教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
再掲「女性スタッフの力」
最近、twitterにほぼ12年ほど前のブログをリンクしたら、ずいぶん読まれています。
これから新しく公式ブログを読んでくれる方もいるかもしれません。
そのまま、コピペして再掲します。
女性陣はかわっても、クワタさんは相変わらず元気です。
twitterなどに書いたディスる問題はこちらです。
「他校をディスらないで自校のアレコレを言い続けて共感を得るのは時間がかかります。大昔から「どんな速読があってもよい。ただ、二度読み三度読みを速読とは言わないでほしい」ということだけ。細部などどうでもいいのです。難詰するなど容易なことです。クリエイトには、いつの時代も冷や冷や目線の「女性スタッフ」がいます。速読全体が盛り上がらないと。いい仕事してるんですから」
2006-10-08「女性スタッフの力」
クリエイトには現在、11人のスタッフがいます。
男性5人、女性6人。私が入ると、ちょうど男女半々になります。
20年以上もこの仕事をしていると、同業人の発言でオイオイ何を浅ましいこと言ってんのと思うようなこともあります。
男性スタッフは、ある意味戦闘的なところがあります。
代表者=社長が、たとえ火の粉をかぶっても相手を叱責するというなら、どうぞご自由に。
何なら出来る範囲で手伝いましょうかとなるときもあります。
しかし、女性スタッフからは、
「多少気に障ることがあっても、スタッフが言うのと違います。松田さんが、同業者を悪く言うのはやめてください」と、声を一つにしてたしなめられることがあります。
以下は、とある日の事務室での発言。女性スタッフは4人。M=松田。
M『たとえば、我々が時間をかけて一生懸命考えてきたことを、さも自分たちが編み出したというようなことをしても?』
A「知的財産権的な法的問題であれば、正式に専門家に依頼すればすむことです。力になってくれる弁護士、弁理士はいますよね。クリエイトには正攻法がふさわしいです」
B「クリエイトはクリエイトのいいところだけをブログなどで訴えて、そうやってBTRメソッドを宣伝していくべきだと思います。私たちは皆そういうクリエイトに入ってきたんですから」
C「松田さん、他の業界のことを思い浮かべてみてください。同業者の悪口や業界の悪口を言う人間の話など、なるほどと受け入れますか? 正義派ぶって自分以外には罵詈雑言を浴びせるんだったら、そんな業界にいないでさっさと他にシフトすればいいんです」
M『でも、ワンフレーズ、ツーフレーズを繰り返しアナウンスしたほうが届きやすいということもあるんじゃないですか?』
A「相手にしないでください。少なくても、速読は根気よく何回もトレーニングしなければ上達しないです。私の場合は、50回越えて初めてこの教室に通ってよかったと思い始めたんですから。それまでは、周りのよく出来るひとたちの言う数字は嘘だとズーッと思っていましたから」
B「実りのある努力を一生懸命してもらい、それぞれの目標を目指してみんなでがんばりましょ、というところですよね、クリエイトは。努力家でまだここを知らないという人たちを掘り起こしていきましょうよ。山ほどいるはずですから。そういうひとたちに届くような社長ブログを発信し続けてください」
A「SEG生なんて、正に努力家のカテゴリーに入る子たちですよね。最近、教室で一番の成果を出しているのはあのひとたちじゃないですか。未成年だからか、体験記はほとんどないですけど。アンケートは2,000もありますが」
D「瀧本さんも言ってたじゃないですか!? この業界は、限界的な差異の中で競争していると。だから、他は気にしないでクリエイトの仕事に精励、邁進してくださいと。松田さんはブログ書き続ければいいと思います」
相当に耳の痛い話です。
本好きでバランス感覚のある女性スタッフたちや、多くのサポーターがいるからこそ、いつまでもクリエイト速読スクールはクリエイト速読スクールとしてあり続けているんだなあと思えるときです(でも、アマノジャクだから、これからはブチブチ言ってしまいそう)。
真
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