4CATS

この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

MJ

2009-07-08 09:52:44 | とりとめもない話
マイケル ジャクソンが死んだ!?そんな驚きのニュースから2週間近く経ち、昨日追悼式が行われ、朝からテレビはそのニュースで持ちきり。そんな私もすっかり釘付けになってテレビに見入ってる。

マイケル ジャクソンの曲って私はあまり馴染みがなくて、知ってた曲は、中学二年の時に運動会の応援団に入った時に踊った“BLACK OR WHITE”と、曲名は知らなかったんだけど、映画“フリーウィリー”の曲で“HEAL THE WORLD”この2曲だけ。(すごーーーくいい曲だよね)


“BLACK OR WHITE”は、何度も練習して聴いてたし、好きだったけど、歌詞の意味まではまるでわからず、気にもしてなかった。ただノリのいい曲くらいに思ってて、だからこんなメッセージが込められてたなんて知らなくて、今回の騒動で知ることになり、マイケル ジャクソンという人の中身を今更になってやっと知った思いだった。

ここ何年も、彼に関する報道は、性的虐待やら、借金問題やら、整形に関することやら、もう半分冗談みたいになって伝えられてて、まるでモンスターみたいに思ってる部分もあって、今回の死の報道もはじめは真偽の程がわからなくて、また今回も悪い冗談かと思ってたけど、世紀のスーパースターはあっけなく逝ってしまった。

このことで最近、運命とか宿命とかについてすごく考えちゃって。

今回のマイケル ジャクソンをはじめ、ちょっと卓越したようなすごい人って、生き急いじゃうというか、全力で生ききっちゃうみたいな部分があるのかなあ?とも思うし、最期もその勢いで人生のゴールを切ってしまうみたいなとこがあるなあって思ってて。または、そうゆう星の元に生まれたのか?宿命みたいな?
ジョン レノンとか、マリリン モンロー、ジェイムス ディーン、エルビス プレスリー、美空ひばりや石原裕次郎、セルジュ ケンズブールとか。
母の友達も昨年亡くなって、その人は傍目から見てもすごく詰まった生き方をしてたなあと思ってたけど、突然病気になって逝ってしまって、でも「この人生に悔いなし」と言って亡くなったらしい。なんだか太く短く生きるよう、そんな運命を背負わされた人たちなんじゃないかと考えちゃう。

そう考えてると、何だか私たちは偶然の積み重ねやら、自らの意思で人生を生きてるんじゃなくて、あらかじめ決められた運命に沿って生きてるような部分もあるような、運命に抗って生きようとして、でも結局運命には抗えないんじゃないかとも、最近ちょっと思う。

生きるって、素晴らしいけどやっぱり悲しみに満ちてる気がしちゃう。

追悼式、マイケル ジャクソンの娘のパリスちゃんのスピーチには父に向けた愛情の全てが詰まってたね。彼女のあの短い言葉の中でまたマイケル ジャクソンという人の違う一面、父親という一面を知れた気がします。

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