CURRY_SAMBA

カレーにまつわるエトセトラ。

スパイス de 香り付け

2006年05月30日 | 作った!お家カレー
「油に香りを付ける。」

って、お料理の裏技(常識?)があります。
         
たぶん最もポピュラーなのは、トマトソースを作る時などに、
オリーブ油にみじん切りにしたにんにくを入れ、火にかけて弱火で
じわじわと、油ににんにくの風味をつける、というワザ。
食べたことはないけれど、「ねぎ油」という油も聞いたことがあります。

それで、おととい作った「放浪記カレー」調理中のひとコマ。
スパイスの香りをサラダ油に付けてます。
この油で、ピラフとかオムライスとか、普通にお肉とか炒めたら
それはそれでおいしいかもしれない…

        

ともあれ、予想どおり3日目で鍋のカレーが終了。
ぬかづけはピーマンがあがりました。

放浪記 de カレー!

2006年05月29日 | 作った!お家カレー
先日15日に紹介した、小野さんの著作『カレー放浪記』にあったレシピを参考に、夕食カレーを作ることにしました。

ざっとですが材料は、
・モモとり肉(ただし、ひき肉ではなく唐揚げ用を使用)
・タマネギ
・ホールトマト
・しょうが(すりおろす)
・にんにく(すりおろす)
・野菜ジュース
・各種スパイス
・プレーンヨーグルト
・水

という感じ。
タマネギを切ったり、茶色になるまで炒めたりするのに時間がかかるため、
できあがるまで2時間ちょうどくらいです。

さてお味は…

  

薄い!
というのが私の印象。(うちの旦那さんいわく、そうでもないとのこと?)
もしこのカレーがお店で出てきたら、「おいしいけど、なんか物足りない」
って思うだろうなあー。塩も適度に入れたのに。

逆に言えば、お店のカレーってけっこう濃い味にしてるんだろうなあきっと。
一度の印象でお客さんにインパクト与えないと、また来てもらえないですからね。

そういう意味では、今日のカレーは「あっさりした飽きない味」とも言えるので、
家で2、3日つづけて食べるのにはちょうどいい加減なのかもしれない。
いずれにしても、とり肉のモモを使ったからには、
もっとしっかり下味をつけておくべきだったなあ。

などと反省点をカレーノートに書き、今日はこれにて

錦糸町 de タイカレー!

2006年05月27日 | 行った!お店カレー
週末、雨がつづきますね。
前回に続いてタイカレーの話

今日はミュージカルをやっている幼なじみの所属する劇団のミニライブを観に
初めて錦糸町に行きました。
そこでたまたま見つけたタイ料理のお店で夕食。
新宿や横浜にも支店のある「ゲウチャイ」にて、イエローカレー!
(レッドカレーとグリーンカレーはよくあるけど、イエローは時々しか見かけないので迷わず決定!)

味はほぼグリーンカレーと変わりませんが、さらにまろやかで、くせのない味。
具に、さつまいもが入っていたのに少し驚きました。

ほかのカレーメニューに、「カントリーカレー」というのがありましたが、
タイへ旅行したときアユタヤで食べた、スープが限りなく透明の、
フクロダケとかの入ったカレーにそっくりでした。
名前からすると、「田舎風カレー」ってことなのでしょうか。

そういえば三鷹駅の近くにも「田舎風カレー」があったなあ。
なんだかなつかしいなあ。
(写真/錦糸町「ゲウチャイ」/イエローカレー/1,260円)

土鍋 de タイカレー!

2006年05月27日 | 作った!お家カレー
タイカレーのいいところは、野菜がたくさんとれるところです。
トッピングじゃなく、とろとろ煮込むのでもなく、さっと火を通すだけなので、
野菜のおいしさもしっかり残しつつ、短時間で作れるのが魅力
それに、他のカレーよりもずっと簡単に作れるんですよ(30~50分くらい)。

材料は、市販のタイカレーセットと、野菜をいくらか用意するだけ。
今回は、「タイの台所」手作りグリーンカレーセットを使用しました。

このタイカレーセットには、
・グリーンカレーペースト
・ナンプラー(魚醤)
・ココナッツミルク(粉末)
・パイマックルート(コブミカンの葉)
がセットになっていて、これに豚肉(チキンと書いてあったけど、アレンジ)と、
・なす
・しめじ
・ピーマン
・パプリカ(黄色、オレンジ、赤)
・オクラ
を入れて作りました。


おおまかな作り方は、

鍋でカレーペーストを香りがでるまで炒める
        ↓
お肉とココナッツミルクとパイマックルートを入れる
        ↓
切った野菜を入れて少し煮る
        ↓
ナンプラーで味をととのえる

という感じ。

ちなみに最近、出番が減ってきた土鍋はこんな料理にも活躍してくれました。
今週末はお家でタイカレー、なんていかがですか?   

スープカレーとラーメンにおける極私的一考察

2006年05月24日 | カレーエトセトラ
「カレーラーメンが流行るらしい」
と、小耳にはさんでから数カ月。流行っている気配はない。

それより、スープカレーについて常々思っていたことですが、
これはカレーよりもむしろラーメンではなかろうか、と。

共通点
・だしからとった魂のスープ
・店によって具に趣向が凝らされるものの、基本は同じ具
・えらい行列ができる(店もある。)

相違点
・麺が入っている/入っていない
・スパイスが入っている/入っていない

つまり、一風堂とか武蔵とかに入って、麺をさきに食べきって、
持参したカレー粉をおもむろに(いやこっそりにしときましょうね)入れてみたら、
これはきっとスープカレーと呼んでいいのではないだろうか。

スープカレーを食べたことがある方(ない方も)、
どう、思いますか?

賛否両論大募集!



(写真/早稲田「べじ~や」/角煮野菜カレー/1,230円くらい)

つぶつぶ de カレー!

2006年05月22日 | 行った!お店カレー
先月「カレー放浪記」出版記念でたまたまお会いできた
小野さん作のオリジナルレトルトカレー、『鳥肌の立つカレー(キーマ)』を購入しました。
原価を無視してこだわったというこのシリーズ。お味はいかに。

    

……濃い!
というのが第一印象。スパイスも大量に入っていると思われ、かな~り濃厚。
キーマ(=ひき肉)のつぶつぶもジューシーで食べごたえ十分です。
おそらく、1ヶ月に一度ものすごく食べたくなる日がくる気がする。
他の味はまだ試していませんが、大きいスーパーなどに行けば置いてあります。
興味があれば、ぜひ。(ただし、水は必須ですよ~) 

ビーフン de カレー!

2006年05月18日 | 作った!お家カレー
こんばんわ

今夜のトダチーニョ's キッチンからは、ベトナム系?創作料理です。
メニューは生春巻き3種とワカメのピリ辛スープ。
仕事から帰って作るとなると、やはり数品は難しいですね。
そのかわり中身で勝負☆

生春巻 3種
・カレー味のビーフン+みず菜
・トマト+モツッアレラチーズ+バジル
・とりのからあげ+マヨ+キュウリ+しそ

ベトナムなんだかインドなんだかイタリーなんだか…。
カレービーフンの味付けには、東京カリ~番長特製マサラを使ってみました。
すごく香りが良いです。
ビーフンはお米の粉からできているので、
ある意味これはカレーライスなのでしょうか。

ん?

この前食べた「キール(スパイスの入ったお米デザート)」も
ある意味でカレーライス??
…ともあれ。
カレー味+お米は相性がいいことは間違いなさそうです。

皮に入りきらなかったので、カレービーフンはおかずにもなりました。

モヒニアッタム de ぬか漬け

2006年05月16日 | 自家製!ぬか漬け
脱線します。
インド古典舞踊占いというのをやってみました。
(占い自体ひさしぶりなのですが、いやー何でもあるんですね。)

それによると、私は「モヒニアッタム」だそうで、

● モヒニアッタムさんのあなたは、大人の落ち着きと子供の無邪気さの両面を持ち合わせている人です。-(略)-それが時には行き過ぎて、人を振り回してしまうこともありますが、-(略)-TPOに合わせてのふるまいを器用にこなし、どんどん社会に進出していくので、-(略)-ミステリアスな雰囲気を武器に、世間を楽しく泳いでください。


だそう。(当たってますか?

そして、
● ナスを育てると幸せになれるでしょう。

…しまった!
今朝、よりによってナスを捨ててしまった!
幸せのナスを…

実は、カレーのかたわら、家でぬか漬けを作っているのですが、
ナスだけがなかなかうまく漬からなくて…
にんじんとかきゅうりは漬かるようになったのですが。
ちと、がんばります。

(ちなみにモヒニアッタムと上の画像はまったく関係ないです。雰囲気だけどーぞ♪)

290円 de カレー

2006年05月16日 | 行った!お店カレー
昼、夜と続けてカレーを食べるような日々が続くと、
なかなかそこから抜け出せなくなってしまう。

「今日は何を食べようか」という選択肢から、

「今日は何のカレーを食べようか」という選択肢へ。

狭くなると思われますか?
それがそうでもないんですよ。
例えば、残業で22時になってしまいこれから夕食という場合。

1 カレー>家>レトルト(ごはんが炊いてあると尚よし)
2 カレー>家>コンビニ(カレーうどんしかないときは妥協か我慢)
3 カレー>家>さっと作るカレー(具は豚肉、キャベツなど)
4 カレー>外>帰り道の松屋(ヘルシーチキンカレー290円)
5 カレー>外>途中下車のインドカレー屋(ディナーは高いが仕方ない)

ほらね、5つも出てきました。
ちなみに今日は4でした。

ファストフードのカレーでこの値段にしては、松屋はダントツdeおいしいと思います。
お金がないけどカレーが食べたい!って時は使えますvv

カフェ de 本格インドカレー

2006年05月15日 | 行った!お店カレー
充実した休日だった。

カレー好きの後輩と、芝居→カレーというウシシな計画を立て、
新宿でお芝居を観たあと、

「ところで、カレーどうしましょうか?」
「新宿はどこもまあまあなので、どこか他にいこうかね。どこまでは平気?」
「カレーのためならどこまででも行きます!!」

なんて話しつつ歩いていると、本屋の一角で誰かのトーク&サイン会をやっている。
軽くのぞくと、カレー界ではたいへん有名な小野員裕さんでは!
新しいカレー本の出版記念とのことらしい(『カレー放浪記』創森社より)。
二人で舞い上がり、本を買ってサインをいただいた。

「(ドキドキ)こんにちは」

と、声をかけたら、

「あっ、どうも~!」

と、まるで初対面ではないみたいに気さくに返してくれたので、
人柄の良さに感動しました。
サインには、『週末和伽哩日和』とありました。
小野さんと/出会えた今日は/カレー記念日。(トダチーニョ)

そのあと、ちょうど友達の展示をしているカフェで、
カレーが評判というお店を訪ねました。
「本日のカレー」は、黒米のインド風チキンカレー。
これが、うまかった~。
カフェでカレーを出すは星の数程ありますが、ここのカレーは本格的で、
おススメです。雰囲気も気取っていなくて、休日に友達と、または一人で
まったり過ごすのにピッタリのお店です。

(写真/中野「カルマ」/本日のカレー/800円)