4CATS

この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

あり得ないこといっぱいもらったよ

2020-04-30 07:20:39 | わたし的育児日記
4月も終わりだというのにまだセーターを着ている。毎日のように同じセーターに同じジーンズ。冬用のショールも欠かせない。

あっという間なのか、長かったのかよくわからないけど、GWだ。
子供たちは夏休みより長い休みをどこにも行けないまま過ごしている。

コロナのこの自粛期間で、健康のための散歩や運動というものを改めて自分の中で意識した。
学校が閉じてから、暫くは公園で友達と遊んでいた子供たちも、緊急事態宣言からはそうもいかなくなり、5日間くらい家から一歩も出ない時があり、(元々結構インドア派なので平気なのだ)そこに、3月から在宅勤務の友達が1日に9千歩歩くようにしている話を聞き、心身の健康のためにも外に出ようと、散歩や運動を始めた。

運動なら朝8時半から9時半、近所の大きめの公園でフリスビーとサッカー(ボールを蹴る)を同時にやる。(3人〜OK)それと縄跳び、風のない日はバトミントン。
不思議なことに(そう不思議でもないかもしれないけれど)朝から運動をして帰宅するとやる気神経を刺激されるのか、子供たちは進んで勉強を始める。この、運動をサボった日は、なんだか一日ぐうたらして、夜になって後悔する。


散歩なら、近所の路地裏巡りを楽しんでいる。
通ったことのない道を好んで歩く。
住民しか通らないような路地を抜ける。行き止まりの道を知る。
さらには、これまた3人ならジャンケンしながら歩く。三叉路に別れるたびに、ジャンケして右の人が勝ったら右へ、左の人が勝ったら左。なかなか家に戻れない。この前は戻れなくても万歩計で1万歩行ったら、ゲームオーバーで家路へ戻る。

本当にあとちょっとで家ってところで、ジャンケンで望んだのと違う方向へ行かされる。もしコロナのこの期間じゃなければこんな散歩はしなかっただろう。

しかし、1万歩はなかなか大変だったので、今度はせいぜい6千歩くらいにしようと思う。

路地裏巡りも、ほんの近所のはずなのに、一生通らなかったであろう道を歩くのは、これもきっとこの期間ならでは。

昨日は、子供たちと3人と家でテレビ番組「イタリアの小さな村」に出てきた虹色の村ブラーノのカラフルな家の景色を描いた。久しぶりに水彩絵の具で色まで塗った。こんなことするのも普段の忙しい毎日の中じゃあり得なかったな。

カルタ

2020-04-29 07:00:46 | わたし的育児日記

この写真、載せようと思って、下書きに保存したまま、気がつけば二年が経過。
この頃幼稚園生だったこの子たちは立派な小学校三年生。
男の子、女の子みんな一緒にカルタ取り。
あんまり可愛くて、撮ったんだけど、そのままになってた。
絵本のマドレーヌちゃんたちみたい。


沖縄5日目

2020-04-28 07:03:38 | 旅行記
旅行最終日は、後ろ髪引かれながら、ノボテルホテル(最高の居心地だった😃 ロケーションも、館内も、部屋も眺めも全部!!)をチェックアウトして、首里城へ。

去年訪れた時は8月で暑くてとても歩けそうになかった、首里城脇の金城の石畳を歩く。
確かにとても素敵な小道。(こんな道にはとんとお目にかかることはない)



平日ですれ違う人もほとんどいなくて、平和で明るくて、不思議な気持ちのする坂道だった。
本当に歩きやすい靴でくるべし。

一歩一歩踏み締めるようにゆっくり歩いて下まで降りて、一番下にあった沖縄のファミレスみたいなお店でお昼ご飯。その後またゆっくりのぼって引き返す。いい汗かいた。

首里城に戻って、公園内を散策。去年と同じガジュマルの木の前で写真を撮る。
お城は去年訪れた時は残念ながら改装中の幕が張ってあったのだが、今はすっかり完成。
中は去年見たので今回は入らなかったのだが・・・(今思えば、もう1度入っておけばよかった。なんてなんて信じられないことが起こってしまったんだろう・・・。)

首里城を後にし、国際通りへ。

牧志公設市場。
一歩入った途端、すごい独特な匂いが鼻をつく。ラッキョウみたいな。
思った以上に本格的な市場で、まさにこういう所を訪れたかった。
水族館でしか見たことないような真っ青な魚とかが食用として普通に売られ、お肉屋さんもミミガー他あらゆる部位を買い揃えられそう。他にも、黒く燻されたウミヘビが塒を巻いたのが吊るされていたり。
お土産をたくさん買う。(と言ってもお菓子とかね)
私自身のお土産として沖縄料理店で必ず出る赤い竹箸セットを買おうか迷う。もう生産が終わって売らなくなるらしい。(結局買わなかったが)
市場の人、おまけしてくれたり、優しいなあと思った。(アメ横よりずっといい)


その後短い時間で、国際通りを一歩脇に入る平和通り、市場中央通りをざっと見る。国際通りは正直、つまらないけど、この二つの通りこそ、見る価値がある。一軒一軒ゆっくり見たかった。今度来た時は絶対に。

今回未曾有の台風で直前まで飛行機が飛ぶかどうかわからなかったので、そんな中来れただけで御の字なのに、今回もまた期待以上に楽しめた沖縄ありがとう😊 

取り残されて

2020-04-27 15:43:30 | わたし的育児日記
今日学校から5月7日から再開するはずだった授業を11日からに延期するとのメール。
少なくとも東京都中の小中学校はそうなったのではないか。

昨日テレビを見ていたら、子供達の過ごし方や学力低下、オンライン授業の如何等についてやっていて、尾木ママが、もうこうなったら、これを良い機会として、世界基準で9月はじまりにしたらどうか?と言っていた。
今まで当たり前に4月だったけど、それもいいんじゃないか、いやむしろ名案だと目から鱗の気分になった。当たり前を疑え、当たり前を見直そうじゃないけど、私はすごくありだと思う。
受験の時期も、インフルエンザが流行る冬じゃなくて、6月頃ならより安心じゃないだろうか。(現に、私自身が忘れもしない中学受験の前日からインフルエンザになって、高熱の中受験した。)

オンライン授業海外では速攻始まったのに、日本はどうだろうか、聞いたところ、知人の通う私立の小学校はやっているらしい。
区立は、やっているところもあるのか?昨日テレビで見ていたら、全然出来なくなさそう、とりあえず見切り発車でもやってみればいいのに、と思うけど、全員公平感を重視しすぎて、それを出来ない理由にしてるみたい。今のご時世、持ってない人の方が少ないだろうから、その人たちには貸し出しで事足りそうな気がするが、オンラインで6時間全部とは口が裂けても言わないから、2時間くらい、どうだろうか、子供たちにとって楽しみにさえなりそうな気がするんだけどな。

なんだか、いろんな意味で日本の夜明けはまだ遠い。。


アベノマスクノベツノマスク

2020-04-25 07:12:00 | 最近のあれやこれや





今日も午後3時を過ぎると航空機の爆音が聞こえる。
物凄い轟音を轟かせながら、それは真上を通り過ぎる。どこの航空会社かは一目瞭然。
だってここは300メートル地帯なんだから。

航空便を減便しているとは感じられない。かなり頻繁だ。

子供たちはアベのマスクを楽しみにしている。
が、まだ届かない。

私自身は「アベのマスクのべつのマスク」と心の中で唱えるだけで失笑してしまう。
私は不器用だから、べつのマスクには出来なそう。
でも、この前、久しぶりに布マスク(市販の)をつけてみたら、やっぱり紙より格段に小さくて、
洗ったらゴムも含めて縮んでしまった・・

マスクの件やお金の件で叩かれ、首相はここのところ、大丈夫かというくらい覇気がないのをテレビで見てびっくりする。

世界中がSTAY HOME
なんて、信じられないね。

とりあえず私は、日々都知事の言いつけを守りながら、なんだかんだステイホームを日々楽しんでいる。


「想い出のマーニー』

2020-04-24 07:16:39 | 映画あれこれ
家族で『想い出のマーニー』を見る。

札幌から喘息の治療のために夏休みを利用してやって来たアンナとそこに現れた謎の少女マーニー。
美しい湿地帯と朽ち始めた立派なお屋敷。
アンナが見ているものは夢なのか、それとも??

何がどうなのかドキドキしながら見る。

最後、すっきりしなかったらどうしようと若干不安だったが、なるほどなるほど。

結構感動。いい話だった。と子供たちとあれこれ語り合う。

語り合ってるうちに、もっとこうしたらよかったんじゃない?って改善点がいくつかあったので、
かなり僭越ながら上げさせてもらいます。※ネタバレになるので、見てない人でこれから見たい人は読まないで下さい。

◉ひさこ(絵を描いてるおばあさん)は昔からずっと屋敷を描き続けていて飽きないのか?

屋敷に魅了され、スケッチしているアンナを偶然散歩中に見かけ、(屋敷が好きだから、そこはひさこのお気に入りの散歩コースなのだ)話しかける、「昔はそれは見事なお屋敷だったのよ、」とか「私もお気に入りでよく絵に描いたものだわ」などなど。そして、肝心なのは、軽く名乗ること。

◉頼子おばちゃんのことを受け入れられない思春期のアンナはわかるとしても、それを区から届いた養子についての助成金のことを理由にするのではなく、もうちょっと他に何か理由を作れなかったのか??

◉マーニーがサナトリウムに行くにあたって、カズヒコさんが死んでショックで体を壊した風になってるけど、もうちょっと具体的にサナトリウムに入らなくてはならないような病気(ジブリの映画「風立ちぬ」みたいに)にした方が良かった。それが最終的にマーニーの本当の死にもつながっていくような。

と、などなどそんなことを子供たちと真剣に話し合ったわけですが、マーニーの声を有村架純ちゃんがやってたとは思わなかった。アンナの声も良かったし、マーニーの声もジブリらしくていい声だなあと思って見てたので。




マッキーのこと・・

2020-04-23 07:38:48 | とりとめもない話
今日掃除しながらiPodで槇原敬之を聴く。

「NO.1」も「どんなときも」も、「もう恋なんてしない」も声も歌詞も、聴くたびにウルウルしてしまう。特別マッキーのファンというわけではないけれど。

そんなマッキーが再び逮捕されて、子供たちの間にもそれは大きなニュースになった。
1回目の逮捕さえ知らない子供たちの中では、マッキーは「世界に一つだけの花」を作った偉人で、大人気だったのだから。

私は、あんないい歌を作れる人だから、また復活してほしい。ずっとずっと信じて待つ。


『のんのんばあとオレ』

2020-04-22 07:59:28 | 私の読書日記
水木しげるのマンガ『のんのんばあとオレ』を読む。

水木しげるの原点は、この”のんのんばあ”近所に住んでる貧乏なおばあさんで妖怪の話をたくさんたくさん知っている。不思議なおばあさんだ。

この漫画はそんな、のんのんばあと水木茂が体験した幼少期のお話。
肺病で余命幾ばくもないお嬢さんや、人買いに売られていく運命の少女なんかが出てくる。

私は茂のお父さんの教えが結構好きで、肺病のお嬢さんのために極楽浄土の絵をどんな風に描こうか悩む茂に、「人を感動させるものはありのままの形だけじゃない。こんなことがあってもええんじゃないかなーと思う夢なんだよ。」とか失恋して首を吊ろうとする茂のお兄ちゃんに対しては、「男にとって女は教師だよ、学校なんかじゃ教われないいろんなことを教えてくれる。学校なんかやめてもええが、女に恋することをやめたらあかん。」とか。

水木も偉人だけど、その父も母も素晴らしい人だ。
その辺は、「ゲゲゲの女房」見てた人もわかりますよね。

今は、「ゲゲゲの鬼太郎」の前身、「墓場の鬼太郎」を読んでいる。
すごく絵がうまくて、怖くて面白い。



功徳を積むということ

2020-04-21 07:40:16 | 日々是好日
緊急事態宣言が出ても、会社は普通にあって、テレワーク率も低かった私のパート先の会社も、きっとお上から指令が来たのか、急速に無理矢理に在宅化。私も仕事は当面お休みとなった。

朝からコロナのニュースばかり山程やるので、もう大概見飽きたし、何より朝から恐ろしい気分になるので、朝ごはん食べながら「世界ふれあい街歩き」を見る。ミャンマーのマンダレーという街。朝焼けの美しい、6時台から女性が大勢集まって体操していたり、修行僧に托鉢として飲食店が朝ご飯を提供したり、アジアらしい、清々しい素敵な街だ。

飲食店の人は、功徳を積むことになるからと二十人くらいの修行僧に無料で毎日食事を出す。

「功徳を積む」という行為を自分の中ですっかり忘れていた。
以前も、やっぱりふれあい街歩きでどこかの仏教徒の国を歩いていて、街の人がやたらに功徳を積むことをやっていて、まあなんて親切で素晴らしい行為なんだろうと驚いたまま、そんなことはすっかり忘れていた。

私ももうちょっと功徳を積むってことに感化されて、生活してみようかなと思う。
まずは自分の周りの人に、、家族に意地悪しないで優しくしよう。それから徐々に徐々に、功徳を積むってことを自分の中に自分の生活に浸透させていこう。いつも自分のことばっかりの典型的B型人間の私だからこそ。


『モダンタイムズ』

2020-04-20 07:14:06 | 映画あれこれ
今日は朝から雨がすごくて嵐に近いものがあって、外出自粛、緊急事態宣言下の中、それでも医療従事者やスーパー、薬局で働く人たち以外は、流石に外出を控える天気だろう。こんな日はさすがに商店街も閑散となるだろうし。

我が家は、チャップリンの映画『モダンタイムス』を家族で見た。
チャップリンの映画初めて見たけど、本当ーーーに喜劇王。最高に面白かった!!!!
コントの原点ってここだったのかなあ〜。あの名曲スマイルが流れ、そして終わりもいい。
ただただ笑える中に、社会風刺と物哀しさと、色々あって。

映画が終わるとさっきまでの嵐は嘘のように外は晴れていて、このコロナの騒動も、こんな風に凪いでくれたらいいのに、と心から思う。