頑張ってたんですが、、)

今思うと、高校見学は行っても行かなくてもどっちでもよかったと思います。

嫌な思いをするくらいなら行かない方がいいのかも。

今、高校見学に行けなくて悩んでいるお子さんや親御さんたちも、見学に行けないからって悲観することはないですよ‼︎

こんなに病んでた長男も、今はとっても元気な大学生ですからネ(๑>◡<๑)‼︎


筋トレ

2016-10-22 20:57:53 | 日記
さっき、二階にいたら下からドンドンと物音が聞こえてきた。

また次男が椅子をなぎ倒しているのかと思い階段を降りると、

なんと居間で鉄アレイを両手に持って筋トレしていた

次男と目が合い、お互いに視線を合わせたままでしばし固まる。

次男、一言「シネ」と、照れ笑いを浮かべながら言う。

私も思わず口許が緩むが、あえて何も言わず二階へ戻る。

静かになったなぁと思ってもう一度一階へ様子を見に行くと、今度はエアロバイクを漕いでいた❗️

今まで全くやろうとしなかったのに・・

次男、変わろうとしている。

やっとだね💕

次男はあまのじゃくだからここで褒めるとやる気をなくしそうなので

見て見ぬふり。

やっぱり褒めた方がいいのか?

わからない。

焦らず見守りましょ(≧∀≦)

不思議な塾

2016-10-21 18:29:25 | 日記
無事にT先生の自宅兼学習塾に次男を連れて行って来た。

T先生は劇団ひとりを少し老けさせて白髪混じりのスポーツ刈りにした感じで、話し方は相変わらず大泉洋だった。
やはりここでは『ひとり先生』と呼ばせてもらおう。

自宅兼学習塾は五年前と何も変わらなかった。

ひとり先生が四年半かけて自分で作ったという自宅は、ところどころ作りかけで、作りかけの箇所も五年前と変わらず。

居間に洋風の風呂桶がドーンと置いてあり、サイズ間違いで浴室に入らなかったと五年前に聞いたが、相変わらずそのままの位置にあり、部屋の片隅に塗料などが山積みになったのも1ミリも動かした気配がなく、五年前に見た光景と全く同じ。

そんな手作り感満載の家で、夜になると居間のテーブルで塾生達が勉強する。

ひとり先生の塾の生徒は小学生から高校生まで幅広い。発達障害の子もいれば、家庭に問題のある子など、それぞれ何かしらの問題を抱える子供達が集まる居場所のような所。

次男もとりあえず週一回でいいから来るように言われた。

来ても勉強はしなくていい。ただ来て、他の子達の様子を眺めているだけでいいと。

それから一つ宿題が出た。

今度来るまでに『ブロックス』というボードゲームのやり方を覚えてきて塾の小学生の相手をしてやって欲しいと、埃まみれのボードゲームを貸してくれた。

次男がトイレに行っている間に、ひとり先生はこっそり私に「ゲームだったら会話しなくてもすんなり仲間に入れるからね」と言った。


ひとり先生は自分の話をするのが大好き。
大きな声で喋るわ、喋るわ。

サラリーマンを二回やったけど、サラリーマンだけはどうしてもやりたくないと奥さんに頼んで脱サラ。

家庭教師のバイトを始めたら、子供達に教えることが自分の天職だとわかり、塾も始めたと言っていた。今は塾に専念しているようだ。

収入は少なくても、とても充実した満足のいく人生を送っていると次男に語っていた。


型にはまらない色々な生き方があることを身をもって教えてくれる破天荒な人。学校なんて行かなくても、組織に属さなくても、ちゃんと幸せに生きられると証明してくれる。
長男はこの人のおかげで元気になった。

次男の感想はまだ聞いていないが、堅苦しくて規律の厳しいフリースクールは嫌だけど、ここなら来てもいいと思ってくれたかな?

次男がここへたどり着くまで、長かった〜

トンネルの先に何度も灯りが見えたり消えたりしたけれど、今度の灯りはどうだろう。

どうか消えないで欲しい。


新たな切り札

2016-10-20 23:22:58 | 日記
先日、次男に「フリースクール行かないなら家庭教師つけて勉強しようよ」と言うとしぶしぶ承諾した。

早速、長男が2回目の不登校の時にお世話になった家庭教師 兼 個人塾経営者のT先生にメール。

実は5月にも家に来ていただいたのだが、この時は次男全く心を開かず。

T先生が勝手に次男の部屋へ入っていき、色々話しかけたが、次男は返事もせず。
無言でT先生を残して部屋を出て行き、私のスマホの充電器を引き裂いて壊した。

こりゃだめだーと思って、その後T先生にお願いするのは諦めていた。

しかし、回り回ってまたお願いすることに、、、(>_<)


T先生はご自身が全国的に名の知れた有名私立中学に合格したが不登校になったという経歴の持ち主。

その後も紆余曲折して、今は4人の子持ち。お子さんが小さい時は奥さんが働いて、T先生は専業主夫をしていたという。



以前、知人の紹介で長男の家庭教師として頼んだのだが、家に来てもらったのは最初だけで、後は長男がT先生の自宅兼塾に通った。

長男はT先生の元に通うことで元気を取り戻して行った。

そのT先生の自宅兼塾へ、一度次男を連れて行くことになった。

T先生が次男の救世主となるかどうか、まだわからない。

実は、私はT先生が少し苦手。
子供の心を掴むのは得意だが、親には手厳しいのだ(^_^;)

でも、そんなこと言ってられん。

気合い入れて頑張る‼︎


注 : みゆみゆさんにコメントで指摘されたので注釈入れます。
以前、「家庭教師の思い出①②」のタイトルで記事にした『ひとり先生』のことです。(劇団ひとりに似ているからひとり先生と勝手にあだ名をつけました)
最近までこれらの記事を非公開にしていたのですが、①だけ公開にしました。
②の方は色々書きすぎたので非公開のままにしておきます。悪しからずm(_ _)m

どうか死なないで

2016-10-18 21:22:44 | 日記
次男と一緒に夕飯を食べていたら、青森の中学生が写っていたお祭りの写真が市長賞を獲り、後に被写体がいじめを苦に自殺した子だとわかり、賞が取り消しになったというニュースをやっていた。

私「酷いよねー。何で賞が取り消しになるの」

次男「そんなことどうでもええやん。何でニュースになるん」

私「えー、だって遺族にしたら死んでからもまだいじめに遭ってる感じでたまらないよ」

次男「そもそも中学生がいじめが原因で自殺するってことが問題で、何でそっちをもっとニュースで問題にしないんや。賞なんかどうでもええやん」

私「たしかに、そうだねぇ・・」

次男、食べ終わるとサッサと部屋に閉じこもる。

そこへ突然、長男が帰って来た。

私を見るなり

「母さあーん!久しぶり💕老けたね」


私「・・・苦労してるから老けるわさ💢」

私「帰るなら連絡してよね。肉じゃがしかないけど食べる?」

長男「あー、荷物取りに来ただけだから。オレ、これから帰って友達と焼肉なんだ」

私「えー、せっかく帰って来たのに。遊びで忙しいんだねえ」

長男「大学生活、クソ楽しいぜっ‼️」


5年前の今頃、毎日「死にたい、死にたい」って言ってたのはどこのどいつだ。

うちのおにーちゃんも中学時代は危なかったよ。

ほんと、生きててくれてよかった。


だから

今辛くて死んでしまいたいって思っている若者よ。

どうか死なないで。

生きていれば楽しいこともあるから。

苦しみはいつまでも続かないから。

生きててよかったって思う日がきっと来るから。

大人になったお兄ちゃん

2016-10-16 22:33:03 | 日記
下宿して出て行ってから、ほとんど家に帰って来ない長男。

土曜日に地元でかかりつけだった歯医者にかかりたいと言うので予約を取った。
金曜の夜に帰って来るかなぁと思っていたけど帰って来ず。
土曜日の朝、電車が人身事故で遅れて、歯医者にギリギリ間に合ったらしい。その後、家に寄るかと思っていたら、用事があるからと歯医者からまっすぐ下宿先に帰ってしまった(^_^;)
美味しいもの食べさせようと思ってたのに。。

男の子ってそっけないなぁ〜と思っていたが

今夜、夫の母と電話していたら、こんなこと言われた。

先日長男と夫と夫の両親で食事に行った時に(私と次男は行かず)

長男が「お母さんには凄く心配かけた。でも、もう大丈夫。これからは心配はかけない」と言っていたよ、と。

お兄ちゃん、大人になったなぁ〜
。・°°・(>_<)・°°・。

長男との壮絶な日々を思い出す。こんな日が何年か後にやってくるなんて想像すらできなかった。

あの頃、夫と長男の関係は劣悪だったけど、今は良好。

年月が子供を成長させてくれるんだね。

いつか次男も変わるよね・・・
。゚(゚´ω`゚)゚。

夜のお散歩?

2016-10-15 23:06:11 | 日記
次男、20日前に美容院で髪を切ったばかりなのに、また美容院の予約をして欲しいと言い、今日髪を切ってきた。

予約の電話するとお店の人も、「あれ?この前来たばかりだよね?何かありました?」と言うので、「特に何もないけど、行きたいって言うんで」と、予約いっぱいのところを一番最後に詰め込んでもらった。

ここの美容院は、次男にとって唯一の外との接点。
ありがたいことに、ここの美容師夫婦とは普通に会話できるんだよね〜。

髪はまだ伸びてないけど、話をしに行きたかったのかな。いいことだ💕

美容院から帰って来てしばらくして、夜の11時になろうとする頃、次男、突然外に行ってくると言う。

こんな時間に何しに?って思ったけど、こんな時間だから外に出られるんだよね😅

どこ行くの?って聞いても、「別に」と答えるだけ。

時間が遅いだけに心配だけど、自分から外へ行こうとするなんて不登校になってから初めてのこと。喜ぶべきか。

私「懐中電灯持ってく?」
次男「スマホがあるからいい」

あまり関心なさそうな振りして、リビングで次男が玄関を出て行く音を確認。

きっとすぐ帰って来るよね、、、
ドキドキ💗

すると玄関の外で「うわ〜〜〜〜‼️‼️」
と凄い叫び声がした。

「何ごと?さっそく事件に巻き込まれた?」
((((;゚Д゚)))))))
と走って玄関の外に出ると、そこにいたのは外から帰って来た夫だった。

「今のパパの叫び声?」
「だって、門開けたら◯◯が外におったでびっくりした」と。( ;´Д`)
泥棒とでも間違えたのか?

びっくりしたのはこっちじゃ‼︎

次男もびっくりしただろう。外へ行く気をなくして無言で家に入って自分の部屋へ・・・。

せっかく外へ行こうとしてたのに。

でも、少しずつエネルギー貯まってるのかな。╰(*´︶`*)╯♡

資質の問題

2016-10-14 21:15:29 | 日記
昼に学年副主任?の先生から、「うちの学校では放課後登校は出来ません」と頭ごなしに言われたが、夜、担任の先生から電話があり、来れそうなら来てもらって構わないですよ〜💕と電話があった。

担任はとてもいい先生。
同じ学校でも教師によって全然対応が違う。
親身になって話をして下さって、気が付いたら1時間近く電話で話し込んでしまった。

担任は「放課後登校できそうだったらしてもらって、私からクラスの子達が学校に来て欲しいって言ってることを伝えたい。お母さんは学校に行けたらその時は大げさに褒めてください」と。

昼に電話があった「市立図書館連れてけば?」と言う謎の教師とは雲泥の差。

上から目線でこう言っては悪いが、教師個人の資質の問題は私立でも公立でも一緒なんだろう。
どんな教師に当たるかで子供の運命が大きく変わることもある。

担任がいい先生で良かったよ(*´꒳`*)

一年の時の担任がこの先生だったらよかったなぁ。

ふう〜〜〜

今夜はゆっくり眠りたい