昨夜、歴史館という番組の中で
こんな名前の事件を取り上げていました
これは核兵器の紛失事故を意味する米軍の符丁です
1966年、スペインのとある町の上で
水爆を搭載した哨戒飛行中のB-52と
空中給油機KC-135Aが空中衝突した
これにより核汚染された事故です。
もうひとつはデンマーク領グリーンランドのとある米軍基地で
水爆を搭載したB-52が着陸に失敗、核爆弾の処理に
当たった人達が被爆し、氷の下に回収不能の一発が残った
これ以前にも原爆搭載の爆撃機が事故を起こしている
当時の機体はB-36といい、爆弾を積んで飛び回っていた
ペラ6発の綺麗な機体ですね、映画で見た記憶がある
番組の終わりにさらりと話した中身が気になりました
それは1965年、ベトナム帰りの空母タイコンデロガが
沖縄から日本に向かう途中水爆搭載の飛行機を
搭乗員ごと海中に落とした、回収されないままとか・・・
これは格納庫から甲板にエレベータで上げていた時
出撃する攻撃機A-4Eだった、場所は喜界島の近くですね