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聖母とキリストの木像 “修復” で毒々しい色に スペイン

2018-09-11 | 国際

 

スペインで、15世紀に作られたキリストと聖母マリアをかたどった素朴な木彫りの像を地元の人が修復したところ、ピンクや黄緑色といった派手な色彩で色づけされ、物議を醸しています。

物議を醸しているのは、スペイン北部の小さな集落の教会にある、15世紀に作られた幼いキリストと聖母マリアをかたどった素朴な木彫りの像です。

地元の女性が修復にあたったところ、キリストの服は黄緑色に、聖母マリアはピンクに色づけられ、目元にアイラインまで入り、元の姿とは似ても似つかない派手な仕上がりとなりました。

修復にあたった女性は

「教会から許可を得たし、みんなも気に入っている」

と主張しているということですが、地元の自治体は仕上がりには満足しておらず、法的な手段も検討しているということです。

スペインではことし6月にも勇敢な姿が特徴だった16世紀の騎士像が修復の結果、気の抜けた表情に変わったほか、2012年にも一般の女性が修復した宗教画がキリストに似ても似つかない表情になったと批判が集まり、文化財の保存にあたる団体は

「大事な遺産が次々と壊されることをいつまで黙って見ているのか」

とツイッターに書き込み、憤りをあらわにしています。

一方で、ひどい修復がきっかけで観光客が増えたところもあり、メディアからは

「今回も成り行きを見守ってみては」

という皮肉な声も出ています。

NHK 2018年9月11日 9時18分

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またスペイン人が、やってくれました。

私はうけましたけど。

派手なアイラインまでつけちゃって。

 


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