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この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

神保町古本屋散策~

2006-11-24 10:35:34 | とりとめもない話
かねてから神保町の古本屋廻りをしてみたく、でも行けるのは土日のみ、だけど土日、この街は、殆どの店が閉店している。それじゃわざわざ平日に有給でも取らなきゃいけないじゃん・・ってことで、諦めてました。

ところが、昨日は祭日。
祭日はやってるのか??半信半疑ながら、千鳥が淵まで今年最後のボートを乗りに来ていたので、ついでに行ってみた。(九段下の駅降りると、千鳥が淵も、神田神保町もすぐそばなのです)

そしたら、ラッキー
やってました。無数に立ち並ぶ古本店。
よくよく見ると、取り扱う専門書ごとに分かれています。
すごくディープな世界。
これだけあって、街も含めて独特な雰囲気を醸しだしてるのに、店内に入ると更に底なし沼の様。

欲しい本があって(壇一雄の光と影~恵子からの発信~)、最近ずっと探してるんだけど絶版で、ここで見つけたいと思ったんだけど、非常に難しそう。有名な作家ってわけじゃないし、第一ここらのお宝の山に埋もれてるとは限らないし。そう思いながら一店舗ずつ、ここは本好きには夢の世界で、時を忘れてしまいそう、容易にタイムスリップできるんじゃないかと思わせる街。

本探しにも疲れ結局、新しく出来たと思われる子供向けの絵本屋さんで、大好きな“マドレーヌのクリスマス”という絵本と、今日20歳の誕生日を迎えるフランス人留学生のAKAにプレゼントとして、日本昔話のかるたを買いました。

それから、友達の働いてる喫茶店“さぼうる”で美味しいココアを飲み帰りました。(残念ながら、友達には会えなかったけど

神保町、今度祭日が来たらまた再度チャレンジしたいです、そう時間が許す限り。