半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

長瀞のライフル射撃場で300mを撃ちました。

2011-07-13 10:00:00 | ライフル射撃、ライフル銃
昨日は学生時代からのライフル射撃仲間でもある神奈川のSB/大口径選手、H君に誘われて、埼玉県の長瀞総合射撃場まで行ってきました。




目的は300mを撃ってみること。今まで150mまでしか撃ったことがなかったので、一気にその倍の距離に挑戦です。




今回持って行ったのはこれ。ターナーの308Win.。ただし、ライトバレルのハンティングライフルという珍銃(笑)。




今回、弾を作っている時間がなかったので、ラプアのファクトリーロード、Scenar 155gr.のマッチ弾を持って行くことにしました。高かったけど、買っておいて良かったよ。と、いうわけで、まずはH君のアドバイスに従って100mでサイト調整。

「100mで黒点の少し上の2点位の所に合わせれば、300mでも黒点に入るよ」
「了解」



自分の作った弾とはまるで弾着が違うんでビックリ!。今回使ったのはスワロフスキーの6X42という狩猟用スコープなんで、レティクルが太過ぎてまともに狙えません。弾がもったいないので、適当な所で妥協して、300mに挑戦することにしました。


監的壕にはやはり自転車がありますね。300m、徒歩での標的交換は大変でしょう。






スコープだと白いドットがある方が狙い易いかもしれないということで、今回は練習用標的にしました。



黒点の直径は60cm、中央の10点圏の直径は10cmです。


射座に戻って狙ってみると・・・・・・さすがに300mで6Xの狩猟用スコープは辛い(笑)。まぁこんな感じだろうという所で撃ってみて、モニターで確認してみたら・・・・・・


一発目、10点。ハハハッまぐれでも嬉しいね。で、二発目を撃ったら・・・・・・




ありゃ、また10点だよ!。




てな感じで、結局5発目まで10点でした。撮り忘れたけど、この次もセンターです。




これが300mで20発撃った標的。




大きさが分からないでしょうから、手を置いてみるとこんな感じ。まぁターナーなんで、普通のハンティングライフルとは違うかもしれませんが、ハンティング用の細いバレル、低倍率のハンティング用スコープ、1.5kgトリガー、市販の弾、スコープに不慣れな3流射手&生まれて初めての300m射撃という組み合わせを考えると、この結果はまぁまぁじゃないかな?銃のポテンシャルとしては、間違いなくこの半分以下のグルーピングを出せるでしょう。




標的を交換し、最後に10発撃ってみた結果がコレ。



ただ、さすがに細い銃身は熱に弱いため、十分に冷却しないで次弾を撃つと左上に飛んでしまいます。次に銃身を交換するときにはヘビーバーミントクラスの銃身にすることにしましょう。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご立派 (夏丸)
2011-07-14 10:21:43
いや大したもんです。ご立派。
これでまた深い沼にはまりそうですね。(笑)
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まだちょっと寄り道したいです。 (半谷)
2011-07-14 14:13:39
夏丸様

300mでコイン大のグルーピングを出すベンチレスト・ライフルに較べたら足元にも及びませんが、 “スコープ付き、10万円” で買った銃であることを考えれば、私としては大満足です (笑) 。

半谷
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Unknown (夏丸)
2011-07-14 20:49:07
先日、山梨から雁坂峠を越えて、その長瀞射撃場入口の看板の前を通りました。13日のことです。阿佐見冷蔵のかき氷を食べるのが目的でしたが、行列で諦めました。
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一日違いでしたね。 (半谷)
2011-07-15 07:38:38
夏丸様

私が長瀞に行ったのは12日でした。激しく渋滞すると聞いてたので覚悟していたのですが、平日だったためか?行きは2時間弱、帰りも2時間+α程度でした。

今度はニッコーに村田銃を撃ちに行こうと思っておりますので、また声を掛けさせていただきますね。

半谷
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