CURRY_SAMBA

カレーにまつわるエトセトラ。

サマーバケーション!

2009年08月17日 | カレーエトセトラ
夏休みを利用して、毎年北海道で行われている
RSR(ライジング・サン・ロックフェスティバル)に行ってきた

8月前半は仕事がピークだったのでこの旅はいわゆる「自分へのごほうび」
4日間、仕事からも家事からも解放され、羽をのばして遊びまくるぞー

帰省ラッシュで混み合う羽田から、さくっと札幌へ。
節約して船で…も考えたけれど時間がかかりすぎるため社会人にはなかなか無理。
学生はいいなあ。バイトして、フェス行って、友達つくって、恋もして。
まあ、社会人には別の楽しみかたがあるもんね

さて、札幌から、地下鉄麻生駅まで行き、麻生→シャトルバスで会場へ。
バスは全然待たずに乗れた上、満員でもなくてとても快適だった。


これがメインゲート。
チケットとひきかえに、ビンクのリストバンドと首からかけられる
マップ&タイムテーブルをゲットする。

「いよいよ来たぞー」感が一気に上昇


ちなみに、このマップ&タイムテーブルが見やすいかどうかが
個人的には大きなトピックスのひとつ。
フジロックARABAKIROCK IN JAPANと国内の主なフェスは一通り経験したけど
RSRのタイムテーブルは、色分けがくっきりしていてなかなか見やすかった。
先行特典でもらえた(?)肩掛けミニポーチの全面に透明ポッケがあって
タイムテーブルを折り畳んで手前が下になるように入れたら、ちょうど良かった。
ただマップがちょっと小さくて、夜になると暗くてアイコンが見づらいのが難点。




天気は上々。暑すぎず、雨ふらず。
風になびくこの旗はライジングベア(?)



何はともあれ、まずはビール!
初テント持参だったので、テント場まで移動中。
すでに演奏が始まっているステージもあって、どこからともなく
ギターやベースの音が聞こえてくる。



メインの「SUN STAGE」。
私の目当てバンドはあまり大きなステージではなかったので
暇があったらのぞきにいく感じ。
しかし、これだけの若者が一気に集うパワーには圧倒される。
「この情熱をほかのものに使ったら…」日本はすっかり変わるだろうなあ(笑)。



テントの野原には野生のアザミが咲いている。
アザミなんて、田舎にはよくあったけど、10年以上ぶりかも。

区分けされたテント場で慣れない設営に試行錯誤していたら
「おとなりさん」が声をかけてくれ、一緒に設営してくれた。
こういう出会いも、なんだか日常からかけ離れていて、楽しい。



ボヘミアンというかインディアンというか、流木でできたイスやら
キャンドルの灯りやら、そういうのがところどころに作られていて
自由に使えるハンモックを発見。
寝心地は、なかなか。




北海道らしい牧草のロール?がいくつか点在していて
ライブを見るにも、寝るにも特等席。



シートを敷いて、牧草に寝そべって音楽を聴く。
雲が流れて行くのをボーっと眺める時間なんて
東京のどこにあっただろう。
ああ贅沢…。


                  


1日目は、「toe」「bonobos」「真心ブラザーズ」そして
一番目当てだった「ハナレグミ」を中くらいのステージで。
やっぱり野外で聴くのは一番きもちいい!

ハナレグミ最新の「光と影」を初めて生で聴いて、ちょっと涙が出た。

誰にでも、目指すところに光があって、その裏にたくさんの闇もあるけれど
全部受けとめて行こうという、人の弱さを見つめた力強い歌詞。

「聴かせて欲しい 君の中にある 光と影」


                  



そのジーンとした余韻を抱えて人波に流れていくと
大きなステージからエレカシの「今宵の月のように」が聴こえてきた。

「いつの日か輝くだろう 今宵の月のように」


(ああ、来て良かった~。)


だいたいこんな感じで1日目が終了。
でも、何か忘れてないか?

そう、カレー。

次回はおそらく誰もやっていない「RSRカレーレポート」やります!

(写真/サンライズエリアからサンセットエリアへ向かう)

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