■ 大知一成の公式「ブログ 保険・かわら版 」■=「間違いだらけの生命保険選び」=

=保険会社決算分析・保険商品分析・保険販売・保険金詐欺事件等保険業界のウラオモテを知る評論家「大知一成の公式ブログ」!=

今日のブログ「保険・かわら版」

2011年02月12日 | 保険
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■ 「保険選びネット」でも【19日の東京セミナー】を案内していただきました。ありがとうございます。

「保険選びネット」
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■ 「富士火災」、AIG子会社にTOB!=AIGの生保は「富士生命」に!

● 1株146円の26%のプレミアムがつくことと「富士火災」サイドもTOBに賛成ということから、どうやら今回のTOBはスムーズに進む様子だ。既に15.5%の「富士火災」の株式を持つ「オリックス」も全株をTOBに応じて売却を決定。
● これで、AIG系の損害保険会社「チャーチス」の「AIU」を核とする基盤強化にもつながる。なお「富士生命」の総資産は33位。


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2月10日(木)訪問者数321人(閲覧者数707人)<「大地一成のメルマガ・かわら版」大好評発行中!本日第80号発行(予定)!

■ 2月10日付けで「保険・かわら版=第98号・第99号=発行!

● 「第98号」の内容は、「自賠責保険料値上げ問題!」=値上げの不可解な理由!後遺障害の意味不明!=
 「第99号」は、「銀行窓販全面完全解禁!」=主要国内大手生保の銀行窓販実績一覧!=(半期毎の主要大手国内生保の「銀行窓販」による販売保険商品の一覧!)
● これを見るとよく分かるが、「日本生命、第一生命G、明治安田生命、富国生命G」など、各社の保険商品販売戦略が微妙に異なっていることが良く分かる。問題は、4月からの「銀行窓販完全全面解禁」後の各生保の販売戦略だが、かなり複雑な背景が描かれることになる。


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■ 「日本国債、格下げのリスク高い」(米ムーディーズ担当者)!

● 時事通信は「米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスの日本国債担当者トーマス・バーン氏は9日、東京都内で記者会見し、日本国債の格付けについて「安定的な見通しを持ってはいるが、格下げにつながるリスクが高まっている」と述べた。」とする記事を配信した。
● 1月27日に「S&P」がそれまで「AA」だった日本国債格付けを「AA-」に1ノッチ格下げしたことで「日本国債」に関しての報道が急増したが、内容は賛否両論で詰まるところ「大変なこと」というような危機感を煽る様な記事はほとんどお目に掛からなかった。
 今回の「ムーディーズ」の担当者の場合も、管政権が6月までに社会保障と税の一体改革の立法化出来ない場合は「即座に格下げをするわけではない」としながらも、「格付けを圧迫する要因となる」と語った、とあり、何とも奇妙な言い回しだ。
● 確かに「S&P」が「AA-」に格下げしたことで、「ムーディーズ」の「Aa2」の格付けは単純に横並びで比べると「S&P、フィッチ」よりも1ノッチ高いことになる。
 「S&P」が、22年1月26日に「AA」の格付けのアウトルックを「ネガティブ」にしたが、それが23年1月27日の「AA-」(安定的)への格下げにつながっている。
● この手順に従えば「ムーディーズ」の「Aa2」の見通しは現在「安定的」であることから、次は「ネガティブ」に見通しをした後で「Aa3」への格下げというように楽天的に考えたいところだが、もちろんこのようになるかどうか保証の限りではない。
 いずれにしても現在の状況は、格上げになる材料は皆無のため、できるだけ薄皮一枚ずつ剥がして行って欲しいものだが、もし「ムーディーズ」が格下げでもすることになると、「S&P、ムーディーズ、フィッチ」の3格付け機関の中で「日本国債」にもっとも厳しい格付けをしてきた「フィッチ」が現在の「AA-(安定的)」のままで止まるかどうか微妙だ。
● 一方「R&I」は「AAA(ネガティブ)」の格付けなのだが、やはり「ムーディーズ」が下げるようだと、3ノッチの乖離となり、いくら日本びいきとはいえ少々苦しい立場に追い込まれかねない。
 ところで「R&I」の生保格付けをみると、「AA+」と「AA」に9社が格付けされているが、「ムーディーズ」の「アメリカンファミリー(Aa2)」を除けば、上位から4番目となる「AA-(S&P、フィッチ)、Aa3(ムーディーズ)」以下に格付けというようなかなり歪な状態の格付けになっている。
 もっと言えば「S&P」の生保では一番高い格付けとなる「AA-」に、全格付け生保25社の内ほぼ半数の12社がひしめいている。しかもアウトルックは「ポジテイブ」がなく「安定的とネガティブ」岳であることから、当分は「AA」への格上げ生保が現れるのはほぼ絶望的だ。


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2月9日(水)訪問者数355人(閲覧者数714人)<「大地一成のメルマガ・かわら版」大好評発行中!本日第80号発行(予定)!

■ 「金融庁の新規銀行検査」が相次いでいる!

● 今年に入り、保険会社そっちのけで銀行の金融庁検査が相次いでいる。一部関係者によると「いつものこと」と気にする風もないがその一方で詮索したくもなる銀行名と日程が並んでいる。
 中には4月からの「銀行窓販全面完全解禁」を意図したものでは、という見解も聞いたが、さすがに銀行名からすると、さすがにこれはない、と言い切りたいところだ。ただ、金融庁の目安箱から潰していくという手法もあり、と考えると100%ないとも言い切れない。
 まあ、いずれにしても銀行ならずとも3月を間近に控え、相当ナーバスになってきたのが生保業界だ。・・・・・!


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■ 「40年債、応札倍率最低に!」
「長期金利1.315%に!


● 8日の財務省発表によると、「新発40年物国債」の応札が2.06倍で過去最低だったという。なお最高落札利回りは2.240%。この要因は「最近の債券相場の地合がわるいため生保など主要投資家が入札に慎重になった」とある。確かにこの経済状況下で超長期債券となる「40年物国債」に大量資金を投入できる生保は限定的だ。
 むしろ、これからの数年間何が起きるか分からない不安定な状況下ではフリーハンドで使える資金はしっかり確保しておきたいのが生保の本音だ。
● そして、長期国債(10年物)の利回りが「1.315%」と高値で8日は終えた。まさかこのまま上昇とはいかないとは思うものの、しかし、嫌な雰囲気だ。


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2月8日(火)訪問者数375人(閲覧者数921人)<「大地一成のメルマガ・かわら版」大好評発行中!本日第80号発行(予定)!

■ 「AIG」株、急騰!180円高の3,470円!=NYの終値 42.18㌦(5.45%up)=★終値3,495円(+205円)

● 一時期はずるずると下げ続けるのではと思われた「AIG」株だが、ここにきて急騰している。おそらくこのまま今日は持ちそうだが、また明日からは分からない。いずれにしても「AIG」に関しては、生保3社とは関係はなくなったが、「AIUやアメリカンホーム」などの損保関係と「富士生命」の生保も存在する。
 あえて付け加えると、例えば「AIU」と「アリコジャパン」との商品提携などはあるわけで、完全に縁が切れたわけではない。
 いずれにしても10年先を考えると「AIG」の動向を無視することはできない。否、10年とは言わずひょっとしたら数年先かも知れない。

 
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■ 事故統計改ざん、詳細なフローチャートで指南 =佐賀県警=

● 「交通事故関係の統計数値」が発表される際、「暫定値と確定値」が発表される。一般的には「暫定値」がそのままということは「事故件数や負傷者数」ではほとんどないが、その違いが出る理由は「物損事故で処理したものが後でケガが判明というケースや年末に発生したため統計への参入が遅れたケース」がほとんどでこれは付加効力といって良い。
● ところが今回の「佐賀県警」の場合は、「(人身事故件数を改竄するために)現場の警察官に統計外しの手順の流れを説明するチャートを作っていた」ことが発覚した。何ともあきれた佐賀県警だが、ここで思い出すのは、TVドラマで「交通事故死者数」の減少を煽る署長の図だ。
 ルールでは事故発生から「24時間以内の死者数」が「交通事故死者数」としてカウントされるが、自署管轄内での交通事故死者数を少なくするためにいろいろと署長が”悪知恵”を働かすというドラマだが、もちろんこれはドラマの中だけのことにしておいて欲しい。
● もっとも「交通事故死者数」は事故から30日以内に亡くなる方が1,000人を超えていると言われることから、最近の「交通事故死者数の5,000人割れとする減少傾向」をそのまま喜ぶわけにはいかない。結局この1,000人以上も「交通事故の被害者」であることに何ら変わりはないからだ。
 ところで「佐賀県警」が意図的に計上していなかったのは「事故件数で247件、負傷者数で289人」だったという。


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2月7日(月)訪問者数333人(閲覧者数786人)<「大地一成のメルマガ・かわら版」大好評発行中!本日第80号発行(予定)!

■ 車椅子ひき逃げ:事故車は車検切れ 自賠責も入らず =茨城=

● 事故車は車検切れで「自賠責」にも加入していなかった。もちろんこれは許されるものではないが、かといって「不十分な説明のまま自賠責保険料を値上げする」というのも問題だ。おそらく、今回の23年契約年度(23年4月)からの「11.7%」の値上げは、値上げが決まったときのマスコミ報道が「値上げが決まったことだけを淡々と報道した」ことから、3月になり実際に車検で「値上げされた自賠責保険料」に驚く人も少なくないはずだ。
 さらには25年契約年度からも大幅な値上げが決まっているとなると、「なぜ値上げか」の丁寧な説明が必要だが、おそらく「お上が決めたこと」としてダンマリを決め込むことになる可能性が高い。
 もっとも、20年度の保険料率算定が甘かった、とは今更言えないことから「国に黙って従え!」ということになるだろうが、となると「国の一般会計からの繰り戻し」に関する繰越期限を「平成17年度から平成23年度」としていたものを「平成24年度~平成30年度」に改めた22年12月22日の「財務大臣と国土交通大臣」との合意にも注目が集まることになる。
● 実は、当初は「7,800億円+300億円」を平成6年度に一般会計に繰り入れたのだが、金額は減少したとはいえ、かの「事業仕分け」でこの財源を一般会計に完全繰入の話しが出ていた。
 つまり、本来は車の所有者が「自賠責保険料」として支払った保険料の一部が使途不明の財源として組み込まれるところだったのだ。何とか前回はそのままになったが、この厳しい財政状況が続くようだと、知らぬ間に「もうありません。」ということになるかも知れない!


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■ 日々雑感=パートⅡ=!「大相撲八百長問題、エジプトの行方、新燃岳噴火、愛知県選挙結果!?

● どうやらこれまでの「世間の常識」が剥がれ落ち始めている。「大相撲」では、あれほど”ない”と言いきっていた「八百長相撲」が、野球賭博事件をきっかけに発覚してしまった。しかし、大相撲に関しては「国技」というから、多くの国民は”騙された振り”をして大相撲を見てきたわけで、逆に言えば、取組が100%ガチンコだと信じて見てきたファンは一握りだったはずだ。
 実はプロレス界に面白い現象が起きている。プロレスといえば興業優先のシナリオ有りがお家芸なのだが、その出来出来レースのプロレス界で本物志向を謳い文句に殴り込んだ総合格闘技関係が苦戦しているという。
 それとは逆に、言葉は悪いが”八百長だらけ”の従前のプロレス団体が健闘しているというのだ。とはいえ、かつての「アントニオ猪木とジャィアント馬場」の時代のような派手さはない。
 つまり、見る側が「騙された振り」をしてみるほど賢くなっているのである。
● 少しオーバーに言えば、これまでの「お上体制」に対する「騙された振り」の国民の「生き残るための賢い生活術」が身についていたとも言うことが出来る。ところがその「騙し」がばれてしまったのだ。いくら何でもこれはまずい。
 プロレスなら「Aが優勢に試合を進め、途中の空中ジャンプで失敗したときから反転して最後はBが勝つ。そこまでは”流れ”でいき、最後は軍団の悪3人組がなだれ込んでBをぼこぼこにして場を盛り上げる。」というようなメモ書きが発覚しても誰も腹立たないし、観客数も減らない。
● ところで、これまでの選挙の価値観を大きく変えたのは「愛知県のトリプル選挙」だった。民主党でもない自民党でもない、さらに言えば両党から支援どころか対抗馬を立てられてのいわゆる無所属立候補者の当選、というのは、これまでの「選挙の常識」を塗り替えたといってよい。
 河村たかし氏のキャラクターもあるが、やはり選挙民が投票したのはその中身だろう。「既成概念の価値観」では、通用しなくなってきた国民の民意がそこには読み取れる。しかも大差である。
● 何か、変わりつつあるのだが、果たして保険業界はどうか?!

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2月6日(日)訪問者数261人(閲覧者数751人)<「大地一成のメルマガ・かわら版」大好評発行中!本日第80号発行(予定)!

■ 日々雑感!「永田洋子死刑囚が死亡、大相撲八百長問題、エジプトの行方、新燃岳噴火、愛知県選挙結果!?

● 「永田洋子死刑囚」という名前は当時を生きた人間としてはどうしても忘れられない名前だ。言うまでもなくおそらく多くの人が否定的な見方をしているはずで、逮捕の時もセンセショーナルに報じられとても「革命」とかというような次元での行動とは思えなかった。
 もっとも逮捕後に続々報道される仲間内のリンチによる殺人とその遺体の発見は単なる殺人事件の類と大差なく見られたものだ。ただ、その「連合赤軍」について、このような記事が「産経新聞」にあった。そもそもこのような記事が「産経新聞」に掲載されたこと自体に違和感を覚えるが、しかし今となってはおそらく生き証人としての情報もあることを考えると賛否は横に置いてつい一読してしまった。

【産経新聞・ネット版】

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■ 「米プルデンシャルグループ」5社体制の行方!?

● 「AIGエジソン生命とAIGスター生命」の2社を買収して「プルデンシャル生命、ジブラルタ生命、プルデンシャル ジブラルタ フィナンシャル生命」を加えると当面5社体制で経営されることになる。   目下のところ「ジブラルタ生命」の傘下にAIG2社をぶら下げ、先々合併させるという報道がほとんどだ。
 問題はそのスピードだが、果たしてどうなるか?


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■ ブログの調子が悪い!=3日分ほどが消滅?!=

● このブログには、賛否両論ある方々が自由にアクセスしてもらっているものと思っているが、ひょんなことから3日分くらいのブログが消えてしまった。
 復旧作業をしてはいるものの少々時間が掛かりそうである。
 かつてもHPの「会議室」が大量アクセスで機能を壊されてしまったが、どうも今回の場合は初歩的なミスであるようだ。
 いずれにしてもこれに懲りずにどしどし書き込んでいくつもりだ。とりあえずは、強はチェックする意味もあってより積極的に書き込みをするつもりだ。


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2月5日(土)訪問者数270人(閲覧者数694人)<「大地一成のメルマガ・かわら版」大好評発行中!本日第80号発行(予定)!