話は前後してしまいますが、昨年の年末、学生時代の射撃仲間と一緒に西富士ライフル射撃場に行きました。
西富士ライフル射撃場は年末年始も休まず営業するそうですが、既に世の中で帰省ラッシュが始まっているようなが忙しい時期ということもあり、さすがに家のことを放り出してライフル撃ちに来ているような大バカ者は私たち二人だけでした(笑)。
100mの標的の所から射座を見ると、何故か射座から標的を見るより遠いなぁと思ってしまいます。そんな風に感じるのは私だけ?。私みたいな三流ヘッポコ射手でさえ、あのプレハブの辺りに置いたコイン位の大きさの的に当てることが出来るんですから、ライフル銃っていうのは本当に凄いよなぁ・・・
今回、メインで撃ったのはアキュラシーインターナショナルのフリー、口径は308Win.です。3年ほど前からテストし始めたシェラの155Grs.HPBT パルマとVergetの組み合わせ、現在は薬量45.5Grs.でテスト中。画像は各100m/5発の結果です。現状ではまだシェラの168Grs.、HPBTマッチキングとIMR4895を組み合わせたクラシカルな(古臭い?)レシピの結果に追い付いていないけれど、もうちょっと煮詰められそうな気がします。
シリアスな競技の世界において、308Win.は既に過去の弾になって久しいけれど、ピーキーな所がなくて私が作ったいい加減な弾でもそこそこ当たるし、色々使い勝手が良い面もあるので手放せません。西富士には近日中にもう一度訪問する予定ですが、その時には久々にターナーを持って行こうと思っています。
■本日のオマケ
帰り道で富士山さんが綺麗に見えたのでクルマを停めて記念撮影をしました。
以前だったらこのすぐ近所にクマが出たなんて話は信じられなかったと思いますが、2021年に東京都写真美術館で開催された『宮崎学 イマドキの野生動物 』を観て以来、クマという動物は私達が思っているより身近な場所に居る野生動物だということを意識するようになしました。
とシールが貼って有りました。同僚からは、下限と上限付近で当たりが出ると聞いたことがありますが、今までの銃で下限付近で当たりが出たことはありませんでした。このレシピの上限付近ではコンプレッションになり45.1gr 以上は封入出来ません。貴殿のレシピをご教授願えませんでしょうか。どうぞ宜しくお願い致します。
私の場合、シェラの168グレインHPBTとIMR4895の組み合わせでは42grs.前後で良い結果が出ました。
私のイメージではこの組み合わせはそんなに凄く当たるわけではないけれど、あまりピーキーではないので気楽に作れるというイメージです。