なんくるないさ~、沖縄での研修医生活

臨床研修のメッカ沖縄にあって忙しさNo.1を自負する中部徳洲会病院。スーパー研修医がリレーでつづる研修医ブログ。

東京マラソン レポート

2009-03-23 18:39:53 | Weblog
35000人が参加した東京マラソン。3年目にしてやっと抽選があたり出場することができました。沖縄とはまた違った雰囲気で、走ってよかったと大満足の大会でした。

会場入り口で都庁をバックに。ここから先は出場者のみ入ることができます。
私は5時間で申告していたので、スタート位置は前から2/3くらいとかなり後ろのほうでした。本当のスタート位置は突き当りをさらに左折したところで、10分かかりました。
最初に出会った芸能人はフジテレビの平井アナウンサーでした。走っているときも愛嬌たっぷりで、とってもかわいい人でした。走りながらとったのでぶれたのが残念。沿道からは盛んに声援が送られていました。たしか5時間1分ぐらいとタイムもすばらしい。
その直後に出会ったのが水道橋博士。背中に手書きで「水道橋博士」のゼッケンがあり、追い越しながら顔を見たら本人でした。取り巻きもなく、ややさびしい感じがしたかな?
浅草の雷門の様子です。このあたりは28kmあたりでしょうか。いつもだとそろそろ足がつり始めるころですが、今回は大丈夫でした。
30kmを過ぎてからは、あまり景色を楽しむ余裕がなくなってきました。雨も降って風も強く、写真を撮る余裕もありませんでした。写真はゴール直前の時計です。

ゴール直後に係員にお願いして撮ってもらいました。
東京マラソンでは5kmごとのラップタイムをインターネットで公表しています。最初の5kmが43分もかかっており、スターと地点まで10分程度かかっているのがわかります。以後のLAPは概ね30~32分で、6分前半で走り通せたことがわかります。沖縄の大会ではこの5kmLAPがないのですが、ぜひこのサービスを行ってほしいなあと思いました。随時更新されているので、応援する人にとっても便利なようです。

沿道の応援は途切れることなく、活気に満ちた大会でした。給水サービスもスポーツドリンクとミネラルウォーターが提供されていて、塩分不足を余り心配しなくてすみました。バナナやパンといった栄養補給もありました。ときどき「黒糖どうぞ」と沖縄のような沿道からの差し入れがあり、おそらく沖縄の人なんだろうなと、心温まる光景もありました。

コースは後半に緩やかなのぼりが何度かあるだけで、アップダウンの少ない走りやすいコースでした。品川や浅草への道は折り返しコースなので、速いランナーや逆にバスに収容されるランナーを対向車線に見ることができ、新鮮でした。

やはりトイレが大変です。早めに会場入りしたのですが、人ごみで荷物を預けるトラックまでなかなか到達しません。スタート位置への通路も大渋滞です。仮設トイレの前には何十人も並んでいます。一応並びましたが、スタート位置の締め切り時間(スタートの25分前)が迫ったので、あきらめました。走り始めて12kmあたりの仮設トイレに行きましたが、やはり待ち行列などで5分近くかかってしまいました。

参加費は1万円と他の大会の倍くらいかかりますが、イベントの盛り上がりと、サポート体制の充実ぶりを考えると十分満足できる大会でした。記録も自己ベストを出すことができ、本当に満足できる大会でした。次はいつ抽選にあたるかわかりませんが、毎年応募しようと思います。これからも走り続けます。

今西康次

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2 コメント

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自己ベストおめでとうございます。 (NARU)
2009-03-24 00:02:16
あの強風の中での自己ベストおめでとうございます。
友達で3時間半目標の俊足ランナーが出たんですが、なんと18キロ以降に両足ともつってしまい。
1時間10分目標タイムより遅れるgoalだったようです。私の初マラソンもそうだったけどマラソンはランナーの数だけドラマがあるんですね。
ところで私も東京は応募はしますが、NAHAは出ようと思ってますが前半の坂がどうでしょうかね?
おきなわほどタフじゃなければいいんだけど。
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メッセージありがとうございます (いまにし)
2009-03-24 09:43:36
NARUさん、こんにちは。
2月のおきなわで初めて5時間を切ることができて感無量でしたが、憧れの東京で自己ベストを出せたのは一生の思い出になりそうです。起伏の少ないコースのおかげだろうと思います。
NAHAは前半の3段坂もきついですが、最後の糸満からのだらだらした上りのほうが私はつらいです。
走り出したら、もうやめられないですね。次の目標に向かってお互いにがんばりましょう。
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