今週の衛星洋画劇場は、久々にいい映画特集だった(私にとってだけ)
特に“潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ”はよかった
1993年に公開された映画らしいけど、ぜんぜん知らなかった。なんで知らなかったのかって、悔しいくらい。
この映画は、平たく言えば、まったくタイプの違う二人の老人の友情の話。
出てる人皆、孤独を生きてるの。でもしめっぽくない。
舞台が美しいのもあるし、孤独な人々の奥に見え隠れする優しさなんかがそこかしこに垣間見えるせいかもしれない。
私が特に印象に残ったのは、老人二人が、断崖に寝そべり、アイリッシュウィスキーを壜ごといきながら、花火を見るシーン(その美しさ)と、“スピード”で売れる前のサンドラ ブロックが、彼女の家にきて転寝してしまった老人(R デュバル)を見つめる瞳。
心があたたかくなった。
大金をかけなくても、こんなにも人の心に残る暖かい作品ができるんだな、と再認識させてくれる映画だった
特に“潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ”はよかった
1993年に公開された映画らしいけど、ぜんぜん知らなかった。なんで知らなかったのかって、悔しいくらい。
この映画は、平たく言えば、まったくタイプの違う二人の老人の友情の話。
出てる人皆、孤独を生きてるの。でもしめっぽくない。
舞台が美しいのもあるし、孤独な人々の奥に見え隠れする優しさなんかがそこかしこに垣間見えるせいかもしれない。
私が特に印象に残ったのは、老人二人が、断崖に寝そべり、アイリッシュウィスキーを壜ごといきながら、花火を見るシーン(その美しさ)と、“スピード”で売れる前のサンドラ ブロックが、彼女の家にきて転寝してしまった老人(R デュバル)を見つめる瞳。
心があたたかくなった。
大金をかけなくても、こんなにも人の心に残る暖かい作品ができるんだな、と再認識させてくれる映画だった