スズキ・メソード 清水尚志ヴァイオリン教室blog

~どの子も育つ、育て方ひとつ~

凄いなぁと思います。

2021-10-08 23:28:47 | 日記


穂高岳山荘から下山の準備を進めていると、本日はヘリコプターでの各山荘への荷下ろしと荷上げの日のようで、眼前にヘリコプターが迫って来たり、忙しそうに四方八方に飛び交う光景は感謝と感動です。
気流の複雑な稜線上を見事にホバリングして荷物の荷上げなどを山荘のスタッフとしているパイロットはカッコイイの一言。
ヘリコプターは資材の荷上げ作業等だけをしているのではなく、デザインの違うヘリコプターは稜線上を何かを捜しているかのように旋回していたり。滑落や遭難、行動不能になってしまった登山者の救助などもされてます。
事故を起こそうと思って登る人は誰一人として居ないと思うのだけれども、ちょっとした過信、気の緩み、疲労などで思わぬ事故に。
細心の注意を払いながら山を楽しむと、その先にはとても素晴らしい景色が待っていてくれる。
この景色を楽しみたくて、また重たい荷物を背負って長い距離と時間を掛けて歩こうと思うのでしょう。そして、その後に控える激しい筋肉痛にも耐えられるのでしょうね。

バイオリンも、何かを身に付けるのは大変な作業。心も折れるし…。
それでも、ある時、ある瞬間、乗り越えられたり、出来る様になった瞬間の感動や達成感は大きな宝となり、更にその先へと向かうエネルギーになると思います。

満天の星空と絶景

2021-10-07 23:49:10 | 日記


穂高岳山荘からの満天の星空。奥穂高岳とオリオン座。また反対方向には涸沢岳と北斗七星。
そして三日月と涸沢ヒュッテのテントの灯り。
翌朝は涸沢岳まで登り、奥穂高岳とジャンダルム。反対方向には双頭の北穂高岳とその先には憧れの槍ヶ岳。
どれも、ここまで登らないと味わう事の出来ない景色。
音楽も、楽器も上を見上げると果てしないですから、でも、一つ一つ登って少しでも見晴らしの良いところまで上がれると良いですね。

涸沢カールの景色と紅葉

2021-10-06 23:56:27 | 日記


涸沢カールの紅葉が見頃との事で行って来ました。
早朝5時過ぎに上高地を出発して7時間程度で涸沢カールに到着します。
涸沢カールの景色は見事で、一日中眺めていられます。
今回は、涸沢カールの紅葉を眺めつつ、ザイテングラードを経て穂高岳山荘まで更におよそ3時間弱で登りました。
穂高岳山荘から見る涸沢カールは絶景で、少しずつアップしていこうと思います。

生徒達それぞれが日々の生活にバイオリンを取り込んで頑張って(楽しんで)居るので、私も何か新たに頑張ろうと北アルプスを登山する事で、標高3千メートルの森林限界を超えた絶景を届けようと登ってます。
何かに向かって登り始め、途中に待ち構える困難に向き合い、それでも一歩一歩進み、ゴールに辿り着く、そこに待っている景色。
そこまで行かないと見ることの出来ない世界。そこに少しでも行ってみたい(バイオリンもその曲を弾きたい)と思ってもらえたら幸せです。