中徳・麻生飯塚病院支局4年目Dr Nでございます。
福岡にうつってはや一ヶ月、近況報告が遅くなり、申し訳ないっす。
中徳での三年間を経て、消化器内科としての生活をスタートさせました。
現在僕の所属する麻生飯塚病院は現首相たる麻生太郎率いる麻生グループ傘下の病院で、歴史は約100年・・・筑豊地区が炭鉱町として栄えるのと時を同じくして誕生した病院です。医療圏は筑豊地区約40万人で病床は1100症・・医者は230人(研修医30人) 総スタッフ数は1700人というマンモス病院・・・僕の所属する消化器内科にしても9人のスタッフを抱えております。
僕は消化器内科・・・といっても肝臓内科は別で独立しているので、事実上は消化管内科(内視鏡内科?)でしょうか、しかも飯塚病院は総合診療部のスタッフが充実しており、入院などで消化器科に回ってくるのは本当に専門分化した病気ばかりで、他科にしたって専門家ぞろい、各専門疾患は逐一相談できる・・・・これ自体は大変ありがたいのだけれども・・・・吐血患者のワーファリンを中止するのにもコンサルトが必要だったり、血糖コントロールも代謝内科にコンサルトしなければいけなかったりと、正直窮屈な部分もあります。しかし、専門性にかけては本当にすごいです。この専門性については次回書かせていただくこととして・・・・。現在の僕の生活にふれておきます。
勤務は月曜~金曜で当直は月一回(!!)、月曜日が外来日で火曜~金曜はひたすら内視鏡・・・正直、中徳時代からすると信じられないほど余裕があります。ということで、現在は毎日緊急内視鏡オンコールに入っており、とにかくまずは緊急内視鏡を独り立ちすべく画策している毎日です。緊急内視鏡そのものはなんやかんやでほぼ毎日なにかがある感じでとても充実しています。
外来は予約の患者20人と飛び込みが4-5人というところでしょうか。ただ、外来に来る患者の多くが潰瘍性大腸炎かクローン病かFAP、消化管ベーチェットなど、今まではあまり経験したことがなかった症例が多く、正直外来が今の僕の最も大きなストレスです。
入院は5-8人位の間で、潰瘍性大腸炎の活動期や消化管癌の術前精査、StageⅣの消化管癌の化学療法、もちろん出血性潰瘍もですが、こちらも消化器の専門に特化した症例が多く、がん取扱い規約や各診療ガイドとにらめっこしながら診療計画を立てる日々です。とはいえ、中徳と比べると入院患者はとても少ないので各患者さんと毎回長く話すことができることはとても幸せですね。
あとは本当に内視鏡オンリーです。内視鏡検査は全体では毎日50~70件ほどこのうち人間ドックが4-5件ほどです。僕の担当は8-10件でこのうちCFが2-3件です。検査そのものはもちろん一人で行うのですが、検査終了後は必ず写真をダブルチェックし、各症例ごとにその場でフィードバックをもらえる仕組みになっています。このダブルチェックはたとえ部長が行った検査にしても必ず行われ、効率よく経験値を稼げるような感じですね・・・。
ちょっと長くなってきたので今回はこの辺にしておきます。
最後に中徳一年生のみなさんに・・・。
入職して1か月たちましたけど、仕事には少しは慣れてきましたか?ばりばり楽しくやれてるぜー!!という人は今の調子で頑張ってください。
正直まわりについていけていないかもーって自信喪失気味の人もいるのではないでしょうか?仕事も覚えられないし、まわりの同期はやたら優秀だし、中徳に入るべきではなかったのでは??なんて考えている人はいませんか?
あなたは中徳を選び、そして中徳に選ばれて入職した人です絶対にやっていけます大丈夫!!
自分も一年生の頃、とくに5月~7月にかけて自信喪失を絵にかいたような精神状態になっていました。同期であった、苅部、坂本、石井、喜友名、轟、関口、川島、葵・・・・・ほんとに優秀でした・・・・自分はなんてできないんだろうってあせりばっかりが先に立って・・・・でも患者には迷惑をかけたくない・・・・そこで思いついたのが、僕の場合は初期研修3年間計画でした。自分が3年間中徳にのこった理由の一つは他の8人が2年間で学んだことを僕は3年間で学べばいいと思ったからでした。
そして今、中徳での3年間は圧倒的に正しかったと、飯塚病院で働き出して強く感じています。それは医者としての基礎体力が他のドクターと比較して、このぼく程度でもかなり優っていると感じているからです。
具体的にはなかなか書きにくいですが、中徳での研修はカリン様やミスターポポ(ドラゴンボール参照、わからない人はたまには休憩してマンガ喫茶で1-10巻位までよみなさい)のもとで修業しているのと同じようなものではないでしょうか?他病院の研修医の時間軸とは多少ずれた異空間で目の前のことをひたすらおいつづけていくうちにいつの間にか強くなっていく・・・そんな研修です。もちろん頑張らなければいけない時は絶対にあるのだけれど、中徳という場所に2年間立ち続けること・・・このことはかならず、あなたにとって大きな自信になると思います。みなさん御存じのこのダメな僕ですらなんとかやれたことです・・・、みんな負けるな!!
でもそれでもどうしてもきつい時には DrKやDrT、もちろん僕のところにでもいつでも訪ねてきてください、食いもんと酒と寝るところぐらいはいつでも用意します。たとえ会ったことがない研修医でも僕ら先輩にとってあなた方は最高にかわいいです。
しまった・・・本当に長く書きすぎました、今回はこの辺で・・・。次回は僕の内視鏡業務について書くことにします。
ちなみに8月第一週の土日はもちろん僕も行きます!!よろしくね!!
福岡にうつってはや一ヶ月、近況報告が遅くなり、申し訳ないっす。
中徳での三年間を経て、消化器内科としての生活をスタートさせました。
現在僕の所属する麻生飯塚病院は現首相たる麻生太郎率いる麻生グループ傘下の病院で、歴史は約100年・・・筑豊地区が炭鉱町として栄えるのと時を同じくして誕生した病院です。医療圏は筑豊地区約40万人で病床は1100症・・医者は230人(研修医30人) 総スタッフ数は1700人というマンモス病院・・・僕の所属する消化器内科にしても9人のスタッフを抱えております。
僕は消化器内科・・・といっても肝臓内科は別で独立しているので、事実上は消化管内科(内視鏡内科?)でしょうか、しかも飯塚病院は総合診療部のスタッフが充実しており、入院などで消化器科に回ってくるのは本当に専門分化した病気ばかりで、他科にしたって専門家ぞろい、各専門疾患は逐一相談できる・・・・これ自体は大変ありがたいのだけれども・・・・吐血患者のワーファリンを中止するのにもコンサルトが必要だったり、血糖コントロールも代謝内科にコンサルトしなければいけなかったりと、正直窮屈な部分もあります。しかし、専門性にかけては本当にすごいです。この専門性については次回書かせていただくこととして・・・・。現在の僕の生活にふれておきます。
勤務は月曜~金曜で当直は月一回(!!)、月曜日が外来日で火曜~金曜はひたすら内視鏡・・・正直、中徳時代からすると信じられないほど余裕があります。ということで、現在は毎日緊急内視鏡オンコールに入っており、とにかくまずは緊急内視鏡を独り立ちすべく画策している毎日です。緊急内視鏡そのものはなんやかんやでほぼ毎日なにかがある感じでとても充実しています。
外来は予約の患者20人と飛び込みが4-5人というところでしょうか。ただ、外来に来る患者の多くが潰瘍性大腸炎かクローン病かFAP、消化管ベーチェットなど、今まではあまり経験したことがなかった症例が多く、正直外来が今の僕の最も大きなストレスです。
入院は5-8人位の間で、潰瘍性大腸炎の活動期や消化管癌の術前精査、StageⅣの消化管癌の化学療法、もちろん出血性潰瘍もですが、こちらも消化器の専門に特化した症例が多く、がん取扱い規約や各診療ガイドとにらめっこしながら診療計画を立てる日々です。とはいえ、中徳と比べると入院患者はとても少ないので各患者さんと毎回長く話すことができることはとても幸せですね。
あとは本当に内視鏡オンリーです。内視鏡検査は全体では毎日50~70件ほどこのうち人間ドックが4-5件ほどです。僕の担当は8-10件でこのうちCFが2-3件です。検査そのものはもちろん一人で行うのですが、検査終了後は必ず写真をダブルチェックし、各症例ごとにその場でフィードバックをもらえる仕組みになっています。このダブルチェックはたとえ部長が行った検査にしても必ず行われ、効率よく経験値を稼げるような感じですね・・・。
ちょっと長くなってきたので今回はこの辺にしておきます。
最後に中徳一年生のみなさんに・・・。
入職して1か月たちましたけど、仕事には少しは慣れてきましたか?ばりばり楽しくやれてるぜー!!という人は今の調子で頑張ってください。
正直まわりについていけていないかもーって自信喪失気味の人もいるのではないでしょうか?仕事も覚えられないし、まわりの同期はやたら優秀だし、中徳に入るべきではなかったのでは??なんて考えている人はいませんか?
あなたは中徳を選び、そして中徳に選ばれて入職した人です絶対にやっていけます大丈夫!!
自分も一年生の頃、とくに5月~7月にかけて自信喪失を絵にかいたような精神状態になっていました。同期であった、苅部、坂本、石井、喜友名、轟、関口、川島、葵・・・・・ほんとに優秀でした・・・・自分はなんてできないんだろうってあせりばっかりが先に立って・・・・でも患者には迷惑をかけたくない・・・・そこで思いついたのが、僕の場合は初期研修3年間計画でした。自分が3年間中徳にのこった理由の一つは他の8人が2年間で学んだことを僕は3年間で学べばいいと思ったからでした。
そして今、中徳での3年間は圧倒的に正しかったと、飯塚病院で働き出して強く感じています。それは医者としての基礎体力が他のドクターと比較して、このぼく程度でもかなり優っていると感じているからです。
具体的にはなかなか書きにくいですが、中徳での研修はカリン様やミスターポポ(ドラゴンボール参照、わからない人はたまには休憩してマンガ喫茶で1-10巻位までよみなさい)のもとで修業しているのと同じようなものではないでしょうか?他病院の研修医の時間軸とは多少ずれた異空間で目の前のことをひたすらおいつづけていくうちにいつの間にか強くなっていく・・・そんな研修です。もちろん頑張らなければいけない時は絶対にあるのだけれど、中徳という場所に2年間立ち続けること・・・このことはかならず、あなたにとって大きな自信になると思います。みなさん御存じのこのダメな僕ですらなんとかやれたことです・・・、みんな負けるな!!
でもそれでもどうしてもきつい時には DrKやDrT、もちろん僕のところにでもいつでも訪ねてきてください、食いもんと酒と寝るところぐらいはいつでも用意します。たとえ会ったことがない研修医でも僕ら先輩にとってあなた方は最高にかわいいです。
しまった・・・本当に長く書きすぎました、今回はこの辺で・・・。次回は僕の内視鏡業務について書くことにします。
ちなみに8月第一週の土日はもちろん僕も行きます!!よろしくね!!
元気そうですね。ばりばり活躍している様子が目に浮かびます。こちらとはだいぶ疾患も違うようですね。やはり専門性の高い病院故でしょうか。
メッセージは医局に貼っておきます。ビーチパーティーで待ってますね。D先生にもよろしく。
10人以上いるでしょう。ここでは考えられないけど。。。
今年の連中は偶数期生(6期生)の法則で
やはり学業的にも優秀な連中が多いよ。
彼等に要望でレントゲンカンファレンスを
土曜日に行う事にしました。(苦笑)
2年次はそれらしくなって来たし
3年次はマンツーマンで1年次を引き連れで
歩いていますよ(笑)
Dr.tokeshiが教育係やってますよ。
8月1日ビーチパーティーは大いに盛り上がりそうなので同期と連絡取り合って
全員参加できるようにしてください。
IsiiやAoiは元気か?
彼氏できたかな?