アクアリウムに魅せられたある研究者の日記。
太陽の光。流木の影。
32Wの蛍光灯ランプ。光量の比較研究。

先週、私のアクアリウムの師匠である大学時代の先輩に、私がブログを書いていることを報告しました。その当時、その先輩はディスカスを飼われていて、たいそうアクアリウムに熱い情熱をもっておられました。今の私から見ても、ものすごい設備を揃えていたものですから、その当時の私からはまさに雲の上の存在、言い換えれば「かなりマニア」だなって思っていました。その先輩は、早速、見てくださったようで、メールで一言「マニアックだな」。ちょっと、ちょっとちょっと。あなたが導いたのですから。残念!(お笑い万歳!)
さて今日は、30cmキューブ水槽で使用しているライトで光量の比較を実験をしてみました。
30cmキューブ水槽で使用しているのは、雑貨屋さんで購入したクリップライトです。アクア製品ではないので、水草の育成に十分なのかどうか情報がありませんでした。できる限り光量をアップしようと悩みましたが、どうにかショートヘアーグラスを枯らさない程度(ゆるやかにランナーを伸ばして成長)には環境を整えることができたようです。
そこで今回は、私がこれまでの購入した電球型蛍光灯を使って光量の比較をしてみました。使用したのは、下記の3種類の蛍光灯です。
National社 パルックボールスパイラル12W パルックday色(6700K)
NEC社 ホタルックボール13W 昼白色(5300K)
高儀社 スパイラル蛍光ランプ 32W 昼光色(6400K)
の三点です。
3番目のスパイラル蛍光灯ランプは、小さな海物語のMaxellさんのブログを拝見して、その存在を知りました。Maxellさんが購入された蛍光灯とはメーカーが違うようですが、同等品を購入しました。これは、ホームセンターの作業用のハロゲンランプなどが置いてあるコーナーにあり、家庭用の蛍光灯のコーナーにはありません。先駆者の方からのこういった情報はひじょーにためになりますよ。
では早速、実験いってみましょう。まず実験方法ですが、既にクリップライトが2台あるので、それぞれに別の蛍光灯を取り付け、光量と色の感じを比較してました。もちろん、絞りとシャッタースピード、ホワイトバランスは固定しています。
まずは、私が一番最初に設置したパルックボールを一灯のみ点灯した場合です。

次は、その後にホタルックを加えてパルックボールとホタルックの二灯点灯の場合。

そして、今回初披露となるスパイラルを一灯点灯した場合です。

上記の結果から、明るさに大きな違いがあることが分かりますね。今回使用した蛍光灯において、明るさと消費電力数(ワット数)は相関しているようです。当然ですかね。光量を増やしたいときには、ライトの数を増やすのも手ですが、消費電力の大きいランプを使用するのも良い手段だと思います。
では次に、さらなる光量アップを目指して、スパイラルとパルックボールの組み合わせです。

今度は、スパイラルとホタルックの組み合わせ。

私は、現在、この最後の組み合わせで設置しています。
ご参考までに、私の使用しているクリップライトは、60Wまでの電球を取り付けられるE26口金のものです。小型ライトにはE17口金のものもありますが、消費電力の大きなランプが取り付けられない場合があるので、できればE26口金のライトをお勧めします。
(2007年3月9日追記)
我が家で、ランプが焦げる事故がありました。詳しくは、コチラをご覧ください。
さて今日は、30cmキューブ水槽で使用しているライトで光量の比較を実験をしてみました。
30cmキューブ水槽で使用しているのは、雑貨屋さんで購入したクリップライトです。アクア製品ではないので、水草の育成に十分なのかどうか情報がありませんでした。できる限り光量をアップしようと悩みましたが、どうにかショートヘアーグラスを枯らさない程度(ゆるやかにランナーを伸ばして成長)には環境を整えることができたようです。
そこで今回は、私がこれまでの購入した電球型蛍光灯を使って光量の比較をしてみました。使用したのは、下記の3種類の蛍光灯です。
National社 パルックボールスパイラル12W パルックday色(6700K)
NEC社 ホタルックボール13W 昼白色(5300K)
高儀社 スパイラル蛍光ランプ 32W 昼光色(6400K)
の三点です。
3番目のスパイラル蛍光灯ランプは、小さな海物語のMaxellさんのブログを拝見して、その存在を知りました。Maxellさんが購入された蛍光灯とはメーカーが違うようですが、同等品を購入しました。これは、ホームセンターの作業用のハロゲンランプなどが置いてあるコーナーにあり、家庭用の蛍光灯のコーナーにはありません。先駆者の方からのこういった情報はひじょーにためになりますよ。
では早速、実験いってみましょう。まず実験方法ですが、既にクリップライトが2台あるので、それぞれに別の蛍光灯を取り付け、光量と色の感じを比較してました。もちろん、絞りとシャッタースピード、ホワイトバランスは固定しています。
まずは、私が一番最初に設置したパルックボールを一灯のみ点灯した場合です。
パルックボール12W×1。

次は、その後にホタルックを加えてパルックボールとホタルックの二灯点灯の場合。
パルックボール12W×1、ホタルック13W×1。計25W。

そして、今回初披露となるスパイラルを一灯点灯した場合です。
スパイラル32W×1。

上記の結果から、明るさに大きな違いがあることが分かりますね。今回使用した蛍光灯において、明るさと消費電力数(ワット数)は相関しているようです。当然ですかね。光量を増やしたいときには、ライトの数を増やすのも手ですが、消費電力の大きいランプを使用するのも良い手段だと思います。
では次に、さらなる光量アップを目指して、スパイラルとパルックボールの組み合わせです。
スパイラル32W×1、パルックボール12W×1。計44W。

今度は、スパイラルとホタルックの組み合わせ。
スパイラル32W×1、ホタルック13W×1、計45W。

私は、現在、この最後の組み合わせで設置しています。
ご参考までに、私の使用しているクリップライトは、60Wまでの電球を取り付けられるE26口金のものです。小型ライトにはE17口金のものもありますが、消費電力の大きなランプが取り付けられない場合があるので、できればE26口金のライトをお勧めします。
(2007年3月9日追記)
我が家で、ランプが焦げる事故がありました。詳しくは、コチラをご覧ください。
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
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なるほどー、お師匠さんがいらっしゃたのですね。
私の場合は師匠というか、引きずり込まれたというか、
以前の職場の後輩がきっかけですね。
照明工夫されていますね。
実は私もピクシーネオやスカイライトフリーには
パルックスパイラルのD25形(22W)を入れています。
本当はいかんのでしょうが、安くて明るいんだから仕方ないと割り切っております。
(当然自己責任であります)
明るさの違いが顕著に出ましたね。
参考にさせてください!
私はこんな実験的な記事が大好きです。
また、何かあれば実験してみてください。
そうなんですよ、実は、その師匠というのが、私がアクアを始めるきっかけとなったステルバイの元飼い主さんです。
身近なアクアリストに影響されて、自分もはまってしまったっていう人は多いですよね。
アクアリウムは趣味なんですから、
自己責任で何をしてもいいと思いますよ。
(法律を破らなければの話です)
創意工夫をして楽しめたら最高ではないですか。
肉眼で見ても、明るさの差は歴然でした。
32W球の威力は絶大です。
32Wだと、光が水面の揺らぎで屈折、反射して、底砂や天井に揺らぎが映りました。
これで水草の調子がさらに良くなれば、いいんすけどね。
消費電力と光量の相関関係は当然のことながら正比例しますが、それに伴って電気代と奥さんの機嫌が反比例することを忘れないように!(笑)
水草も生長するけど奥さんの角も、、、。
ドライヤーかけっぱなしの(いわゆる300Wx5本のヒーター常時ON)の生活出来るのは独身の時だけですわ~。
貴重なご意見ありがとうございます。忘れかけていましたよ。
我が家の場合、そんなに怖い奥様ではないので、まだ怒られていませんよ(背後から、そう書けと脅迫されて、、、)。
ぜひ今度、直接水槽を見に遊びに来てくださいよ。