ローマ法王フランシスコ(77)は27日、体調を崩し、予定していたローマ市内の病院訪問を急きょキャンセルした。
AP通信によると、体調不良による公務欠席は今月3回目。
バチカン報道官は「健康について心配はない」とし、週末の行事には予定通り出席すると述べた。
ローマ法王庁は「予期せぬ不調」で訪問を取りやめることにしたとの声明を発表。
ただ、重大な健康問題を抱えている訳ではないと説明した。
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世界に約12億人の信者を有する世界最大キリスト教、ローマ・カトリック教会の最高指導者ローマ法王フランシスコはメキシコのテレビ放送とのインタビューに応じ、その中で、「自身の法王の在位期間は4年から5年、ひょっとしたら3年から2年と短くなるように感じる」と語ったという。
そのニュースが流れると、78歳のフランシスコの健康が悪化したのではないかといった噂すら囁かれている。ペテロの後継者、ローマ法王 . . . 本文を読む
過激派組織「イスラム国」はローマ法王も標的としている――。
在ローマ法王庁(バチカン)のイラク大使、ハビブ・サドル氏はこう警告した。
イタリア紙メッサジェーロ(電子版)などが13日、伝えた。
サドル氏は「イスラム国はがん細胞のように広がり、活動地域外にも影響を及ぼす」と述べた。
人質の殺害映像の公開などを通じて、メディアで恐怖を広げるのが彼らの戦略で、世界の注目を集める法王は格好の標的だ . . . 本文を読む
【3月19日 AFP】(一部更新)新ローマ法王、フランシスコ(Francis)の就任式が19日、バチカンで執り行われた。 新法王は聖ペトロの墓所でひざまずき、法王の権威の象徴である「漁師の指輪」をはめて、サンピエトロ広場(St Peter's Square)に集まった数万人の群衆にあいさつした。 フランシスコ新法王は就任のミサで、世界で最も弱い立場にいる人々を抱擁すると誓い、政治・経済の指導者たち . . . 本文を読む
ローマ(CNN) ローマ法王ベネディクト16世(85)は11日、「高齢のため」今月28日に退位すると表明した。
法王が存命中に退位するのは約600年ぶり。
法王はローマ法王庁(バチカン)を通し、「この数カ月間、必要とされる心身の力が衰え、職務が十分に果たせないことを自覚するようになった」と、退位の理由を説明した。
バチカンの報道官によると、枢機卿らが28日以降に後継者を選ぶ。
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ネパール中部を震源とする大地震で、同国のスシル・コイララ首相は28日、ロイター通信に対して、死者は1万人に達する恐れがあると語った。
現地では、28日正午前(日本時間同日午後3時11分ごろ)に、生存率が急激に下がるといわれる「発生から72時間」を過ぎた。
今も多くの被災者ががれきの下に埋まっているとみられる。
コイララ首相はロイター通信の取材に対して、同国は「戦時体制」にあるとの認識を示 . . . 本文を読む
【カトマンズ金子淳】ネパール中部で25日に起きた巨大地震で、ネパール政府の災害担当者は27日、死者が3218人、負傷者も6500人以上に上ったと明らかにした。
AFP通信が伝えた。
インドや中国など周辺国も含めた死者は約3300人となった。
また、地元紙ヒマラヤン・タイムズ(電子版)によると、ネパール政府当局者は死者数が8000人を超える可能性があるとの見方を示しており、死者数はさらに増 . . . 本文を読む
欧州系格付け会社フィッチ・レーティングスは27日、日本国債の格付けを従来の「シングルAプラス」から、上から6番目の「シングルA」に1段階引き下げたと発表した。
日本政府が消費税再増税を2017年4月に1年半延期したが、15年度予算に財政健全化に向けた「十分な財政措置が含まれていない」ことを懸念したためだ。
フィッチは昨年12月、安倍晋三首相による消費税再増税の延期表明を受け、日本国債の格付け . . . 本文を読む
ネパール中部で26日起きたマグニチュード(M)6.7の強い余震で、目撃者によると、エベレスト(8848メートル)で小規模な雪崩が3回起きた。
25日のM7.8の大地震後、孤立状態にある登山者は恐怖に震えた。
余震発生時にエベレストの標高6000メートルを超すベースキャンプの「キャンプ1」にいた登山者は「余震だ! 恐ろしい。
(キャンプの)3方向で雪崩だ」とツイート。
別の登山者もツイッタ . . . 本文を読む
【4月26日 AFP】
自らを冒険好きだと語っていた米グーグル(Google)幹部のダン・フレディンバーグ(Dan Fredinburg)さんが、25日にネパールで発生した地震後に世界最高峰エベレスト(Mount Everest)のベースキャンプを襲った雪崩で死亡していたことが分かった。
同社とフレディンバーグさんの家族が明らかにした。
数百人の登山客が集まっていたベースキャンプの一部が雪 . . . 本文を読む
【ニューデリー時事】
ネパール中部を震源とする大地震で、AFP通信は26日、インドなど周辺国を含む死者が2000人を超えたと報じた。
都市部から隔絶されている農村地域の被害は、地震に伴う土砂災害や通信事情の悪さなどが原因で全容が把握できていない。
犠牲者はさらに増えそうだ。
死者の内訳はネパールが1953人、インドが53人、中国が17人。
米地質調査所(USGS)によると、ネパールで . . . 本文を読む
【ニューデリー=岩田智雄】ネパール中部で25日正午前(日本時間同日午後)、マグニチュード(M)7・8の強い地震が発生、首都カトマンズなどで多数のビルや家屋が倒壊した。
米CNNなどによると国内の死者は1400人以上となった。
世界最高峰エベレスト(8848メートル)では雪崩などで少なくとも外国人18人が死亡。
インド、中国、バングラデシュでも計約50人が死亡した。
現地の日本大使館が安否 . . . 本文を読む
【サンパウロ=吉田健一】チリ南部にあるカルブコ火山で22日から23日にかけ、2度にわたり大規模な噴火が起きた。
チリ政府は非常事態を宣言し、火山から約20キロ・メートル圏内に住む約4000人に避難を指示した。
噴煙は上空約15キロ・メートルに達し、火山灰の影響を懸念して航空便の欠航が相次いだ。
さらに大規模な噴火が起きる可能性もあるとして、チリ政府は周辺住民に警戒を呼びかけている。
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【羅臼】24日午後6時ごろ、根室管内羅臼町幌萌町の住民から「近所の海岸線が隆起しているようだ」との連絡が羅臼町役場に入った。
海岸の崖では24日、幅広い範囲で土砂崩れも起きていたといい、同町は25日朝から、釧路建設管理部中標津出張所と合同で調査を行う。
同町によると、羅臼町幌萌町の海辺が約800メートルにわたり、高さ約10~15メートル、幅約30メートルの規模で盛り上がっているのを確認したと . . . 本文を読む
24日午前9時16分、桜島(鹿児島県)の昭和火口で爆発的噴火があり、1月23日以来、噴煙が火口から4千メートルに達した。
福岡管区気象台は、小さな噴石や火山灰、空振への注意を呼び掛けている。
桜島の爆発的噴火は今年に入って414回目。
同気象台によると、3月には178回観測され、統計を取り始めた1955年以降、1カ月当たり最多だった。
阿蘇山(熊本県)でも24日午前9時55分、中岳第1 . . . 本文を読む