不登校が輝く日

子供2人中学時不登校でした。

byウパリン

丸坊主

2020-11-29 23:10:00 | 日記
怒涛の二日間だった。

昨日の夜、ブログ記事を書いたものの、

生々しくて公開出来ずに下書きのままだ。

結局、プログラミングでも挫折を味わった次男は 

大学受験に矛先を変えた。

来春は間に合わないので一浪して再来年の受験を目指すと

昨日から俄かに勉強始めたが

泣きながらなので

頭に入っているとは思えない。

「母さん、ごめんね。母さん、ごめんね」と

何十回も繰り返す。

突然「母さん、オレの頭丸坊主にして」と言い出した。

「えー‼️」

冗談かと思ったら本気で

まず外出用のニット帽を買いたいと言う。

なんか順番違うけど、

店でニット帽を選んで試着してみて

「うん!これでいい」と。

次にバリカン買いに行って

「早くやって!」と言う。

丸坊主なんて、赤ちゃんの時以来(髪の毛生えてなかった)

まん丸で形のいい後頭部を見ていたら

赤ちゃんの頃を思い出して

可愛くなって撫で撫でしたら

とても手触りが気持ちよくて

ずーっと撫でまわしていたい感じ。

出来の悪い子ほど可愛いって嘘じゃない。



今日も少し泣いていた次男。

いつか笑い話になる日が来るんだろうか。

来て欲しい😢

今日も泣きながら

2020-11-27 23:19:00 | 日記
今日も泣いていた次男

泣きながらパソコンに向かってプログラミングの勉強している。

「辛い」と言う。

何が辛いのかはっきり言わないが

若いからIT業界の就職に有利かと思っていたのに

メンターから若さは就職に不利と言われたらしい。

他にも、大人達とサイトで交流して

実力を思い知ったのかな。

まだプログラミング初めて2ヶ月足らずなんだから

実力の差があるのは当たり前なのに。

ちょっとプログラミングをかじっただけで

夢を見ちゃってたんだろう。

現実は甘くないよ。



「オレやっぱりユーチューバーになる」

「整形して女のヒモになって生きる」

「やっぱ生活保護がいい」

色々言ってくるが、スルースルー

次男「やっぱり大学受験していい?」

私「もちろん!!」間髪入れず

次男「・・・」



私「まだ18歳なんだから!いつでも軌道修正できるんだよ!」

次男「生きててごめん」

私「生きててくれてありがとう」

次男「母さん、オレのこと応援して」

私「母さんはいつでも◯◯の味方だよ!」

次男「そんなこと言われると死にたくなる」

私「え〜なんで」

少し前はポジティブだったのに

ちょっと壁にぶち当たるとすぐ凹む

先が思いやられるよ





壁にぶち当たる

2020-11-26 22:55:00 | 日記

昨日からネガティヴ発言満載の次男

「オレ人生向いてない」

「オレなにがしたいんだろう」

「人生辛い」

プログラミングの壁にぶち当たったと思われる。

昨日はまだ表情が普通だったのでスルーしていたが

今日は泣き腫らした顔をしていたので

ドキッとした

ど、どうしたの?と聞くと

次男ポロポロ涙をこぼした。

息子の涙には弱い😭

こっちまで泣けてくる。

次男が初めて不登校になった日を思い出した。

なんと声をかけてよいのやらわからず

部屋にいて欲しいと言われて

しばらく次男の部屋にいた。

次男、辛いと言いながら

パソコンに向かってプログラミングの自習

「泣きながら勉強するなんて、凄いね」と言うと

「もっと褒めて」と言う。

そして 泣きながら「これ買って」と

プログラミングのネット教材を買わされた😓


頑張れと言うべきか

頑張るなと言うべきか

よく分からない。

頑張って欲しいけど、壊れるまでは頑張って欲しくない。




こもりびと

2020-11-21 22:08:00 | 日記
明日、21時からNHKスペシャルドラマ

こもりびと


が放映されます。


厳格な父(武田鉄矢)が胃がんで余命短いことがわかり、10年以上ひきこもっている息子(松山ケンイチ)と向き合おうとする、というストーリーだそう。


実際のひきこもり当事者経験者が脚本なしでインタビューに答えるという、ドキュメンタリーも含まれるそうです。

ぜひ観てみたいと思います。


        


今日は5年ぶりに古い友人に会った。

息子さんは大学を中退して、オンラインゲームにはまり

プロゲーマーになれるくらいのレベルになっているらしい。

アルバイトはしているけれど、バイト代は全てゲームに注ぎ込んでいると言っていた。

親にも親戚にも言えないと。



バイトしてるから偉いよと

本心から言った。

プロゲーマーになるのは親としては心配だけど

これからの時代はそれもありかもね。



一年を振り返る

2020-11-13 18:54:00 | 日記
次男が「学校辞める」と言い出したのはちょうど一年前の今日だった。

あれからまる一年経ったのだなぁ。

一年前は、高校辞めても塾には毎日行って高認試験受けて大学受験すると言っていた。

ゲームしないこと、昼夜逆転しないことを約束させて、最初のうちは守っていたけれど

そのうち『死にたい』と言い出し

塾も辞め、昼夜逆転、オンラインゲーム漬けの日々…

精神科に通院して抗うつ剤を飲み

元気を取り戻し

高認試験は無事合格

大学には行かないと言い

プログラミングの勉強を始めた。

今は昼夜逆転も治っている。

そして少しずつ自信がついてきた様子。

「オレ、大学受験やめて正解だった」と言っているが

正解かどうかなんてまだ先にしか分からないよ…

この先どうなるかわからないけど

先回りせず見守ろう

不登校になってよかった

2020-11-03 22:25:00 | 日記
今日は祝日だけどWEBプログラミングスクールは休みじゃなかったようで

次男はずっとPCに向かって課題に取り組んでいた。

何とか1か月続いている。


夜、次男が言った。

「オレ不登校になってよかったと最近つくづく思う」

私が「えっ何で?」と聞くと

「レールから外れることに抵抗がなくなったから」

私「へー、そう」



不登校になってよかったなんて

親の私は1ミリも思ったことはないが

そういう考え方もあるのね。

この前は高校辞めてよかったと言っていたし…

とりあえず次男語録としてブログに記しておこう。



話は変わるが

去年公開された『最高の人生の見つけ方』という邦画を観た。

吉永小百合と天海祐希のダブル主演

末期癌の二人が病院で知り合い

同じ病院で亡くなった女の子が残した

「生きている間にやりたいことリスト」を

二人で一緒に実行していくという話。

主人公が末期癌なのに、ハッピーエンドに仕上がっている。

専業主婦の吉永小百合には

引きこもり中年ニートの息子がいる。

バリキャリの娘もいるが、未婚の母になろうとしていることがわかり

「お母さんは癌でもうすぐこの世からいなくなる。

お姉ちゃんのお腹には赤ちゃんがいる。

これからはあなたがお姉ちゃんを支えなさい」

とドア越しに呼びかけると

部屋に引きこもって(うちの次男がやっていたのと同じ)オンラインゲームをやっていた中年のひげ面の麻原彰晃みたいな風貌の息子が

ゆっくりとドアを開けて出てくるのだ。

そして主人公が亡くなった後

工場のようなところで働いていた!

この映画のテーマはここじゃないと思いながらも

一番印象に残った。😂

そして、親が末期癌で死ぬとか

それくらいの出来事がないとニートは動かないのかなと

なんだか複雑な気持ちになってしまった。