北朝鮮は金正恩(キムジョンウン)・朝鮮労働党委員長が権力を継いだ2011年末から、長距離から短距離まで多様な弾道ミサイルを少なくとも計53発、発射した。
国際社会の厳しい制裁にもかかわらず、年間数百億円規模を投入し続け、韓国政府によると、昨年だけで24発。
今年もすでに12発のハイペースだ。
29日付の労働新聞(電子版)は論説で「民族の未来と惑星の平和を保証する最高の安全 . . . 本文を読む
東芝は25日、三井住友銀行やみずほ銀行などの主要取引銀行を集めた会合を東京都内で開き、売却に向けた入札手続きを進める半導体子会社「東芝メモリ」について、協業相手で独占交渉権を求める米ウエスタンデジタル(WD)への売却は困難と説明した。
今後は米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)や産業革新機構などからなる「日米連合」を軸に選定が進みそうだ。
売却の方向性は、6月中旬までに決 . . . 本文を読む
北朝鮮の核・ミサイル問題をめぐり、中国の習近平(シーチンピン)国家主席が4月初旬のトランプ米大統領との会談で、米国が北朝鮮に対して具体的な行動をとるまでの猶予期間として「100日間」を求めていたことがわかった。
この会談で合意した両国の貿易不均衡是正についての100日計画と並行し、安全保障分野でも同じ期限を設定した格好。
ただ北朝鮮は21日も弾道ミサイル発射を強行しており、どこまで効果が出てい . . . 本文を読む
東芝と協業先の米ウエスタンデジタル(WD)が近くトップ級の再協議を行うことが分かった。
半導体子会社「東芝メモリ」の売却を巡り、WDが国際仲裁裁判所に差し止めを申し立て、対立が先鋭化。
東芝は打開する道を探る模様だ。
ただ、19日の2次入札は予定通りに実施する。
関係者によると、WDのマーク・ロング最高財務責任者(CFO)らが来週に来日し、東芝の役員らと協議する見通し。
経済産業省や . . . 本文を読む
2017年5月11日、中国メディアの観察者網は日本メディアの報道を引用し、宇宙開発で中国に後れを取った日本は、新たな戦略が必要だとする記事を掲載した。
記事は、中国の「天舟1号」が無人宇宙実験室「天宮2号」とドッキングし、燃料注入に成功したことに触れ、宇宙ステーションに食料や物資などを補給する貨物船は、宇宙飛行士の長期滞在に欠かせないものだと、この成功の意義を強調した。
90年代までは宇宙開発 . . . 本文を読む
スーパーコンピューターの計算速度の世界ランキング「TOP500」が14日、米国で開催中の国際会議で発表され、中国勢が8連覇を達成した。
東大と筑波大が共同運用する新機種が6位に入り、理化学研究所の「京(けい)」(神戸市)を抜いて国内トップとなった。
1位は前回6月に続き中国・無錫スパコンセンターの「神威太湖之光」で、計算速度は毎秒9京3014兆回(京は1兆の1万倍)。
東大などの新機種は米イ . . . 本文を読む
東芝が進めている半導体子会社「東芝メモリ」の売却で、東芝と米ウエスタンデジタル(WD)が結ぶ契約に、両社の合意がないままの第三者への売却を禁じると解釈できる条項が含まれていることが分かった。
WDが売却への拒否権を持つと主張している根拠とされ、東芝は難しい対応を迫られている。
この契約は、東芝と、WDが昨年に買収した「米サンディスク」が交わしたもの。
東芝とサンデ . . . 本文を読む
日本の半導体メーカーの衰退に歯止めがかからない。
かつては世界の半導体売上高の半分を日本勢が占めたが、直近では1割強に落ち込んでいる。
上位10社で唯一残った東芝も記憶用半導体フラッシュメモリー事業の売却を計画。
官民挙げての支援も浮上するが、毎年巨額の投資が必要で、「日の丸半導体」の生き残りは容易ではない。
大型コンピューター向け半導体を得意とした日本勢は1980年代に米国勢を抜き、 . . . 本文を読む
【ワシントン=小川聡、山本貴徳】
東芝が倒産手続き中の米原子力発電子会社「ウェスチングハウス」(WH)のジョージア州での原発建設をめぐり、米政府が、最大3万6000人に上る雇用の消失につながりかねないとして懸念を強め、日本政府に継続に向けた協力を求めていることが、米政府関係筋の話でわかった。発注元の一つである米電力会社サザン社のトーマス・ファニング会長兼最高経営責任者(CEO)は . . . 本文を読む