地球科学、高校生の頃にはこう呼ばれていなく
受験するなら地学部だったような記憶がある
もう、お迎えが来る年寄りが大学に行く事も無し
そこでこの本を読んでみようかと考えた
中身もてんこ盛りのようです、読み切れるかなぁ
新書本といっても文庫の倍の大きさ
もっと大きく図番がはっきり見えると良かったかなぁ
目次
第 1 章 地球・生命
1 「大ボラふき」で始まった宇宙
2 ブラックホール研究にノーベル物理学賞
3 ブラックホールの撮影成功
4 太陽系の誕生
5 地球型惑星と木星型惑星
6 冥王星は惑星ではない?!
7 月は地球の一億年後輩
8 もし月がなかったら
9 マグマオーシャンの誕生
10 原始大気の誕生
11 原始海洋の誕生
12 核・マントル・地殻の分化
13 生命が生きられる条件
14 巨大な「磁石」の地球
15 太陽風から生命を守る地磁気の「バリア」
16 動く大陸&割れる大地
17 大西洋の中央に巨大な山脈発見
18 海嶺が〝上陸〞したアイスランド
19 プルーム・テクトニクス理論の誕生
20 二億~三億年後の「超大陸」
補講1 地球科学を学ぶ視座
第 2 章 環境・気象
21 熱輸送を支配する表層海流と偏西・貿易風
22 気候の安定に寄与する深層海流
23 台風発生のメカニズム
24 エルニーニョ現象とラニーニャ現象
25 貿易風の変化が農業とインフラに甚大被害
26 豪雨をもたらす積乱雲の連続
27 線状降水帯の災害を減らす六カ条
28 突然襲ってくる竜巻の被害
29 気流が吹き降ろす「ダウンバースト現象」
30 「炭素循環」が決める二酸化炭素濃度
31 変わる地球大気中の二酸化炭素濃度
32 固体地球の炭素循環とマントル対流
33 海水と大気の間で大循環する炭素
34 太陽との距離が平均気温に影響
35 太陽黒点の変化と地球の平均気温
36 異常気象と寒冷化を引き起こす大噴火
37 一九世紀のカルデラ噴火が引き起こした寒冷化
38 人類を絶滅寸前にした巨大噴火
39 二酸化炭素による地球温暖化への寄与度
補講2 人新世の地球科学
第 3 章 資源・エネルギー
40 海の原始生物が作った鉄鉱石
41 火山国・日本に埋もれる金鉱脈
42 特殊な噴火口が運んだダイヤモンド
43 産業の「ビタミン」レアメタルは地球上に偏在
44 レアアースをめぐる海洋探査
45 材料資源の宝庫コバルトリッチクラスト
46 脱炭素化で需要急増のリチウム
47 「枯渇しない」石油のナゾ
48 採取技術が進化する天然ガス
49 「シェール革命」のインパクト
50 可採年数「一三四年」の石炭
51 資源小国・日本で自給可能な石灰石
52 太古の豊かな海からの「贈り物」
53 「火山の恵み」の地熱資源
補講3 地球科学を築き上げた名著=ライエルの『地質学原理』
第 4 章 地震・津波・噴火
54 「大地変動」の時代に入った日本
55 首都直下地震のリスク
56 千年ぶりに直下型地震が頻発
57 二〇三〇年代に南海トラフ巨大地震
58 東日本大震災とケタ違いの被害
59 「プレ西日本大震災」
60 プレート沈み込みで地震多発
61 首都圏にひしめく三枚のプレート
62 平安時代との類似性
63 噴火予知のメカニズム
64 富士山噴火の降灰被害
65 一七年ぶり改定のハザードマップ
66 噴火前の「低周波地震」が前兆
67 北西―南東に広がる「側火口」
68 豊肥火山地域の活動再開
69 活発化する鹿児島・桜島
70 「一〇〇年に一度」大噴火で軽石漂着
71 地球の巨大な「裂け目」で噴火
72 トンガ海底火山の大噴火
補講4 地球科学を築き上げた名著――ウェゲナー『大陸と海洋の起源』
おわりに――地球科学に含まれる「実学」と「教養」
人名・事項索引
そう考えると人間の活動なんて、ほんの一瞬。
きな臭くなった世で人類はあとどれだけ
生存できるのか。
この10~20年で単文覚もだいぶ進化しやみたい。
もう遅いけどねぇ‥
しっかりお勉強できますね♪
少しづつ読んで行きます