4CATS

この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

愛と感動の・・

2006-11-26 19:59:53 | とりとめもない話
昨日は、一日中ぐうたらと家の中で過ごした。

暖かい日が続き、一向に寒くならないのもつまんないな~なんて思ってるうちが華だった。

もうこのくらいの寒さにも負けて、すっかり冬眠したい気分。
冬は遠目に見てるくらいが私にとってはちょうどいいのかと。

でも冬のお風呂は気持ちいい
熱い湯船につかった途端、天にも昇るいい気持ち。あれに代わる幸福はない気がする

昨夜は、来週末の展覧会に出す絵を完成させた。
それから、フジテレビのドラマを見た。
以前に“感動のアンビリーバボー”で見た実話を基にしたドラマだった。
もう、あれはあのアンビリーバボーだけで充分だったので、見るのはやめようと思ったが、最後の方、少し見てしまったら、案の定涙が止まらなかった。

戦争であらぬスパイ容疑をかけられて、ソビエトに連行された夫。引き離された夫婦が、50年の時を経て再会する。その際、夫は向こうで結婚したロシア人の女性に一生の別れを告げなければならない。

もう、それだけ聞いても充分ドラマチックなのに、それをあの名曲“ひまわり”が彩る。

でも、この話、かの映画“ひまわり”を上回るストーリーだと思う。何しろ実話だし。(もちろん、こっちの結末もまた切ないんだけどね

50年ぶりの再会を果たせた二人を本当によかったと思うが、私は別れを選んだロシア人女性の深すぎる愛に泣いた。

やっぱりこの世の中で、愛ほど美しいものはないと本気で思った。